仙台に「大学生」と「障害者」が自然に支え合い、共に暮らすシェアハウスをつくります

仙台で大学生と障害者が自然に支え合いながら暮らす共存型シェアハウスをつくるプロジェクトです。お互いを理解し、共に成長できる新しい暮らしのかたちを目指し、物件取得済みで、現在リフォームを進めるため資金を募っています。仙台から「共存する価値観」が広がる未来を、皆さまと一緒に育てたいと考えています。

現在の支援総額

205,000円

17%

目標金額は1,200,000円

支援者数

25人

募集終了まで残り

12日

仙台に「大学生」と「障害者」が自然に支え合い、共に暮らすシェアハウスをつくります

現在の支援総額

205,000円

17%達成

あと 12日

目標金額1,200,000円

支援者数25人

仙台で大学生と障害者が自然に支え合いながら暮らす共存型シェアハウスをつくるプロジェクトです。お互いを理解し、共に成長できる新しい暮らしのかたちを目指し、物件取得済みで、現在リフォームを進めるため資金を募っています。仙台から「共存する価値観」が広がる未来を、皆さまと一緒に育てたいと考えています。

2027年4月、Meet Up Home Sendaiでの暮らしが始まります。これまで、クラウドファンディングを通して応援してくださった皆さんをはじめ、多くの方に支えていただきながら、開設に向けた準備を進めてきました。家を整えること。庭をつくること。Houseルールを考えること。大学生と一緒に、どんなシェアハウスにしたいのかを考えること。たくさんの方の応援があったからこそ、少しずつ形にすることができています。本当にありがとうございます。でも、私たちがつくりたいのは、家という建物だけではありません。この場所で、人と人が出会い、一緒に暮らし、それぞれの毎日を過ごしていくこと。そして、そこから生まれる小さな変化が、少しずつ地域や社会へ広がっていくことです。だからこそ、私たちはこう考えています。2027年4月は、プロジェクトのゴールではなく、暮らしのスタートです。今回は、そんなMeet Up Home Sendaiに、応援してくださる皆さんにも、ぜひ参加してほしいことをお伝えします。① SNSでの反応やコメント、そして暮らしへの応援を続けてほしいまず、一つ目は、SNSを通じた応援です。Hito Rehaでは、InstagramやFacebookなどで、シェアハウスの準備や日々の活動を発信しています。投稿を見ていただくこと。「いいね」を押していただくこと。コメントをいただくこと。ご自身のSNSで紹介していただくこと。一つひとつは、小さなことかもしれません。でも、発信する側にとって、その反応はとても大きな意味を持っています。「見てくれている人がいる」「応援してくれている人がいる」そう感じられることが、次の一歩を踏み出す力になるからです。これは、大学生にとっても、障害のある人にとっても、同じだと思います。新しい生活を始めるとき。初めてのことに挑戦するとき。うまくいかず、少し落ち込んでしまったとき。「自分は一人じゃない」と思えることは、勇気や元気につながります。もちろん、応援の形は人それぞれです。毎回コメントをする必要もありません。時々投稿を見ていただくだけでも、誰かに紹介していただくだけでも、ありがたいことです。そして、これからは、家が完成するまでの準備だけでなく、実際に暮らし始めてからの日常も発信していきたいと考えています。楽しかったこと。新しく始めたこと。暮らしの中で気づいたこと。時には、うまくいかなかったこと。そうした日々の様子も、少しずつお伝えしていきます。ぜひ、これからの暮らしも一緒に見守っていただけたら嬉しいです。② 近くに来たときは、ぜひ立ち寄ってみてください二つ目は、実際にこの場所を訪れていただくことです。Meet Up Home Sendaiは、住人だけの閉じた場所ではなく、地域や応援してくださる皆さんとのつながりも大切にしていきたいと考えています。近隣にお住まいの方。仙台に来る機会がある方。近くの大学や地域で活動されている方。もし近くに来ることがあれば、ぜひ立ち寄ってみてください。実際に家を見てみる。庭を歩いてみる。どんな場所なのかを知ってみる。私たちがどんな暮らしを目指しているのか、直接お話しする。そんな機会をつくっていきたいと思っています。もちろん、シェアハウスは住人の生活の場でもあります。