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吉原に遊廓専門書店をオープン

2016年9月3日、吉原に遊里史専門書店「カストリ書房」をオープンします。

現在の支援総額

691,000

138%

目標金額は500,000円

支援者数

106

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/08/16に募集を開始し、 106人の支援により 691,000円の資金を集め、 2016/09/14に募集を終了しました

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吉原に遊廓専門書店をオープン

現在の支援総額

691,000

138%達成

終了

目標金額500,000

支援者数106

このプロジェクトは、2016/08/16に募集を開始し、 106人の支援により 691,000円の資金を集め、 2016/09/14に募集を終了しました

2016年9月3日、吉原に遊里史専門書店「カストリ書房」をオープンします。

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せっかくこのような機会を貰い、多くの方にご支援頂くこと叶っておりますので、オープンに際しては、特別な商品を用意してみようと考えています。 今後、この場を借りて逐次ご報告していきますが、まず最初にご用意したのは遊廓や赤線調査に欠かせない「アノ本」たちの豆本です笑 高さ10センチ程度。中はとても小さい文字ですが、本物同様、しっかり読めます!首都圏や中京、京阪神の内容を抜粋して編んでみました。 こちらはネット販売せず、当店の店頭だけの商品とする予定です。是非、ご来店の上お手にとって頂ければと思います。


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店内は約7畳ほどの狭さです。当店が扱う書籍は、戦前もしくは戦後も間もない本。その特徴として、現在よりも比較的文字が小さく、読むのも少し疲れます。 手にとって選書することを考えると、お客様がゆっくり吟味できるよう、椅子など設置したかったのですが、狭い店内に椅子などを置くと、あっという間にスペースが占有されてしまいます。 そこで小さな4畳半の小上がりを設置しました。ディスプレイと腰を下ろすスペース(そして在庫の収納も)を兼ねています。こちらに腰を下ろして、選書して頂ければと思います。 少し経営に余裕が出てきたら、女郎さんやパンパンガールに扮した売り子さんを坐らせてみたいなと考えています。




  カストリ書房が開店する通りは、赤線があった当時は「伏見通り」との呼称のあった場所です。『全国女性街ガイド』の著者、渡辺寛は伏見通りは以下のように紹介しています。   「この2、3年急激に増店したのが大門寄りの伏見町通りで、金よし、むさし、盛岡、思い出、みね、品川、分美奈登、中川など平均女二人の店が軒を並べている。」   ここ吉原も全国各地に遍在した赤線区域の例に漏れず、年追うごとに赤線建築が消失していますが、吉原の中では比較的、建物が残されている区域で、以下がその残されている赤線当時の建物です。屋号は吉原の鳶頭 荒井一鬼氏(平成27年没)が作成した売春防止法施行時の地図を参照。   プリンセス   黒潮   親切