この活動で実現したいこと
今回のプロジェクトでは、皆さまからいただいたご支援金を活用し、震災による被害が続く宇城市豊野町下郷地区でキッチンカーや露店などによる無料の食事提供イベントを複数回開催いたします。
ご支援金は、食事を無償提供するためのキッチンカーや露店などの出張・委託費用、設備費に全額充てさせて頂きます。 手配にあたっては、「熊本県キッチンカー協会」様、「九州キッチンカー協会」様、「モビマル」様、『熊本県移動商業共同組合』様などを通じて、協力事業者を募ります。
協力頂いている下郷地区自治会のもと、下郷上地区公民館前の駐車場において、イベントを開催いたします。つきましては、イベントの管理運営は自分を含めたこちら側のボランティアにて運営いたします。
イベントの開始時期としましては、一度目の開催が可能な既定の金額 (30万円)が集まり次第開催。なるべく早い開催に向けてご支援よろしくお願いいたします。
ご支援いただける額が増えるごとに、2回目、3回目の定期的な開催、可能ならば10月17日までの毎週の開催を予定しております。
活動予定地域:熊本県宇城市豊野町下郷地区
活動予定時期:最低活動資金30万円集まり次第開催(活動資金により提供できる食事内容がかわります)
受け入れ先:下郷自治会
これまでの支援活動:この地域の方に支援物資配布4回、医療支援ボランティア1回
今後のスケジュール:
30万円以上資金が集まり次第、キチンカーや露店などを手配し、自治会に連絡後開催(活動資金により提供できる食事内容が変わります)
リターンは、感謝の気持ちを込めまして、「お礼のメール」を差し上げます。
9月30日クラウドファンディング終了
活動資金が集まれば、10月17日まで毎週開催予定
資金の使い道:
設備費 約10万円 下郷自治会様よりテント、椅子、テーブル、座布団をお貸しいただける事になりました。その他の不足備品購入費と致します。
人件費 0円 ボランティアにて会場設営と管理運営を致します。
無償提供キッチンカーや露店などの出張委託費用、飲物等 約280万円
予備費 約10万円(残額は下郷地区の支援活動に活用させていただきます)
※CAMPFIREで支援を行う際、支援金額と合わせて以下のシステム利用料が掛ります。
■支援金額が1万円未満の場合:228円+消費税22円
■支援金額が1万円以上の場合:支援金額の2.27%+消費税
■注意点
・システム利用料の決済は、支援金の支払いと同時に行われます。
・1支援ごとにシステム利用料が発生いたします。
■システム利用料とは
安心・安全なクラウドファンディング体験を提供するプラットフォーム運営のため支援者様より頂く手数料です。支援手続き時に、具体的な決済金額を含めて表示されますので、必ずご確認ください。
なぜ食事支援が必要なのか〜豊野町下郷の状況〜
私の地元である熊本県宇城市豊野町下郷地区は、令和8年熊本地震の震源地に最も近い地域の一つで、震度7を観測し、甚大な被害を受けました。
また、前回の平成28年熊本地震でも震度6強の揺れを2回受けており、ニ度にわたり大きな震災被害に見舞われた地域です。
私は地震の翌日から、被災家屋の片付けや支援物資の配布、医療支援など、被災された方々への支援活動を行ってまいりました。
しかし、実際に現地で支援を続ける中で、個人の力だけでは届かない、より多くの支援が必要であることを強く感じました。
一人でも多くの方に必要な支援を届けるため、このクラウドファンディング立ち上げに踏み切りました。
※震災により倒壊した下郷地区の家屋の様子。所有者の許可を得て私が撮影し、掲載についても許可をいただいております。




今も下郷地区の住民は、猛暑の中、自宅や周辺の片付けに追われています。一方で、生活に必要な環境はまだ十分に戻っていません。
下郷地区には飲食店やスーパー、コンビニがなく、被災によって車を失い、買い物や食事に出ることが難しい方もいらっしゃいます。
豊野町全体で見ると被害が比較的少ない地域も多いため、下郷地区のように局所的に被害が大きい地域には、必要な支援が十分に行き届いていないのが現状です。
特に、炊き出し支援はほとんど行われていません。震災後の片付けや復旧作業による疲労が蓄積する中、自炊をする気力や体力もなく、保存食による生活を続けている方も多くいらっしゃいます。こうした状況が長期化することで、住民の心身の健康への影響も心配しています。
また、地震によって地域の行事もすべて中止となりました。公民館も使用できなくなり、これまでそこで行われていた子どもたちの習い事や老人会の集まりなど、地域の人々が集い、交流する機会も失われています。
