知的障害のある人の「外出の自由」を、ガイドヘルパー養成であたりまえに

知的障害のある人の「出かける自由」は、いまだ十分に保障されていません。外出を支える制度があっても、それを担う「ガイドヘルパー」が足りないためです。大田区でガイドヘルパー養成研修を行い、その実践をもとに、企画・運営・資金調達などを「スターターキット」としてまとめ、全国へ広げます。

現在の支援総額

96,500

6%

目標金額は1,500,000円

支援者数

13

24時間以内に3人からの支援がありました

募集終了まで残り

40

知的障害のある人の「外出の自由」を、ガイドヘルパー養成であたりまえに

現在の支援総額

96,500

6%達成

あと 40

目標金額1,500,000

支援者数13

知的障害のある人の「出かける自由」は、いまだ十分に保障されていません。外出を支える制度があっても、それを担う「ガイドヘルパー」が足りないためです。大田区でガイドヘルパー養成研修を行い、その実践をもとに、企画・運営・資金調達などを「スターターキット」としてまとめ、全国へ広げます。

「外出の支援」と聞くと、通院や買い物のような、どうしても必要な用事を思い浮かべるかもしれません。

病院に行く。薬を受け取る。生活に必要なものを買う。もちろん、それは大切な外出です。ガチで大切です。

でも、私たちの外出はそれだけでしょうか。

人に会ったり、好きな場所へ行ったり、途中で寄り道したりする。用事がなくても、街に出て時間を過ごすことがあります。

そういう時間も、私たちの暮らしの一部です。

外出は「用事」だけではない

何かを達成するためだけに、外出するわけではありません。

外の世界と接点を持つことが、「外出」の本質です。

たとえば、コンビニで欲しいものを選ぶ。

「あれかな、これかな」と時間をかけて決めて、自分でレジへ持っていく。お金の計算が難しければ、必要なところだけガイドヘルパーが手伝う。

外から見れば、ただ買い物をしているだけかもしれません。

でも本人にとっては、自分で選び、自分で買い、街の中で自分の時間を過ごしている。

そういう経験を重ねることで、その人は街の中で「いつもいる人」になっていきます。

逆に、外出する機会が少なければ、その人の姿は地域から見えにくくなります。

「行きたい」ときに出かけられるか

障害のない人の多くは、外出するたびに「これは必要な外出なのか」と問われることはありません。

行きたいから行く。それだけです。

けれど、外出にケアが必要になると、その当たり前が、家族の予定やガイドヘルパーが見つかるかどうかに左右されます。

誰かが悪いという話ではありません。

必要なケアを担う人が足りなければ、本人の「行きたい」が、そのまま外出にはならないということです。

制度があっても、ガイドヘルパーがいなければ使えない。

それが、いま起きています。

外出を「特別なこと」にしないために

ガイドヘルパーは、本人を目的地まで連れていくだけの人ではありません。

本人が街の中で自分の時間を過ごせるように、一緒に出かける人です。

今回のクラウドファンディングでは、2026年度に大田区でガイドヘルパー養成研修を3回実施します。

そして、研修の準備や運営、修了後に現場へつなげる実践を記録し、他の地域でも使える「ガイドヘルパーから始めよう」実践スターターキットとしてまとめます。

ガイドヘルパーを増やしたいのは、外出を特別なイベントにしたくないからです。

行きたいから、出かける。

知的障害のある人にも、その当たり前がある地域を増やしたいと思っています。

この取り組みを、ぜひ広げてください。

文責:中村和利

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