
プロジェクトを開始して、約10日が経ちました。
この間にご支援くださった皆さま、そしてプロジェクトを知ってくださった皆さま、本当にありがとうございます。
今回は、現在の丸富産業の様子を、現場の写真とともにお伝えします。
丸富産業は、復旧の途中にあります

こちらが、熊本県御船町にある丸富産業です。
今回の地震によって、工場や設備などに大きな影響を受けました。
現在は一部の生産・出荷を再開していますが、まだ通常どおりの生産ができる状態には戻っていません。
生産量も通常時の20~30%程度にとどまっています。
それでも、現場では少しずつ復旧に向けた動きが進んでいます。
「もう以前のようには戻れない」のではなく、
「どうすれば、もう一度元の状態に戻せるのか」
を考えながら、一つひとつ課題を乗り越えています。
まだ「復旧しました」と皆さまに報告できる段階ではありません。
だからこそ、今の現場の姿をありのままにお伝えしたいと思っています。
水を必要とする人のために

丸富産業では、工場の復旧を進める一方で、地域の皆さまが利用できる水汲み場もあります。
現在も「無料開放中」として、地域の方々に利用していただいています。
災害が起きると、私たちは改めて「水」の大切さを実感します。
飲み水としてはもちろん、日々の生活の中で水は欠かすことのできないものです。
水をつくり、届ける会社が地域にある。
そのことが、地域の暮らしを支えることにもつながっているのだと、今回の地震を通して改めて感じています。
それでも、現場には人がいます

こちらは、丸富産業の皆さんです。
地震によって大きな影響を受けても、会社を止めたままにするわけにはいきません。
設備の復旧、生産、出荷、在庫、そして日々の業務。
それぞれの場所で、一人ひとりが今できることに取り組んでいます。
この写真を撮ったとき、私が感じたのは、
「ここから、もう一度始めるんだ」
という力でした。
被災した工場を元に戻すことは、機械を直すだけではありません。
そこで働く人たちが、再び安心して仕事ができる環境を取り戻すこと。
そして、その先にいる全国のお客様へ、商品を届けられる日常を取り戻すこと。
その一つひとつが「復旧」なのだと思います。
熊本の水を、もう一度全国へ
今回のプロジェクトには、
「阿蘇の恵みを、もう一度全国へ」
という想いがあります。
2016年の熊本地震から10年。
その節目の年に、熊本で再び大きな地震が発生しました。
10年前の震災を乗り越え、熊本から全国へ届けられてきた水が、今回の地震によって再び大きな影響を受けています。
だからこそ、私たちは今回も、熊本の企業が一歩ずつ立ち上がっていく姿を応援したいと思っています。
まだ道の途中です。
でも、少しずつ前へ進んでいます。
これからも、この活動報告を通じて丸富産業の復旧状況をお伝えしていきます。
ご支援いただくことはもちろん、このプロジェクトを知っていただくこと、そして誰かに伝えていただくことも、大きな力になります。
熊本の水を、もう一度。
丸富産業が再び元気に水を届けられる日まで。
これからも一歩ずつ進んでいきます。
応援してくださっている皆さま、本当にありがとうございます。



