石川県珠洲市は能登半島地震で甚大な被害を受け公費解体された家々には人がいなくなり雑草が生い茂っています。震災以降市外への人口流失が進み急激に過疎化状態となっていますが地域に残って先祖から受け継いだ田や畑を守っている方もいます。殆んどが高齢者ですが旬の野菜を育てその果実を隣近所や親戚、遠く離れて生活している子供たちに分け与えることに人生の喜びを感じています。能登一帯では「あえのこと」と呼ばれる国指定重要無形文化財で12月5日に裃姿の正装で盲目といわれる田の神様を田んぼから自宅へお迎えし、風呂、米、魚、自宅で採れた季節の旬の野菜、お酒などの御馳走でもてなし一年の豊作の感謝を行う儀式があります。その田や畑を守っている方々の流失で耕作放棄地が増えてきました。2~3年放棄すると再生不可能といわれますがこのままの状況が続くと雑草の天国となります。地域の活力の源は神社であり[心のやすらぎと憩いの場]である神社を再建し流失住民を呼び戻さなければなりません。皆さんのお力が必要です。よろしくお願い申し上げます。
あえのことの儀式

畑地の雑草




