▼ご挨拶、プロジェクトをすることになるきっかけ
現在、三重県在住のダンサー&企画を手がける中沢レイと申します。
私と息子(現在は9歳です)
幼い頃から踊りを始め、長い間、東京、フランス、名古屋などで踊ってきましたが、創作活動の中でよりも、他のジャンルの方と関わることや私的な人生の出来事によって自分の視野や踊りが大きく変わった経験から、ここ数年は劇場を飛び出し、どうしたらダンスがより多くの方の目に触れ、体験してもらえるようになるかを考えています。
そして、つくづく、人生を変えるのは、人との出会いや言葉だなと感じます。
その出会いによりアーティストの作品はより輝き、そうでない方も別の視点を持って生きるきっかけになるのではといつも考えています。
このプロジェクトは、アーティストが他ジャンルの作家や、一貫した考えを持って生活している地域の方と出会い、細やかなレクチャーパフォーマンスを行っていくものです。
外国から有名な振付家がきて、ワークショップや大きな劇場公演を一方的にして帰っていくのとは全く違うコンセプトでツアーしていきます。
▼プロジェクトについて
Spooning!は、NYのアーティスト、ヨシコ・チュウマと、彼女を尊敬する二人のアーティストが、ドイツから来日し、”外国のアーティスト”としてではなく、一人の人と人という関係の中で自分の選んだアートを提示していくものです。
パート1の9月24日から10月1日までは、メグ・スチュアートが、パート2の10月11日から20日まではステファニー・マハが、ヨシコ・チュウマと共に、三重県亀山市を中心に、中部地方の各地を回り、レクチャーパフォーマンスをします。
ツアーの予定は、内容がバラバラでわかりにくいのですが、どの場所も、そこにいる方との対話をメインにし、それに続いてパフォーマンスを行います。
2016年9月25日(日)
メグ・スチュアート&ヨシコ・チュウマ・パフォーマンス&トーク
開場18:30 開演19:00
会場:山の広場 愛知県美浜町布土管苅108-1 (最寄駅:名鉄知多新線 上野間駅)
料金: 前売り3000円 当日3500円 中学生以下無料
メグ・スチュワート/ヨシコ・チュウマ/ヒメナ・エルゲダ&ウォード・スティーブン(コンテンポラリーアーティスト) 音楽:依田拓、戸田裕久、原口裕司ほか
コンテンポラリーアーティスト、スティーブンとヒメナの巨大な作品、焼き物の音響版の野外舞台。16年の歳月をかけ、ついに完成しようとしているこの山の広場でパフォーマンスをします。
2016年9月28日(水)
メグ・スチュアート&ヨシコ・チュウマ・パフォーマンス&トーク
開場18:30 開演19:00
会場:松阪御城番屋敷内 クノミチタカ写真スタジオ~米蔵
三重県松阪市殿町1385(最寄駅:JR・近鉄 松阪駅)
料金:前売り3000円 当日3500円 中学生以下無料 25名限定
ヨシコ・チュウマ/メグ・スチュアート/中沢レイ/久野みちたか(写真家)音楽:生田隆明(和太鼓)
御城番屋敷とは、三重県松阪市殿町にある江戸時代末期の武士の住宅。松坂御城番が居住した現存する組屋敷遺構で現在も住んでいる方がいます。そこにある米倉を使ってパフォーマンスをします。
2016年10月1日(土)15時〜 関宿街道パフォーマンス(無料)
ダンサー・音楽家などのパフォーマーが街道の至る所に現れます。
音楽:服部博之(太鼓)新田みかん(尺八ほか)アカノシバヒト 臼井康弘 佐藤シゲル、やちり他
ダンス:中沢レイ、安達香澄、樋口信子ほかゲストあり
10月1日(土)午後18時半開場 19時開演
SPOOING in Sekijuku ~ 関宿街道パフォーマンス&トーク
”境界を超える瞬間(とき)~その一歩” TEA・LIFE・ART 亀山・関宿の場合
ヨシコ・チュウマ/メグ・スチュワート/中沢レイ/伊藤ちなみ(かねき伊藤彦市商店)/第14代服部吉右衛門亜樹(深川屋)
音楽:新田みかん/服部博之ほか
おいしいお茶の提供、関の銘菓”関の戸”がつきます。
料金:前売り3000円 当日3500円 中学生以下無料 40名限定
場所:かねき伊藤彦市商店 茶工場倉庫 三重県亀山市関町中町390
(最寄駅:JR関西本線 関駅)
普段は入ることのできないお茶工場の倉庫を特別にお借りして、お茶の香りの中、レクチャーパフォーマンスを行います。関宿にて歴史のあるお茶屋さんとお菓子屋さんをゲストに歴史と文化について語り、演じます。
そして、10月2日は、昨年開催され大きな反響を得て、このツアーのきっかけとなった、パフォーミングアーツ亀山の2回目が、ヨシコ・チュウマの総合演出で行われます。(写真は昨年9月のパフォーミングアーツ亀山)
10月2日(日)パフォーミングアーツ亀山#2
SPOON MUSEUM!! by ヨシコ・チュウマ with 中沢レイ
会場:亀山市文化会館大ホール
昨年、亀山市会館に世界中からダンサー、音楽家が集まり、一般の方も巻き込んで、劇場の概念を覆すパフォーマンスを演出したヨシコ・チュウマが、戻ってくる!
