
こんにちは。ヒビノス林檎園の永井です。
去年の11月末のことです。演劇「home〜りんごさんのうた〜」青森公演が千秋楽を迎え、慣れない受付のお手伝いでクタクタな私はロビーでいろんな人が話しているのをぼんやり眺めていました。
すると、原作を手がけた世良啓さんが、一人の男性をご紹介してくださいました。それが、今回ヒビノス林檎園を描いてくださった阿部澤さんです。
「古い木ありますか?ぜひ描かせてくださいよ。」と阿部さんが言ってくださり、私は自分からはまさかお願いできるはずがないと思っていたので、大変驚きました。
そして、阿部さんに描いていただくのだとしたら、何かひとつ、これからに続くようなコンセプトというか企画にしないといけないのではないかと考え、今回の「RINGO REPORTAGE」という取り組みにつながりました。
雪が溶け、りんごの木に葉っぱがで始めた4月ごろ、阿部さんに企画書をお渡しすると、「実はねぇ、僕も自分の絵を人に説明する時に、『これはルポルタージュです』って言うことにしているんだよねぇ。」とお話ししてくださいました。そんな偶然あるんだなぁと、言葉にできない何かに動かされているような感覚を覚えました。
油絵をいろんな方にお届けするために、デザイナーの樽澤優香さんにお願いしました。過去に阿部さんといろんな取り組みをされていらっしゃり、今回もとても素敵な箱とグッズを手がけてくださいました。本当にありがたいです。「倒れている木を描くのがいいんじゃないか。」と提案してくださったのは旦那さんの樽澤武秀さんで、「倒れた木は片付けないといけない」と思い込んでいた私はとても驚いたと同時に、倒れているからこそ描いていただいた方がいいのかもしれないと、RINGO REPORTAGEという取り組みに対し、大きなヒントをいただいた気がしています。
クラファン終了まであと2日です。支援してくださった方の人数は【40名】となりました。日に日に支援してくださる方が増えて大変嬉しいです。ありがとうございます。
いろんな偶然の末に、畑を引き継いでりんご農家をしています。いろんな偶然を受け入れながら、畑を残していくことについて考え、形にしていきたいなと改めて思いました。



