
ベトナム・ドンタップ省に入る前に、4日間カンボジアを訪れました!
今回の訪問は、今回の交流のきっかけをつくってくださったSeed to Tableの伊能まゆさんが、カンボジアで農業組合を立ち上げたコマさんの活動に3日間密着するということで、私も同行させていただいたものです。
参加したのは、CAO(Commune Agriculture Officer)の会合。
日本でいうJAのような農業組合が、月に一度行っている活動報告会です。
そこで特に印象に残ったのは、私と同世代、25歳前後の若者たちの姿でした。
自分たちの村の農業について真剣に考え、積極的に意見を交わす姿。その眼差しから、これからの農業を自分たちの手でつくっていこうという強い意志を感じました。
農業組合ができて、まだ3年。
それまでは、農家同士で情報交換をすることさえ難しかった地域で、コマさんが一から人をつなぎ、ここまでの組織をつくり上げてきた。
その歩みを間近で見て、その偉業の大きさを改めて感じました。
そして、カンボジアで農業に向き合う若者たちの姿を見て、ひとつ確信したことがあります。
アジアの国々が手を取り合い、それぞれの知恵や経験を共有することができれば、農業はもっと発展していける。
カンボジアでの学びは、同時に「綾町の農業」を見つめ直す機会にもなりました。
綾町が長年取り組んできた、自然と共生する「自然生態系農業」。
自然生態系を活かした農業の考え方は、日本だけでなく、世界に誇れる大切な知恵だと改めて感じました。
今回の経験を通して、綾手づくりほんものセンター応援リポーターとして、綾の農業や生産者の皆さんが大切にしていることを、もっと外の世界へ伝えていきたいという気持ちも強くなりました。
伊能さんを中心に、これからアジア圏で有機農業をつなぎ、活性化していく動きが始まっています。
今回カンボジアで見たこと、感じたこと、そして綾で学んできたこと。
それぞれの地域の知恵を持ち寄り、国境を越えて支え合う。
そんな未来に向けて、私自身もできることから関わっていきたいと思います。
ベトナムでの文化交流だけでなく、今回のカンボジアでの経験も、これからの活動につながる大きな一歩となりました。
ここからまた、綾へ、そしてアジアへ。
学びを持ち帰り、発信していきます!