今回も、大劇場を奇想天外のディレクションで、様々なアーティストや行為が四方八方から飛び出すヨシコ・チュウマの博物館(ミュージアム)!
昨年のパフォーミングアーツ亀山より
ワークショップから本番の作品作りに参加していただくので、参加者はその後は終演まで会館にスタンバイになります。(ワークショップのみの参加の場合はその旨お伝えください)
9時半~12時 表現者のための身体ワークショップ
中沢レイ with ヨシコ・チュウマ 大ホール舞台
対象:確固たる自分の表現を持った方(ダンサーに限りません)
料金:2000円 限定15名
13時~15時 ヨシコ・チュウマ 動きの研究室 大ホール舞台
講師:ヨシコ・チュウマ
対象:一般も含むワークショップ
料金:2000円 限定20名
15時~17時 おおたか静流 声のお絵描き&”おせなか音頭”ワークショップ
場所:大ホールロビー
対象:どなたでも 小学3年までは親子ペア割 3000円
内容:楽譜は使わず、言語、ルールに縛られず「声」で自由に表現してみんなで即興演奏する「声のバリアフリーアート」ハンディがあってもノープロブレム!そのあと紙袋でお面を作り”おせなか音頭”で歌って踊ります。
対象:小学生以上 料金:2000円 定員:30名
長年、ヨシコとアート活動を共にしているおおたか静流さんも参加してくれることになりました。
パフォーミングアーツ亀山#2
SPOON MUSEUM!! by ヨシコ・チュウマ
亀山市文化会館大ホール
10月2日(日)open 18:30 start 19:00
料金:3000円 当日:3500円 中学生以下無料
出演者:ヨシコ・チュウマ/おおたか静流/服部博之(和太鼓)/新田みかん(尺八など)/宮嶋哉行(バイオリン)/樋口信子 安達香澄 伊藤晴美 坂下知香 代 中沢レイ(ダンス)他
パート2:10月11日〜10月20日 ステファニー・マハ来日
10月11日(火)、12(水)、19(水)
表現者によるメンタープログラム
メンター(アドバイザー):ヨシコ・チュウマ・ステファニー・マハ
場所:名古屋天象館およびキジビル2階から屋上まで
対象者:自分の表現を発展させたいパフォーマー&アーティスト(ジャンルは問いません)
メンタープログラム1、2、3受講料&10月19日出演
受講料:15000円 (お手伝い割引あり、ノルマなし、チケットバックあり)
10月11日(火)18時30分〜21時30分 メンタープログラム Day1
10月12日(水)18時30分~21時30分 メンタープログラムDay2
10月19日(水)15時〜18時 メンタープログラムDay3およびリハーサル
10月15日(土)〜16日(日)
SPOON CAMP@ 望仙荘 亀山市石水渓キャンプ場周辺
写真は、今回の会場となる望仙荘。となりの宿泊施設も借りてあり、格安で参加者、お客さんが泊まれるように考えました。
ベルリン郊外にあるアート、食、エコライフを実践しているドイツのポンデローザを亀山市のキャンプ場で再現します。
ドイツのポンデローザの風景
ポンデローザと望仙荘のコラボ料理教室、ダンスのワークショップ、自由なパフォーマンス、音楽が溢れます。
13時~16時 ステファニー・マハ・コンタクトインプロビゼーション・ワークショップ(オールレベル)
ポンデローザでのワークショップの模様
16時~18時 食のワーク 比田篤志によるポンデローザ x bousensou コラボcooking
19時~ レクチャーパフォーマンス”対話~コミュニティーとアート、共生の可能性”
カフェスペースにて
ヨシコ・チュウマ、ステファニー・マハ、中沢レイ、永島いづみ(FATACASA)、比田篤志(望仙荘) 音楽:スズキケンタロー(コントラバスfrom パリ)
入場料:2500円(他のクラス受講の方は500円オフ)
ponderosa x 望仙荘コラボビュッフェ
出演者、遠方のお客様、キャンプ場内の施設にて宿泊できます(人数に限りあり要予約)。テント持ち込みも可能。
10月16日(日)ポンデローザin 望仙荘 Day2 ~17時頃まで
