2026/08/22 10:00
仕事を終えてリビングに移ると、頭がもう働いていない日があります。
映画を観たいわけでも、調べものをしたいわけでもない。ただ画面を眺めて、時間が過ぎるのを待っているような夜です。
そういう時に限って、道具は言うことを聞きません。角度が合わない。手で支えているうちに腕が下がってくる。
結局スタンドを出すのが面倒で、タブレットを膝に置いたまま、首だけ下を向けて観ることになります。
ヒンジで角度を決めておけば、視線を落としすぎずに画面を見やすくなります。無理のない姿勢を保ちやすい、というくらいの話です。
疲れている夜に必要なのは、高機能な道具ではなく、操作を求めてこない道具でした。
置く。それだけ。考えることが一つ減る。
次回で、この章は最後になります。休みの日の机の上で、私が何を考えているかを書きます。



