【M7.1 熊本地震】緊急支援を開始。被災地へご支援を

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

熊本地震発生を受け、緊急支援活動を実施します。2026年7月28日午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、熊本県の宇城市と氷川町で震度7の揺れを観測しました。ピースウィンズは、緊急支援を開始します。皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

現在の支援総額

3,013,312

100%

目標金額は3,000,000円

支援者数

457

募集終了まで残り

47

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【M7.1 熊本地震】緊急支援を開始。被災地へご支援を

現在の支援総額

3,013,312

100%達成

あと 47

目標金額3,000,000

支援者数457

熊本地震発生を受け、緊急支援活動を実施します。2026年7月28日午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、熊本県の宇城市と氷川町で震度7の揺れを観測しました。ピースウィンズは、緊急支援を開始します。皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

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CANMP FIREを通じて、温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。

令和8年熊本地震の発災から1週間が経過しました。空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、発生直後から現地に出動し、被災地の状況の変化に応じて多層的な支援活動を展開しています。

今、被災地で必要とされている支援とはなにか。
そして、過酷な環境下におかれている被災地の課題とは。

今日までの主な活動のご報告とともに、お伝えします。

1.超急性期の救命・医療支援(Day 0〜)

7月28日17時30分ごろ、ARROWSはプロジェクトリーダー稲葉医師を筆頭に看護師3名、調整員4名、看護師4名、調整員3名、さらに災害救助犬チームとペット防災チーム(明朝出発)も含め、総勢12名の緊急支援チームが熊本の被災地に向け出動しました。


現地に向かう道中、爆発事故があったイオンモール熊本で活動中の医師からの要請を受け、ARROWS緊急支援チームも現場へ向かいました。
翌日深夜2時ごろ現場に到着したメンバーは、警察・消防と連携し捜索救助活動に参画しました。7名の要救助者が残されている厳しい状況のなか、稲葉医師は消防隊によって安全な場所まで救出された方の容態を確認。
残念ながらすでに息はなく、死亡が確認されました。

緊急支援チームは、引き続きモール内で捜索救助活動を行うスタッフと、医療が求められている次の現場へ向かうスタッフに分かれ、活動を続けました。

「今日は寝ていられない。寝てる間に誰かが死んでしまう」

陸路と空路に分かれ現場に到着した緊急支援チームスタッフ全員が、共通して感じていた思いでした。

2.総合病院 救命救急センターへの人的支援

駆けつけた熊本総合病院では、発災直後からのエレベーターの停止や断水など過酷な状況の中、病院スタッフが階段を使い人力で患者を搬送、救命外来の対応を寝ずに行っている状況でした。
そして、透析を必要とする患者など重症患者の緊急搬送が求められていましたが、その調整役を担う人員が不足し、搬送先が決まらず混乱を極めていました。

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その逼迫した状況から、私たちは総合病院からの要請を受け、患者搬送の判断と調整や搬送されてきた患者の受け入れなど、救急救命センターをサポートを開始。

稲葉医師、戸田看護師、新谷看護師は病院の救急医や看護師らと連携して、まずは患者の状態を正確に把握、その時々の状況と一人ひとりの症状に適した最適な搬送手段を判断し、ドクターヘリなどを活用して転院搬送を調整。
消防やDMATの参入とともに搬送体制の円滑化を図り、およそ30人の患者を迅速に、安全に適切な医療機関へとつないでいきました。

そしてセンターに運び込まれる患者の受け入れもサポート。病院機能が途切れることがないように支援を行いました。

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市の職員も病院ではたらく医療従事者も、自身が被災されているなか、寝ずに命を守っていました。病院は、命を救う必要不可欠な機関。
その機能を止めることがないようにサポートすることは重要な緊急支援です。

3.避難所の環境を整え心身を守る(臨時診療、物資、浄水・お風呂支援)

