一度覚えたことも、次の経験で見方が変わる。その仕組みを確かめたい。
はじめまして、copitoです。会社員として働きながら、経験から学ぶAI「STIM」を個人で研究開発しています。
新しい経験によって、以前の見方が変わる。足りない情報があれば、いったん判断を保留する。そんな「経験と判断のつながり」を、AIの仕組みとして確かめたいと考えています。
目指すのは、経験を保存するだけでなく、その経験が次の予測や判断の仕方を変え、将来は言葉を学ぶ土台にもなる仕組みです。今回の募集は、完成品の予約販売ではなく、6か月の研究活動と報告を届けるためのものです。
1,000円から、研究を見届ける仲間に。支援者には、確かめたこと・失敗・限界を日本語の図解PDFでお届けします。ソフトウェアの販売ではありません。
2026年9月15日現在:新しい経験で、以前の見方も変わる
紹介動画の先へ進み、限定した小さな世界で「新しい経験が、過去の場面の解釈と次の選択に影響する」仕組みを検証しています。最初の観測や当時の判断を残し、後からの解釈とは区別して扱います。
- 覚えたら終わりではない:後の経験によって、以前の場面をどう捉えるか、次に何を選ぶかが変わる条件を確かめています。
- 続きから確かめる:新しい試作では、容量を制限した状態の保存・再開を確認しました。すべての経験を永久に保存する仕組みではありません。
- 言葉の手前を試す:最大2つの記号と簡単な並びを、経験と結び付ける小規模な検証を進めています。日本語を覚えたという意味ではありません。
世界や候補の範囲は人が設計しています。未知の条件では間違えたり判断を保留したりすることがあり、自由会話や一般的な言語獲得、v0.3全体の完成には至っていません。
73秒の紹介動画で見られる、初期の試作
用意したのは、同じ仕組みを持ち、記憶は別々の「A」と「B」です。最初は両方へ共通の経験を与え、その後はBだけに経験を追加します。
- 同じ問いでも、Aは判断を保留し、Bは予測を示す。
- 食い違う経験が加わると、Bも再び判断を保留する。
- 人が指定した訂正を反映すると判断が変わり、新しい反証では再び保留する。
こうした実際の試作結果を図解した、73秒の紹介動画も作成しました。操作画面の録画ではありません。動画の日本語と合成音声は説明用で、STIMが言葉を覚えて話しているわけではありません。
今見せているのは、人が設計した有限な数値世界での例です。学ぶ方法や扱う候補の範囲も人が設計しています。ここから、その成り立つ範囲と限界を確かめていきます。
今回の支援で取り組むこと
紹介動画は完成済みです。今回の支援は、その先の試作の検証・改善と、研究結果を分かりやすく届ける活動に充てます。
- 経験の内容や与え方を変え、判断が変わる条件を確かめる。
- 情報が食い違う場合の保留や、人が指定した訂正の影響を調べる。
- 限定した課題で繰り返し検証し、扱えない条件も整理する。
- 確認できたことと限界が伝わるよう、説明・デモを改善する。
社会への還元:AIの「できること」と「限界」を共有する
個人の開発で得た知見を、AIに関心を持つ方や、これから学び始める方にも届く形で共有することを、このプロジェクトの目的に含めています。「判断が変わった」という結果だけでなく、どのような条件で確かめたのか、何がまだ分からないのかを併せて説明し、AIへの期待と現実を見分ける手がかりを届けたいと考えています。
2026年12月から2027年5月まで、CAMPFIREの活動報告を月1回、計6回、支援の有無にかかわらず無料で読める一般公開の記事として発信します。各回で「今月確かめたこと」「確認できた変化」「うまくいかなかった点・限界」「次に確かめること」を、日本語の説明と必要に応じた図解でまとめます。進展が小さい月も、実施内容・課題・計画変更を報告します。
- 12月・1月:試作の現在地と、何を比較して確かめるのか。
- 2月・3月:経験が追加された場合や、情報が食い違った場合の変化。
- 4月・5月:試した範囲で分かったこと、残る限界と今後の課題。
これは毎月の報告テーマであり、研究成果の達成保証ではありません。支援者向けPDFは別に制作するまとまった報告資料です。一般公開する記事にも、Core、ソースコード、内部仕様書、詳細な学習規則、教材、実験の生データは掲載しません。
