プロジェクト本文

食べることは生きること

私たちの身体は、食べたものでできています。きっと、心も。
昨日のお味噌汁も、今朝のトーストも、私の身体と心をつくっている。

食べることは、誰かの想いを受け取りながら、食材の命をいただきながら、自分の心と身体をつくること。

食べる。それは当たり前で、シンプルで、誰もが日々繰り返していることだから。
食べることを見つめた時、きっと生きるが見えてくる。

私たちは食の力を信じて、人が心豊かに暮らせることを伝えるために、旅へ出ます。

旅の名前は「food letters」
知ること・たべること・つなぐこと

はじめまして、大浦と申します。
私はオンラインショップ「よりそう。」の店長をしていて、今回はこの旅の伴走者として、記録を言葉で紡ぎながら皆様へお届けします。

旅の名前は「food letters」。
コンセプトは、「知ること・たべること・つなぐこと」。

この旅では、人・食材・土地と出会い、おいしいものを作り、その想いをギュッと詰めた保存食を次の土地へと届けます。保存食は素材が少ないときに役立つ非常食でもありますが、保存食を違う土地へ持っていくと、それは手紙の役割に。

旅先の香りや作った人の温度は食べて伝わります。旅先から大切な人に、手紙を書いて届けるように、新鮮な素材を保存食にして伝える。「知ること・たべること・つなぐこと」を繰り返しながら、春夏秋冬の旅を通じてつくったごはんのレシピと旅の記録を、一冊の本にまとめます。

旅に出るのは、料理家cayocoさん

旅へ出てごはんをつくるのは、料理家のcayocoさんです。cayocoさんは東京の西荻窪にある、食とセラピーのお店「ていねいに、」で朝ごはんと昼ごはんを作りながら、タイ古式マッサージとリフレクソロジーの施術もする、料理家でありセラピストでもあります。

「命をいただくというのは、命をつなぐバトンのよう。調理をするとは、全ての命を預かって巡らせる、素晴らしい仕事です。」

そんな想いを胸に、食に丁寧に向き合いながら、心柔らかに生きるcayocoさんが、旅を通じて何を想うのか、何を感じるのか、どんなごはんを作るのか、私たちは追いかけていきます。

なぜ、食の力を信じているのか
なぜ、旅へ出るのか

cayocoさんが、なぜ食の力を信じているのか。そしてなぜ今、旅へ出るのか。想いをこう語ります。

「私は食べ物に元気をもらったり、病気を治したり、はたまた、元気をなくしたりする、食べ物の力を信じています。

今思うと、私が15歳のときに大きな精神病になってしまった時、20歳の時に腹水が溜まる病気になった時、食事が不自然なもの(ジャンクフードなど)に変わっていました。

戦後間もなく福井で無農薬米を作り始めた祖父母の無農薬米を、母のお腹の中にいるときから受け取っていた私は、小さな頃から、旬の美味しい物、自然なものに触れ、健やかな身体をつくる、当たり前の自然な食事を身体が知っていました。

これまでに、身体の調子が悪いときに薬を飲んだ事がないのも、自然な食事を祖父母や、母が実践していたからだと感じています。そしてこれが、私が食に興味を持った理由でもあります。

料理を生業にするようになって、素材の力の大切さを旅で学びました。

同じトマトでも、今まさに生きていたものをかじった美味しさと、採って何日か経ったトマトの味は違います。

とても寛大で力強いエネルギーをもった人参とアメリカで出会いました。

 長野で鶏のと殺を教えてもらった時は、命の大切さと、日々の野菜の扱い方に反省しました。

 東京で暮らす私は旅をする事で、食材の繊細で美しい命と寛大で力強い命を、五感を使って知ることができました。

 元気なものを食べれば、心と身体が元気になる。
ワクワクと楽しんで作ったものは、もっとおいしいものになる。

 私は食の力を信じて、心が豊かに暮らせることを伝え繋げるために旅をします。」

春夏秋冬、四つの旅へ

2017年3月から、私たちは季節ごとに四つの旅へ出ます。
(行き先や内容は、都合により多少変更する可能性があります。)

<春>
福岡県福津市津屋崎「小さな港町で暮らす、子どもたちと農家さんに出会う旅」

<夏>
香川県小豆島「瀬戸内海の小さな島で、オリーブオイルと醤油づくりを体験する旅」

<秋>
長野県阿智村と佐久市「みょうが収穫のお手伝いとファームステイをする旅」

<冬>
島根県雲南市「自給自足の暮らしを学び、土地と人に出会う旅」

「いつでもおいでよ」とcayocoさんがこれまで声をかけてもらっていた人たちが、どの土地でも待っています。どんな人と、土地と、食材と出会うのか。何を感じて、どんなごはんをつくるのか。その様子は、私たちのオンラインショップ「よりそう。」の連載としてご紹介します。そして全ての旅を終えたあと、レシピ本として皆様へお届けします。