10時~12時30分 ステファニー・マハ コンタクトインプロビゼーションワークショップ2
プロダンサー 3000円 (2日間通し5000円)見学自由
13時30分~16時 ヨシコ・チュウマ・動きの研究室
プロダンサー 3000円
ランチ: BBQ(食材・炭など持込 自分の分+α持ってきた方は無料。寄付いただける方は各種割引あり)
手ぶらの方は1000円
~17時頃まで ponderosa kameyama
無料イベント、自発的パフォーマンス、spooning around などのプログラム多数。望仙荘および隣接キャンプ場にて
10月19日(水)キジビル・ジャック!SPOONING in Nagoya
19時開場 19時30分開演
ヨシコ・チュウマ&ステファニー・マハ&中沢レイ・プログラム参加者によるパフォーマンス。
料金:前売り3000円 当日3500円
終演後交流会(BBQ@素晴らしい夜景の見える屋上にて)参加費 1500円(イタリアンのお食事付き)
〒453-0013 名古屋市中村区亀島2-26-5 キジビル2F、5F、小劇場ナンジャーレおよび屋上
JR名古屋駅新幹線口より徒歩10分 / 名古屋市営地下鉄亀島駅より徒歩6分
この3人に会って語って欲しい方、場所を考え、公演に赴くまでに何度も足を運んで現地の方と交流し、イベントだけのために来るのではない体制を作る役割を担っているのが中沢レイです。大きな組織に所属していない完全な個人として、様々な方の協力を得て、このツアーを取り仕切っています。
▼プロジェクト来日アーティストについて
ドイツから来日するのは、振付家、メグ・スチュワート。
オフィシャルウェブサイトはこちら。
アメリカ人でヨーロッパに拠点を置く振付、演出家で、現在、ヨーロッパのダンスシーンでは著名な振付家の一人として、ヨーロッパの劇場、フェスティバルに招聘され作品制作を行っており、アートについての著書も多数出版しています。
ニューヨーク大学で舞踊を専攻。91年にヨーロッパに拠点を移し、アメリカでは2008年にベッシー賞、ヨーロッパではフレミッシュ文化賞(オランダ)を受賞。
2012年にはドイツで年間1名の文化人のみが選ばれるKonrad-Wolf-Preisを受賞。2014年にはダンスマガジンの最優秀振付家賞を、今年度はモントリオールのダンスグランプリに輝き、国際的振付家としての地位をゆるぎないものにしました。
現在、若者の間では絶大な人気を誇る国際的振付家のメグが初来日を果たします。
もう一名、ドイツから初来日するのは、ステファニー・メイハー。
ダンサー・振付家・即興家として、アメリカで15年に渡り活動ののち、1992年からは国際的なダンス講師として活躍。
1998年にベルリンに移住し、ベルリン郊外にプロのダンストレーニングセンター、ポンデローザを設立。ディレクターとして、細やかで相手の見える国際的なダンスネットワーク作りにより、実験的で自発的な創作活動をサポートする場を支えてきました。
ポンデローザは、自給自足のコミュニティにより、より自由なアート活動を行う場として、ワークショップ、レジデンスプログラム、フェスティバル、公演を通し様々な垣根を取り払う役目を担っています。
ステファニーがポンデローザについて語っています。
ポンデローザの様子のわかる動画です。
そして、この二人を日本に連れてきた張本人、そして、昨年のパフォーミングアーツ亀山を忘れられないものにした、NYのヨシコ・チュウマが再来日。
大阪出身 1978年より、アーティストとしてNY在住。1980年、スクール・オブ・ハードノックス創立、以来同カンパニー・芸術監督。1984年、98年にわたり、NYのパフォーミングアーツ界で優れた作品に与えられるベッシー賞を受賞。全米芸術基金やグッケンハイム基金、国際交流基金などからも助成を受け、精力的に活動。
アメリカ国内はもとよりヨーロッパ、アジアでも劇場や街を使った公演を行っており、近年は、中東、東欧、パレスチナなどを訪れ、現地で作品を創作。
世界の問題を、そこにいる人たちの声によって構成し、浮き彫りにすることで、単にダンス作品にとどまらない作品を提示し続け、現在はヨーロッパのシリア難民の若者と作品創作をしています。