先日、医療支援を行った際、偶然そこで顔を合わせた地域住民同士が会話を交わしている姿を目にしました。その様子から、被災後の生活を支える食事だけでなく、住民の皆さんが少しでも心安らぐ時間を過ごし、人と人が交流できる場も必要なのではないかと強く感じました。
そんな地元地域の皆さんに、キッチンカーや露店などによる無料の食事提供を行いたいと考えています。
被災した下郷上公民館は現在、建物を使用できない状態ですが、公民館駐車場については使用の許可をいただいています。
その駐車場を会場として、キッチンカーや露店などに来てもらい、地域の皆さんに美味しい食事を無料で提供します。
ただ食事を受け取って帰るだけではなく、
「今日はどうだった?」
「片付けは進んだ?」
「暑かったね」
そんな何気ない会話が自然に生まれ、地域の皆さんが少しでも心安らぐ時間を過ごせる場所にもしたいと思っています。
災害後は、家や道路など目に見えるものの復旧だけでなく、人と人がつながり、少しずつ日常を取り戻していくことも大切だと考えています。
美味しい食事を囲みながら、ほんの少しでも笑顔になれる時間を、地元の皆さんに届けたいと思っています。
最後に
一人の力では、被災した地域を元通りにすることはできません。
でも、美味しい食事を一食届けることはできます。
そして、その食事をきっかけに誰かと話し、笑う時間を作ることもできます。
「今日、ここに来てよかった」
「美味しい物が食べられてよかった」
そんなふうに思っていただける時間を、地元である豊野町下郷に届けたいと思っています。
どうか、この活動に皆さまのお力を貸してください。下郷地区の皆さんも1日も早い食事の提供を待たれています。
温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
【防犯対策について】
今回の支援活動では、地域の皆さまに安心して参加していただけるよう、防犯対策を強化しています。
地域では日頃から警察による巡回が強化されていますが、今回の開催にあたっては、事前に警察署へ開催日時を伝え、開催当日は通常よりも巡回を強化していただけることとなっています。
主催者側でも防犯に十分配慮し、警察との連携のもと、安全対策を徹底して開催します。
ご支援のお礼とご報告について
感謝の気持ちを込めまして、「お礼のメール」を差し上げます。
御支援をお考えの方もInstagramをご確認頂けると幸いです。
現在の現地の状況や活動の様子をできるだけ分かりやすくお伝えし、皆さまからいただいたご支援がどのように活用されているのかをご確認いただけるよう努めます。
最新の活動報告
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最終活動報告
2026/10/20 13:56全5回の炊き出しを終えて――活動のご報告と支援金の収支についてご支援者の皆様このたびは、本プロジェクトに温かいご支援をお寄せくださり、誠にありがとうございました。2026年10月13日に第5回の炊き出しを実施し、CAMPFIREを通じてお寄せいただいた支援金を活用した、熊本県宇城市豊野町下郷地区への食事提供を終了いたしました。本プロジェクトでは、2026年9月から10月にかけて、下郷地区の住民の皆様を対象に、全5回の炊き出しを実施いたしました。本報告では、活動内容、活動を通じてお届けできたもの、食事提供にご協力くださった皆様、ならびに支援金の使途についてご報告いたします。全5回の活動について2026年9月から10月にかけて、下郷地区で計5回の食事提供を行いました。各回の開催にあたっては、区をはじめ、食事を提供してくださる事業者の皆様や協力団体の皆様と調整を重ね、地域の皆様に無料で食事をお届けすることができました。提供内容や方法は回ごとに異なりましたが、会場では住民の皆様が食事を受け取り、久しぶりに顔を合わせて言葉を交わす機会も生まれました。被災後、住民の皆様はご自宅の片付けや復旧作業に追われる日々を過ごされていました。この地域では、日々の食事を確保することも決して容易ではない状況でした。また、地震によって地域の行事も中止となり、住民同士が顔を合わせ、交流する機会も失われていました。そのような下郷地区に、少しでも食の支援をお届けしたいという思いから、今回のクラウドファンディングを立ち上げました。皆様からお寄せいただいたご支援のおかげで、全5回の炊き出しを実施することができました。改めまして、心より御礼申し上げます。活動を通じてお届けできたもの今回の活動を通じてお届けできたのは、食事だけではありませんでした。・日々の食事を支えること地震後の片付けや復旧作業で疲労が重なる中、食事の準備は大きな負担になっていたことと思います。炊き出しによって、食事を用意する負担を少しでも軽減し、食事や栄養を補う一助となることができました。