プロジェクト本文

第2弾は『ボナペティプレート』

 

世界的に活躍する陶芸家・青木良太さんが、日本最大の窯業産地である美濃の若手生産者とともに、中学生でも気軽に手に取れる器を作る、未来の食卓の風景を作る。そんな思いでCAMP FIREでローンチした「RYOTA AOKI POTTERY」プロジェクト。昨年12月に発表した第1弾は無事、みなさまのおかげで目標を達成する事ができただけでなく、予想をはるかに超えた方々の応援をいただきました。ありがとうございます。第2弾は、マグカップに加え、食卓の風景が浮かぶプレートと、新色を発表します。

 

 

 

第2弾の「ボナペティ5プレート」桜です! ケーキ皿として、取り皿として揃えたくなります。

 

第2弾は「ボナペティプレート」2種と、桜色の釉薬の登場です!第1弾のマグカップに加えて全5アイテム、ミルクと桜色の2色展開になりました。

 

第1弾のマグカップS ミルク。柔らかなオフホワイトと桜色の釉薬は相性が良く、2色揃えても素敵です。

 

今回発表した桜色の釉薬で仕上げたマグカップ。ほんのりと優しいピンク、なかなかありません。

 

『第1弾の応援、ありがとうございます!』

 

まずは青木良太さんからみなさんにメッセージです。

「新年あけましておめでとうございます。産地から革命を起こす、“RYOTA AOKI POTTERYプロジェクト”に多くの方の応援とメッセージをいただき感謝申し上げます! 陶芸家の僕自身だけではなく、美濃という窯業産地を担っている若い仲間たちへの応援だと思っています。今年も止まることなく挑戦し続けますので、応援いただければ嬉しいです! このプロジェクトをスタートした僕の思いは第1回の記事で紹介しています。ひと言では表せないので、お手数ですがぜひ下記のリンクからご確認ください!」

▼第一回の記事

『素材を追求してきた陶芸家が、やきもの産地と食卓の未来を結ぶ』 


実際、最初のクラウドファンディングをスタートしてからの、仲間の反響が大きかった、と青木さんはいいます。例えば石膏で型を作る型屋さんは、今まで完成品を見たことも、どのようなお客さんのために作っているのかもわからなかったそうです。これは生地屋さんも同様。そのことに驚いた青木さんは今回でき上がった作品を、ギフトボックスとともに、関連会社の仲間にプレゼントしました。クラウドファンディングで応援してくださった方々がどのような思いで作ったものを手にするか、実感してもらいたかったからなのです。

 


そしてこのサイトを通じてみなさんから送っていただいた応援メッセージが、彼らにとって何よりの励みになっている、ともいいます。日々の仕事が社会と繋がっていることを実感できる喜び。地元の産業を担う若い仲間にとって、何よりの力だ、と青木さんは感じたそうです。

 

ボナペティ9プレート  φ27センチ 3,500円(ミルク) 3,800円(桜)

 

ボナペティ5プレート  φ15.5センチ 1,200円(ミルク) 1,400円(桜)

ミルクと桜の2色展開です。一色で揃えても、色とサイズ違いのものを重ねて使っても綺麗です。

 

 

『第2弾はプレートと桜色の釉薬を発表します!』

 

今回、未来の食卓をつくるアイテム、マグカップSS、S、ノッポの3種類に「ボナペティプレート」サイズ5と9を加えました。マグカップとプレートが並ぶと、食卓の風景が自然に浮かんできませんか? さらに第1弾で発表したマグカップと第2弾のボナペティプレートそれぞれに、ミルクに加えて桜色の釉薬を加えました。

まずはプレートからお伝えしましょう。

青木さんはプレートの大きさも、同世代の若い人のライフスタイルを考慮しました。ボナペティ9プレートは9寸(約27センチ)、ボナペティ5プレートは5寸(約15.5センチ)。特に大は、レストランで使われるメインディッシュのプレートくらいの大きさです。このサイズ感について青木さんは「今、若い人たちは日々忙しくしているので、ワンプレートで食事を盛り付けられるように9寸にしました」と説明します。なるほど、食材はお皿からはみ出るよりもお皿に余白ができるくらいで盛り付けられた方がぐっと美味しく、美しく見えますね。実はこのサイズを焼成できる工場は美濃でもわずか。普段からレストランとオリジナルテーブルウエアを開発してきた青木さんと、産地の強みを生かしたプロダクトだといえます。


プレートで楽しむ「自分だけのレストラン」


また、時間がなかったり疲れたりしてコンビニやお惣菜屋さんでおかずを買ってきたとしても、食卓にパックのまま並べるのではなく、小皿に移したり、大きなお皿に盛り合わせてみて、と青木さん。

セブン◯レブンの「鉄板焼きハンバーグ弁当」と「おーい◯茶」をボナペティ9プレート(ミルク)とマグカップSS(ミルク)のっぽの器に移し替えると、一気にレストランに!!

市販のお惣菜や弁当を器にのせ変えるだけでOK!!

