ルワンダに居住して2年。伝統壁掛けアートの「イミゴンゴ」にすっかり心奪われ、発祥地での調査を行ってきました。原材料は子牛の糞。その道 数十年の職人さん達が練り出す、多種多様な幾何学模様のデザインを、ルワンダの風と(香り?)と共に日本にお届けします

プロジェクト本文


◆8月5日 追記:ネクストゴール目指しています!◆

おかげさまで100%を達成いたしました。
お一人お一人の積み重ねでここまで来ることができました。
本当にありがとうございます。

ただいま8月15日までネクストゴールを目指しております。

200%達成した際には、イミゴンゴ用の袋として
アフリカンプリント布でお作りしたエコバッグをお渡しいたします!

(展示会場受け取りの方はお持ち帰り用バッグとして、宅配を選んだ方は同梱いたします)

柄は主催者にお任せください^^

鮮やかなバッグがどうかお手元に届きますように!
よろしくお願いいたします

アフリカンプリント布の柄の一例


(以上 8月5日 追記)
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(▼以下プロジェクト本文です▼)


◆ルワンダからお届けします◆

こんにちは。

たくさんの情報の中から、このページにたどり着いてくださりありがとうございます。

そして文章を読み進めてくださり、嬉しく思います。

今、日本の裏側あたりから、これを書いています。


アフリカ大陸の真ん中くらいにある国、ルワンダに住んでいます、加藤雅子(かとう まさこ)と申します。

2017年から住み始めて、すっかりこの国の虜。

端から端へと探索し、ルワンダの伝統文化や伝統医療の調査をしています。


知れば知るほど知らないことが増える日々に

世界の広さと深さを感じ

土地に息づく昔からのいとなみに出会っては

そこに流れる歴史や意味、コードなどを見つめています。

そういうことが大好きです。


伝統医療医師と

サイザル麻を使ったバスケット作りを習いに

薬用樹の加工中




◆ルワンダ 伝統アート「イミゴンゴ」展を東京で開催したい◆


日本以外で生活することが初めてで、来たばかりの時は携帯料金の支払い方法や紙幣のデザインすら新鮮。

散歩がアドベンチャーでした。

キョロキョロしながら過ごす中、しばらくするとよく目につくようになったものがありました。


お店の壁に


棚の上に


カフェスペースに


幾何学模様の板があちこちに飾られています。

よく見ると表面は凹凸あり。絵画ではないようです。


色彩と柄に魅了され、近寄ってじーっと見ているとお店の人がやってきて

「これ、知ってる?」

「知らないです」

「匂い かいでごらん」

「.....炭?みたいな、畳、みたいな匂いします」

「何で作られてると思う?」


ニヤニヤしながらお店の人が言ったのは


 
    「牛糞だよ」


「は?い?」

イミゴンゴって言う伝統アートなんだ」


糞!? これが糞!? どうやって!?

