一人一人が「タネを蒔く人」になる。
そんな人たちで溢れている世界をみてみたい。
私が考える「タネを蒔く人」は、「自ら立ち上がり、手足を動かし、できることから行動していく」そんな人たちです。
こころに掛けるメガネ(=ものの見方、捉え方)には、いろいろなものがあると思います。
例えば「力の湧いてくるメガネ」もあれば、「力の湧かないメガネ」もある。
どちらが良いとか悪いとかいう話ではなく、その時々で、
「あぁ、今、自分はこんなメガネをかけているんだな。もう少しこのメガネをかけて今を味わってみよう」
という見方もあれば、
「このメガネはもういらないな。新しいメガネに掛け替えてみよう」
という見方もある。
そんなふうに、その時々に合わせて、自分に必要なメガネを自分で選んでいいのだと思います。
ただ、個人的には、できれば「力の湧くメガネ」を掛けて、
「さぁ、何から始めよう?」
そんな問いを持って、世の中が動いていったら、きっと素敵だろうなぁと思っています。
なぜなら、世の中には不安を煽るような事件や出来事が絶えず、放っておけば、どんどん闇のほうへ引っ張られてしまいそうになることが多いと思うからです。
そして、そんな中で、何もせず傍観者でいることは、未来を担っていく子どもたちに対して、どこか無責任なのでは?と思う自分がいます。
今回のクラファンによる共創出版の試みも、絵本の制作も、もともとは、
「自分ができることって、なんだろう?」
という問いから始まっています。
今の形が正解なのかどうかは、私にもわかりません。
ただ、自分の中に生まれた「こうしたらどうだろう?」という答えの連続が、今のこの活動につながっています。
そして、
「今の世の中を、もっとよくしていきたい。」
そんな願いを持った人が、
「私にできることは、なんだろう?」
というメガネを掛けてみたらどうでしょう?
そこから、新しい何かが生まれるきっかけになるんじゃないかと思うのです。
たとえ、それがどんなに小さなことだったとしても。
そんな一つひとつのアクションが、「豊かさの種まき」につながっていく。
私は、そんなふうに信じています。