ページの向こうにある景色が、
優しく身体に染み込んでくるような本

土の柔らかな香り、みずみずしい葉っぱ、空高く飛ぶ鳶の声。
コトコト煮込む鍋の湯気、包丁の音、おいしい!の笑い声。

旅先の景色、ごはん、出会った人々の空気や熱や想いが伝わってくるような本を私たちはつくります。

旅先でつくるごはんは、マクロビ、菜食など、調理の仕方にこだわらず、その土地の新鮮な食材を使い、cayocoさんが耳と心を傾けながらつくったもの。誰でも簡単につくれるレシピをお届けします。

全ては出会いから。
旅先で何を作るか、何を使うかは決めずに、まるでジャズのセッションのようにその場で感じたこと、受け取ったもので、cayocoさんはごはんをつくります。

本を受け取った人の心と身体に、ページの向こうにある景色が優しく沁み込んでくるような物語を。開いただけで、疲れている日常から少し離れ、心がふわっと旅へ出るような本を、お届けしたいと考えています。

資金の使い道について

資金の使い道は大きく分けて、二つです。

1. 旅費(全4回)
2. 本の制作費(1000冊)

リターンについて

リターンは一種類のみご用意しています。レシピ本のお届けは2018年6月頃を予定しています。

内容:レシピ本(1冊)+cayocoさんからの旅のお便り(全4回)
金額:5,000円

そして応援いただいた皆様のお名前は、レシピ本の末尾にお名前を掲載させていただきます。みなさまのサポートがあってこそ、実現するこの旅。感謝の気持ちを込めて、旅の記録と共にお名前を刻ませていただきます。

「cayocoさんのごはんって、どんなごはん?」
たくさん届いた応援メッセージ

今回の旅がスタートするにあたり、cayocoさんのごはんが大好きな人たちから、応援メッセージをいただきました。

みなさんにお答えいただいたのは、「cayocoさんのごはんって、どんなごはん?」。
それぞれの答えから見えてくるのは、cayocoさんのごはんがもっている、ぬくもり、柔らかさ、強さ、優しさ。たくさんの愛のこもった応援メッセージと共に、ご紹介します。

nida yukariさん(ヨガインストラクター)
「そのままで輝いている そのままを輝かせる 魔法のごはん」

「かよちゃんのごはんは,いつも優しく,あたたかく,美しい。素材たちがそのままで輝いている。それぞれが個性を認めて,声を聞いて,活かしてもらってる。だから,みんな皿の中で仲良く調和して気どらない美しさを放つ。それは食べる人にも自ずと伝わる。だから,わくわくするのに構えずに食べたその人もそのままで輝かせるてしまう。旅の中で出会う素材たちとそれを食べた人もこの魔法にかかるのが,わたしまで楽しみです!」

nida:http://www.nidayoga.com/

玄米菜食 米の子 市川啓さん(米の子店主)
「味付けは『気』」

「人に良いと書いて食。では、人に良い食事とはなにかと問えば、それは作り手が素材のいのちを尊び、「気」を込めて料理するものだと思います。

cayocoさんの料理は、彼女の清廉で力強い気が込められたもの。食べる者の居ずまいを正して、優しい気持ちを引き出します。
味付けは調味料ではなく、気が味を付けると彼女から学びました。
今回のプロジェクトは、未来に大きな花を咲かせるものだと期待しております。」

玄米菜食米の子:http://komenoko.com/

女優 野村佑香さん
「私のためだけに書いてくれたあったかいお手紙の様なごはん」

「cayoさんは、とても素敵で柔らかな女性だ。けれど、芯の強さをとても感じさせる。それは、作り出すご飯も同じで、あったかくて美味しいだけじゃなく、背筋がしゃんと伸びる。『いただきます』ときちんと言いたくなるご飯なのだ。そんなcayoさんが旅に出る…!