謎に包まれたイミゴンゴとの出会いでした。


この日本ではあまり知られていないイミゴンゴの展示会を、東京で行いたい

それが今回のプロジェクトです。




◆イミゴンゴを追いかける◆


イミゴンゴという名前を知り、その由来やデザインの意味に興味が出てきたので

取り扱っているお店に聞いてみるもあまり知られていない様子。


イミゴンゴに関する書籍は数冊あるものの、私の知りたいことは見つけられず。

国立博物館に聞きに行くも、現在調査中とのことで資料や先行研究はごく少数。

図書館やアーカイブ施設でも情報にたどり着くことができず。

国立大学の歴史研究者なら知ってるかも、と問い合わせるも、イミゴンゴについて研究している方を見つけ出すことができませんでした。


無いなら、やろう。

このことは発祥の地に入る大きなきっかけになりました。

ルワンダでは19世紀頃からアルファベットが使われ始め、それまでは口頭言語。

人々の間で受け継がれてきた口伝の力が必ずあるはず!と現地にお邪魔しました。


発祥の地は、ルワンダ東部のキレへ郡


その中でも中心地から45分ほどバイクタクシーに乗って山に入った

「Nyarubuye」(ニャルブイェ)というエリアが大元の発祥地と言われています。


ニャルブイェは「岩のある場所」の意


イミゴンゴの塗料として使われていた赤土も 豊富な地域


ニャルブイェのエリアはかつてGisaka (ギサカ) 王国という独立した国であり

当時の王子様 Kakira (カキラ) が1800年代前半にイミゴンゴを作り始めました。


発祥地でイミゴンゴを作っている方にお会いしお話を聞くと、出るわ出るわ。

今まで何の資料でも見つからなかったようなお話がざくざく出てきました。

はぁ〜、もう こういう時間が一番幸せ。


出会った中で一番長い方は、イミゴンゴ製作歴56年

ルワンダの平均寿命が67歳とされている中で、恐るべきご経験の持ち主です。

発祥地ニャルブイェ エリアにある工房の作り手さん達


イミゴンゴの製作に長年携わっている数十人の方にお話を伺い

デザインの名前や意味、その歴史などを聞き取りして回りました。


もちろん全員が全員同じ回答をするわけではなく、口伝のため (口伝でなくても) 誤差はあります。

その誤差がまた魅力的で、長い時間の中で発生した味を感じるのです。


伝えられてきた「たった一本の正しい糸」を探し出し
それのみを正当とするのもキリっとしていて良いですが

始点からここまでたどりついた大きな潮流そのものを

イミゴンゴの歴史として観測したいという思いの方が強くなりました。




◆ウンチを素手で練る日々◆

聞き取りだけではなく、製作の練習もさせていただきました。
地べたに座り、この土地のエネルギーと調和しながら作り進めていきます。

角材を使って土台の板にデザインの下絵を描きます
この後、ちゃんと地面にお尻をつけなさい、とご指摘受けました
「線が引けりゃなんでもいいってことじゃないのよ!」と。

子牛の牛糞と灰を練る 匂い消しと乾燥時の割れ防止

30分ほど捏ねます

下絵に沿って牛糞をつまみながら乗せていきます 山は高すぎず低すぎず 難しい指づかい
1日 天日で乾燥させて、ヤスリがけ

塗料を塗って 1日、日陰で乾燥させます

柄に沿って色を足す

再び1日、日陰で乾燥させ、色の上からヤスリがけ。そしてまた色塗り。それを3回繰り返します

3回繰り返した後は、なめらかに

画鋲一つで壁に掛けられます

材料が全て手元に揃った状態で
一つのイミゴンゴを製作するのに約5日〜7日かかります。60cmを超える大判のサイズだともっと。

ご覧の通り、もちろん全て手作業で、

生後2ヶ月〜1歳くらいまでの(母乳と草を半々くらいで摂取している)子牛の糞を集めること
近くにその月齢の子牛がいなければ、いるところまで延々と山を越えて歩いて行くこと
糞と混ぜる灰を作るための特定の種類の木を集めること
灰にしたらそれをふるいにかけて、牛糞と混ざりやすいように粒を細かくしておくこと

等の準備が製作の前段階にあります


現在は各地にて 時短で製作する方法も出てきているようです
(子牛の糞にこだわらない、灰にする樹木の種類にこだわらない等)


今回は、伝統的な手法を守りながら作り続けている発祥地のイミゴンゴをリターンにてお届けします



◆デザインは多種多様◆

伝統的なデザインは、黒、白、赤、グレーの色を使った幾何学模様のもの

最近はそれ以外の色を使ったモダンな柄も登場しています

店員さんの間ではマスク イミゴンゴと呼ばれているモダンデザイン達

全てのデザインはご紹介しきれませんが、一部をこちらの動画でご紹介しています


*原料の牛糞の検疫について農林水産省動物検疫所に確認をしたところ
「加工が十分にされていることが確認できますので 動物検疫の対象外となります」
とお返事を頂戴しております。(7月31日 現在)



◆資金の使い道◆

ご支援、また、イミゴンゴの購入予約をしていただいた分の使い道は以下を予定しています

・会場費:250,000円

・イミゴンゴ運送費:50,000円

・展示会備品準備費:50,000円

(渡航費、会期中日本滞在費 別)




◆リターン◆

<2,000円>

①純粋応援 / お礼のメール 
このプロジェクト、活動を応援してくださる方向けです
(リターンコストが少ないものとなっております)
お礼のメールをお送りします
お気持ちありがとうございます!



