明けましておめでとうございます。山口明宏です。写真展 LITTLEGROWTH II 、無事に終了しました。2018年12月23日〜2019年1月5日の年末年始という不思議な期間でありましたが、たくさんの方にご来場いただきました。ご来場いただいた皆さま、気をかけてくれた皆さま、キャンプファイヤにてご支援いただいた皆さま。思い出せるすべての顔を思い返しては、感謝の言葉を呟きたくなります。すべての人が居て、この作品は完成したのだと思います。※記事の下に、会場の写真を載せています。縁が積まれたこれからを、ひとつひとつ返して進む日々になりそうです。本当にありがとうございました。これから、リターンである写真集の発送をはじめ、それぞれのリターンについても、ご連絡していきますね。本当に、ひとつひとつです。どうぞ、今年も宜しくお願いします。 2019.1.12 山口明宏
支援していただいた皆さま。お気に止めてくださった皆さま。ありがとうございます。昨日、クラウドファンディングが終了しました。いくつかのリターンに関しては、ここからメールのやりとりが発生すると思いますので、よろしくお願いします。 今、思うこと 今思うのは、やはり、all inで良かったな、という事です。別に、支援貰えないと出来ないのが困る!ってことではないんですよ。そう思ったのは、そういう物理的?なことではなくて、もっと精神的なことです。 「資金支援の達成」と「展示を作る」というところを、天秤の双方に置いてはいけないなぁと改めて思いました。 「うまい餌でおびき寄せて、お金を払ってもらう」って、デザインや広告業界のやり方、そのままなので。それがこの作品には合わない。お金を儲けるのは素晴らしいことですが、それって一生懸命になりすぎると、人の弱みに漬け込んでるような感じになるんですよ。 例えるなら、保険の営業みたいな。病気が心配でしょう?だからこのプランを!ってね。小さな不安をデザインで具体化して、大きな不安に変える、そして高いプランに契約させる、というね。(ま、だいだい世の中この手法ですけどね笑) それでは誠実でないし、愛がない。 もし、「達成しないと貰えない」ほうの設定でやっていたら、提示する金額を現実的なものにして、広告戦略的にエゲツなくやっていたと思います。そういうものにしたくなかった。あくまで、いつもの自分のやり方で、集まるだけを集めたかったんです。 僕は理想論者です。現実的なことも考えてますが、到達せずとも、まず理想や規範があるべきだと思ってます。そういう面があるので、今回はこれで本当に良かったと思います。 支援って表現 この支援は、支援という名の表現であってほしいと考えてました。 共感は、すでに表現である。この支援は貴方の考えの提示であり、僕への信頼の証です。 最後に ここに集う人や、周りで僕の活動をみてくれている全ての人の「表現」として、この展示をflussで見せられたらと思います。大風呂敷を広げるのはここまで、ここからは丁寧に畳みにいきます。さぁ、進みます。希望がある方へ。 年末年始が楽しみですね。会場でお待ちしています。(来れる人はね)山口明宏