・住民同士が交流できる場地震によって地域の行事がなくなり、住民同士が集まる機会も減っていました。炊き出しは、食事を受け取っていただくだけでなく、久しぶりに顔を合わせ、言葉を交わす交流の場にもなりました。住民の皆様が互いの状況を気に掛け、声を掛け合う中で、自然と助け合おうとする気持ちも生まれていたように感じています。・生活に必要な情報を共有する場被災後は、各種手続きや支援制度など、生活を立て直すために必要な情報も多くあります。住民の皆様が顔を合わせることで、そうした情報を交換したり、それぞれの状況を話したりする機会も生まれました。互いの近況を知ることが、困っている方に気づいたり、必要な支援につなげたりするきっかけにもなったのではないかと思います。・日々の暮らしの中の楽しみ地震によって地域の行事がなくなり、毎日、ご自宅の片付けや復旧作業に追われる中で、炊き出しが日々の暮らしの中の楽しみの一つとなっていたように感じています。「次の炊き出しは何だろう」「今度は何が食べられるのだろう」と、次回を楽しみにしてくださる声もありました。食事を受け取りに出かけ、住民同士で顔を合わせる。炊き出しが、厳しい日々の中で少しでも気持ちを和らげる時間となっていたなら、これほどうれしいことはありません。食事の提供にご協力くださった皆様今回の活動は、食事を提供してくださった事業者の皆様、協力団体の皆様、ならびに区の皆様のご理解とご協力によって実現いたしました。ご多用の中、地域のためにお力をお貸しくださったことに、心より感謝申し上げます。〈協力団体〉・熊本県移動商業共同組合様・熊本県キッチンカー協会様〈食事提供者および支払額〉・野間商店様(2026年9月16日):たこ焼き300食、100,000円・南阿蘇むすひ様(2026年9月24日):デミハンバーグ丼150食、100,000円・SIN華EN様(2026年9月24日):うなぎ丼150食、100,000円・イベントコーポレーション様(2026年9月29日):具沢山焼きそば300食、100,000円・ドリームカンパニー様(2026年10月6日):広島風お好み焼き300食、100,000円・またむら商店様(2026年10月6日):ひとくちカステラ300袋、70,000円・イベントコーポレーション様(2026年10月13日):うどん・ラーメン・肉飯・カレー 合計300食、130,000円食事提供者への支払額の合計は700,000円です。協力価格にてご提供いただきました。このほか、みやざき農園様、うちのたまこ様、Sian様にもご協力いただきました。心のこもった食事をご提供くださった皆様に、改めて深く御礼申し上げます。支援金700,000円の使途報告皆様からお寄せいただいたクラウドファンディングの支援金700,000円は、全額を食事提供者への支払いに使用いたしました。〈収支報告〉支援金:700,000円食事提供者への支払い:700,000円支援金残額:0円支出の確認資料として、各回の領収書をまとめた写真を掲載いたします。なお、食事提供者への支払い以外に発生した活動経費や備品等の費用は、主催者である私個人が負担しており、支援金からは支出しておりません。また、第5回の炊き出しで使用したテントは、熊本県移動商業共同組合様にご準備いただいたため、テントに関する費用も発生しておりません。プロジェクトを終えて2026年10月13日の第5回をもちまして、今回のプロジェクトは終了いたしました。全5回の活動を実施できたのは、クラウドファンディングを通じてご支援くださった皆様、食事を提供してくださった事業者の皆様、協力団体の皆様、区の皆様、そして会場の準備や運営にご協力くださった皆様のお力添えがあったからこそです。会場で交わされた言葉や笑顔を通じて、今回の活動が食事をお届けするだけでなく、地域の皆様が人とのつながりを感じる機会にもなったことを実感しております。住民の皆様が交流し、互いの状況を気に掛け、困ったときには助け合おうとする気持ちを育むきっかけとなっていたなら、活動を立ち上げた意味があったと感じています。また、情報を分かち合い、日々の暮らしの中に少しでも楽しみを持っていただけたことを、私自身大変うれしく思っております。下郷地区出身の私を信じ、大切なご支援を託してくださった皆様。そのご支援を、実際に地域の皆様へお届けできたことは、私にとって大きな励みとなりました。クラウドファンディングを通じて、下郷地区の皆様に食事を届けるという当初の目的を、皆様とともに形にすることができました。本報告をもちまして、CAMPFIREの支援金を活用した全5回の炊き出しについて、活動および収支のご報告とさせていただきます。ご支援くださった皆様、活動にご協力くださったすべての皆様に、改めまして心より御礼申し上げます。皆様からいただいた温かいお気持ちを決して忘れず、これからも地域のためにできることを大切にしてまいります。最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。本当にありがとうございました。 もっと見る
【第5回 炊き出し活動報告】皆様のご支援に支えられ、最後の炊き出しを実施しました
2026/10/15 08:12支援者の皆様いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。2026年10月13日、熊本県宇城市豊野町下郷地区にて、第5回目となる炊き出しを実施しました。今回をもちまして、クラウドファンディングの支援金を活用した炊き出しは終了となります。全5回の活動を実施できたのは、下郷地区のためにご支援くださった皆様のお力があったからこそです。心より御礼申し上げます。当日の様子と、皆様のご支援によって生まれた時間についてご報告いたします。第5回炊き出しの概要今回も、熊本県移動商業共同組合様を通じて、イベントコーポレーション様に応援価格にてご協力いただきました。最後の炊き出しを住民の皆さんに楽しんでいただけるよう相談を重ね、当日は以下の4種類、合計300食をご用意しました。 ラーメン うどん 肉めし カレー イベントコーポレーション様は6名でお越しくださり、準備から提供まで丁寧にご対応くださいました。住民の皆さんとの会話も大切にしながら活動してくださり、ありがとうございました。今回は、4種類の中からお好きなメニューを選んでいただきました。「どれにしようかな」「今回はこれを食べよう」と楽しそうに選ぶ声が聞こえ、会場には自然と笑顔が広がっていました。小中学校の秋休み期間中ということもあり、多くの子どもたちも参加してくれました。嬉しそうにメニューを選び、食事を楽しむ姿を見ることができました。熊本県移動商業共同組合様には、テントやテーブル、椅子もご用意いただきました。参加された皆さんは、屋外や公民館内で食事を楽しみながら、ゆっくりとした時間を過ごされていました。また、食事を待つ間や食後にも会話を楽しんでいただけるよう、私からお菓子とお茶を用意しました。なお、これらはクラウドファンディングの支援金ではなく、個人で準備したものです。従姉妹と母も、準備や受付、Sian様からご提供いただいたパンの配布、住民の皆さんへの対応を手伝ってくれました。二人の支えにも感謝しています。今回、特に心に残ったのは、会場に来られない方のために、住民の皆さんが食事を持ち帰って届けてくださったことです。回を重ねる中で、「自分が持って行きます」「近所の人の分も届けます」と声をかけてくださる方が増えていきました。また、互いに声を掛け合い、誘い合って会場に来てくださっていたことも知りました。会場に来ることが難しい方には食事を届け、参加できる方には声を掛けて一緒に来る。そうした自然な支え合いが地域に広がっていたことを、とても嬉しく思います。炊き出しは、食事をお渡しするだけでなく、住民の皆さん同士のつながりを深める機会にもなっていたように感じます。参加してくださった住民の皆様に、心より御礼申し上げます。Sian様から、今回もパン300個をご提供いただきました。今回も、クラウドファンディングとは別に、福岡県宗像市のSian様からパン300個をご提供いただきました。今回で2回目のご支援となります。前回の配布を覚えてくださっている方も多く、今回もパンを楽しみに待ってくださっていました。継続して温かいご支援をお寄せくださったSian様に、心より感謝申し上げます。これまでの活動について、住民の皆さんから、「これまでありがとう」「いつも遠い所から来てくれて、大変だったね」と温かい言葉をかけていただきました。皆さんの笑顔や言葉、互いに支え合う姿は、私にとって大きな励みとなりました。最終回を迎えた寂しさはありますが、皆さんの笑顔に囲まれて活動を終えられたことを嬉しく思います。皆様のご支援により、全5回の活動を実施できました。皆様からのご支援は、食事の提供だけでなく、住民の皆さんが顔を合わせ、会話を交わし、つながるための時間にもなりました。ご支援・ご協力くださった皆様、そして参加してくださった住民の皆様に、改めて心より御礼申し上げます。支援者の皆様へクラウドファンディングを通じてご支援くださった皆様。皆様からいただいた温かいお気持ちがあったからこそ、全5回の炊き出しを実施することができました。遠くから応援してくださった方、活動を見守ってくださった方、そして大切なご支援を託してくださった方のお力が、下郷地区の皆さんの笑顔や会話、支え合いの時間につながりました。本当にありがとうございました。全5回の活動の振り返りと、ご支援いただいた資金の活用については、改めて別の活動報告にてお伝えいたします。今回の活動を通じて生まれたつながりや支え合いの輪が、これからも下郷地区で受け継がれていくことを願っています。 もっと見る