いつでも自由に出入りできるというわけではありませんが、できる限りオープンな形を目指していきます。訪問を希望される場合は、事前にHito Rehaまでご連絡ください。住人の予定やプライバシーにも配慮しながら、可能な範囲で調整できればと考えています。そして、私たちが大切にしたいのは、ただ家を見てもらうことだけではありません。実際にこの場所に来て、「ここで、どんな暮らしが生まれるんだろう?」「自分には、どんな関わり方ができるだろう?」そんなことを、一緒に考えていただけたら嬉しいです。③ このプロジェクトを、長い目で見守ってほしいそして、三つ目。これが、私たちから皆さんに、特にお願いしたいことです。Meet Up Home Sendaiを、長い目で見守っていただきたい。障害のある人と大学生が一緒に暮らす。私たちにとっても、まだ答えが出ているわけではない、新しい挑戦です。どんな関係が生まれるのか。どんな生活の工夫が必要になるのか。どんなことがうまくいき、どんなことがうまくいかないのか。実際に暮らし始めてみなければ、分からないことがたくさんあります。これまでの記事でもお伝えしてきたように、最初から何もかもうまくいくとは考えていません。「伝わらない」「どうしたらいいか分からない」「思っていたのと違う」そんな戸惑いや違和感も、きっと生まれるでしょう。そのたびに、対話を重ね、暮らし方を見直し、少しずつ関係をつくっていく。私たちは、その過程も含めて、このプロジェクトの大切な一部だと考えています。だから、短い期間で成果を判断するのではなく、実際の暮らしの中で何が起きているのかを見ながら、長い時間をかけて育てていきたいと思っています。もちろん、うまくいかないことがあれば、そのままでいいというわけではありません。必要な改善を重ね、住人の声を聞きながら、よりよい暮らしをつくっていく。そして、そこで得られた経験や気づきを、今後の活動にも生かしていきたいと考えています。このシェアハウスでの経験が、将来的には、障害のある人と地域の人が日常の中で自然に出会い、関わり合える場所や仕組みを考えるための一歩になればと思っています。うまくいったことだけでなく、悩んだことや、試行錯誤したことも含めて、皆さんに伝えていきたい。それが、応援してくださった皆さんに対する、私たちの大切な役割だと考えています。「支援して終わり」ではなく、ここから一緒にクラウドファンディングでは、多くの方から応援をいただきました。その応援があったからこそ、私たちは2027年4月の開設に向けて進むことができています。でも、私たちは、皆さんとの関係をクラウドファンディングで終わりにしたくありません。SNSで暮らしを見守っていただくこと。実際にこの場所を訪れていただくこと。活動の中で感じたことを聞かせていただくこと。時には、一緒に考えていただくこと。そんな関わりが、これからも続いていったら嬉しいです。この家は、住人だけで完結する場所ではありません。もちろん、住人のプライバシーや、それぞれの生活は大切にしていきます。そのうえで、地域の人や応援してくださる皆さんとのつながりが、少しずつ生まれていく場所にしたいと思っています。「支援する人」と「支援される人」だけではなく、それぞれの立場から、この場所に関わる人がいる。そんな関係も、Meet Up Home Sendaiから生まれたらいいなと思っています。2027年4月、ここから始まる暮らし2027年4月。まずは大学生3人から、Meet Up Home Sendaiでの暮らしが始まります。その後、新しい住人を迎えながら、少しずつ暮らしを育てていきます。どんな毎日になるのか。どんな出会いが生まれるのか。私たちにも、まだ分かりません。だからこそ、これから起きることを一つひとつ大切にしながら、皆さんにもお伝えしていきたいと思います。私たちが目指しているのは、特別なイベントのときだけ出会える関係ではなく、日常の中で人と人が出会い、少しずつお互いを知っていける社会です。イベントではなく、「日常」に。この問いを、Meet Up Home Sendaiでの暮らしを通して、これからも考え続けていきます。2027年4月から始まる新しい暮らしを、ぜひ一緒に見守り、関わっていただけたら嬉しいです。これまで応援してくださった皆さん、本当にありがとうございます。そして、これからもMeet Up Home Sendaiを、どうぞよろしくお願いいたします。