実施体制と、現在の準備状況
研究開発、検証、説明資料の制作、活動報告、リターンの提供は、プロジェクトオーナーのcopito本人が担当します。会社員として本業を続けながら、個人で取り組みます。AI等の開発ツールは作業の補助に用い、内容の確認と運営の責任は本人が負います。
限定した数値世界の試作と、日本語の説明音声を付けた73秒の紹介動画を用意しています。動画は初期の試作を紹介したもので、9月15日時点の新しい試作の進捗とは区別してご覧ください。紹介動画は下記URLでもご覧いただけます。支援者向けの中間・最終PDFは、今後の活動を踏まえて作成するため、現時点では未制作です。
実現していないこと・今回約束しないこと
- 自由な日本語会話、一般的な言語獲得、人格、汎用知能は未実現です。
- 掲載動画の初期試作は保存・再開に未対応です。新しい試作では容量制限内での保存・再開を確認していますが、v0.3全体は未完成です。
- 訂正は人の指定です。どの経験が真実かを自動で見抜いたわけではありません。
- 現在の結果だけで、未知の場面への適応や、他のAIより優れていることを証明したとは考えていません。
- 6か月での製品完成、製品利用権、ソフトウェアやCoreの配布は約束しません。
将来は、言葉を使わない経験を土台に言語獲得や人とのやり取りへつなげたいと考えています。ただし、実現できるか、いつ到達するかは未検証です。研究が期待どおりに進まなくても、試したこと・結果・制約をまとめ、約束した資料を提供します。
目標金額と資金の使い道
募集目標は450,000円です。AI等の開発ツール使用料を月60,000円、6か月分で360,000円とする計画です。サーバー費は計上しません。
- AI等の開発ツール使用料:360,000円(月60,000円 × 6か月)
- CAMPFIRE手数料:76,500円(募集目標の17%)
- 手数料への消費税:7,650円
- 予備費:5,850円
- 合計:450,000円
通常手数料等を差し引いた概算受取額は365,850円です。ツール費は税込・決済費用等を含む予算上限とし、実際の契約・請求額に合わせて構成を確認します。特別割引や早期振込の利用は見込んでいません。
開発ツールの使用は、開発・検証を支援するためのものです。STIM自身の判断・学習を外部LLMへ任せる設計への変更ではありません。
資料は本人が既存PCで制作し、外注・物品配送・資料配布のための新たな有料サービスは計画しません。予備費は小幅な決済額の変動等に備えます。目標を超えた場合も新機能や製品の提供は自動で追加せず、6か月の検証・改善・報告を優先して、追加分の具体的な使途を活動報告で説明します。
リターン:研究の結果と限界を、読みやすいPDFに
日本語の図解と説明を中心に、専門知識がなくても「何を確かめ、何が分かったのか」が伝わる資料を、支援者向けに書き下ろします。
資料は、結果の数字を並べるだけでなく、「なぜ試したか」「経験の前後で何が変わったか」「どこでうまくいかなかったか」を追える読み物にします。以下の内容を、研究の成否にかかわらず、確認できた範囲に基づいてまとめます。変化が確認できなかった場合も、その結果と限界を報告します。図解は理解のための概要であり、内部ルールや再現用教材、生データの提供ではありません。
- 研究紹介PDF:STIMで確かめたい問い、経験と判断のつながりの図解、現在できること・できないこと、やさしい用語解説。
- 中間研究報告PDF:期間中に試した課題、経験を加える前後の比較図、うまくいかなかった条件、変更と検証の経緯。
- 最終研究報告PDF:6か月の研究経過、確認できた変化、失敗や限界の整理、次に確かめる課題、用語集。
一般公開の活動報告が毎月の概要であるのに対し、支援者向けPDFは、経過を振り返りながら理解できるよう再構成したまとまった資料です。既にご支援いただいた方も含め、各資料の対象となる支援者へ同じ内容をお届けします。支援額・提供期限・以下の最低ページ数は変更しません。
- 1,000円:お礼メッセージ1通+研究紹介PDF1本(本文2ページ以上)。2026年12月15日までに提供。
- 3,000円:1,000円枠の内容+最終研究報告PDF1本(本文8ページ以上)。最終PDFは2027年6月30日までに提供。