<3,000円>

①ルワンダのハガキと切手でルワンダからお手紙をお届け
 バナナの樹から作ったバナナペーパーを使ったmade in Rwandaのハガキでお届けします
 所要時間過去実績:日本→ルワンダ 2週間〜2ヶ月 バラつきがあります
 発送時期は10月頃を予定しています。必ずいつまでに届く!と明言できませんが、楽しみにお待ちいただけると嬉しいです^^
※ どこの国でもお届け可能


②ルワンダの土地の音を集めたサウンドトラック
 ルワンダのあちこちで拾い集めた独特な音楽、歌、風、鳥、生活音などをミックスして
 約10分ほどのデータでお送りします。日本にいながらルワンダ感にひたれるかも。
 CDではありません、データとしてお送りします
※ どこの国でもお届け可能


③イミゴンゴ SS (15cm x 20cm) オーダーメイド
 卓上用にぴったりの一番小さいサイズのイミゴンゴです
 ご注文を受けてから発祥地の工房の職人さんに作っていただきます。デザインをお選びください
※ 日本国内のみ。宅配か展示会会場受け取りかお選び頂けます




<4,000円>

①イミゴンゴ S (20cm x 30cm) オーダーメイド
 トイレや台所、玄関などコンパクトな空間にしっくりくるサイズです
 ご注文を受けてから発祥地の工房の職人さんに作っていただきます。デザインをお選びください
※ 日本国内のみ。宅配か展示会会場受け取りかお選び頂けます。




<5,000円>

①イミゴンゴ M (30cm x 40cm) オーダーメイド
 存在感あるMサイズ、リビング、ベッドルームなどで雰囲気を出してくれます
 ご注文を受けてから発祥地の工房の職人さんに作っていただきます。デザインをお選びください
※ 日本国内のみ。宅配か展示会会場受け取りかお選び頂けます。


②純粋応援 / お礼のメール + 現地のお写真画像
このプロジェクト、活動を応援してくださる方向けです
(リターンコストが少ないものとなっております)
イミゴンゴ発祥地の様子のお写真と共にお礼のメールをお送りします
お気持ちありがとうございます!




<8,000円>

①イミゴンゴ L (40cm x 60cm) オーダーメイド
 しっかり目立つLサイズ、リビング、ベッドルーム、カフェ、レストラン、ロビーなど広いエリアにおすすめ
 ご注文を受けてから発祥地の工房の職人さんに作っていただきます。デザインをお選びください
※ 日本国内のみ。宅配か展示会会場受け取りかお選び頂けます。




<10,000円>

① 2枚組 イミゴンゴ M (30cm x 40cm) オーダーメイド + ルワンダからお手紙をお届け
 存在感あるMサイズ、リビング、ベッドルームなどで雰囲気を出してくれます
 ご注文を受けてから発祥地の工房の職人さんに作っていただきます。2種類デザインをお選びください
※ 日本国内のみ。宅配か展示会会場受け取りかお選び頂けます。


②純粋応援 / お礼のメール + 現地のお写真画像2枚
このプロジェクト、活動を応援してくださる方向けです
(リターンコストが少ないものとなっております)
イミゴンゴ発祥地の様子のお写真2枚と共にお礼のメールをお送りします
お気持ちありがとうございます!




<15,000円>

① 2枚組 イミゴンゴ L (40cm x 60cm) オーダーメイド 
 しっかり目立つLサイズ、リビング、ベッドルーム、カフェ、レストラン、ロビーなど広いエリアにおすすめ
 ご注文を受けてから発祥地の工房の職人さんに作っていただきます。2種類デザインをお選びください
※ 日本国内のみ。宅配か展示会会場受け取りかお選び頂けます。




<30,000円>

① ルワンダ土産話
暮らしの中で見えてきた文化、社会、言語、伝統について1時間ほど会いに伺いお話します
私の日本滞在中限定:2019年9月11日〜22日の間/ 関東圏内
個人/少人数グループ対象。(集団に対する人見知りのため、団体様は今回は受け付けておりません、すみません)
5名様分までルワンダのミニおみやげ付き
※ 日本国内のみ