ボナペティ9プレート(桜)ボナペティ5プレート(桜)マグカップSS(ミルク)

 

「小さな豆腐を小皿にそのまま置いたっていいんです。自宅で食事をとるのは、自分だけでのレストランで食事をするのと一緒。僕はそう考えて器使いを楽しんでます。器を日々使う、ちょっとしたことで心が豊かになるんですよ」と青木さんは力を込めます。

ポナペティ5プレート(桜)の器に豆腐をのせただけで、こんなにオシャレに見えます!

 

さらにこう続けます。「自分で料理をしてほしい。料理ができなくても自分で自分の体に入れるものに気をつけてほしい。僕は食べることをとても大切にしているんです。昔、まだ陶芸だけで食べていけないころ、コンビニでアルバイトをしていました。2年間くらい外食やお弁当ばかり食べていたら、風邪をひきやすくなるなど体調が悪くなって。それから体に入れるものが大切だ!と自炊を積極的にするようになったんです」。プレートを使おう、料理をしよう、というメッセージは、中学生、高校生、そして一人暮らしを始めた男性や女性に向けての青木さんからのエールともいえるでしょう。

青木さんが料理をして、ミルクと桜のプレートに盛り付けてみました。(左から)片口S(青木作品、私物)、ボナペティ9プレート(桜)ボナペティ5プレート(ミルク)、マグカップSSのっぽ(ミルク)。ボリューム感のあるサラダプレートを盛り付けても、大きなサイズだから余白ができて美しいのです。

 


ボリュームのある料理を3種盛り付けてがっつり食べたい時もOKなのが9寸皿のうれしいところ。左から、ボナペティ9プレート(ミルク)、ボナペティ5プレート(桜)、マグカップS(桜) 

ボナペティプレートに込めた、あなたへのメッセージ


プレート名の「Bon appétit = ボナペティ」は、青木さんが好きなフランス語。意味は食事の前に交わす「良い食事を!」という挨拶の言葉です。
25歳の時にスイスのジュネーブに留学していた青木さん。フランス語圏だった町では広場の芝生やベンチに座ってランチを食べる人も多く、通りすがりの人が見ず知らずなのに食事をしている人に「Bon appetit!」と声をかけていたといいます。その何気ない習慣がとても素敵な文化だなぁ、と感動した青木さん。その記憶から、第2弾のプレート名をつけたそうです。「現代の忙しい生活の中で食事をする時間を自分も含めてゆっくりとれないけど、プレートを変えるとこんなに食事が楽しいよ。みんなも良い食事を!という気持ちを込めました
。このボナペティプレートそのものが青木さんからのメッセージなのです。

 

左から、王様のマグカップM(青木さん私物)、ボナペティ9プレート

中央に向かって緩やかに傾斜はあるものの、ほぼフラットです。

 全体のボディはしっかりと厚みがありますが、リムはチップしない程度に薄く、適度にシャープな形状です。

 

 市販のポテトチップスも、器にのせ変えれば見違えるほど豪華に!!

ボナペティ9プレート(桜)

『青木さんイチ押しの釉薬、大好きな桜色が登場です!』

 

マグカップ桜SS(右)とマグカップ桜SSのっぽ。バレンタインデーのギフトとしてもおすすめです!

 

今回加わった桜色の釉薬。まるで和菓子のように優しく、ほんのりと淡い絶妙なピンクです。青木さんご本人は、普段身に付けるものでピンクは皆無だそうですが、「器の桜色は大好き」とか。濃く、インパクトのあるピンク色の器はよく見るけど、ほんのりと色付いたような、淡い桜色で量産に挑戦したかった、と青木さんはいいます。料理のジャンルを問わず、どのようなしつらえの食卓とも合う。手に取ると心がホッとあたたかくなる。そして春がひと足早く来たように食卓をパッと明るくしてくれる。そんなやさしい新色です。

この桜色も前回のホワイトに続き、青木さんは一貫して釉薬の質感を追求しています。マットでなめらかな器の肌は、手に気持ちよくなじみますし、掌にカップを包んでいると、静かで落ち着いた気持ちになるから不思議です。色も均一なのに決してフラットではなく、奥行きのある表情。器が「土」や「磁土」などの自然素材でできていることを感じるプロダクトです。

第1弾の記事でもご紹介しましたが、青木さんが若い頃から追求してきた土と釉薬のテストピース約10万種類から選んだ、この色と質感を、マグカップで、そしてプレートで、ぜひ手にとって確かめてみてくださいね。

 

 

 

12月の上海の個展でも大人気の海を渡った『マグカップ』達

青木良太より。

ここまで読んでいただきありがとうございます! 前回に続きまして、第2弾のクラウドファンディングで皆さんから受け取ったファンドは、この活動の財産でもある「型代」や「開発費」として大切に使わせていただきます。日本最大の窯業地の美濃からRYOTA AOKI POTTERYプロジェクトとして第3弾、第4弾と発信していきます。これからも僕たちの活動に、みなさんも「応援」という形で参加していただけましたら嬉しいです!

2016年12月 上海の個展会場にて 場所:Lost & Found

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