私は旅番組のお仕事で、世界中の港町を回らせていただいた。訪れた町で食べた一品から、その土地の歴史を知る事が多々あった。そして、そこから今に続く人々の想いを知ることが出来た。

cayoさんは、どんな食べものに出会い、どんな想いに触れるんだろう。そこから生まれるcayoさんのご飯に早く『いただきます』と言いたい!早く教えてほしい!今からワクワクが止まらない!」

野村佑香公式ブログ:http://lineblog.me/nomurayuuka/

iplikana 桑島加奈さん(パティシエ)
「軽やかになるごはん」

「cayoちゃんの作るごはんを食べると、定番のごはんの中にも 新鮮な発見がある。
食材の選び方もそうだし、色、切り方、味付け、組み合わせ。
そういう色んな発見に心が軽やかになるし、良い素材を使っているから もちろん身体も軽やかになる。
食材に対しても人に対しても、そのものの持つ良い面を見つけるのがとても上手なcayoちゃん。
その土地の空気をすぅっと取り込んで 美味しいを生み出していくのが楽しみです!」

iplikana:https://twitter.com/iplikana/

Greenbecks CANDLE 高橋成彰さん(キャンドル作家)
「一日がやさしい気持でスタートできる朝ごはん」

「僕のアトリエショップのすぐ近くにあるカヨさんのお店に行くと、なんとも柔らかい笑顔と、素晴らしい朝ごはんが迎えてくれます。
お茶も、器も、お箸も、おしぼりの布も、店内も、盛り付けも、メニューも、お話も、すべてが優しくて、全部を含めてカヨさんのごはん。
食べ終わってお店を出て、ゆっくりと、背筋を伸ばして歩いてアトリエに行くと、気合いとはちょっと違う感じの、柔らかくて、優しい気持ちで仕事を始められます。
僕にとってのカヨさんの朝ごはんは、疲れた時のとっておきの特効薬でした。」

Greenbecks CANDLE:http://g-becks.com/candle/

暮らしたべごとふたつの木 林愛さん(料理家)
「澄きとおる味でわくわく元気になれる自分回復ごはん」

なんてすばらしい企画でしょう!!友人であり、尊敬する料理家であるCayoちゃん。彼女に出会って、わたしは食材に丁寧に向き合う姿、というのを本当の意味で知りました。彼女の食材を見つめるまなざしや、手を通して作られる料理が、食材を、作り手の方を、その地域の人をあたたかく繋げる旅になるにちがいありません。インスタグラムをみながら、わたしも一緒に旅をしているような気分で楽しみたいと思っています。

暮らしたべごとふたつの木:http://aihayashi884.wixsite.com/futatsunoki

西荻案内所 奥秋圭さん(西荻案内所所長/編集デザイン)、奥秋亜矢さん(西荻案内所所員)
「『今日は元気ですか』ってきいてくれる手紙」

「やさしい、だけじゃない、cayocoさんのごはん。

食べ物に宿る力を信じ、それを包みこむように、ていねいに、つくられたごはん。噛みしめると、ふだんは忘れているからだの奥のほうに小さな「火」が灯って、その温もりがだんだん、全身を満たす。この小さな火が、いのちってやつなのかな。

そんなcayocoさんが、日本中を旅しながら食材を見つけ、料理する本を出すのだという。ていねいでもこぢんまりとならず、力強さみなぎるcayocoさんのごはんが、地域の食材と出会う!

しかもそれが本に! 新たな出会い、楽しみです。」

「『これ、とってもおいしかったんです。』『この味おもしろいなあ、と思って。』
旅から帰ってきたかよちゃんは、目をきらきらさせて、その旅のかけらを味わわせてくれます。
かよちゃんの、静かな感動や驚きや発見がなによりの旅のおみやげ。 そんなおみやげが、いろんなひとに手渡される本になること。
わくわく待っていることにしよう、と思います。」

西荻案内所:http://nishiogi.in/

食とセラピー「ていねいに、」福田倫和さん(ていねいに、管理人)
「料理上手のお母さんが作るほっと一息できるごはん」

「cayocoさんが料理をしている時、その食材と真摯に向き合い、
まるで野菜たちと会話しているように見えます。
彼女が、旅先でどんな食材と出会うのか。
その食材とどのような会話をし、その結果、どのような料理ができるのか。
この本が完成したら、その会話の様子をかいま見られるのではと楽しみにしています。」

食とセラピー:http://teineini.com/

2017年3月、旅が始まります!

人のあたたかい繋がりが存在する西荻窪という町で、お店を営むcayocoさん。たくさんの方からいただいた言葉を心に受けとめながら、2017年3月、いよいよ旅の一歩を踏み出します。レシピ本がみなさまの元へ届くのは、少し先になりますが、その間も随時旅の様子は活動記録でご報告しますので、見守っていただければと思います。

みなさま、応援よろしくお願い致します!

 

 

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