ヨシコとメグ、ヨシコとステファニー、今を時めくアーティストが、彼女らに多大な影響を与えたヨシコ・チュウマと共に旅をし小さな公演をするというのは、他ではありえない話です。
それが、今、日本で起こります。
▼資金の使い道
来日アーティストの渡航費の一部 20万円
国内移動費、音響照明機材運搬費 10万円
今回の来日アーティスト達は、出演料なども全く約束しておらず、趣旨に賛同して日本に来ていただくことを前提にしています。また、他の出演アーティスト達も、何かを共に作り上げようと手弁当で各地まで来てくれます。
皆様からのご支援は、アーティストの交通、宿泊費、食費の足しにさせていただく予定です。
来日アーティストも本当の日本を知るために、主にホームステイをし、できる限りの節約をして滞在しますが期間が長いためどうしても最低限の費用がかかってしまいます。
会場も趣旨に賛同し、ほとんどの場所を無料で使わせていただいており、スタッフもすべてボランティアですが、交通費や、普段は公演をするような場所でない野外や蔵、倉庫、廃墟階などを使用するため、機材は全部どこかから借りてきて、その日のためだけに設営をしなくてはなりません。
こじんまりとした密な会話と間近でのビリビリと響くようなパフォーマンスをしたいため、場所の規模が小さくなり、入場収入だけでは、渡航費を全部払って、会場を整えることが難しいため、皆様からのご支援をお願いしたいと思いました。
▼このプロジェクトで実現したいこと
3人のアーティストが本当の日本、日本に住む人を知り、いいものを持ち帰り、交流した人や参加したアーティスト、市民パフォーマーのみなさんに、パフォーマンスや会話=言葉や言葉でないものをフルに使い、新しい視点、考え方などの交換ができたら嬉しく思います。
去年のパフォーミングアーツ亀山から、昨年のお客さん、参加者の言葉を少し引用します。
「亀山の2日間はたくさんの人の人生を変えたと思う。ヨシコの真摯な生き方、人との関わり、愛からの厳しさに触れて私の中に変わったものがある。」
ダンサーSさん。
プロのダンサーや音楽家に混ざって、小さな子ども達も含む観客までもが参加し壮大なシンフォニーに。熱意と愛に溢れたレイさんの起こした波紋に亀山市までが動き、米国在住アーティスト・ヨシコさんのパワーも全開。彼女の演出に全参加者それぞれの生が流れ込み、ひとつの潮流となった奇跡の二日間。パフォーマンスは、作品、アーティストである以前に一人の人として生き抜く上で必要なもの、その想いはさらに深まりました。
写真家林さん
ヨシコ・チュウマという人は、とにかくすごい人だった。
ヨシコが語る言葉の数々は私の身体に響いた。そしてむず痒く聞こえるかもしれないけれど、とても愛があった。
この濃密な2日間は、1時間、1分、1秒が自分の中ではっきりと認識された。
ダンサーMさん
ここ数年、「踊り、体を通して、自分には何が出来るんだろう」という疑問を持っていますが、ヨシコさんに出会い、この亀山の2日間を多くの人と共に時間を過ごし、ぼやけていた色んな「疑問」と「答え」がどんどんクリアになって、私の中を飛び交っています。
ダンサーAさん
終演後に様々な意見が出ましたが、"アイデンティティ" "境目が無い" "生きること"等々の言葉が胸に刺さりました。
私自身、とらわれていた自分をまた少し解放できたような気がしました。
もし"何か"を感じることがこのイベントの狙いのひとつだとするなら、私は完全にノックアウトされたわけです。
音楽家Nさん
▼リターンについて
⚪︎お礼のメール
主催の中沢レイより、ご支援いただいた方にメールを差し上げます。
⚪︎ウェブへのお名前記載
特設サイトにて、ご支援いただいた方(希望者)のお名前をご希望の名義で記載させていただきます。
⚪︎アート支援米1・5キロ特別パッケージ
去年のパフォーミングアーツ亀山で感銘を受けてくださった亀山の方から、今年もぜひ頑張ってと、お米をいただきました。低温の貯蔵庫で管理された玄米です。一部は来日アーティストやスタッフの賄いになりますが、残りをファンディングのお礼にしたいと思います。去年、一緒に舞台に参加してくれた福祉施設の方とオリジナルの袋に詰め、ラベルを作って貼りました。
