比叡山麓の水車が回り田植え唄が響く築120年の屋根に、穴が空いてしまいました。

日本の原風景を守りたい。「くらし」が「しごと」になる古民家コミュニティの屋根修理を最優先に、つながりの拠点を次世代へ。

もうすぐ
終了

現在の支援総額

221,000円

22%

目標金額は1,000,000円

支援者数

36人

24時間以内に3人からの支援がありました

募集終了まで残り

1日

比叡山麓の水車が回り田植え唄が響く築120年の屋根に、穴が空いてしまいました。

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目標金額1,000,000円

支援者数36人

日本の原風景を守りたい。「くらし」が「しごと」になる古民家コミュニティの屋根修理を最優先に、つながりの拠点を次世代へ。

(第1弾インタビューは編集中のため、先に第2弾を掲載します)


質問者(以下、Q): 五右衛門メンバーインタビュー第2弾! 今回のゲストはこのクラファンを管理してくださってる蔡光浩(チェ・クワンホ)さんです!

まずは簡単な自己紹介からお願いします。

蔡光浩(以下、Che): はい、ありがとうございます。ただいまご紹介にあずかりました蔡光浩と申します。名前からお分かりかと思いますが、韓国人(朝鮮人)で堺市の生まれ育ちです。東京に20年ほど住んでいましたが、3.11のせい、というよりお陰で2012年に京都の岩倉に移って以来、14年になります。

Q:普段はどのようなお仕事や活動をされているのでしょうか?

Che:仕事と趣味は全く違いますので、分けてお話しします。

まず仕事ですが、自動車業界の業界規格に関する認証審査やコンサルティング、教育を行っています。自分で言うのもなんですが、アジアではトップのコンサルタントとして知られてまして、業界で最も権威あるベルリンの年次カンファレンスで2度ベストプレゼン賞を受賞しています。

仕事以外の活動としては、南北朝鮮の平和統一や日朝・日韓の友好平和に向けた取り組みを行っています。具体的には、自分が住んでる岩倉や比叡など、身近にある朝鮮半島ゆかりの史跡を日本とコリアンの市民で巡るフィールドワークを行ったり、毎年8月6日に韓国の陜川(ハプチョン)という原爆被爆者が多く暮らす村で行われる追悼式に、日本の市民とともに参加したりしています。実は最初のフィールドワークは、五右衛門の憲子さんのご協力があって初めて実現したので、今まで7回やってこれてるのも憲子さんと五右衛門のお陰様です。

また趣味としては、独身の時にサルサダンスにハマって、それが高じてサルサバンドでボーカルを務めていたこともありました。仕事が忙しくなり一度離れざるを得なくなりましたが、今年中にYouTubeでサルサ歌手デビューを目指しています。

Q:多種多様で、人道的な活動からフィールドワークまで幅広く行われているのですね。五右衛門に以前住まわれていた方とのお話など、つながりも大切にされているとお聞きしました。趣味のサルサバンドも楽しそうですね。ぜひいつか五右衛門でショーを開催していただけたら見に伺いたいです。

Che: それはぜひ実現したいです。

Q:ちなみに私は毎週五右衛門に行くのですが、あまり五右衛門ではお見かけしないですね。五右衛門とのつながりというか、出会ったきっかけを教えてください。

Che: おっしゃる通り、あんまり五右衛門には関われてないんですけど、2015年頃だったと思うんですが、妻が五右衛門を見つけてきてくれて、初めて古民家の五右衛門に伺ったというのが、最初の出会いでした。

Q: なるほど。堺というと都会の中で生まれ育ったと思うんですが、「自然の中」とか「古民家」といったキーワードってどんなイメージがあったんでしょうか?

Che: 堺は大都市ではないんですが、まさに大公害都市でして、身近にドブ川とか「ドブ海」がありました。大浜や浜寺といった、昔は綺麗で有名だったビーチが、僕が小さい頃は本当にヘドロがドップンドップン波打つ完全なドブ海で、汚染河川ランキング万年ワースト2の大和川もそうなんですけれど、水も空気もひどく汚染された街です。うちのおばあちゃんも認定公害患者だったぐらい大公害都市でしたので、逆に綺麗な自然を取り戻したい!という気持ちが小さい頃からすごくありました。

Q: なるほど。実際に五右衛門に連れられて行ってみて、どうでしたか?

