世界と日本の食卓をつなぐ、ウクライナ産ニンニクプロジェクト
私たちエム・ヴイ・エム商事株式会社は、「日本と世界のおいしい恵みを、真心をこめて食卓に」という想いを胸に、これまで世界中の果物や野菜を日本へお届けしてまいりました。

アメリカ、カナダ、ニュージーランド、チリ、イギリス、オランダ──
各国には気候や風土に根ざした魅力的な食材があり、その一つひとつには生産者の丁寧な手仕事と物語があります。私たちは、その品質や味わいはもちろん、生産者の想いごとお届けすることを大切にしてきました。
ベビーリーフを初めて日本で紹介したのが、私たちエム・ヴイ・エム商事です。

第一歩は「ルバッシャ」から
今回、私たちはウクライナ産の高品質なニンニク品種「ルバッシャ(Lyubasha)」の輸入に挑戦します。
ウクライナは肥沃な黒土(チェルノーゼム)と穏やかな気候に恵まれた世界有数の農業国であり、穀物だけでなく野菜や果物の生産でも知られています。
中でも「ルバッシャ」は、鮮やかな紫色の表皮、豊かな香り、深いコクを兼ね備えた特別な品種。
紫ニンニクはアントシアニンを豊富に含み、スペイン産をはじめヨーロッパでは広く親しまれています。
日本では、「ルバッシャ(Lyubasha)」2024年に私たちが航空便で試験的に輸入した分が唯一の流通であり、それ以外には一切出回っていません。
まさに“日本未開拓”の希少品種です。

この取り組みを通じて、ウクライナの人々の努力や農業の力強さに目を向けるきっかけとなればと願っています。
遠く離れた国と国とが、食を通してつながり、新たな関係を育んでいけることに、私は確かな希望を感じています。

戦禍を越えて再び芽吹く畑
ウクライナ東部は、かつてニンニクの一大産地でした。
しかし、2022年の戦争により多くの農地が被害を受け、農家は命を守るために西部へと避難せざるを得ませんでした。
それでも彼らは諦めませんでした。
新たな土地を耕し、慣れない環境の中で再び種をまき、収穫を重ねています。
「もう一度自分たちの手でニンニクを育てたい」という強い願いと共に──。

その中でも、ニンニクはウクライナの代表的な特産品の一つ。
特に「紫ニンニク」は、香りと味わいの良さからヨーロッパでは主流となっている人気品種です。
ルバッシャの特徴と魅力
・2008年にウクライナ農業当局に登録されたウクライナ独自品種
・紫色の表皮が特徴で、美しい見た目とインパクトある存在感
・アントシアニンが豊富に含まれており、抗酸化作用が期待される
・一般的なスペイン産ニンニクと比較して香り・コクが非常に強い
・日本では当社しか取り扱っておらず、希少価値の高いニンニクです

困難な輸送、それでも届ける理由
通常ならオデーサ港から出荷されるはずの農産物も、港の封鎖により不可能となりました。
今回は陸路でポーランドへ運び、そこから航空便で日本へ。
輸送できる数量に限りがあり、コストがかかる輸送です。
それでも届ける理由は、このニンニクが単なる農産物ではなく、生産者の“生きる証”であり、希望の象徴だからです。
支援金の使い道
・生産者への継続的支援
・広報/宣伝費
・航空輸送費の費用補填
継続と拡大への展望
今回日本に届くルバッシャは約400kg、6000個以上。
一度限りの取引では意味がありません。継続的な取引を通じて、生産者の暮らしを安定させ、未来を支える仕組みを築きたいと考えています。
さらに、将来的には船便での7トン以上の輸入やルバッシャ以外のウクライナ産ニンニク品種の輸入も視野に入れ、日本市場に新たな価値と選択肢を提供していく計画です。

今回、日本向けに400kgのルバッシャを用意してくれたチェルカーシ州の生産者たち。
ウクライナにおけるニンニクの第一人者でルバッシャの生みの親であるイワン氏の教え子たちです。
食を通して未来を耕す
私たちが目指すのは、ウクライナの農業の力強さと、人々が未来を信じて歩み続ける姿を、日本の食卓へ届けることです。
このプロジェクトをきっかけに、ウクライナ産ニンニクの品質や魅力をより多くの方に知っていただきたい。
そして将来、「ウクライナといえば高品質なニンニク」と思い浮かべてもらえる存在へ育てていきたいと考えています。

