はじめに・ご挨拶
こんにちは!
新潟県十日町市でホップの栽培を2018年から始めました山家(やまが)悠平(ゆうへい)と申します。
新潟県中魚沼郡川西町→新潟市→中国ハルピン→東京→新潟市→東京→オレゴン→新潟県十日町市
魚沼産コシヒカリで有名な新潟の田舎で育った米農家の長男です。小さい頃は野球選手になるのが夢でした。地元の新潟大学で農業と中国語を学び、大学院在学時には中国ハルピンに一年間留学もしました。卒業後はアメリカ系の化学会社と中国系の貿易会社で働いていましたが、実家に戻って農業や教育、観光を通じた地域活性にかかわりたいと思い会社員をやめました。実家に戻る前にアメリカ農業研修プログラムに参加、オレゴン州のホップ農家での約一年の研修中にアメリカのクラフトビール文化にどっぷりとはまり、色々とブルワリーを回ったり、キットを買ってビールの自家醸造も始めたり(アメリカは自宅でビールを作るのは合法です)、アメリカで出会ったビールの師匠のブルワリーで仕込みの手伝いをしたりなどなどしてきました。
そして研修修了後、2018年に実家に戻り、コメとホップの栽培をはじめました。2018年の冬は地元の小学校一年生の臨時の担任をしたり、2019年の冬は東京の手巻きずし屋や両国の有名クラフトビールパブ、ポパイで出稼ぎなどもしています。
プロジェクトで実現したいこと、商品背景
もともと自分でビール醸造所を開きたいと思っていましたが、資金や醸造免許取得等の問題より断念しました。しかし実家が農家でもあったのでまずは自分でホップを育てることにしました。耕作放棄地を畑に戻し、ホップを育てる日々は充実していますが、自分で育てたホップを使ってビールを仕込みたいという思いがどんどん強くなっていきました。そんななか冬に出稼ぎさせていただいたポパイの醸造所であるストレンジブルーイングの協力を得られたため、今回プロジェクトに挑戦することにしました。
ビールのこだわり
1.新潟県十日町産ホップ100%使用
なかなか飲むことのできないホップの酸化が極めて少ないフレッシュホップビールになります。冬に出稼ぎさせていただいたポパイの醸造所ストレンジブルーイングは新潟県の浦佐というところにあり、ホップ畑がある新潟県十日町市から車で40分ほどで摘みたてホップをすぐにビールに仕込むことができます。
2.ストレンジブルーイングの自家培養酵母を使用
ビール作りにかかせない酵母も醸造所内で培養しているのでフレッシュで活性が高いです。
3.経験豊富な醸造家が仕込
両国のクラフトビールパブの名店ポパイで日々提供される様々な種類のクラフトビールを醸造している醸造家が仕込みを行ってくれます。ビールのスタイルは経験豊富なストレンジブルーイングの醸造家の皆さんと相談しつつ決める予定です。
リターンのご紹介
1.800円コース 御礼品 乾燥ホップ
ビールやお好きなお飲み物にひとつまみ。ホップのいい香りがプラスされます。また他にもホップティーやパン種、変わったところですとアイスクリームのアクセントなど色々使用できます。
健康面ではホップには女性ホルモンに似た物質が含まれているため、不眠症や、抜け毛や白髪予防などの効能が謳われています。
9月から10月に送付予定です。
2.2000円コース 御礼品 新潟県十日町産ホップ100%ビール2019 1本(500 ml ペットボトル)
2019年の新潟県十日町産ホップ100%を使用し、ストレンジブルーイングにて醸造、瓶詰めしたビールになります。11月から12月にかけて送付予定です。
3.3500円コース 御礼品 十日町産ホップ100%ビール2019 2本(500 ml ペットボトル)
2本入でお得です。(ご支援ありがとうございます。2本コース品切れとなりましたが、現在追加考え中です。)
4.2000円コース 御礼品 1985年皇室献上魚沼産コシヒカリ 1kg
実家は代々米農家ですが、自分のおじいさんのときに皇室に献上しています。実家に戻って米作りを始め、二年目の新米をお届けします。
5.3000円コース 御礼品 1985年皇室献上魚沼産コシヒカリ 1kg、おいしいにんにく、かぼちゃセット
おこめにおいしいにんにくとかぼちゃがついてきます。今年のにんにくはいいできです。
6.10000円コース 御礼品 ホップ収穫、温泉、BBQ
実際に農場まで来てホップを詰んで、温泉につかって、詰んだホップをビールに浮かばせながらBBQをしましょう!ご興味ある方詳細日程などまずご連絡ください!
7.2000円コース ホップの苗(品種クリスタル)
ご自分でホップを育ててみませんか? 今年は難しいですが、来年はご自宅でホップの収穫ができるかも!
資金の使い道・スケジュール
ホップ畑の整備、今回の醸造、御礼品の発送、プロジェクトがうまく行った場合に次回更に大きな規模で醸造を行う予定ですが、その際の準備などに使用させて頂く予定です。
最後に
今回のプロジェクトを応募するに当たり、商品としてふさわしい品質のホップを育てられるのか、そのホップにあったビールのレシピを考え、本当に美味しくビールを作ることができるのか、プロジェクトを成功させることができるのかなどプレッシャーを非常に感じます。しかし同時に自分で育てたホップをビールにして多くの人に飲んでいただけるということを考えるとワクワクしてきて、このプレッシャーを力にできると感じています。
今回のプロジェクトがうまく行った場合、次回は更に大きな規模で醸造を行い、ゆくゆくはファントムブルワーになる、醸造所を開くといったことに挑戦したいと思っています。
ホップ栽培の様子など投稿していますのでよろしければFBページ御覧ください。
https://www.facebook.com/hopyeah688/
(ホップを栽培収穫するだけでなく、ホップを育てたい人向けに苗などの販売も行っています)
またビールだけではなく日本の醸造文化が更に盛り上がるよう自家醸造を合法化する運動も行っています。
ご賛同いただけましたらご署名のほどおねがいいたします。
http://japanhomebrew.nongfu.world/
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