Meet Up Home Sendaiは、障害のある人と大学生が一緒に暮らすシェアハウスです。そう紹介すると、「2027年4月から、障害のある人と大学生が一緒に暮らすんですよね?」と思われるかもしれません。実は、開設当初は大学生3人でのスタートを予定しています。その後、暮らしの土台をつくりながら、障害のある人を新しい住人として迎える計画です。「一緒に暮らすことが目的なのに、どうして最初から一緒に暮らさないの?」今回は、その理由についてお話ししたいと思います。大学生にとっても、初めての共同生活まず、大切にしたいことがあります。それは、大学生にとっても、シェアハウスでの共同生活は初めてだということです。大学生活そのものが初めての1年生かもしれません。授業の時間割を考えたり、テストに向けて勉強したり、アルバイトやサークルに参加したり。これまでとは違う生活リズムを、自分でつくっていく必要があります。そこに、誰かと一緒に暮らす生活も加わります。食事や掃除、洗濯、買い出し。自分一人なら自分の都合で決められたことも、共同生活ではそうはいきません。自分の予定を伝えたり、相手の予定を確認したり、ときには意見が食い違うこともあるでしょう。「自分はこれでいいと思っていたけれど、相手は違った」そんな経験をしながら、少しずつ共同生活に慣れていくことになります。つまり、大学生もまた、新しい暮らしを始める一人の住人なのです。最初からすべてが重なると、どうなるだろう?では、大学生が初めての大学生活と共同生活を始めるタイミングで、障害のある人との共同生活も同時に始まったら、どうなるでしょうか。もちろん、最初から一緒に暮らすことが、必ずうまくいかないというわけではありません。ただ、私たちは、生活を立ち上げること自体に戸惑う中で、さらに相手とのコミュニケーションや生活習慣の違いにも向き合うことになると、混乱が大きくなってしまう可能性があると考えています。本来なら、相手のことを知ったり、対話を重ねたりする時間も大切にしたい。けれど、毎日の生活を回すことだけで精いっぱいになってしまったら?「どうしたら一緒に暮らせるだろう」と考える余裕がなくなってしまったら?せっかく一緒に暮らしていても、私たちが期待するような出会いや関係づくりにつながらないかもしれません。だからこそ、最初からすべてを同時に始めるのではなく、段階を踏んでいくことにしました。まずは、3人で暮らしを始めてみる2027年4月。まずは大学生3人で、Meet Up Home Sendaiでの生活を始めます。一緒に暮らす中で、食事や掃除のルールを考える。それぞれの生活リズムを知る。どんなときに困るのか、どんなことを話し合う必要があるのかを経験する。そして、少しずつ、この家での暮らしに慣れていく。もちろん、大学生同士だからといって、何もかもスムーズにいくわけではないと思います。生活習慣も違えば、考え方も違います。だからこそ、まずは3人で暮らしながら、共同生活の基礎をつくっていきます。それは、障害のある人を迎えるための準備であると同時に、大学生自身が新しい生活を始め、自分とは違う誰かと暮らす経験を積む時間でもあります。そして、障害のある人と出会い、知っていくもう一つ、大切にしたいことがあります。それは、一緒に暮らし始める前から、障害のある人と出会い、関わる機会をつくっていくことです。大学生が共同生活に慣れるのを、ただ待っているわけではありません。これまでの活動でも、大学生たちは障害のある子どもたちと一緒に過ごし、コミュニケーションを取りながら、さまざまなことを経験してきました。最初は、「どう声をかけたらいいか分からない」「どうしたら気持ちが伝わるんだろう」と戸惑うこともありました。それでも、一緒に過ごす中で、相手の表情を見たり、反応を確かめたり、伝え方を工夫したりするようになっていきました。そうした経験を、これからも積み重ねていきたいと思っています。もちろん、短時間の体験で、その人のことをすべて理解できるわけではありません。障害のある人といっても、一人ひとり違います。だからこそ、これまでの経験を正解として覚えるのではなく、目の前の相手を知ろうとする姿勢を大切にしたい。そして、大学生自身が、「こうすればいいんだ」と決めつけるのではなく、「この人とは、どうしたら一緒に過ごせるだろう?」と考えられるようになってほしいと思っています。「迎える準備」は、家を整えることだけではない障害のある人を迎える準備というと、部屋や設備を整えること、ルールを決めることを思い浮かべるかもしれません。もちろん、それらも大切です。でも、私たちが考える準備は、それだけではありません。一緒に暮らす人が、相手のことを知ろうとすること。分からないことがあったときに、本人に聞いてみること。自分の考えと相手の考えが違ったときに、どうすればお互いに心地よく過ごせるかを考えること。そして、自分自身も誰かに助けてもらいながら暮らしているのだと気づくこと。こうした経験も、共同生活をつくるうえで大切な準備になると考えています。ただし、大学生だけで過ごす期間があれば、それだけで準備が整うわけではありません。実際に障害のある人と暮らし始めてから、初めて気づくこともたくさんあるはずです。だからこそ、最初から完璧な状態を目指すのではなく、暮らしながら学び、必要なことを一緒に考えていきたいと思っています。大学生3人から始まり、少しずつ広がる暮らし私たちが目指しているのは、障害のある人を迎えること自体がゴールになるシェアハウスではありません。障害のある人も、大学生も、それぞれの生活を持った一人の住人として暮らすこと。一緒にご飯を食べたり、何気ない会話をしたり、ときには意見が食い違ったり。そうした日々を重ねながら、お互いのことを少しずつ知っていくことです。そのためには、家や設備を整えるだけでなく、人と人との関係を育てていく時間も必要だと考えています。2027年4月、まずは大学生3人から。そこから少しずつ生活の土台をつくり、出会いを重ね、新しい住人を迎えていく。最初から完成した暮らしを用意するのではなく、暮らしながら、一緒に育てていく。それが、Meet Up Home Sendaiのスタートです。この家で、どんな出会いがあり、どんな関係が生まれていくのか。私たちも、まだ答えを持っているわけではありません。だからこそ、2027年4月から始まる日々を大切にしながら、一歩ずつ進んでいきたいと思っています。


