はじめまして。プロジェクト実行者、合同会社ippoの山口高幸と申します。
本日8月1日、EMONITA SnapStandのプロジェクトが公開されました。数あるプロジェクトの中から、このページを見つけてくださったこと。それだけで、本当にありがたく思っています。
今日から募集終了日の9月30日まで、この活動報告で毎日、少しずつ物語をお届けしていきます。スペックの説明ではなく、なぜこのスタンドを日本に届けたいと思ったのか。そこに至るまでに何を見て、何に悩んだのか。ひとつの読みものとして、お付き合いいただけたら嬉しいです。
第1話は、正直な告白から始めさせてください。
私はずっと、タブレットスタンドというものが、好きになれませんでした。
挟む位置を考える。角度を直す。ちゃんと固定されているか、指先で確かめる。ひとつひとつは、一秒にも満たない動作です。けれど在宅勤務が当たり前になり、会議のたび、資料を開くたびにそれを繰り返すうちに、私は気づいてしまいました。
便利なはずの道具に、私は毎回、ほんの少しだけ気を遣っている。
もっと高機能なスタンドも試しました。けれど機能が増えるほど、覚えることが増え、気にすることも増えていく。求めていたのは、そこではなかったのです。
私が本当に欲しかったのは、「何も考えなくていい時間」でした。
その答えに出会ったのは、日本から遠く離れた場所でした。——その話は、また明日。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。明日からも、どうぞ気軽に読みにきてください。応援のほど、よろしくお願いいたします。



