はじめに
~子どもたちに星空を届けたい~

私たちは宮城県名取市で誕生した、星空を通して子どもたちに学ぶ楽しさを伝える移動式天文台です。

自分の目で見る・触る・探す・疑問を解決するなどの体験により、理解を深めることができ、さらには学ぶ楽しさを知ってもらうことができると私たちは考えています。 

コロナ禍では、天体観望会YouTube Liveによるオンライン観望会などを開催してきました。(チャンネルはこちら)

対面観望会:公民館や神社、商業施設などで多数開催してきました

望遠鏡メーカー様よりご提供いただいた機材で配信しています 
 これまで開発していたプラネタリウム

コロナ以前は、完全自作プラネタリウムによるイベントの開催を主な活動とし、プラネタリウム投影機とドームを一から開発・制作していました。公民館や図書館、学校などにプラネタリウムを展開し、1000人を超える子どもたちに星空を届けてきました。

しかし、新型コロナウイルスの流行を受けて、現在は密閉空間を伴うプラネタリウム開発を一旦中止しイベントの開催も中断しています。

完全自作プラネタリウム投影機:約8000個の星を映し出せる

完全自作6mプラネタリウムドーム:イオンモール名取でのイベント

 
これまでのプラネタリウムイベントの様子
未来を見据えて

現在もコロナウイルスの感染者は日々確認されており、自由にイベントを開催することはできません。

「しかし、このまま再開発をしなければ、いつまでもプラネタリウムを再開させることはできないのではないか?」

そんな思いをもって、コロナ禍後のプラネタリウムの実現を見据えて再開発に踏み切ることにしました。イベントの開催時期や方法については、感染の広がりを見極めつつ慎重に判断をしていきます。


実現したいこと
・子どもたちのために

私たちは移動式天文台として、天体観望会と移動式プラネタリウムを公民館や学校、商業施設など、子どもたちの身近な場所に展開し、星を見る楽しさを届けます。 

望遠鏡で見る本物の天体とプラネタリウムによる満天の星で、普段なかなか星空に触れる機会のない子どもたちにも、星空に触れられる機会を作ります。

・プラネタリウムの開発

信頼性の高いプラネタリウムの開発をします。設計の見直しによる持ち運びやすさ使いやすさの向上、恒星原板の再開発による再現性の高い星空投影を実現させます。

省スペースな場所にも設置可能な、小型プラネタリウムドーム(直径2~3m)も制作し、天体観望会での雨天プログラムとしても活用します。

・移動式天文台として

完全自作プラネタリウムによるイベントを開催します。将来的には天体観望会とプラネタリウムの複合イベントを開催し、プラネタリウムで学んだことを実際の星空ですぐに体験に生かせるような充実したイベントを実現します。

さらに学校や図書館、イベントなどに出張し、子どもたちの身近な場所に星空を届けます。

プラネタリウムの仕組みや開発の過程も発信し、ものづくりやプロジェクトの進め方など、星空を起点にしてより多くの学びにつなげられる機会も作ります。

・SNSでの発信

プラネタリウム開発の様子を動画にして名取天文台のYouTubeチャンネルに投稿し、SNS(Twitter等)でも日々発信します。

名取天文台を全国にPRするとともに、プラネタリウム復活後の集客にもつなげます。


プラネタリウムの公開方法

イベントで公開するほか、実際の生解説を撮影したプラネタリウム動画の一部をYouTubeに無料公開します。

さらに、プラネタリウム動画をYouTube メンバーシップで継続的に公開するサービスも検討します。

入場料やYouTubeで得た収入を活動経費に充て、子どもたちに長期的に星空を届けられる体制を作ります。


ご支援の使い道

プロジェクトの遂行に必要な経費を賄うために使わせていただきます。

・3DCADのライセンス購入費 6万円

・金属/アクリル/3Dプリンターフィラメントなどの材料費 9万円

・電子部品 6万円

・小型プラネタリウムドームの材料費 5万円

・リターン発送費 15万円

・キャンプファイヤー手数料 9万円 など


チームの紹介

名取天文台代表の畑中駿平です。

現在高専5年生で、技術者の卵として日々ものづくりについて学んでいます。

プラネタリウム開発の中心として全力で頑張ります!

名取天文台代表 畑中駿平:熊野那智神社での観望会

名取天文台は、仙台高等専門学校東北芸術工科大学などの学生や社会人によって構成されています。

プラネタリウム復活とイベントの実現を目指して頑張ります!

名取天文台スタッフ:愛島公民館での観望会

協力先

・m3lab(仙台高等専門学校 宮城県名取市)

プラネタリウムの重要な部品の1つである恒星原板(実際の星の位置に穴を開けた板)は、m3labと協力して開発します。レーザー加工機で実験を繰り返して、精度の高い恒星原板を制作します。

使用予定のレーザー加工機とこれまで制作した恒星原板

 ・熊野那智神社(宮城県名取市)

2022年6月11日に天体観望会を開催しました。プラネタリウムイベントの開催候補地です。

マルシェライブなど地域の方が集うイベント多数開催しているところです。

・うらにわあとりえ(宮城県大河原町)

名取天文台のグッズ制作にご協力いただいているアトリエです。2022年7月9日に天体観望会の開催を予定しています。プラネタリウムイベントの開催候補地です。

宮城県名取市を中心にして、近隣市町村に活動を拡大させていきます!


団体運営の目標

現在は任意団体として活動をしています。将来的には名取天文台の事業収入によって活動資金を賄い、法人化して長期的に活動していきたいと考えています。

今後、プラネタリウム入場料やグッズの売上、イベント(依頼を受けてプラネタリウムイベントを開催する形式)の収入などで商業的に収益を上げる体制を構築し、長期的に活動する基盤を固めていきます

しかし、現状のメインメンバーは学生で、プラネタリウム復活のためにはクラウドファンディングによるご支援が必要です。

子どもたちに星空を届けていくためのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。


リターンのご紹介

ご支援くださった金額に応じて以下のリターンをお送りさせていただきます。

また、活動写真集にはご支援してくださった方のお名前を掲載(希望者のみ)させていただきます。

・活動写真集

・プラネタリウム復活記念名前入り缶バッジ

・額付き2L天体写真

・支援者限定プラネタリウム番組DVD(支援者限定プラネタリウム番組&開発過程紹介動画)

・本物のプラネタリウム投影ユニット1個(恒星原板を除く) 

・名取天文台年間スポンサー(企業・法人様限定)

※額付き天体写真のみ2022年9月に発送。それ以外は2023年3月発送予定。

※DVDの開発過程紹介動画は、随時YouTubeに無料公開する開発過程動画の特別編集版です。

※天体写真はオンラインSHOPで単品で販売されているものと同じものですが、天体写真とそのほかの物を合わせた限定セットとしてリターンとさせていただきます。(オンラインSHOPはこちら)


スケジュール

2022年8月末 クラウドファンディング終了

2022年9月 天体写真リターン発送

2023年3月 プラネタリウムの完成/そのほかのリターン発送

2023年春 プラネタリウムイベントの開催

2023年夏 プラネタリウム&観望会の複合イベントの開催


■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:名取天文台(代表 畑中駿平)
 ●事業者の住所/所在地:〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町 1 丁目 4-9 enspace 内
 ●事業者の電話番号:請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください