ぼく自身は職人とは到底言えないのだけど、職人さんが大好きです。
そういう人を尊敬している。
職人は無口な方がいい。
本当はぼくもヤボなことは言いたくない。
黙って作業に没頭していたい。
だけど自分の力が足りなくて周りの人に協力をお願いしているわけだから、自分の口からちゃんと言葉にして説明する責任がある。
普段言わないことも、言わなくてもいいことも、言いたくないこともちゃんと。
ここまで色々と書いた文を改めて読むと、ちょっと痛々しいくらいに青臭いことを書いているなと思う。
だけど、全部本音です。
多分14歳の時から何も変わっていないんだと思います。
今の自分を根底から動かしているものは、反骨精神と、
その14歳の頃の初期衝動そのものなんだと思います。
昔は色々と思うところのあったクラウドファンディングですが、
今考えればただのやらないことへの正当化だったのかもしれません。
「お前みたいな奴が偉そうな事ばかり言って恥ずかしくないのか」
「本当にできるのかよ」
この1ヶ月、知らない人から立て続けに色んな言葉やメールが届きました。
「本当にできるのか。」
正直それはわからない。どこまで行けるかなんかわからない。
でも言えることは、
やりもしないうちからどこまで行けるもクソもないということと、
他人は知らない、自分はやる。ということ。
今回の挑戦では、その数倍勉強になることが本当に驚く程沢山あり、
新しい友人や思いもしなかった仲間が沢山できました。
また、これきっかけで知り合った日本の会社とも面白いことも始められそうです。
一歩踏み出してみるだけで、想定もしていなかったことが、想像の数倍の速さで周りはじめる。
まだまだやるべきことできることは沢山ある。
CAMPFIRE、あとたったの数時間になってしまいました。
現時点で75%
ここまで応援して下さった方々、本当に本当にありがとうございます。
驚いたのは、今まで集まっている金額の中に企業からの高額購入がひとつもなく、
全て個人の方から集まったものだということ。
「民衆による、やさしい革命を起こそう」
創始者によるCAMPFIREの理念が、少しだけ実現されたのかもしれません。
100%達成は少し厳しい状況かもしれませんが、最後まで力を抜くことなく頑張ります。
ものづくりにはモノだけでなく未来をつくる力がある。
ぼくたちはものづくりで未来をつくる。自分たちの目と耳と足と頭とその手で。
これを揺るぎないものとして、実践していきます。
できるかできないかじゃない、やるんだよ。