<50,000円>

①ルワンダ旅行のオーダーメイド旅程作成
お話を伺いオリジナルの旅程をお作りします。
気分に合わせて旅行中に変更可能。旅の時くらい、気持ちにすっかり従ってみてください。
コンシェルジュ的にご滞在中のサポート全般をさせていただきます。
・ご到着1ヶ月前までにお知らせください
・旅程期間は7日間まで、それ以上は要相談
・2020年7月まで有効
・渡航費、滞在費、アクティビティ費、国内移動費は自己負担
・保険はご自身でご加入ください
・基本は個人旅行対象、ビジネストリップの場合は別途ご相談ください
・同行ご希望の場合も別途ご相談ください


②純粋応援 / お礼のメール + 現地の雰囲気お届けお礼動画
このプロジェクト、活動を応援してくださる方向けです
(リターンコストが少ないものとなっております)
イミゴンゴ発祥地で撮影したお礼動画と共にお礼のメールをお送りします
お気持ちありがとうございます!




<120,000円>

①ルワンダ旅行のオーダーメイド旅程作成 + 同行案内
お話を伺いオリジナルの旅程をお作りします。
気分に合わせて旅行中に変更可能。旅の時くらい、気持ちにすっかり従ってみてください。
通常の観光ではアクセスしづらい場所にもご案内可能です。
ご滞在中、日に日に擦り合わせながら体験を作っていきましょう。
・ご到着1ヶ月前までにお知らせください
・旅程期間は7日間まで、それ以上は要相談
・2020年7月まで有効
・渡航費、滞在費、アクティビティ費、国内移動費は自己負担
・保険はご自身でご加入ください
・基本は個人旅行対象、ビジネストリップの場合は別途ご相談ください



※ リターンのイミゴンゴについて
・牛糞の匂いはあまりありません
 牛糞だ!と分かっていて鼻を近づけて嗅げば、そうかな?という感じがすると思いますが、
 よっぽど近づかない限りは匂いには気付きづらいかと思います
・湿度に注意
 できるだけ風通しの良い場所に飾ってください、湿気が多いと歪みの原因になることがあります
・直射日光に注意
 日射しを当てすぎると塗料が変色する可能性があります。特に白色部分は黄変の恐れがあります
・塗料は水性ペンキです
 欠け、割れ、汚れが出てきたら重ね塗りして修正できます





◆実施スケジュール◆

プロジェクト開始:2019年7月中旬

プロジェクト終了:2019年8月15日

展示会実施:2019年9月5日(木)〜10日(火)

リターンお届け:リターンの種類によって誤差があります、一番長いもので2020年7月



◆imigongo tokyo イミゴンゴ展について◆

日時:2019年9月5日(木)〜10日(火) オープン時間はこれからご案内します
会場:hako galleryさん 2階 (最寄り駅:代々木上原駅 徒歩4分)
google map: https://goo.gl/maps/psrHtrx1dyAR7pjr7
オーナーご夫妻の雰囲気がとても素敵な会場です
1階でもきっと面白いイベントを行っていると思いますので、分かり次第共有します
お2階までは階段のみとなっております

当日はイミゴンゴの展示、販売(数量限定)、デザインの名前や意味についての解説、ルワンダの空気を感じられるようなお写真などをご用意する予定です
また、ルワンダにまつわる雑貨や製品、ルワンダコーヒー、ルワンダティー等もございますので
お近くの方、東京にご予定のある方、ぜひお立寄りいただけると嬉しいです
入場無料です


※ 展示会場で販売予定のイミゴンゴは今回のリターンのものとはデザイン、サイズ共に異なります

展示会に関する情報アップデートはこちら
facebook:https://www.facebook.com/events/483202698912878/
twitter:https://twitter.com/imigongotokyo



◆お礼◆

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

世界にはいろんな材料でいろんなものを作る人がいる

革新や改革を目指す中で、予想外の組み合わせを遠くに探し求めることも多いですが
え?そんなものを?そんなふうに??と、ごく身近なものやありふれすぎていて眼中に入っていないものが
バチバチっとスパークを起こしてくれることがあります

牛糞を?そんなふうに??という彩りの数々をご覧になって
行き詰っていた何かがバチバチっと開通するといいな

そんな思いで、当日会場にてお待ちしております。

どうぞ応援をよろしくお願いいたします!



本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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