
チイグラのクラウドファンディング公開から2日目。
これまでに12名の皆さまから、温かいご支援とメッセージをいただきました。
今はまだ、私を以前から知ってくださっている方々が中心です。
だからこそ、私のこれまでの歩みや思いを知る皆さまが、チイグラの最初の一歩を一緒に踏み出してくださったことを、本当にありがたく感じています。
ご支援くださった皆さま、心よりお礼申し上げます。
私は、京都府の最北にある小さな港町で生まれました。
当時の地域を支えていたのは、織物産業と漁業でした。その一方で、暮らしの貧しさや差別、偏見も身近にありました。
建築職人の父、美容業を営んでいた母、そして戦後の闇市から行商の仲買人として家族を支えた祖母たちに育てられました。
その中で幼い頃から思い描いていたのが、「どのような事情を抱えた家庭でも、安心して子どもを預けられる場所をつくりたい」という夢でした。
当時は男性では珍しかった保育士を目指して大阪の夜間制専門学校で学び、21歳で丹後へ戻りました。
その後、公立保育園で、障害のある子どもを支援する臨時職員として約3年間働きました。
それから約30年。
介護、保育、若者の就職支援、人材育成に取り組み続け、tangoミモザ館に企業主導型保育園を併設したことで、幼い頃から抱いていた夢を一つ、形にすることができました。
そして今、次に実現しようとしている夢が「地域共創型グランゼコール(チイグラ)」です。
チイグラは、単なる構想や将来の夢だけではありません。
現在、第一歩となる事業の開設に向けて、所轄の行政機関との事前相談を進めています。
・令和8年10月:特定相談支援・障害児相談支援事業所の開設
・令和8年11月:就労継続支援B型事業所の開設
相談支援では、ご本人やご家族の困りごとを一緒に整理し、必要な支援や地域とのつながりをつくります。
就労継続支援B型では、すぐに一般企業で働くことが難しい方も、それぞれの体調や得意なことに合わせて仕事に挑戦し、地域の中で役割を持てる環境を整えます。
この二つの事業を土台に、学び、仕事、居場所、企業、福祉、教育、地域住民をつなぎ、一人ひとりの可能性を地域の力へ変えていく仕組みを実際に動かしていきます。
構想から25年。京丹後で起業して15年。
ところが、いよいよという場面で、クラウドファンディングの募集期間をわずか17日間に設定するという、最大級のミスをやらかしてしまいました。
正直、焦りもあります。
それでも私は、失敗したからといって夢を諦めることはしません。
これまでも、思いどおりに進まないことや、何度も立ち止まりそうになる出来事がありました。それでも一つずつ乗り越え、幼い頃の夢を形にしてきました。
今回も、皆さまからいただいた一件一件のご支援とメッセージを力に変え、最後まで走り切ります。
最初の一歩を支えてくださった12名の皆さま、本当にありがとうございます。
皆さまからの応援は、資金というだけではなく、「この構想を信じている」「実現してほしい」という大切な意思だと受け止めています。
その思いに応えられるよう、行政との協議や開設準備を一歩ずつ進め、活動報告を通じて皆さまへお伝えしていきます。
そして、この挑戦を一人でも多くの方へ届けるため、関心を持っていただけそうな方へのご紹介や、SNSでのシェアにも力を貸していただければ幸いです。
残された期間は短いですが、夢を夢のままで終わらせないために、最後まで諦めずに走り続けます。
引き続き、温かい応援をよろしくお願いいたします。
地域福祉起業家 岡垣良雄



