須受八幡宮の能舞台の由緒は883(元慶7)年鎌倉時代後期の猿楽で始まり「神事能」として続いてきました。1819(文政2)年に再建され明治期に現在地に移され、背景の[松の風景鏡板]は珠洲市の文化財に指定されています。加賀藩前田家の5代藩主綱紀公からこれまでの金春流から宝生流となり明治初期まで演舞されてきましたが以降衰退していました。珠洲商工会議所青年部の力で平成11年8月に「薪能」として神事能が復活し、秋祭りには江戸時代から続く八幡太鼓も奉納されてきました。が、この度の地震で倒壊解体となり1100年前の[鏡板]は文化財レスキュウ隊の応援で何とか救出できました。歴史ある文化財の活用を皆さんのお力をお借りして実現したいものです。




