プロジェクトをご覧いただき、また応援いただき、ありがとうございます。copitoです。今回は、掲載中の紹介動画から先に進んだ研究の状況をお伝えします。
「最初はこうだと思っていた。でも、新しい経験をして、見方が変わった。」
STIMで確かめたいのは、こうした経験と認知のつながりです。目指しているのは、いつも正解するAIというより、間違うこともありながら、その後の経験から学び続ける仕組みです。
経験が、次の「選び方」にもつながる
今回、新しい限定試作で、後から与えた経験によって以前の場面の解釈が変わり、その変化が次の対象選択にも表れることを確認しました。同じ記号による指示でも、追加の経験を受けると、選択を保留したり、別の対象を選んだりします。
ここで大切にしているのは、間違った予測を消して「最初から正しかった」ことにしないことです。当時の判断と、その後に分かったことを分けて扱っています。
学んだ状態を残し、そこから再開する
限られた範囲の学習状態を保存し、プログラムを終了した後も、そこから学習を再開できるようになりました。これは、掲載中の紹介動画とは別の、新しい試作で確認した進歩です。すべての経験を永久に覚える機能ではありません。
言葉につながる、小さな実験も
現在は最大2つの記号と簡単な並び順に限られますが、経験と結び付けて教えた記号を、その後の判断や選択に使うところまで確認しています。
まだ自由に日本語を話せるわけではありません。人が設計した小さな数値世界での検証であり、学習の方法や候補の範囲も人が設計しています。新しい場面で間違うことや、判断できなくなる条件も残っています。v0.3全体も未完成です。
この先を、一緒に見届けていただけたら
「経験する→見方が変わる→次の選択が変わる」というつながりを、実際に動く仕組みとして少しずつ確かめられています。次は、状況の違いも含めて学び方がどう変わるのかを検証し、その変化を分かりやすく見せられるデモへつなげます。
今回の募集は、完成した会話AIの販売ではなく、6か月の研究と報告への支援です。1,000円の応援枠から、お礼と研究紹介PDFをお届けする予定です。専門知識がなくても読める日本語の図解・説明で、うまくいったことも、いかなかったこともお伝えします。
取り組みに興味を持っていただけたら、プロジェクトページや約73秒の紹介動画をご覧ください。周囲の方へのご紹介も、研究を知っていただくきっかけになります。
※2026年9月15日時点の近況報告です。今回の記事は、2026年12月から2027年5月まで予定している月1回・計6回の一般公開活動報告とは別のものです。募集条件、リターンの内容・提供期限は変更しません。ソフトウェアやCoreの配布、製品完成・自由会話の実現を約束するものではありません。