総合病院救命救急センターでの支援と同日、約100名規模の避難所に入り、打撲や切り傷といった外傷の処置や慢性疾患薬の緊急処方などの臨時診療支援を開始しました。

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また、段ボールベッドやパーティションの設置、女性専用スペースの確保といった環境改善のほか、一か所の避難所では浄水設備を設置し「入浴支援」を開始。避難者の生活向上に寄り添っています。


4.“見えない被災者”が抱える課題

現地で大きな課題となっているのが“見えない被災者”、「在宅避難者」の存在です。
被災地に到着して初日の支援活動後、八代市災害対策本部会議に出席し帰路についていた道中、市の職員から連絡が入りました。

「ご自宅で具合が悪くなった方から連絡が入ったが、家族の事情でそのまま家の中で暮らしている方が居るので、一緒に訪問してくれないか」

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緊急の要請に急遽、市職員と保健師に同行しその方の家に向かい診察。断水の上に停電で部屋のクーラーが効かず、比較的涼しい玄関先で過ごしている状況だったといいます。幸い、緊急搬送することはなく、翌日から市職員と保健師がケアを継続しています。

稲葉医師が話を聞いたなかで問題視したのは、「避難所へ避難することを躊躇している」ことだといいます。
一週間を経過した現在も断水によってトイレが使えない等、避難所の環境も悪いことから、多くの方が在宅避難されていることが予想されています。

5.支援が必要な高齢者や、障がいをお持ちの方々を守る

医療機関に続々と届く、全国からの医療支援の手。一方で、状況を心配したのは高齢者や障がいをお持ちの方々の存在でした。そこで私たちは日頃から地域を守っている訪問看護事業所やヘルパー事業所の訪問を開始しました。

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訪問した施設の職員の方にお話しを聞くと、
「備蓄していた食料が、もう少しでそこをつきそうな状況でした。」
「近くのガソリンスタンドは大混雑のうえ、車のガソリンも残り少なくて買い出しに行けず、とても困っていました。」
と、過酷な状況下で利用者を守り続ける、切実な様子を伺いました。

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この日、約10ヵ所の施設を訪問した森田医師と新谷看護師、竹内調整員は、支援ニーズ調査と同時に水や食料、簡易トイレなど、施設ごとに必要な物資を提供しました。引き続き、現地にてサポートをしていきます。

6.物資支援 物流の”ラストワンマイル”の課題に立ち向かう

災害時、膨大な支援物資が物流センターや配送拠点などに留まり、本当に必要としている一人ひとりの手元まで届かないという「ラストワンマイルの課題」が、過去の多くの災害でも大きく問題視されてきました。

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この課題を改善すべく物流企業と連携し、新たな物資配送オペレーションを開始しました。企業様からの支援物資や私たちが調達した支援物資を一度、配送事業所に集約。
各地域へのよりスムーズな支援物資の配送を目指し、現地で調整を進めながら運用しています。

7. 避難者を取り巻く現地の状況と今後の課題

発災数日後に各地で停電が解消され、酷暑下での熱中症予防において非常に大きな画期となりました。しかし、依然として断水が長期化しており、中長期的課題への継続的な支援が必要です。

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主な課題

衛生・環境の確保:お風呂やシャワーが使えない状況が続くため、今後の皮膚トラブルや衛生面の悪化に対するケアが求められます。  

避難所運営と健康管理:避難者の長期滞在を見据えた慢性疾患対応や、孤立・孤独を防ぐコミュニティ支援(気軽に会話のできるお茶会など)が必要です。  

メンタルヘルスケア:発災から一週間以上が経過した現在、外部からの支援者などが被災された方々に対して、むやみに発災当時の体験などのお話しを聞き出すのではなく、できる限り自然に会話ができる場を設け、孤独感や孤立を防ぐことが重要だと、私たちは考えています。  

ペット同伴避難支援:過去の災害支援での知見を活かし、ペット同伴避難所の環境整備を計り、被災された方と、その家族であるペットとの避難生活をサポートしていくことが必要です。

ARROWSは今後もあらゆる機関と強固に連携し、被災地の方々に寄り添った支援を届けていきます。
引き続き、被災地の状況にご関心をお寄せくだい。

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