はじめまして。
大阪でサッカースクールコーチをしている新城英和(あらしろ ひでかず)です。

太陽が子どもたちを明るく照らすように、サッカーを通して一人ひとりの可能性を照らしたい。
そんな願いを込め、私たちは「沖縄から大阪へ、そして世界へ」を合言葉に活動しています。
私は沖縄県出身です。
幼い頃からサッカーボールを追い続け、中学生のときには沖縄県選抜U-14の選手として九州大会で優勝し、地元では「県のエース」と呼ばれた時期もありました。
しかし、県外の選手たちと対戦した14歳の夏、私は大きな衝撃を受けました。
長崎や宮崎には、後にJリーガーとなる選手たちがいました。
技術、スピード、身体の強さ、判断力。そのすべてが、自分の知っていたサッカーとは違いました。
沖縄では評価されていた自分が、外へ出た瞬間、思うように力を発揮できない。
その圧倒的な差を前に、心が折れそうになりました。

そんな私を支えてくれたのが、中学時代の恩師の言葉でした。
「泣いている暇はない。勝ったチームは、もう次の試合に向けて練習している。泣いても上手くはならない」
感情に流されるのではなく、次にやるべきことへ向き合う。
この教えは、28年が経った今も、私の人生の背骨になっています。
そして私は、14歳のあの夏に、一つの決意をしました。
選手として彼らに勝てないのなら、指導者として、彼らを超える選手を育てよう。
教師という仕事を選び、指導者を目指した原点も、ここにあります。
外の世界を知ったからこそ、自分に足りないものが見えました。
同時に、「もっと早く広い世界を知っていたら、自分の未来は違っていたかもしれない」という思いも残りました。
だから今、指導者として子どもたちに伝えたいのです。
世界を知ることは、夢を諦めるためではない。
自分の現在地を知り、夢へ近づくための出発点なのだと。

その思いから、私たちは3年間、沖縄と大阪の子どもたちをサッカーでつなぐ交流大会「Tiida」に取り組んできました。
大会のMVP選手には、大阪でのホームステイとサッカー交流の機会を贈っています。
親元を離れ、知らない土地で新しい仲間と出会う。
その経験を通して、子どもたちの表情や言葉、練習への姿勢は大きく変わりました。
環境が変われば、子どもは変わる。
世界が広がれば、目指す未来も変わる。
この活動をともに支えているのが、沖縄でI&I FCを運営する大城仙一郎(おおしろ せんいちろう)です。

「I&I」という名前には、自分と相手を切り離すのではなく、相手の中にも自分と同じ部分があると考え、互いを思いやり、助け合うという願いが込められています。
それは、沖縄に根づく助け合いの精神にも通じています。
新城が大阪から、大城が沖縄から。
活動する場所は違っても、私たちの願いは同じです。
子どもの可能性を、生まれ育った地域や家庭環境だけで決めたくない。
その願いを次の段階へ進めるために立ち上げたのが、今回の「スペインサッカー体験ツアー」です。
2026年8月、世界への扉が開く
沖縄から、大阪から、マドリードへ。
私には、ずっと抱き続けてきた願いがあります。
それは、いつか子どもたちを世界へ連れていくことです。

スクールの活動を通して「沖縄から大阪へ」という道は形になってきました。
しかし、その先に掲げた「世界へ」を、いつ、どのように実現するのか。
具体的な答えは見つかっていませんでした。
転機となったのは、スペイン人コーチ「アドリ」との出会いです。
2025年、アドリコーチを2026年7月に沖縄へ招聘することが決まり、子どもたちがスペインの指導に直接触れる機会が生まれました。

さらに2026年4月、知人を通して、マドリード日本人学校へ赴任する方とのつながりができました。
海外遠征には、現地クラブとの調整だけでなく、安全面や滞在を支えてくれる信頼できる人が欠かせません。
スクールの活動、アドリコーチとの出会い、私自身の海外赴任経験、そしてマドリードで支えてくださる方の存在。
別々だった点と点がつながり、2026年8月のスペイン遠征が動き始めました。
2人の子どもを、世界へ
沖縄から連れていくのは、サッカーの大会でMVPに選ばれた選手です。
MVPとして大阪でのホームステイを経験し、「沖縄から大阪へ、そして世界へ」という合言葉を体現してきました。今度は「世界へ」という次のバトンを受け取ります。
この遠征は、日々積み重ねてきたトレーニングが世界の舞台でどこまで通用するのかを確かめる「答え合わせ」になります。

