
いつも
あたたかいお言葉やご支援
ありがとうございます
私たちもそのお言葉に
励まされてプロジェクトを
進めることができております

2012年頃から、
少しずつ「舞台をつくる」ということに力を
注ぐようになりました。
ベリーダンスの世界では、
当日劇場に入り、リハーサルをして
準備してきた演目を順番に踊っていく
「ガラショー」
と呼ばれる形式が一般的です。
もちろん、
それもベリーダンスのひとつの文化です。
そうするうちに
「ひとつひとつの踊りを見せるだけではな
く、公演全体でひとつの作品をつくれないだ
ろうか」と考えるようになりました。

事前に作品のテーマやストーリーを共有し
て、演目と演目の間にも意味を持たせ、
音楽や照明も含めて、最初から最後までひと
つの世界としてつくっていく。

2017年頃には、さまざまなカンパニーの人た
ちと一緒に舞台をつくり、
一度「ここまでやった」と思えるところまで
形にすることができました。


でも、そこまでやってみたからこそ、わかっ
たことがあります。
舞台は、作り込もうとすればするほど、お金
がかかる。
十分なリハーサルの時間と
広い会場を借りたい
前日から劇場を借りたい
照明も、音響も、舞台進行も、
作品としてきちんと設計したい。
ひとつひとつは、決して「贅沢をしたい」と
いう話ではありません。
作品の完成度を上げようとすると、必要にな
ってくるものですが
当然、制作費は大きくなり
そのすべてをチケット代だけで賄おうとする
と、どうしても限界があります。
単純に劇場を2日間借りて作品をつくるだけで
も、大きなフェスティバル形式にしなけれ
ば、収支を合わせることは簡単ではありませ
ん。
いい舞台をつくろうとすると、
お金がかかる。
これは、長く舞台をつくってきて、ずっと感
じてきたことでした。
2019年頃に一度やり切ったあと、
【一度、舞台から少し離れました】
その後のコロナ禍を経て、
エンターテインメントを
届けることだけではなく、
自分がこれまで身体を通して学んできたこと
を、直接、社会の役に立つ形にできないだろ
うかと考えるようになり力を注いだのが
「踊る整体®」でした。
【それでも、舞台をつくりたいという思いは
消えなかった】
「踊る整体®」を通して
身体を整えること。
自分の身体に気づくこと。
本来持っている感覚を取り戻していくこと。
を伝えてきました
整った身体で、
何を感じ、
何を表現し、
どう生きるのか。
そこで生まれたものを発揮する場所のひとつ
が、やはり「舞台」なのだと思っています。
舞台をつくるということを、
もう一度コンスタントに続けていきたい。
だから今回、「あふひ」をつくっています。
【文化は、つくる人だけでは続いていかない】
舞台作品は、
効率のいいものとは
言えないのかもしれません。
準備期間や関わる人数、
大きなお金をかけても、その舞台が存在する
のは、ほんの数時間。
それでも人は、
ずっと舞台をつくり続けてきました。
踊り、音楽、演劇、能、祭り。
それは、
「これは残していきたい」
と思って支える人たちがいたからなのだと思
います。
今回のクラウドファンディングも、
単に足りない制作費を補うためだけのものに
はしたくありません。
つくる人。
観る人。
支える人。
それぞれが関わりながら、
ひとつの文化を育てていく。
そんな形を、ここからつくれたらと思ってい
ます。
舞台作品をつくるのが大事なのに、お金にな
らない。
だったら、つくらない。ではなく。
それでも残したいものを、
どうしたら社会の中で
一緒に育てていけるのか。
今回のクラウドファンディングを通して、
その新しい形も
探していきたいと思っています。