⚪︎オリジナルTシャツ
去年も好評だったオリジナルTシャツ。今年はやはり亀山のデザイナーにドローイングをお願いし、ウェブやチラシ、Tシャツに使わせていただくことにしました。白とグレーを製作予定です。発送は10月になります。写真は見本です。
⚪︎ご希望のワークショップ、公演へのご招待
メンタープログラム以外の公演、ワークショップへのご招待。売り切れの公演についても特別席をご用意いたします。ファンディングしたご本人でなくても事前にお名前をいただければご入場いただけます。
⚪︎来日アーティストの3名のうち1名よりメッセージ
ヨシコ・チュウマ、メグ・スチュアート、ステファニー・マハのうち一名よりあなたへのメッセージ。言葉が欲しいテーマがあればお伝えください。特別なメッセージです。
⚪︎出張パフォーマンス(ダンス+音楽)
今回の出演者もしくは同等の経歴を持つプロフェッショナルダンサーや音楽家があなたの好きな場所で20分ほどの即興パフォーマンス(もしくは作品)をいたします。
詳しくはご相談の上、決定します。11月以降のご希望の日時をご相談の上、予定の合う出演者、日程で決定いたします。
▼最後に
個人として無茶なツアーを企画してしまい、開始まで一ヶ月を切った今、どうなることかと心配ばかりが募っています。
でも、この3人が来日して去年以上の、すごいものがやってくることは確信しています。
それを少しでも良い形でお届けできるよう、入場料以外の収入があったら、とても助かります。(現在も、仕事をセーブして裏方活動をしながら、チラシの発送や印刷代など個人で払っている状況です)
ぜひ、一緒に、このツアーの当事者になってください!
去年、ファンディングしていただいた方は、公演に参加されたり、今も交流が続いていて、スタッフになってくれたりしています。
資金調達としてだけではなく、クラウドファンディングを通しての新たな出会いもとても楽しみにしています。
詳しい情報、アップデートは特設サイトでご確認ください。
長い文章にお付き合いいただいてありがとうございました!
最新の活動報告
もっと見る全日程終了しました!
2016/10/22 11:0619日夜、キジビルジャックのパフォーマンスにてspooning!!ツアー全日程が終了しました。 本当にたくさんの方に支えていただきました。 宿泊場所を提供してくださったり、美味しい食事を作ってくれたり、音響や照明などボランティアで入ってくれた方、出演者の皆さんも現場の掃除やチラシ配りなど雑用もたくさんしてもらって。 もちろん、ここでファンディングしてくれた方には本当に感謝しています。 渡航費や移動上どうしても宿泊が必要になる場面での、絶対に欠かせない大きな出費をこのファンディングでカバーできたことは、精神的にとても楽でした。 まだ全公演通しての精算中ですが、おそらく、赤字は免れたと思います! もしも、余剰金があった場合は、来年、少なくともヨシコはまた亀山に来ることになっているので来年の予算に繰り越したいと思います。 とにかく、現金が必要で、Tシャツやお米、公演期間に勢いで売れるだけ売ってしまおうということで、ファンディングしてくれた方の分は不足したら、改めて作って発送しようと思っていますので、少し納期が遅れる可能性があります。申し訳ありませんが少しお待ちくださいね。 このプロジェクトを始めた時は、とにかくやる!ということになって、必死だったのですが、一つの公演のたびに、お金とこのような活動をしていくことについて、常に考えました。 公的な助成金をもらえば? NPOなどの団体を作ってお金をもらえば?ともよく言われます。 もちろん、そういう方法もありなのですが、私としては、今までのシステムではないところで、どうやって活動をしていくかという実験でもあり、お金がないからこそ繋がることも、深いところに行けることもあるんじゃないかと、相変わらず思っています。 結局、どこかでファンディングしなくては無理だったということも2年やってわかりました。 