第4回 下郷地区へ無料食事提供を行いました
2026/10/07 16:542026年10月6日(火)11時から、宇城市豊野町下郷上公民館駐車場にて、第4回炊き出しを実施しました。今回も、クラウドファンディングを通じて皆さまからお預かりしたご支援を活用し、地域の皆さまへ食事をお届けすることができました。多くのご協力で実現した炊き出し今回のメニューは、広島風お好み焼き300食です。ドリームカンパニー様には応援価格でお好み焼きをご用意いただき、JR九州ファーム様にご準備いただいた「うちのたまご」160個をトッピングに使用しました。また、またむら商店様には、食後のお楽しみとしてひとくちカステラ300袋を応援価格でご用意いただきました。協力団体である移動商業共同組合様にも、ご協力いただきました。多くの皆さまのお力添えにより、今回の炊き出しを実施することができました。待ち時間に交わされた住民の声お好み焼きが焼き上がるまでの間、会場では日常の世間話に加え、地震による被害や罹災証明書、住まい、片付け、支援制度についての情報が交わされていました。罹災証明書や被害認定について「罹災証明書が届いた」「うちはまだ届いていない」「一次調査では被害認定が軽かったため、再調査を依頼した」同じ地域でも、書類が届く時期や調査の進み具合は異なります。住民の皆さまは互いの状況を聞きながら、手続きに関する情報を確かめ合っていました。住まいの被害や雨漏りについて「屋根にブルーシートをしていても、風向きによっては隙間から雨が入り、雨漏りがする」「外からは何ともないように見えても、家の中は柱や梁がさまざまな方向に傾いている」「柱が基礎から外れている」「余震でどんどん家が傾いてきている」外観からは分かりにくい家の内部の被害や、余震によって変化する住まいの状況について、切実な声が聞かれました。片付けや家財道具について「家財道具を家から出しても、置いておく場所がない」「社会福祉協議会に相談し、ボランティアに来てもらった」「家が倒壊して危ないため、ボランティアの方にも手伝ってもらえない」家財道具を置く場所がない、家屋の倒壊のおそれがあるなど、片付けを進めること自体が難しい状況も続いていました。仮設住宅や避難先での生活について「仮設住宅の抽選に当たり、今いる親戚の家から、もうすぐそちらに移る」「みなし仮設のアパートから、片付けに通っている」「やっぱり自分の家が良いから、今も家にいる」仮設住宅やみなし仮設、親戚の家など、避難先での生活は人それぞれです。新しい住まいへ移る準備を進める方がいる一方で、被災した自宅へ片付けに通う方や、慣れ親しんだ自宅への思いから、危険が残る中でも在宅避難を続ける方もいらっしゃいます。これから寒さが厳しくなる時期を迎えます。家の隙間を壁や窓の代わりにビニールシートで覆いながら暮らす方々の今後を思うと、不安を覚えます。声を伝え合う場としての炊き出し会場で交わされた声からは、被害の大きさだけでなく、住民の皆さまが今も住まいや片付け、手続き、支援について悩みながら生活されていることが伝わってきました。被害状況や手続きの進み具合、支援を受けた経験を伝え合うことで、互いの状況を知り、必要な情報を得る機会にもなっていました。炊き出しは、食事をお渡しするだけの場ではありません。住民の皆さまが顔を合わせ、近況を尋ね、経験や情報を共有する場にもなっています。お好み焼きを待つ時間に交わされた会話が、住民の皆さま同士のつながりや支え合いにつながっていることを感じました。ご支援・ご協力くださった皆さまへ今回の炊き出しは、クラウドファンディングを通じて皆さまから託していただいたご支援と、協力団体・事業者の皆さまのお力添えによって実現しました。皆さまのご支援は、食事として下郷地区の皆さまへ届けられただけでなく、住民の皆さまが顔を合わせ、被害状況や手続きについて情報を共有する時間にもつながっています。ご支援・ご協力くださった皆さまに、改めて心より御礼申し上げます。第4回を終えて下郷地区では今も多くの方が不安を抱えて生活されている一方、炊き出しに来られた住民の皆さま同士の情報交換や支え合いが大きな力になっていることを改めて感じました。次回はいよいよ第5回となります。これまでいただいたご支援とご協力を胸に、最後の炊き出しまで、下郷地区の皆さまへ食事と交流の時間をお届けしてまいります。 もっと見る






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