2027年4月、Meet Up Home Sendaiでの暮らしが始まります。これまで、家の改修を考えたり、庭の使い方を考えたり、Houseルールをつくったり。少しずつ、シェアハウスの準備を進めてきました。でも、実は一つ、まだ決まっていないことがあります。それは、実際に暮らし始めてからの、細かな生活のルールや過ごし方です。「えっ、まだ決まっていないの?」と思われるかもしれません。もちろん、Houseルールはあります。ただ、実際に生活が始まってみないと分からないことも、たくさんあります。そして私たちは、そうしたことを、住む人たちと一緒に考えながら決めていきたいと思っています。そもそも、一緒に暮らすってどういうこと?例えば、毎日の食事。誰が食料品や日用品の買い出しに行くのでしょうか?ゴミ出しは誰が担当する?掃除は当番制にする?夕食は何時ごろからつくり始める?アルバイトで帰りが遅くなる人のご飯はどうする?考え始めると、いろいろなことが出てきます。大学生には、授業やテスト、サークル、アルバイトがあります。人によって生活のリズムは違いますし、日によっても変わります。毎日決まった時間に帰ってくるとは限りません。だからといって、全員の予定を細かく把握すればいいのでしょうか?それも、違う気がします。「今日は遅くなる」と伝えてほしい人もいれば、必要なことだけ共有できればいい人もいるでしょう。一緒に暮らすからといって、生活のすべてを共有する必要はありません。どこまで共有するのか。どこからは個人の自由にするのか。それも、実際に暮らしながら考えていくことになります。ルールを決めるだけでは、解決しないこともある例えば、「掃除は当番制にする」と決めたとします。でも、どこまで掃除をすれば「終わり」なのでしょうか?キッチンのシンクを洗えばいいのか。コンロの周りも拭くのか。床の掃除まで必要なのか。人によって、思い浮かべる「きれい」の基準は違います。「ちゃんと掃除しておいてね」と伝えたつもりでも、相手が考えていた内容とは違うかもしれません。「これくらいは言わなくても分かるだろう」と思っていたことが、実は伝わっていないこともあるでしょう。反対に、細かく決めすぎると、窮屈に感じることもあるかもしれません。だからこそ、ルールをつくって終わりではなく、実際にやってみて、必要に応じて見直していく。「このやり方で大丈夫だった?」「もう少し分かりやすくできないかな?」そんな話し合いが必要になります。障害のある人も一緒に暮らすからこそ、コミュニケーションが大切になるそして、Meet Up Home Sendaiでは、障害のある人と大学生が一緒に暮らします。そのため、コミュニケーションの取り方についても、丁寧に考えていく必要があります。例えば、ルールを紙に書いて掲示したとします。でも、漢字が読みにくい人もいるかもしれません。文章の意味が分かりにくい人もいるかもしれません。書いてある言葉は読めても、その意図がうまく伝わらないことだってあります。「ここは自由に使っていいよ」と伝えたとき、「いつでも、何をしてもいい」という意味に受け取る人もいれば、「ほかの人が使っていなければいい」という意味に受け取る人もいるかもしれません。どちらかが間違っているとは限りません。同じ言葉でも、人によって受け取り方が違うことがあります。だからこそ、文字で伝えるだけではなく、必要に応じて言葉で説明したり、実際にやってみたり、図や写真を使ったりすることも考えられます。大切なのは、相手に「分かってもらう」ことだけではありません。自分の伝え方で、相手に伝わっているだろうか。そう考えてみることも大切だと思っています。「分からない」と言えること。「もう一度聞ける」こと。私たちは、暮らしの中で分からないことが出てくるのは、当たり前だと考えています。