Che: 今お話ししたように、僕は小さい頃から自然環境を大事にしたいという気持ちがすごく強かったので、五右衛門のように自然農や里山再生といった活動は素晴らしいことだと思っています。

Q: 素晴らしいことだと思って、実際、活動にも参加されたことはあるんですか?

Che: いや、それは...(苦笑)、たまに田植えとか里山再生、流し素麺とかのイベントに参加するくらいで、気持ちはあれど活動のほうは妻に任せっきりで、僕はそれをバックアップしてると言うか、子供がまだ小さいので、生活費を稼ぐのに手一杯で、活動のほうはなかなかついていけてないのが実情です。

Q: それも大切ですね。まず家族があっての活動ですし、五右衛門では生活と活動のバランスを大切にしながら、各自ができることを持ち寄ってるんで、素晴らしい関わり方だと思います。

その中でも特に記憶に残るイベントとか、「これはもう他の人にも伝えたい、ぜひ来てもらいたい、一緒に味わいたいぜ!」というようなイベントってありますか?

Che:それはもう間違いなくおくどさんのご飯ですね。親しい仲間でおかずを持ち寄って、和気あいあいと食べるご飯は、最高に美味しい。田植えとかの作業が終わった後に、気の置けないみんなで五右衛門の軒下で食べる野外ご飯は、この上なく美味しいです。

あとは水車、まだ活用はできていないんですけれど、水車を復活させたというのは本当に目覚ましいというか、他では全然見ることのできない、とても貴重な成果だと思います。

Q: そうなんですよ。これは復活なんですよ。新しく作ったんではなく、昔は里山という風景の中に当たり前にあった水車が、だんだん使われなくなって朽ちていったのを復活させて、里山に水車が回る景色を復活させたというのはすごいことなんです。京都新聞にも取り上げていただきましたし。それを言っていただいて嬉しいです。

今は五右衛門に関わる時間がないということですが、時間ができたら五右衛門でやってみたいことがあれば、教えてください。

Che: 今まさにやっているこのクラファンなんですが、五右衛門って本当に面白い人たちが集まって、面白いことをやっている。例えば京大出身のドラマーが田んぼやってたり、「蟲師」みたいな人がいたり、超有名ミュージシャンがいたり、映画監督と女優、ムビラ弾きのお坊さん、などなど。本当に個性的で多彩な才能が一堂に集まって、社会的にもこの星のためにもとても良いことをやっている。だから素晴らしいこの五右衛門の存在がもっと広く知られて、みんなもそれぞれの土地で「五右衛門」という社会の種、プログラムがもっと広がっていけばと思っています。それで今回クラファンを言い出しっぺで立ち上げました。Facebookとかでもっともっとこの五右衛門の存在を知らしめることを担当してやりたいと思っています。

Q: クラファン立ち上げてくださってありがとうございます。その熱い想いからクラファンをこうやってみんなに知ってもらおうという機会をくださったチェさんですが、ズバリ、あなたにとって五右衛門とは?どんな場所か、どうぞ一言お願いします!

Che: 五右衛門とは、この前にインタビューされた由希ちゃんも言っていたように、「風が吹けば桶屋が儲かる」の「風」だと思います。何気ない活動がこの世界を変えていくというのは、本当だと思います。

五右衛門がやっている「くらしごと」、つまり普段の暮らしの中で地球を想い、子供を想い、先祖を想い大切にして、仲間たちで分かち合う。

五右衛門は小さな社会単位ですが、ここで生まれる波は必ず宇宙のフラクタル原理に乗って、より大きな社会単位に伝播して行きます。だから五右衛門はこの星に平和をもたらす「種」です。

Q: 世界平和、宇宙平和へ、それは私たちの足元から。五右衛門からお陰様の中で繋がって、愛のあるみんなで美味しいご飯を食べて、そこからきっと平和って繋がっていく、そんなメッセージを受け取りました。ありがとうございます!

Che: はい、ありがとうございます。

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