皆さん、こんにちは!サモア算数教育プロジェクトメンバーの松川梓沙です。本プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。サモアや私たちの活動に関心を持っていただけたことがとってもうれしいです!
今回は、私がこのプロジェクトに参加を決めた背景や思い、これからプロジェクトで実現していきたいことについてお話しさせてください。
サモアの教室で感じたこと
私は、2018年から2020年まで、JICA青年海外協力隊としてサモアに派遣され、現地の中高等学校で理科と数学を教えていました。
関わった子どもたちの中には、足し算などの基礎的な計算につまずいている生徒が多くいました。石を手に取り、一つずつ数えながら答えを出す姿を見た時、私はこの子どもたちが学びたいと思う気持ちを大切に学びの場が継続して実現し、安心して学校へ登校できる環境が大切だと感じました。
同時に、一人の教員としてできることには限りがある、とも感じました。
先生たちが日々の悩みや工夫を持ち寄り、問題点を出し合い対話しながら学び合える場ができれば、子どもたちの学びが保証されサモアの未来が広がるのではないか、そんな思いがこの活動に加わったきっかけでした。

サモアから教わった「支え合う豊かさ」
また、私はサモアで出会った人々の家族や地域のつながりの深さにも心を動かされました。
自然に食べ物や暮らしの物を分け合うシェア文化に、人と支え合って生きる豊かさを感じました。他国から来た私を歓迎し受け入れてくれる姿は故郷の家族や地域とも重なり、私自身が多くの人に支えられてきたことに改めて気づかされました。
とくに子育てについて、サモアでは『地域で子どもを育てる』という文化があります。これらの文化に触れた経験は、現在私が個人で行なっている子どもの居場所づくりの活動にも大きく影響を受けました。
このような背景から、「今度は私がサモアに恩返しがしたい!」という思いが、この算数教育プロジェクトへの参加へと私を突き動かしました。

サモアの先生たちと実現したい未来
プロジェクトでは、サモアの先生たちが日々の実践を持ち寄り、より良い授業や指導方法を共に考えることができるように、私たちはあくまでサポート役としての姿勢を大切にし、サモアの先生たちの手でサモアの教育を変えることができる未来を作るお手伝いをしたいなと考えています。
日本の皆さんにも、このプロジェクトに支援という形で参加いただくことで、素晴らしいサモアの魅力を知っていただけたら嬉しいです。きっと異なる文化に触れることで、皆さんの普段の暮らしや生き方、価値観を少し違った角度から見つめ直すきっかけにもなるはずです。
サモアで受け取った多くの感謝を、子どもたちの未来へとつないでいきたい、その思いを胸に、サモアの先生たちとより良い学びの環境を作るプロジェクトのプロセスを見守っていただき、ぜひ寄付という形で応援していただけると嬉しいです。




