ストレッチゴール 100万円への挑戦と支援者のみなさま全員に追加報酬決定!

みなさまのおかげで、本プロジェクトは開始1週間で当初の目標の50万円を達成できました。
本当にありがとうございます。

取材をいただき「日経MJ」に掲載されたり、
FM東京のラジオ番組「Blue Ocean」東京などでもご紹介をいただき、このプロジェクトを通じて、
山梨のひょう被害の現状について広められたのではないかと思います。

のこり3日(2019年10月4日現在)ではありますが、ひとりでも多くの方に「ネクタリン」を味わっていただきたいので、ストレッチゴールとして100万円を設定させていただきます。

また、支援者の方が100人を超えましたので、それを記念して支援いただいた方全員に追加で、

スーパーでも使える! 桃農家が教えるおいしい桃の見分け方
を支援いただいた人限定でお知らせしたいと思います。


引き続き何卒応援よろしくお願いいたします。

▼以下プロジェクト開始時の本文です


5月の相次ぐひょう被害で、食べられるのに出荷できない桃(ネクタリン)が大量に!!
山梨県の桃農家・丹澤さんの力になりたい!

はじめまして。プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。株式会社みんなの農業の秋丸 剛志(あきまる たけし)と申します。

弊社は「日本のおいしいを、世界に届ける。」がコンセプト。国産のおいしい野菜や果物、食品を作っている生産者の方々と一緒に販売イベントをしたり、PRをしたり、一緒に商品開発をしたりしています。私たちみんなの農業が大切にしていることは「農業は農家が主役」ということ。日本の農業を取り巻く環境は、本当にきびしいのが現状です。やめていく農家の数も多く、農家の人数が減少しています。そのため、消費者にとって魅力的な商品を提供することはもちろん、日本の生産者にとって少しでも力になれるよう活動しています。

そんななか、7月に桃農家興隆園を営む丹澤さんから連絡がありました。「5月のひょう被害で、想像以上に出荷できる桃が少なくなって困っています…特にネクタリンという品種の被害が大きいので、どうにかならないでしょうか?」と相談があったのです。そこで、弊社で被害にあったネクタリンを可能なかぎり買取り、みなさんにおいしく味わってもらえる方法を考えはじめ、このプロジェクトが立ち上がりました。


5月の雹(ひょう)で傷ついた直後の希少桃「ネクタリン」。このときは大したことないと思っていたのですが…収穫期を迎えると甚大な被害に。特に被害がひどかったネクタリンの樹を見つめる丹澤さん。
ほぼ全滅で収穫ができない樹も…。

丹澤さんが作るネクタリン は本当においしく、知られざる希少桃「ネクタリン」 一般的にはあまり知られていないネクタリンの本当の美味しさ」という記事にも。とても良い記事ですので、ぜひご一読ください!


20年にわたって桃の栽培に携わってきましたが、最大最悪の被害でした…。

みなさま、この度はプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。山梨で桃農家「興隆園」を営んでいる丹澤 修(たんざわ おさむ)と申します。祖父の代から始まった興隆園では、安心で安全はもちろんのこと、「食べた人が元気になる。」そんなおいしい果物を作りたいという考えから、3つの思いを大切にしながら桃を栽培しています。

1.樹で成熟させたおいしい桃を食べてほしい!

生産効率やロスなどを考えると、熟す手前の桃を収穫し、貯蔵庫で熟成させ出荷する方が負担が少ないのですが、で赤くなるまでしっかりと熟成させた桃のうまさは別格。みなさんは「硬いのにとっても甘い桃」って食べたことがありますか? 興隆園で作る桃は、収穫後すぐで身に歯ごたえがあるのに、甘みや風味が強いのが特徴です。一度食べると病みつきになりますよ!

2.農薬に極力頼らず桃を育てる!