だからこそ、「これって、どういう意味?」「もう一度説明してもらっていい?」「自分はこういう意味だと思ったんだけど、合ってる?」そんなふうに聞ける関係をつくりたいと思っています。そして、聞かれた側も、「そんなことも分からないの?」ではなく、「そういう意味に受け取ったんだね」「じゃあ、こう伝えたら分かりやすいかな?」と、一緒に考えられたらいい。もちろん、いつも穏やかに話せるとは限りません。忙しいときもあれば、疲れているときもあります。同じことを何度も説明するのが大変な日もあるでしょう。それでも、分からないことを分からないままにせず、少しずつすり合わせていく。その積み重ねが、一緒に暮らすための土台になるのだと思います。プライベートも、大切にしたい一緒に暮らすために、何でも共有すればいいわけではありません。むしろ、私たちは、それぞれのプライベートを大切にしたいと思っています。誰と出かけるのか。何時に帰ってくるのか。休日に何をするのか。どこまで共有する必要があるのかは、場面によっても違います。安全のために伝えておいたほうがいいこともあれば、本人が自分で決めたいこともあります。困ったときに助け合える関係であることと、相手の生活をすべて把握することは違います。だからこそ、どんな情報を共有するのか、どんなことは本人の自由にするのか。お互いの安心とプライバシーの両方を大切にしながら、考えていきたいと思っています。一緒に暮らすことは、相手のすべてを知ることではありません。分からない部分があっても、相手の意思を尊重しながら、一緒に暮らしていくことはできるはずです。4月から、みんなで暮らしをつくっていく2027年4月は、まず大学生3人で暮らしをスタートする予定です。実際に生活してみると、きっといろいろなことが起こります。思っていたより掃除が大変だった。買い出しのタイミングが合わない。夕食を一緒に食べられる日が少ない。ルールの意味がうまく伝わらない。プライベートと共同生活の境界線に迷う。そんなとき、最初に決めたルールだけですべてを解決しようとするのではなく、住む人たちで話し合い、必要に応じて調整していく。その経験を重ねながら、暮らしの土台をつくっていきます。そして、将来的に障害のある人が新しい住人として加わるときにも、その人の生活や意思、コミュニケーションの方法を知りながら、必要な調整を一緒に考えていきたいと思っています。誰か一人がルールを決め、ほかの人がそれに従うのではなく、みんなが暮らしやすい方法を探していく。もちろん、すべての意見が一致するとは限りません。それでも、お互いの考えを聞き、できることや難しいことを伝え合いながら、折り合いを見つけていく。その過程も含めて、「一緒につくる」ということなのだと思います。家が完成しても、暮らしは完成しない私たちは、Meet Up Home Sendaiを、最初から何もかも整った場所にしたいわけではありません。家や設備、基本となるHouseルールなど、安心して暮らすために必要な準備は進めていきます。その一方で、実際に暮らす人たちが話し合い、工夫し、変えていける余白も残しておきたいと思っています。一緒に暮らす中で、初めて気づくことがある。相手に伝えたつもりでも、うまく伝わらないことがある。自分にとっての当たり前が、相手にとっては当たり前ではないこともある。そうした違いに出会い、話し合いながら、少しずつ自分たちに合った暮らしをつくっていく。それは、障害のある人と大学生が暮らすからこそ必要になることでもあり、誰かと一緒に暮らすうえで、誰にとっても大切なことなのかもしれません。家は、完成しても。暮らしは、そこから始まる。2027年4月。Meet Up Home Sendaiは、住む人たちと一緒に、少しずつ育っていきます。