- 5,000円:3,000円枠の内容+中間研究報告PDF1本(本文4ページ以上)。中間PDFは2027年3月31日までに提供。
- 10,000円:5,000円枠と同じ内容・期限の追加応援枠。追加資料、個別対応、優先権、特別な権利は付きません。
ページ数は表紙・目次を除く本文の最低ページ数です。数量制限は設けず、各資料は対象者へ同じ内容を提供します。CAMPFIREのメッセージでPDFのダウンロード先をご案内する計画です。配送はなく、新たな有料会員登録や支援者の月額支払いは求めません。
研究の成功・不成功にかかわらず、各枠の資料を提供します。ソースコード、Core、内部仕様書、詳細な学習規則、教材、実験の生データは含みません。説明会・個別面談・代理店権・収益分配・製品利用権も設けません。将来、資料の一部を公開する可能性があり、独占閲覧や秘密情報へのアクセスを販売するものではありません。
募集方式とスケジュール
募集設定はAll-or-Nothing方式です。目標未達の場合はプロジェクト不成立となり、支援金は返金され、今回のリターン提供も行いません。成立後は、研究成果とは別にリターンの提供責任を負います。
- 2026年9月14日から10月30日23:59:募集期間
- 2026年11月30日:通常入金の見込み
- 2026年12月から2027年1月:試作の確認、検証課題・比較条件の整理
- 2027年2月から3月:経験追加・矛盾・訂正の条件を変えた検証と改善、3月末までに中間PDF
- 2027年4月から5月:確認できた範囲と限界の整理、説明・デモの改善
- 2027年6月30日まで:最終研究報告PDFを提供
研究活動は2026年12月から2027年5月までの6か月、月次活動報告は同期間の計6回です。6月の最終編集は既存PCと追加費用のない手段を用い、有料開発ツールの7か月目の契約を前提としません。
募集は開始しています。今後の進捗や計画変更は活動報告でお知らせします。上記リターンの提供内容・期限を一方的に変更する趣旨ではありません。
一緒に、経験から学ぶ仕組みを見届けてほしい
まだ完成した会話AIではありません。小さな試作を動かし、うまくいかない条件も含めて確かめている研究です。
だからこそ、できたことと目標を混同せず、取り組みを言葉と図でお伝えしたいと思っています。「経験が次の判断を変えるAI」を、一緒に見届けていただけたらうれしいです。
最新の活動報告
もっと見る経験と言葉が、予測につながり始めました。STIMの研究近況
2026/09/30 23:28プロジェクトをご覧いただき、応援してくださっている皆さま、ありがとうございます。copitoです。前回は「新しい経験で見方が変わる」仕組みを紹介しました。今回は、その経験と言葉を結び付ける、小さな実験の進捗をお伝えします。言葉を、経験と結び付けて学ぶ現在の試作では、LLMに解釈を任せず、人が設計した小さな数値世界の動きと、短い言葉の組合せを学習させています。語の区切りや、どの経験に言葉を添えるかは人が教える方式です。複数の場面で教えた後、教示に使った位置とは違う位置でも、動きに対応する言葉を出せる例が増えました。ただし、すべての場面で使い分けられるわけではありません。新しいことを学ぶ一方で、以前できていた応答が崩れる例もあり、学習と記憶の両立は課題として残っています。学んだ言葉が、次の予測にも作用するもう一つの進展は、経験と結び付けて学んだ短い言葉を外部から伝えると、何も伝えなかった場合とは異なる予測になることを、限定した一つの比較で確認できたことです。その後に実際の観測を与えると、比較用に分けた学習状態も再び変化しました。まだ、本体の継続利用へ組み込んだ結果ではありません。単に言葉を出すだけでなく、「言葉で伝えられた情報」と「実際に経験したこと」を、予測につなぐ経路を確かめる一歩になりました。ただし、言葉を受け取れば正しくなる、という結果ではありません。誤った報告でも予測に影響し、その後の経験を与えても、予測が必ず改善するわけではありませんでした。これは、報告の真偽を見抜いたり、誤解を完全に訂正できたりする仕組みの完成ではありません。