スクールの歩みを体現する沖縄の子と、現在の私の指導を象徴する大阪の子。
異なる場所でサッカーと向き合ってきた2人を、一緒にマドリードへ連れていきます。
世界一を、本気で目指していい
私は19歳の頃から、長年JFAナショナルトレセンコーチを務め、元日本代表監督・岡田武史氏とともに「岡田メソッド」をつくり上げた吉武博文氏のもとで、指導者としての考え方を学んできました。
そこで受け取った大切な教えが、「主導権を持つ楽しさ」です。
誰かにやらされるのではなく、自分で考え、選び、行動する。
その考え方を実践的なトレーニングへ落とし込んだものがAPPです。
APPを始める際、吉武氏からこう伝えられました。
「このトレーニングは、バロンドールを獲る選手を育てるためにつくられた」
スクールという「挑戦の場」と、APPという「世界から逆算したメソッド」で、子どもたちの可能性を育てる。
私が2人をマドリードへ連れていくのは、技術を学ばせるだけではなく、「世界一を、本気で目指していい」と、経験を通して伝えるためです。

本場のサッカーと、世界の文化を体感する
マドリードでは、現地のサッカースクールへの練習参加を予定しています。
スペインの選手や指導者と同じピッチに立ち、プレーのスピードや判断基準、トレーニングの質を身体で感じてもらいます。
言葉が通じないなかで、自分の意思をどう伝えるのか。
価値観の異なる相手と、どう理解し合うのか。
失敗したときに、どう気持ちを立て直すのか。
そのすべてが、2人の成長につながります。
また、今回のツアーはサッカーだけで終わらせません。
スペインの歴史や文化、言葉、食事、街の空気にも触れてもらいます。
私はアブダビ日本人学校の教員として、家族とともに3年間、異なる文化のなかで暮らしました。
そこで学んだのは、世界とは争うだけの場所ではなく、違いを認め、よりよい答えを一緒につくる場所だということです。
サッカーを入り口に世界を知り、どこにいても自分らしく周囲と力を合わせられる人になる。
それが、私たちの掲げる理念です。
「LOCAL TO GLOBAL―地域から世界へ」
このプロジェクトで実現したいことは、大きく3つあります。
1.2人の子どもに、世界へ挑戦する機会を届ける
まずは、沖縄と大阪から選ばれた2人をスペイン・マドリードへ連れていきます。
本場のサッカーに触れ、自分の現在地を知り、世界で戦うために何を磨くべきなのかを、自分自身で感じてほしい。
そして、「自分も本気で世界を目指していい」と信じられるようになってほしいと願っています。
世界を目の前にしたときの衝撃、悔しさ、胸が高鳴るような興奮は、実際にその場所へ行かなければ得られません。
思うようにプレーできないときに、どう自分を立て直すのか。
言葉や文化の異なる仲間と、どう力を合わせるのか。
スペインで得る経験は、サッカー選手としてだけでなく、これからの人生で困難に直面したときにも、自分で考え、前へ進むための財産になるはずです。
私たちが見たいのは、今回の遠征で活躍する姿だけではありません。
いつか世界で戦う選手になる姿、そしてサッカーで培った力を生かし、社会で活躍する人へ成長していく姿です。

2.環境を理由に、子どもの可能性を諦めさせない
海外遠征には、渡航費、宿泊費、現地での交通費、練習参加費など、大きな費用がかかります。
特に沖縄では、県外へ出るだけでも飛行機での移動が必要です。
才能も意欲もありながら、家庭の経済的な事情によって、挑戦の機会を諦めなければならない子どもたちがいます。
本人にはどうすることもできない理由で、未来が狭められていいのか。
私は指導者として、その現実を「仕方がない」で終わらせたくありません。
子どもの夢を、その家庭だけの責任にするのではなく、地域や社会の大人たちが力を持ち寄り、ともに支えていく。
そうすれば、越えられる壁はあるはずです。
クラウドファンディングを通して、この活動を一人でも多くの方に知っていただきたい。
そして、全国の指導者、選手、保護者をはじめとする「サッカーファミリー」の皆さまとともに、努力する子どもたちが世界へ挑戦できる仕組みをつくりたいと考えています。

3.2人の経験を、次の挑戦者へつなぐ
今回のプロジェクトは、マドリードから帰国したら終わりではありません。
むしろ、帰国後から次の物語が始まります。
2人には、現地で見たこと、感じたこと、悔しかったこと、成長できたことを、自分の言葉、写真、動画で発信してもらいます。
大人が用意した言葉を話すのではなく、自分で考え、自分の経験を社会へ届ける。
それは、私たちが伝えてきた「主導権を持って、自分の人生を歩く」ことの実践でもあります。
2人の発信を見た子どもたちが、
「次は自分が行きたい」
「もっと練習して、世界に挑戦したい」と思う。
その子の挑戦が、さらに次の子の目標になる。
私たちがつくりたいのは、そんな挑戦の連鎖です。
今回の2人を最初の挑戦者として、「沖縄から大阪へ、そして世界へ」と続く道を、一度きりで終わらせず、毎年次の世代へ受け継がれる仕組みに育てていきます。

今回のクラウドファンディングでは以下のリターンを用意しました。
【お礼のメッセージ動画】

子どもたちのスペイン挑戦を応援してくださる方に向けたリターンです。
ご支援への感謝を込めて、スペイン・マドリードで撮影したお礼のメッセージ動画をお送りいたします。
世界へ踏み出した2人の表情や現地の空気とともに、皆さまへの感謝を自分たちの言葉でお伝えします。
応援によって実現した挑戦の瞬間を、ぜひ一緒に感じてください。
【お子様向けサッカー体験・大阪/90分】

