本日の活動報告では、AILEY Collection 2026がスタートし、出演者の皆さんとの最初のレッスン「キックオフ」を迎えるまでの道のりをお話しさせていただきます。実は、第2回を終えたあと、私は第3回を開催するかどうか、本当に悩みました。すぐ決断ができなかったのです。それは第2回目、想像していた以上に大きなステージとなり、たくさんの方に支えていただきながら無事に開催することができました。その一方で、運営面では赤字での着地となり、私自身も大きく疲弊してしまいました。イベント運営の経験も知識もまだまだ足りない中で、これまでは自分の持ち味である「行動力」と「気合と根性」で走り続けてきました。でも、それだけでは乗り越えられない壁がある。自分の実力不足を痛感し、悔しさとともに、ここまで支えてくださった皆さんに対して申し訳ない気持ちさえ感じるようになりました。それでも心の中にはずっと、「続けていきたい」という想いがありました。そして、もう一度立ち上がる大きな理由となったのが、2026年という年です。今年は、復興が進む首里城にとって大きな節目の年。「沖縄を纏う」をテーマに活動してきたAILEY Collectionだからこそ、今年、このタイミングで伝えられることがあるのではないか。私自身、以前は沖縄の文化や首里城に深く関心を持っていた一人ではありませんでした。だからこそ、失って初めて気づいた大切さや、先人たちが紡いできたものに関心を持ち、知り、次の世代へつないでいくきっかけを、AILEY Collectionらしく表現したい。「今年しかできない挑戦がある」そう思い、第3回目を開催する覚悟を決めました。家族や周りの仲間からは、心配や反対の声もありました。それでも、第2回を一緒につくり上げてくれた仲間たちとの経験を無駄にしたくない。応援してくださった皆さんの想いを、次につなげたい。前回の経験をしっかり活かし、今度は「ただ走る」のではなく、一つひとつ土台からつくり直して進んでいこうと決めました。そこから運営チームを再結成し、現在のプロジェクトメンバーと何度も何度も打ち合わせを重ねました。言葉を重ね、時間を重ね、本気で話し合う。講師陣とも何度も話し合い、「何のためにこのプロジェクトを行うのか」「出演者の皆さんにどんな半年間を届けたいのか」を一つひとつ丁寧にすり合わせてきました。そして今回、出演者募集についても大切にしたことがあります。ただ人数を集めるのではなく、AILEY Collectionの想いやビジョンをきちんとお伝えし、共感した上で参加していただきたい。そのため、大人数での説明会ではなく、少人数でお茶を飲みながらお話しする説明会やお茶会を重ね、一人ひとりと向き合う時間をつくりました。その結果、当初12名を予定していた募集に15名のお申し込みをいただき、14名の出演が決定しました。こうして、たくさんの準備期間を経て、ようやく第3回目のキックオフを迎えることができました。出演者の皆さんにとっては約半年間のプロジェクト。しかし、その半年間をスタートさせるために、私たちはさらにその約半年前から準備を始めています。企画、運営体制、講師との話し合い、出演者募集、説明会。本番のステージに立つその日まで、約1年をかけてつくり上げていくプロジェクトです。挑戦することも、続けることも、怖いです。不安に押しつぶされそうになることもあります。それでも、「今ある環境の中で、どう工夫すれば一歩前へ進めるのか」「どうすれば仲間と一緒につくっていけるのか」それを考え、諦めずに一歩ずつ進むことが、今の私たちの原動力になっています。現在こうして走り続けることができているのは、支えてくれるプロジェクトメンバー、講師陣、出演者の皆さん、そして応援・ご支援してくださっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。次回の活動報告では、こうしてスタートした約半年間のレッスンが、キックオフから現在までどのように進んできたのか。出演者の皆さんの変化や、私たちが積み重ねてきた時間についてお届けしたいと思います。