以前の活動報告で、Meet Up Home Sendaiの庭の構想を紹介しました。広い庭をどう使うのか。左側には野菜を育てる場所。真ん中には、庭の高低差をつなぐ階段。そして右側には、BBQやみんなで交流できる場所。「ただの庭」ではなく、暮らしの中で、自然と人が集まる場所にしたい。そんな構想を考えています。そして今回、その構想の一つである、「丸太階段」の下地づくりが始まりました!まだ完成ではありませんこちらが現在の丸太階段です。写真を見ると、「……階段?」と思われる方もいるかもしれません(笑)。はい。まだ完成していません。現在は、庭の斜面に丸太を組み、石などを使いながら、階段としての下地をつくっている段階です。ここから、実際に歩きやすい状態に整えたり、周辺の土や植物なども含めて、少しずつ庭全体をつくっていきます。なぜ、庭に階段をつくるのか?この庭には、少し高低差があります。そのままでは、せっかくの広い庭も「見るだけの場所」になってしまう。だから、「庭の中を歩いて、使えるようにしたい」と考えました。階段を上っていくと、その先には野菜を育てるスペースがあります。さらにその先には、庭を眺めたり、みんなで過ごしたりできる場所をつくっていく予定です。つまり、この階段は単なる「移動するための階段」ではありません。庭と庭をつなぐ道。そして、人と人をつなぐ道。そんな場所になればいいなと思っています。「今日は庭で何する?」2027年、ここで暮らしが始まったら、「今日、庭行く?」そんな会話が生まれるかもしれません。野菜の水やりをする人。庭の手入れをする人。階段に座って休憩する人。BBQをする人。何をするわけでもなく、ただ庭に出てくる人。そんなふうに、それぞれが自分のペースで庭を使ってくれたら嬉しいです。そして、誰かが庭に出ていたら、「何してるの?」と、別の誰かがやってくる。そこから会話が始まる。そんな小さな「Meet Up」が、この庭でも生まれたらいいなと思っています。完成したものだけを見せるのではなくクラウドファンディングの活動報告では、完成したものを紹介することもできます。でも、私たちは今回のような、「まだ途中の姿」も、できるだけ紹介していきたいと思っています。なぜなら、Meet Up Home Sendaiは、家が完成したら終わりではないからです。庭も、家も、暮らしも。実際に人が暮らし始めてから、「ここ、もっとこうしたほうがいいね」「こんな使い方もできそう」と、少しずつ変わっていくものだと思っています。今回の丸太階段も、そんな「暮らしづくり」の一歩です。まだまだ、ここから。現在は、こんな状態です。でも、この階段を実際に人が歩き、その先で野菜を育て、その横でBBQをして、誰かが笑っている。そんな風景を想像すると、少しワクワクします。「家をつくる」だけではなく、「ここでどんな暮らしが生まれるのか」をつくっていく。2027年の開設に向けて、少しずつ準備が進んでいます。次は、この庭がどんな風に変わっていくのか。また活動報告でお伝えしていきます!