目指すのは、間違わないAIではなく、経験から学ぶ仕組みSTIMで目指しているのは、最初から正解を持つAIではなく、間違うこともありながら、新しい経験によって見方が変わっていく仕組みです。だからこそ、うまくいった例だけでなく、誤解や、前の学習が崩れた結果も残しています。まだ、自由に日本語で会話できる状態ではありません。小さな語彙と短い並び、限定した世界での検証であり、一般的な言語獲得やv0.3全体の完成、既存AIに対する優位を示したものではありません。次は、言葉による報告を受け取り、実際の経験で学習を続け、状態を保存して再開する流れを、同じ試作の中でつなげていきます。掲載中の紹介動画は初期試作の図解で、今回の実験やSTIM自身の発話を映したものではありません。この挑戦に興味を持っていただけたら、プロジェクトの応援やご紹介をいただけると励みになります。募集が成立した場合は、1,000円の応援枠から、お礼と研究紹介PDFをお届けします。専門知識がなくても読める図解と説明で、進展だけでなく失敗や限界もお伝えしていきます。※2026年9月30日時点の近況です。今回の記事は、2026年12月〜2027年5月の月1回・計6回の一般公開活動報告とは別枠です。募集条件やリターンの内容・期限は変更しません。製品完成、自由会話の実現、ソフトウェアやCoreの配布を約束するものではありません。 もっと見る一度覚えたことも、次の経験で変わる。STIMの研究が進んでいます。
2026/09/15 20:26プロジェクトをご覧いただき、また応援いただき、ありがとうございます。copitoです。今回は、掲載中の紹介動画から先に進んだ研究の状況をお伝えします。「最初はこうだと思っていた。でも、新しい経験をして、見方が変わった。」STIMで確かめたいのは、こうした経験と認知のつながりです。目指しているのは、いつも正解するAIというより、間違うこともありながら、その後の経験から学び続ける仕組みです。経験が、次の「選び方」にもつながる今回、新しい限定試作で、後から与えた経験によって以前の場面の解釈が変わり、その変化が次の対象選択にも表れることを確認しました。同じ記号による指示でも、追加の経験を受けると、選択を保留したり、別の対象を選んだりします。ここで大切にしているのは、間違った予測を消して「最初から正しかった」ことにしないことです。当時の判断と、その後に分かったことを分けて扱っています。学んだ状態を残し、そこから再開する限られた範囲の学習状態を保存し、プログラムを終了した後も、そこから学習を再開できるようになりました。これは、掲載中の紹介動画とは別の、新しい試作で確認した進歩です。すべての経験を永久に覚える機能ではありません。言葉につながる、小さな実験も現在は最大2つの記号と簡単な並び順に限られますが、経験と結び付けて教えた記号を、その後の判断や選択に使うところまで確認しています。まだ自由に日本語を話せるわけではありません。人が設計した小さな数値世界での検証であり、学習の方法や候補の範囲も人が設計しています。新しい場面で間違うことや、判断できなくなる条件も残っています。v0.3全体も未完成です。この先を、一緒に見届けていただけたら「経験する→見方が変わる→次の選択が変わる」というつながりを、実際に動く仕組みとして少しずつ確かめられています。次は、状況の違いも含めて学び方がどう変わるのかを検証し、その変化を分かりやすく見せられるデモへつなげます。今回の募集は、完成した会話AIの販売ではなく、6か月の研究と報告への支援です。1,000円の応援枠から、お礼と研究紹介PDFをお届けする予定です。専門知識がなくても読める日本語の図解・説明で、うまくいったことも、いかなかったこともお伝えします。取り組みに興味を持っていただけたら、プロジェクトページや約73秒の紹介動画をご覧ください。周囲の方へのご紹介も、研究を知っていただくきっかけになります。※2026年9月15日時点の近況報告です。今回の記事は、2026年12月から2027年5月まで予定している月1回・計6回の一般公開活動報告とは別のものです。募集条件、リターンの内容・提供期限は変更しません。ソフトウェアやCoreの配布、製品完成・自由会話の実現を約束するものではありません。 もっと見る




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