樹が元気であれば、できる果物もおいしいですし、農薬にも頼らず栽培できるんです。僕が気をつけているのは、樹の持つ自然の力を引き出すよう努力すること。興隆園の果物は日本有機農業生産団体中央会から特別栽培の認証を受けています。

3.ネクタリンってご存知ですか? ぜひこの桃のおいしさを知ってほしい!

ネクタリンを食べたことがありますか? 興隆園ではさまざまな品種の桃を栽培していますが、特にネクタリンという桃の栽培に力を入れています。和名は「ズバイモモ」。別名で「アブラモモ」とも呼ばれてます。アメリカなどではポピュラーなフルーツのひとつなのですが、日本ではまだまだ認知されていません。

通常のネクタリンはすっぱくて硬い桃なのですが、山梨ではこのネクタリンの品種改良が進み、ほどよい酸味がありながらも濃厚な甘みのあるスイートネクタリンが生まれました。
ネクタリンが出始めてまもなくのころ、興隆園の先代である父がそのおいしさに惚れ込み「ウチはこれでいくぞ!」となりました。それ以来興隆園ではネクタリンに注力していて、僕も父の思いを受け継ぎ、みなさんにおいしいネクタリンを食べていただけるよう頑張っています。

いわゆる普通の桃とは違い、果実の表面にうぶ毛がなく傷つきやすいネクタリンは、とても繊細。きちんと育てないと、実が大きくならず樹ばかり伸びてしまい、とても手間がかかります。「他の桃を作る方が効率的だよな…」と思うことも正直あるのですが、僕も父同様ネクタリンの魅力にやられてしまいました(笑)

興隆園では通常の桃を買いに来たお客さんに、「こっちもおいしいんですよ!」とネクタリンを勧めると、ネクタリンを買って来って帰る方が大半。初めてネクタリンを口にされた方は「おおっー!」と驚かれる方が多いんですよ。甘いだけではなく果物特有のさわやか酸味もしっかりとあるので、ぜひ一度味わってみてください。

ネクタリンへの思いが災いしてしまった、今回のひょう被害
育ててきたネクタリンの6割が出荷できない状態に

傷つきやすい繊細なネクタリンを、なるべく農薬を使わず手間をかけて育ててきた丹澤さんでしたが、ひょう被害で状況が一変します。「初めは、雹(ひょう)がふって傷がついちゃったねー。なんて軽く考えていたんですけど…」と語る丹澤さん。収穫の時期が近づくにつれて、大変な事態になっていることに気がつきました。
ネクタリンは表面にうぶ毛がないため、ひょうが降った後に続いた雨で被害が拡大。農薬を極力使わないという栽培方法も“あだ”となり、全体の約6割が出荷できない状態になってしまったのです。

収穫期になるも傷ついたネクタリンは生鮮品としては出荷がむずかしい

出荷できないネクタリンを泣く泣く間引いた結果、果実が全部なくなってしまうほどの状態になった樹も

「こればっかりは、どうにもならない」と苦笑いする丹澤さん

見た目が悪くなってしまった丹澤さんのネクタリンですが、でしっかりと果実が熟するまで育てたその味は折り紙つき。「ネクタリンの魅力やおいしさを活かしながら、みなさんに食べていただける方法を探そう!」と、今回のプロジェクトが立ち上がりました。生産工場にまずは果実の検査をしてもらい、問題ないことを確認してからサンプル商品を作成。傷のある箇所を丁寧に手作業で取り除く必要があり、手間も時間も工賃も、通常のジャムやドリンクより2倍〜3倍かかってしまいました…。でも、ここで作らなければ、ネクタリンは廃棄処分になってしまいます…。みなさんに食べてほしい! ネクタリンを知ってほしい! という思いが勝り、本格的な生産をスタート! 丁寧に育てた高級果実ネクタリンが、贅沢に使用された新商品が生まれました! アイコンはうまさにぶっ飛ぶ桃色のモモンガ。ネクタリンのおいしさが、みなさまに伝わりますように!