「障害のある人と大学生が一緒に暮らす」そう聞くと、「仲良く暮らせるのかな?」「ちゃんとうまくいくのかな?」と、思われるかもしれません。もちろん、私たちも「うまくいってほしい」と思っています。一緒にご飯を食べたり、一緒に出かけたり、たくさん話をしたり。そんな時間が増えていったら、とても嬉しい。でも、実は私たちは、最初からうまくいくことを、最初の目標にはしていません。むしろ、最初の数か月に、「伝わらない」「うまくいかない」「なんだかモヤモヤする」という出来事が起きることを、ある意味では期待しています。「え、うまくいかないことを期待するの?」そう思うかもしれません。でも、これは決して「失敗してほしい」という意味ではありません。むしろ逆です。私たちは、「分かり合えない」ということに気づくことから、関係づくりが始まると考えています。例えば、「これをやってほしい」と思って声をかけたけれど、うまく伝わらない。「こうしたほうがいい」と思って手伝ったけれど、相手はそれを望んでいなかった。「一緒にご飯を食べよう」と誘ったけれど、今日は一人でいたかった。「きっとこう思っているだろう」と考えていたけれど、実際は全然違った。そんなことは、きっと起こります。最初から「分かり合える人」は、たぶんいないこれは、障害があるかないかに関係ありません。私たちだって、初めて会った人のことを最初から全部理解することはできません。友達だって、「なんでそんなこと言うの?」と思うことがあります。一緒に暮らしている家族だって、「どうして分かってくれないんだろう」と思うことがあります。人と人が一緒にいる以上、「分からない」は、なくならない。だからこそ、「分からないことがある」ということ自体を、悪いことにしたくないと思っています。「どうして?」から、対話が始まる例えば、大学生が、「どうして今日は一緒にご飯を食べたくないんだろう?」と思ったとします。そこで、「せっかく誘ったのに」と終わってしまうこともできます。でも、「何かあった?」「今日は一人でいたい?」「また今度なら一緒に食べられる?」と、相手に聞いてみることもできる。逆に、障害のある人から、「なんでそんなことをするの?」と思われることもあるでしょう。そのときも、「自分はこういうつもりだった」「でも、そう感じたんだね」と話すことができます。すぐに答えが出なくてもいい。少しずつ、「この人はこう感じるんだ」「自分はこう思っていた」と、お互いのことを知っていく。私たちは、この時間を「対話」だと考えています。「違和感」は、関係を壊すものではなく、関係をつくるきっかけ「モヤモヤする」「なんか違う気がする」「どうしたらいいか分からない」こうした感情は、できれば避けたいものに思えます。でも、Meet Up Home Sendaiでは、そこにこそ意味があると思っています。なぜなら、違和感があるから、相手のことを知ろうとするからです。「なんでだろう?」「どうしたら伝わるんだろう?」「自分はどうしたらいいんだろう?」そんな問いが生まれる。その問いを一人で抱え込むのではなく、相手と話してみる。そして、少しずつ相手のことが分かってくる。昨日までは分からなかったことが、今日は少し分かる。それでも、また分からないことが出てくる。その繰り返しです。「仲良くなること」よりも、大切なこと私たちは、「大学生と障害のある人が、みんな仲良くなればいい」とは考えていません。もちろん、仲良くなれたら嬉しい。一緒に遊んだり、食事をしたり、出かけたりすることもあるでしょう。でも、その前に大切なのは、「相手のことを知ろうとすること」だと思っています。相手のことを知る。自分のことも知ってもらう。お互いの違いを知る。「ここは一緒だね」「ここは違うね」と気づく。その中で、「この人とは、このくらいの距離感が心地いい」という関係ができていく。それが、結果として、一緒にご飯を食べたり、一緒に遊んだり、一緒に出かけたり、困ったときに助け合ったりすることにつながっていくのだと思います。私たちが、最初の数か月で期待していること障害者と大学生が一緒に住み始めた数か月で、最もきたしている事、それは「大学生も障害のある人も、『伝わらない』『うまくいかない』『モヤモヤする』という違和感に出会うこと」でした。一見すると、少し変わった答えかもしれません。普通なら、「仲良くなる」「一緒に活動できるようになる」「楽しく暮らせるようになる」ということを成果として考えるかもしれません。もちろん、それらも大切です。でも、その前に必要なのが、「あれ? 思っていたのと違う」という経験なのではないかと思っています。「分かり合えない」から、「分かり合いたい」へ最初は、分からない。→伝わらない。→うまくいかない。→どうしてだろう?→もっと知りたい。→話してみよう。→少し分かってきた。そんな変化が生まれていく。そして、その先に、「一緒にご飯を食べる」「一緒に遊ぶ」「一緒に出かける」「困ったときに助け合う」という日常がある。だから私たちは、「分かり合えない」ことを、関係づくりのスタート地点だと考えています。最初から分かり合う必要はない。最初から仲良くなる必要もない。大切なのは、「分かり合いたい」と思える関係になること。そのために、対話を重ねていくことです。うまくいかない日も、この家の「日常」です2027年4月から始まる暮らし。きっと、楽しいことだけではありません。「今日、ちょっと嫌だったな」「うまく伝わらなかったな」「どうしたらいいんだろう」そんな日もあると思います。でも、それも含めて「暮らす」ということ。完璧な関係を最初からつくるのではなく、うまくいかないときに、どうやってもう一度話すのか。その経験を、一緒に積み重ねていく。それがMeet Up Home Sendaiでつくりたい関係です。そして、もしかしたらその先に、「この人と一緒にいると、なんだか心地いい」「困ったときは、この人に相談してみよう」「今日は一緒にご飯を食べたいな」という関係が生まれるのかもしれません。2027年。私たちは、最初から答えのある暮らしを始めるわけではありません。「分からない」から始まって、一緒に暮らしながら、少しずつ分かっていく。そんな暮らしを、ここから始めていきます。


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