
空間認識を保とう
認知症の症状というと、物忘れ、記憶障がいを思い浮かべる人が多いと思いますが、実は同じくらい早くから現れるのが「空間認識の低下」です
距離を正しく測れなくなるので、段差につまづいたり、何かを掴もうとして掴めなかったり、いろいろ支障がでてきます
父はなぜか最後まで空間認識は保たれていました
リハビリのときにキャッチボールをした理学療法士さんが驚いていたんです
ボールを投げることは比較的誰でもできるのですが、飛んできたボールをキャッチするのは難しいのです
でも、父は完璧にキャッチしていました
野球好きだったからなのかなぁ
空間認識が保たれていると、日常生活の中でできることがたくさんあります
服を着る、自分で食べる、歯磨きをする、どれも空間認識機能が必要です
キャッチボールは空間認識低下予防に有効かもしれません
本にはそんな話も書きました
これは介護職として家族介護をしたからこそ書けたことだと思っています
ぜひ、家族の認知症を心配している人に、この本を紹介していただきたいと思います