一度きりの支援ではなく、食を通じた継続的な交流と取引によって、生産者と日本の食卓が互いを支え合う関係を築いていく。
この挑戦は、ウクライナと日本の間に新たな食のつながりを根付かせるための第一歩です。
今回のクラウドファンディングでは以下のリターンを用意しました。
【ウクライナ産ニンニク10個+お礼のメッセージ】
ウクライナの大地で大切に育てられた、希少なニンニクをたっぷり10個お届けします。
豊かな香りと深いコクを、炒め物や煮込み料理、パスタ、丸ごと焼きなど、さまざまなお料理で存分にお楽しみください。
さらに、皆さまの応援への感謝を込めて、ウクライナからのお礼のメッセージもお届けします。
こちらは、5個セットを2つ選ぶより2,000円お得なセットです。希少な味わいを楽しむことが、現地の生産者の仕事を支え、未来の農業へとつながります。

【企業スポンサー】
エム・ヴイ・エム商事株式会社の企業スポンサーとして、このプロジェクトを応援していただけるリターンです。
企業スポンサーとして、商品発送時に同封するチラシへ企業名を掲載いたします。
ウクライナ産ニンニクを日本の食卓へ広げ、現地生産者との継続的な取引を育てる取り組みに参画することで、企業としての社会貢献や応援の姿勢を多くの方へ伝えていただけます。
募集は10社限定です。食を通じてウクライナと日本をつなぐパートナーとして、共に未来を育てていただけましたら幸いです。

【お礼のメール】
エム・ヴイ・エム商事株式会社の挑戦を、ただただ応援したいと思ってくださる方向けのリターンです。
ご支援への感謝を込めて、心を込めたお礼のメールをお送りします。
皆さまからの応援が、ウクライナ産ニンニクを日本の食卓へ届け、現地の生産者との継続的な取引を育てる大きな力になります。
支援金額は、決済画面から自由に上乗せしていただけます。応援のお気持ちの上乗せも、大歓迎です。

上記以外にもリターンをたくさん用意しております。
ぜひリターン一覧をご覧ください。

2026年10月 クラウドファンディング開始
2026年11月末 クラウドファンディング終了
2026年12月~ リターン発送予定
ウクライナの人々が、慣れない土地で再び土に触れ、
汗を流して育て上げたニンニク。
そこには、戦争によって失われた日常を取り戻したいという切実な願いと、未来を信じる強い意志が込められています。
私たちがこのプロジェクトを通じてお届けするのは、ニンニクという農産物だけではありません。
それは、生産者の暮らし、家族の時間、そして再び未来を耕す力を、日本の皆さまの手へとそっとつなぐ橋でもあります。
ウクライナの大地から、遠く日本の食卓へ──それは、距離を超えて心がつながる新たな物語のはじまりです。
このニンニクを通じて、遠い異国の人々が確かに日本に思いを届けている。
そしてそれを受け取ることで、日本の皆さまもまた、静かにウクライナの未来を支える一人になれるのです。

このプロジェクトは、単発で終わるつもりはありません。
今回を足がかりに、ウクライナで育まれる他の農産物──たとえばそばの実などの取り扱いも広げ、より多くの人々の暮らしに寄り添えるようになりたいと考えています。
そして願わくば、戦争が終わり、平和な日常が戻ったときには、「支援」という言葉ではなく、「信頼と友情に基づくビジネスパートナー」として、ウクライナの生産者の皆さんと共に歩み続けたい。
そのためにも、今できる一歩を、誠実に積み重ねていきたいと心から願っています。
どうか、ウクライナの大地と人々に込められた想いを、あなたの食卓で感じてください。
私たちの挑戦が、世界のどこかで土を耕す誰かの力になりますように。
そしてその輪が広がり、やがて確かな未来へとつながっていきますように。