ただ、去年も今年も、かなりの数の方(ほとんど私の直接の知り合い)が連続で支援をしてくれたことに、少し疑問も感じています。 いつもいつも支えてくれる人にこれ以上の負担を与えていいのかなと。 もうわかっている人にこれ以上負担をかけるのではなくて、新しい人にこういう活動の大変さや貴重さを伝えていくのも必要じゃないかなと。もっと、違う集め方を探さないと、とも。 そのあたりもまた少し考えていきたいと思います。 でも、今回は、本当に助かりました。 これからも、こういう活動をやる意味、誰にどうやって何を提示するのか?どうやって進めていったら、より意義深くなるのか、問い続けていきます。 動画や写真も素材が多すぎてまだまとまっていませんが、後日、ここからもお見せできたらと思います。 リターンの発送、もう少しお待ちくださいね! ツアー中、親に預けっぱなしだった我が子に、やっと会えました〜。 本当に、支えてくれた皆様がいなかったら、何もできませんでした。 私は幸せ者です!ありがとうございました。 もっと見る
明日はいよいよスプーンキャンプ!
2016/10/14 07:29昨日は、支援者であり友人の桂織さんのところにお食事をお呼ばれし、ヨシコ、ステファニー、去年のファンディングをしてくれてから仲良くなったゆかちゃんと超絶美味しいごはんを囲み、アートの話、お金の話、個人の歴史、いろいろな話をしました。 亀山に住んでいない私ですが、ここには話の通じる方が何人もいる。 だから、拠点にしているのかな、と思います。 さて、いよいよ明日はスプーキャンプ。 気がついたら、簡単なトークだけのはずが一大フェスに、、、。 当日仕切れるのか?キャンプ場代払えるのか?心配ですが、頑張ります。 写真はポンデローザの料理チーム。 明日は事前に望仙荘あつしさんに事前に渡した秘伝のレシピをあつしさんのインスピレーションで変換して、料理ワークショップも!投げ銭です! 詳しくはこちらを! http://rayorb0209.wixsite.com/spooning/10-15-16spoon-camp ぜひお越しくださいね! もっと見る
活動報告、、、遅くなりました!
2016/10/13 08:27活動報告が滞りすいません!! 思った通り、、、私(中沢レイ)が完全に自由が利かなくなっており、、、さすがにこの日程を仕切りながら、来日している2人のお世話をし(足になり、食事や宿泊管理)内容のこともいろいろ詰めて行かねばならずで、全然時間が取れませんでした。 幕開けから、メグ・スチュアートが4つの場所で素晴らしいパフォーマンスとどの道にも共通する創作への話を聞かせてくれました。そして、ヨシコのパフォーミングアーツ亀山2。去年よりさらに時間は短く、会館打ち合わせも含め、初めて会ったダンサーや音楽家へ指示から舞台の構成演出までをたったの9時間でやりきり、作品に仕立てたヨシコ。 普通、舞台作品を作るのには何ヶ月もかかるもの。さらに、初対面のレベルも経験も向き合い方も様々なパフォーマーをここまでまとめられる力に感服です。 一つ一つの出来事については写真とともに紹介していきますね。 さて、今はメンタープラグラムの真っ最中。19日に名古屋駅近くのキジビルというほどよい大きさのビルをほぼ丸ごと借切り、お客様とツアーをしながら進みます! さて、どんな作品になるのか、、、私達もまだわかりません。ですが、2日のワークで、それぞれが自分のしていることにしっかり向き合いました。 19日の夜にその最後の壁を乗り越えられるように、進みます! ファンディング期間もあと少し。 現在は、ホームステイをしていますが、最終日や移動の隙間、どうしてもホテル泊が必要になってきて、もう少しあったら嬉しいなぁというのが正直なところ。 ご支援いただいた方、本当に助かっています!(とりあえず、ドキドキしながら食事をしなくて済んでいるだけでも、、、) まだの方!ぜひ、この企画の参加者として、(ご支援をお金の交流だけだとは私は思っていません)ご支援お願いします。 もっと見る
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