サッカースクールのコーチによる、お子様向けのサッカー体験レッスンです。
大阪で90分間、ボールを使った基本的なトレーニングから、考える力や判断力を育てる実践的なメニューまで、お子様の年齢や経験に合わせて楽しく指導します。
サッカー未経験のお子様も、さらなるレベルアップを目指す経験者もご参加いただけます。
サッカーを通して、自分で考え、挑戦する楽しさを体感してください。
【企業スポンサー ゴールド/4社限定】

子どもたちの世界への挑戦を応援してくださる企業・団体様向けのスポンサープランです。
スポンサー特典として、以下の内容をご用意しています。
【内容】
・スペインサッカー体験ツアー
・オリジナルTシャツの正面または背面に企業名を掲載(大サイズ)
・スペイン遠征の報告動画エンドロールに企業ロゴを掲載
子どもたちが世界へ踏み出す機会を支え、次の世代へ続く挑戦の道をともにつくるゴールドスポンサーとして、応援していただけましたら幸いです。
上記以外にもリターンをたくさん用意しております。
ぜひリターン一覧をご覧ください。
2026年8月 クラウドファンディング 開始
2026年9月末 クラウドファンディング 終了
2026年10月 リターン実施

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
私はこれまで、子どもたちにこう伝えてきました。
「主導権を持って、自分の人生を歩こう」
「いつでも、どこでも、誰とでも、ハイパフォーマンスを発揮できる人間になろう」
「世界とは、争う場所ではなく、共に最適解を出していく場所だ」
しかし、こうした言葉は、伝えるだけでは子どもたちの中に根づきません。
実際に世界へ出て、異なる言葉や文化のなかで自分の意思を伝える。
思うようにプレーできなくても、もう一度ボールを追う。
そこで得た経験を、自分の言葉で次の誰かへ届ける。
そこまで経験して初めて、言葉はその子自身の生き方になります。

今回スペインへ向かう2人は、完成された特別な選手ではありません。
まだ夢へ向かう途中にいる中学生です。
だからこそ、自分の可能性を小さく決めつける前の今、世界を見せたいのです。
今回、皆さまにお願いしたいご支援の目標金額は、100万円です。
いただいたご支援は、2人の渡航費、滞在費、現地サッカースクールへの参加費、そして現地で得た経験を記録し、帰国後に発信するための費用として、大切に活用させていただきます。
100万円は、決して小さな金額ではありません。
しかし、これは一度きりの遠征費でも、私個人の夢を叶えるためのお金でもありません。
これは、私がサッカーと出会ってから28年間、選手、教員、指導者として積み重ねてきた歩みと、Tiidaの合言葉である「沖縄から大阪へ、そして世界へ」を現実に変えるための鍵です。
14歳の夏、外の世界を知り、その力の差に心が折れかけた少年がいました。
あれから28年。
今度は私が、夢を追う子どもたちに、挑戦できる環境そのものを手渡す番です。

沖縄から大阪へ―ここまで来ました。
そして世界へ―2026年8月、ついに扉が開きます。
2人がマドリードで何を見て、何を感じ、どのような壁を乗り越えるのか。
そして帰国後、その経験をどのような言葉で次の子どもたちへ伝えていくのか。
そのすべてを、皆さまへお届けします。
ご支援くださる皆さまは、単なる寄付者ではありません。
2人の子どもが世界へ踏み出す瞬間をともにつくり、その挑戦を次の世代へつなぐ仲間です。
今回の遠征は、28年間の歩みの一つの到達点であると同時に、次の物語のスタートラインでもあります。
その先には、地域の子どもたちが安心して練習できる「自分たちのサッカー場」をつくるという夢があります。
サッカーの技術を磨く育成の場として、地域の人たちが集う拠点として、そして子どもたちが世界とつながる窓として。
マドリードから帰ってくる2人の姿が、その大きな夢へ踏み出す最初の証になるはずです。
私たちには、大きな組織も潤沢な資金もありません。
それでも、子どもたちの可能性を信じる人たちがつながれば、地域から世界へ続く道はつくれると信じています。
沖縄から大阪へ。大阪から世界へ。
そして、この挑戦を次の世代へ。

皆さまの応援が、2人をマドリードへ運びます。
そして、その背中が、まだ見ぬ次の挑戦者に「自分も世界を目指していい」と伝えていきます。
子どもたちの夢を、夢のままで終わらせないために。
2026年8月、どうか私たちと一緒に、世界への扉を開けてください。
温かいご支援と応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
※プロジェクトを掲載するにあたり、それぞれ権利元からの許可を取得しております。
・プロジェクト内で使用する画像・動画
・特定の個人名や法人・団体名
・その他関係者の権利上問題となりそうなもの