ぶっ飛ぶうまさの桃ジャム「momonga(モモンガ)」は、極力ネクタリンのおいしさや良さを損なわないよう生まれたジャム。果肉のゴロッとした食感を残しつつ、皮も使用して鮮やかな色に仕上げました。パンに塗るのはもちろん、ヨーグルトにかけて食べるのも◎ ネクタリンは通常の桃よりも酸味と風味が豊かなので、まるで桃とアンズのいいとこ取りをしたような味わいです。ネクタリンをもっとも活かすには、ジャムが最適かもしれません。「ぶっ飛ぶうまさ」をぜひお試しください!

<商品詳細>

内容量:145g
賞味期限 :2年(2021年8月25日)
原材料名:ネクタリン(山梨県産)、ビート糖、レモン果汁、ビタミンC
保存方法:直射日光を避け、常温で保存。
※開栓後は10℃以下で保存してください



芳醇な甘みとさわやかな酸味が特徴のネクタリンを使用して、限定170本で果汁飲料を作ってみました。果汁100%ではない理由は、そのままだと濃厚すぎたため。果汁50%ですがそれでも驚くほど濃厚です。原液だと少し濃いと感じる方もいるかもしれないので、氷を入れてロックで味わうのがオススメ! ネクタリンのドリンクは、市場にはほぼない幻の一品。訳ありネクタリンが大量に生まれたからこそ実現しました。

<商品詳細>

内容量:490ml
賞味期限 :1年(2020年8月25日)
原材料名:ネクタリン(山梨県産)、ビート糖、ビタミンC
保存方法:直射日光を避け、常温で保存。
※開栓後は10℃以下で保存してください


ぜひみなさまにネクタリンを味わっていただきたいので、リターンはすべてネクタリン商品です! ここではリターン内容の一部を紹介させていただきます。ぜひ食べて応援、よろしくお願いします!

プロジェクト応援コース 3,000円

1.ネクタリンの甘さと風味豊かな酸味が味わえるジャム(145g)の2個セット。皮やゴロっとした果肉の食感を活かして作りました。送料込みです。

2.希少桃・ネクタリンを贅沢に使用した果汁飲料(490ml)1本。ネクタリンの濃厚な甘さを堪能できます。ネクタリンの飲料はほぼ市場には出回らないため、幻の一品。

6,500円コース

ぶっ飛ぶうまさの桃ジャム「momonga(モモンガ)」6個セット。ひとりでじっくり味わうのも、身近な人とシェアするのもオススメ! 贅沢に使用して、ネクタリンのおいしさをご堪能ください! 2個セットよりちょっぴりお得なプランです。送料込みです。

10,000円コース

ネクタリンジャム6個と貴重なネクタリン飲料2本のセットでお届け。ネクタリンの魅力を堪能してください。両方楽しみたい方に。送料込みです。


ネクタリン大ファンコース 30,000円

今回のプロジェクトを応援してくださる人に、ジャム18個と果汁飲料6本をセットで。身の周りのみなさんとシェアして、ネクタリンのおいしさと、ひょう被害の現状を伝えていただけるとうれしいです。送料込みです。

前のめり応援コース 33,000円

このプロジェクトを前のめりで支援してくださる方向けのプラン。ぶっ飛ぶうまさの桃ジャム「momonga(モモンガ)」まさかの36個セットです。ひとりで食べきるのは至難の業。そのため、おすそ分けがオススメです。本当においしいジャムなので、ぜひこのプロジェクトや丹澤さんのネクタリンへの思いを広めてください! 送料込みです。


