
こんにちは、Hito Rehaの横山です。
シェアハウスの中を紹介する「物件紹介」。
今回は、毎日の暮らしに欠かせない場所、「お風呂」をご紹介します。
……と言っても、実はこのお風呂は、これから大きく変わります。
現在は、昔ながらのボイラー式のお風呂。この家が長い間、誰かの暮らしを支えてきた場所です。こうした古い設備を見ると、「この家は、これまでどんな人が暮らしていたんだろう」と、少し想像してしまいます。古い家には、新しい建物にはない、そんな「時間の積み重なり」があります。
一方で、これから大学生と障害のある方が暮らすシェアハウスとして使っていくためには、今のままではなく、これからの暮らしに合わせて整えていくことも必要です。そこで、このボイラー式のお風呂は撤去し、新しくシャワールームを設置する予定です。
今回設置するシャワールームは、80cm × 80cm。一般的な感覚からすると、決して広いスペースではありません。「もっと広いお風呂にできたらいいのに」そう思うところも、もちろんあります。
でも、この家の限られたスペースや、今回のプロジェクトで使える予算を考えたとき、「まずは、ここで人が暮らせる環境をつくること」を優先しました。
大きくて立派な設備をつくることが、このプロジェクトの目的ではありません。
限られた条件の中でも、どうすれば、この家で暮らす人たちがそれぞれの生活を送れるのか。
そこを考えながら、一つひとつ整備しています。そして、この「限られた環境の中で考える」ということは、今回のシェアハウスそのものにも通じる部分があります。障害のある人と大学生。育ってきた環境も、生活リズムも、得意なことも、苦手なことも違います。
だからといって、どちらかがどちらかに合わせ続けるのではなく、「どうしたら一緒に暮らせるだろう?」と考えてみる。時には譲ることもある。時には「これは困る」と伝えることもある。そして、お互いにちょうどいい距離や方法を探していく。私たちが大切にしている「共存する価値観」も、そうした日々の積み重ねから生まれるものだと思っています。
今回のクラウドファンディングでは、このお風呂の改修にも、皆さんからいただいたご支援を活用します。今はまだ、昔ながらのお風呂。それが、これからシャワールームへと変わります。
キッチンの換気扇や消防設備、火災報知器の整備と同じように、こうした一つひとつの改修が、実際に人が暮らすための環境づくりにつながっていきます。決して華やかな工事ではありません。でも、毎日の生活を支えるためには、とても大切なことです。この家は、新築のようなピカピカの建物ではありません。古いからこそ残っているものもあります。
一方で、これから暮らしていくために、変えなければならないものもあります。残すものと、変えるもの。その両方を大切にしながら、この家を少しずつ育てていきます。そして、工事が終わったら、「お風呂、こんな風に変わりました!」と、改めて皆さんにご報告したいと思います。
皆さんの支援によって、この家が少しずつ「暮らせる場所」へと変わっていく。その過程も、ぜひ一緒に見届けていただけたら嬉しいです。次回は、トイレをご紹介します。こちらも、これから整備していく大切な場所です。
引き続き、応援よろしくお願いします!