ウクライナの大地から、日本の食卓へ。
平和と再生の願いを込めて。
皆さまの温かいご共感とご支援を、心よりお願い申し上げます。
・販売元名:
Yutex trade ukraine
・ウェブサイト:
https://clarity-project.info/edr/41498799
https://lyubasha.com.ua/
・事業内容:
ウクライナ国内およびポーランドをはじめとするヨーロッパ市場への製品供給・技術サポート
最新の活動報告
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ヤマガタサンダンデロ
2026/10/17 15:44一昨日、ヤマガタサンダンデロの奥田政行シェフのもとでウクライナ産にんにくを使用したアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノを作って頂きました!実際にお店でにんにくを採用頂き、既に料理に使用されています。奥田シェフは「世界の料理人1000人」をはじめ、多くの賞を受賞している日本を代表するイタリアンシェフの1人です。今回作って頂いたアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノはシェフにとっても得意料理です。イタリア語でアーリオ=にんにく、オーリオ=オイル、ペペロンチーノ=唐辛子という意味になります。名前の通りシンプルな料理で、写真に写っている素材しか使いません。調理時間はわずか10分。にんにくはオリーブオイルに香りを移すため薄切りにしたものと、食感を楽しむため厚切りにしたものを入れ、弱火で炒めます。にんにくは弱火でじっくり火を通すことで甘味とコクが強く出ます。わずか10分で2品!パスタと絡める前のガーリックオイルにパンを浸すだけでもう一品できます。パンはそのまま焼くことでお好みでガーリックトーストにできます。実食し、シェフにウクライナ産にんにくの評価を聞くと、「野性味が強いね、いろいろな味がして面白いよ」との第一声。実際にこのルバッシャという品種はイワンさんが山で自生しているにんにくを元に改良した品種なので、それを伝える前にこういった評価が出たのは驚きでした。私は青森県出身なのでにんにくは少し分かります。1つ前の活動報告で少し触れましたが、日本のにんにくは土壌改良など含めて長期的な施肥が不可欠です。どちらも雪の下でにんにくが栄養を蓄えることで大きくて美味しいにんにくに育ちますが、あえて違いを挙げるなら青森産はより上品な風味でウクライナ産は野趣的なコクが強いです。皆さんもぜひウクライナ産にんにく「ルバッシャ」試してみてください!次回はウクライナ大使館主催のウクライナ映画祭について報告します。 もっと見る
ウクライナ産にんにく検品
2026/10/15 13:4610月13日、ウクライナ産にんにくが通関を終えて入荷しましたので検品へ成田空港へ向かいました。大玉で品質良く、香りも強いです。ウクライナからの輸送中に国境通貨のための検査に1週間ほどの時間がかかったため、保管状況次第では品質悪化も考えられましたが、問題なく入荷でき一安心です。にんにくは世界中で作られている作物ですが、一般的には冷涼な気候を好みます。日本でも青森県が生産量の60%以上を生産しており、寒い冬に雪の下で根に栄養を溜め込んだものが大きく育ちます。ウクライナの首都キーウは北海道よりも高緯度にあり、札幌と似たような冷涼な気温です。チェルノーゼムと呼ばれる肥沃な中性の黒土が国土に広く分布し食料自給率は200%を超えています。にんにくは酸性土壌に弱く、降水量の多い日本では土の中のミネラルが流されて土壌pHが弱酸性に傾くため施肥による土壌改良が必要ですが、ウクライナの黒土はまさに天然のにんにく栽培好適地です。検品後にいくつか持ち帰って料理に使用してみましたところ、香りが強くてもっちりした食感で大変美味しかったです。本日はイタリアンの巨匠、奥田政行シェフにアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノを作って頂いたので次回はそのレポートを発信します。 もっと見る
ウクライナ産にんにく 輸入までの話
2026/10/13 10:11いよいよウクライナから400kg以上のにんにくが届きました。ウクライナは「欧州のパンかご」「世界の食料庫」と言われるほどの農業大国です。当プロジェクトは経済支援目的からスタートしましたが、それ以上に日本に初めて入ってくる作物を扱えることが楽しみです。普段から輸入商材を扱うことは多々ありますが、流石に戦地であるウクライナからの輸入は一筋縄ではいきませんでしたので、活動報告第一回はここまでの苦労について書こうと思います。一番初めのトラブルは、当初取引を予定して確保してもらっていた生産者の倉庫が空爆によって破壊されてしまったことです。今年このプロジェクトを立ち上げた際にドニプロの生産者を紹介頂きました。オンラインミーティングで大まかな契約のスキームについて話がまとまった1週間後、短いメッセージで「空爆によって倉庫が炎上した。出荷できなくなった。」との連絡が届きました。急いで代わりの生産者を見つけて頂き、日本向けに確保してもらいました。もともとの計画では輸送費を抑えるために船での大量輸送を検討していましたが、この時点で数トンの確保はできなくなっていました。それだけでなく、ウクライナ最大の港であるオデーサが封鎖され船での輸送が不可能となり、隣国ルーマニアの港への輸送経路も激しい空爆によって輸送ができない状況となりました。第二のトラブルは物流の停止でした。予定していた運送会社が使えなくなり、輸送ルートも大幅に変更せざるを得ませんでした。ウクライナ西部のルーマニア・ポーランド国境は西欧諸国からの支援物資を輸送する重要な兵站線です。そのため、ロシア軍による空爆が激しく続いています。地域の物流ドライバーの多くが兵站輸送のために徴兵され、他国のドライバーは危険地域のためになかなか見つかりません。トラックドライバーが見つからずに1ヶ月が経過しました。最終的には、現地との3回目のオンラインミーティングで直接話すことで産地側が懸念していたことがリスクや輸送費が当初計画より大きく増加していることだと分かり、今年取り組むことが最も重要でありコスト増加にかかわらずやるつもりだと伝え、より積極的に探してもらうことでようやく物流が成立しました。甘く見ていたつもりはありませんが、戦時下の物流とはこれほど困難なものかと強く実感しました。次は検品をした後にまた報告したいと思います。引き続きよろしくお願いします。担当 高谷 もっと見る








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