資金の使い道・スケジュール

【資金の使い道について】
みなさまからご支援いただいた資金は

・商品開発の資金やサポーターの皆さまへの配送費

・商品を多くの人に知っていただくための広告・宣伝費

・次年度以降に向けて、ロスになってしまう桃などを使用した商品の開発

に使用させていただきます。

【スケジュールについて】
9月上旬 商品にシールなどを貼り、本商品完成
10月中    商品を順次発送予定


最後に

丹澤さんの話を伺い、実際に足を運んでひょう被害を目の当たりすると、本当に笑えない状態でした。元来明るい性格の丹澤さんは、笑いながら話してくれましたが、果物の収穫は年1回。その6割が出荷できないのですから、相当深刻な状況です。まだまだ知名度は低いかもしれませんが、ネクタリンは本当においしい果物です。このプロジェクトをきっかけに、ネクタリンの魅力をを知っていただき、ぜひ来年は丹澤さんのネクタリンを生で食べてください! さまざまな農家の方と接しますが、農家の方々が喜ぶのは育てた農産物をみなさまが「おいしい」と言って笑顔で食べること。見た目が悪く生鮮品としてみなさまに提供するのはむずかった今年のネクタリンですが、丁寧に傷を取り除けば味はほっぺたが落ちる出来。みなさまに「おいしい」と言っていただける商品になったと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いいたします!


秋丸 剛志(あきまる たけし)
プロジェクトリーダー。株式会社みんなの農業代表取締役、御茶ノ水ワーカーズフェアビンデンオーナー、有限会社山形南陽のんのん倶楽部取締役、世田谷代田朝市実行委員を務める。モットーは「農業は農家が主役」東京農業大学を卒業した1986年生まれの生産者・加工業者・醸造関係者が集まる「農大ハチロク会」幹事。
「丹澤さんはとても真剣に農業に取り組んでいる生産者。そんな人を応援したいと思い、このプロジェクトを立ち上げました。ぜひ応援よろしくお願いいたします!」


丹澤 修(たんざわ おさむ)
山梨の桃農家・興隆園の3代目。「食べた人が元気なる」果物を作るため、日々汗をかきながら奮闘中。樹の持つ自然の力を引き出すことを意識し、ネクタリンをはじめとしたさまざまな桃を、農薬を極力使用しないよう丁寧に育てている。
「父と私、親子2代で虜になったネクタリン。今回のひょう被害で落ち込むこともしばしばですが、この機会にみなさまに知っていただけたら、これほどうれしいことはありません。ぜひ食べてみてください!」



溝口 耕太(みぞぐち こうた)
アートディレクアター・デザイナー。本プロジェクトでは、ラベルデザインを担当。多摩美術大学 グラフィックデザイン学科卒業。高円寺の阿波踊りチーム「灯連(あかしれん)」の連長を務める。
「このプロジェクトをきっかけに初めてネクタリンを知りましたが、食べてみると、甘さはもちろん、他の桃には感じたことのない桃本来の濃厚なうまみを感じました! このプロジェクトをきっかけに丹澤さんのネクタリンのおいしさがみなさんにも伝わればと思っています。 応援していただけるとうれしいです!よろしくお願いいたします!」

中内 景(なかうち けい)

株式会社エンチャント(enchant)代表取締役。総合商社で10年間商い作りのあれこれを学び独立。高知〜広島と地方で生まれ育った生い立ちを背景に、魅力ある地域商材に光をあてる仕掛け作りを、企業や行政とタイアップしながら行っている。
「秋丸氏に紹介されたおいしいネクタリンにほれ、丹澤さんのところまで連れて行ってもらったのが2年前。カフェ会社との共同事業で行なっていたファーマーズマーケットの中でも、指折りの人気フルーツでした。今回の被害をチャンスに変えるという秋丸氏と丹澤さんの決意に共感し、参画させていただきました。ぜひ応援のほどよろしくお願いします!」



杉野 正和(すぎの まさかず)
クリエイティブディレクター・カメラマン。株式会社メディアパートメント代表取締役。山梨のひょう被害の話を秋丸より聞き、本プロジェクトに参加。秋丸に同行し、丹澤さんを取材する。
「このプロジェクト以前は知らなかったネクタリンですが、一度食べると病みつきです! 甘いし香りが良いし、うまみが濃い! ぜひ丹澤さんにはこれからもおいしい桃を作り続けてほしいです! 応援よろしくおねがいいたします。」 


※本プロジェクトはAll-in方式です。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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