はじめに
みなさま、こんにちは。北川です。大阪在住で、大工の家系に生まれ、幼い頃から木の加工に親しんできました。
写真はご近所のお地蔵様のお堂を作っていた頃です。左が祖父、右が私。
幼少期の私は祖父のノミやカンナを手に取って、使い方がわからないながらも好きなものを工作していたのを記憶しています。
お地蔵様のお堂製作。左が祖父、右が私。
そういった環境のせいか、ひょんな切っ掛けから山車や社寺に関わる仕事に就きました。
その後、趣味として自宅で神棚を製作したのですが、それを見た友人知人から「私もすべて手作りの神棚を作ってほしい」と言われ、神棚製作に興味を持つようになりました。
もし、私が作る神棚に価値を見出してくれる方が他にもいらっしゃいましたら、この新しい挑戦をクラウドファンディングを通して多くの人に届けられたらと思い、本プロジェクトを立ち上げました。

国産へのこだわり <材料の確保と製作費用の削減>

伊勢神宮は必ず木曽檜を用いて社殿を作っているのをご存知でしょうか?
この神棚は全て国産の木曽檜(きそひのき)または檜を使用しています。
実はこの木曽檜の入手が大変で、材料を少量入手するとなると木曽檜はたいへん高価な上、とても割高になってしまいます。
また、極上の材料に仕上げるには半年から2年間ほど自然環境で雨ざらし、天日干しを繰り返してアク抜きをする必要があります。
クラウドファンディングで実現したいこと
そこで本プロジェクトでまとまった依頼を受け、次の製作につかう木曽檜を購入して寝かせ、今後も本格的な神棚を皆様に手にとっていただきやすい価格に抑えたいと考えております。
現在一人で一から手作業で製作していますので本格的な神棚の製作にはおよそ3ヶ月~半年間の工期を要します。

前面から出し入れできる改良設計
前回のプロジェクトの経験を踏まえ、今回は背面から御札を入れる形式ではなく、前面から御札の出し入れができるように改良しました。より使いやすく、御札の管理がしやすい設計になっています。
これまでの活動

神棚は神さまの家ですから、あまり粗末なものは好ましくありません。
ですので、この動画を見て伝統工芸としてのこだわりを感じていただければ幸いです。
神棚組み立ての作業風景を動画でご紹介します。
※この動画は従来設計のものですが、新設計の工程ではこれに前扉の別組み立て作業が追加されます。
手工具で実現する職人技
伝統工芸品を作るには現代では手に入りにくい道具を使用することがあります。
必要ならば手道具も自作します。
この動画を見ていただければ、伝統工芸としてのこだわりを感じていただけると思います。
このプロジェクトの最大の特徴は、現在ではあまり使われなくなった大工手工具や指物師が使うような専門的な手工具を用いて製作していることです。
これらの道具は、私の手と一体となり、機械では決して再現できない繊細さと温かみを生み出します。
伝統工芸に関心をお持ちの方にとって、この製作工程そのものが価値を感じていただけるのではないでしょうか。
破損してしまったら
私はみなさまとのご縁を大切にしてものづくりをしています。
ですから納品がゴールではなく、その後もお付き合いさせていただきたいと考えています。
もし神棚が破損したときは、メールにてサポートさせていただきますので、気軽にご相談ください。
落下などの大きな破損の場合は、送料をご負担いただくことになりますが、郵送いただければ修理対応させていただきます。
今後の展開

今後は、色々な事にもチャレンジしていきたいと思っています。
例えば、一人暮らしの方やマンション住まいの方にも使っていただけるコンパクトなサイズの神棚やその他伝統工芸品の良さが味わえる作品などなど
そういった伝統的なものづくりを実現させていくためにご支援お願い申し上げます。
リターンについて
私はものづくりしかできることがないので、リターンは神棚をご用意させていただきました。
神棚祝詞をとなえ、お祓いしてから梱包、納品致します。

【木曽檜の本格神棚 一社宮(平入り)】
一般的な一社造りの神棚です。
最大245mmの御札を納めることができるので様々な御札に対応します。
四本の柱を立て、ホゾや相欠きなどの仕口を用いて組んでいます。
構造物意外にも、斗拱や蟇股、脇障子の羽目板に阿吽の龍の彫刻を施すなどしっかりとした造りに美しさを兼ね備えています。
しっかりと組みつつも、通常の神棚のように前板を外して簡単に御札を納めることができる新設計です。


<寸法>
横幅 406 mm
高さ 420 mm
奥行き 185 mm
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
【雲の切文字】

木曽檜や国産檜の端材で作ったオリジナルデザインの雲の切文字を提供します。
神棚は神様の家ですから、その上を人が歩いてはいけませんが、2階、3階の一軒家やマンションなどでは必ず上の階で人が行き来します。
ですから、神棚の上に「雲」や「空」「天」と書いた文字を貼り付け、「神様の上に人は立ちませんよ」という意味をもたせることで、清らかな空のもと神様をお迎えする心を形にするという古くからの言い伝えがあります。
・数量:1点
・サイズ:約 6 x 6 x 0.3 cm
最後に
長くなりましたが、最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました。
昨今の自然災害も増え、様々な環境や境遇にある方がいらっしゃいます。
日本の誇る伝統工芸を通じて、一人でも多くの方を支えられたら幸いです。
このプロジェクトに共感していただける方、私が造る神棚に価値を感じていただける方と共に、ご縁を大切にしていきたいです。
どうか応援よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る今日はSNSに投稿に追われていました。
2026/10/08 18:24今日はSNSに投稿に追われていました。SNS投稿って結構時間かかりますね。よく乾いた材料を取り込み、手押しカンナで直角に製材しました。よろしければ、SNSでシェアしていただけると嬉しいです。 もっと見る





雲の切文字はどのようにして天井に取り付けるのでしょうか。また文字の厚みはいかほどでしょうか。