南相馬市は、東日本大震災からの復興作業や原発災害の除染等により里山が消滅の一途をたどっています。そこで、当法人が整備を進めている「里山いちばん星」に大型すべり台を設置し、特に子供達に外で遊ぶ楽しさ・自然のよさを体感してもらい、南相馬市の安全性や里山の必要性を実感してもらいたいのです。

プロジェクト本文

▼代表理事よりご挨拶

みなさんこんにちは! このプロジェクトページを閲覧いただきありがとうございます。
一般社団法人いちばん星南相馬ブロジェクト代表理事の星巌(ほし いわお)と申します。

南相馬市は、東日本大震災以降、地震や津波、放射能被害といった類を見ない災害を抱えながら復興に向け頑張っています。しかし、未だ人々の心は癒えていません。
当法人は東日本大震災以降つながったご縁を大事にし、被災者と支援者で地域の復興、再生を目指している法人です。

当法人は、新たな挑戦として2015年より「里山いちばん星」構想に着手しています。
私が所有する里山を、法人のメンバー、県内外のボランティア、地元の有志等により、みなさんが憩える里山整備を進めているところです。


▼このプロジェクトで実現したいこと

当法人は、震災以降、自分たちでできることで地域の復興の一助になればと諸活動を展開してきました。
まもなく震災から9年が過ぎようとしていますが、地域は目まぐるしく変貌しています。だからこそ、かつてから南相馬にあった自然、それを身近に感じられる里山の保存が地元愛を引き継いでいくこと・外に向けてこの地域の良さをアピールすることに役立つものと考えています。
そこで、当法人が進めている「里山いちばん星」整備構想の一環として、いちばん星牧場(動物とのふれあい広場)わきにある草地に大型すべり台を設置し、自然物のぬくもりに触れる場の提供と東北産木材を可能な限り使用し、特に子供たちが里山の自然に触れながら外で遊ぶことの楽しさ・南相馬の里山への親近感を感じてもらえる環境をつくるプロジェクトを企画しました


▼私たちが里山をプロジェクトの舞台とする意義

南相馬市は原発災害の影響により、未だ観光客の誘致や定住者の確保、当地域の一次産品等の販売に苦戦しています。子供が外で遊ぶことに警戒感を持っている方々もいる状況です。

全国的な課題として里山の保存が難しいという問題もありますが、とりわけ本市においては、震災と原発災害の除染、復旧・復興作業のために、里山が消えて行っている状況にあります。かつては身近に里山があり、子供の遊び場であり自然物の栽培・収穫場でもありました。また、自然災害を緩衝する機能も持っていました

里山にはこういった素晴らしい価値があります。だから、後世に残していくべき地域の資産だと考えています。そのような考えのもと、当法人は「里山いちばん星」を整備し、被災者・支援者のみならず、全国の方々が憩える場所づくりを進めているのです。

現在整備を進めている里山には、古民家(農家民宿)・カフェ・牧場・めだか池・入浴施設・蔵(展示及びイベント施設)とアミューズメント的施設の整備がなされてきていますが、ここに本プロジェクトにより大型すべり台を設置し、ファミリー層の来客増を図り南相馬の安全性を実感する方が増えれば、南相馬市への観光客・定住者誘致、交流人口の拡大の一助となると考えました。

農家民宿「いちばん星」。玄関には宿泊いただいた方からのメッセージも。


「牧場」。アルパカ、屋久シカたちとのふれあいを楽しめます! アルパカを寄贈いただいた際は新聞でも取材いただきました。そして、この牧場の奥に見える傾斜地が今回のプロジェクト「大型すべり台」の設置予定地となります。
いちばん星では、農業体験・野馬追見学・乗馬体験・被災地ツアーなどイベントもいっぱいあります。


「里山カフェ」。季節の素材を使ったスイーツなど創意工夫を続けています!


「巌の湯」。常連さんもいらっしゃる自慢の温浴施設。2019年の台風19号による断水時には利用開放し、地域の皆様のお役に立てました。


「蔵」。コンサートや展覧会など各種イベントにご利用いただいています。

 

▼これまでの活動

【2012年 4月 3日】  一般社団法人いちばん星南相馬プロジェクト設立
【2012年7月27日】 農家民宿「いちばん星」開業

<常連の皆さんと記念写真>このメンバー、毎年数回宿泊いただいています。


<仮設住宅での炊き出し支援活動の様子>
こういった活動での出会いもきっかけとなり、ご縁が広がりました!


<6次化実戦塾・交流拠点塾を開催>


【2012年 6月 3日】 第一回いちばん星フェスタ開催
☆☆☆☆ 本年は第八回いちばん星フェスタを2019年11月16日・17日開催予定 ☆☆☆☆ 


【2012年 8月 8日】「旬直おすすめ便」スタート
 ~【2017年12月】 初期の目的到達により「旬直おすすめ便」終了


【2015年 4月 6日】「里山いちばん星づくり」始動


▼資金の使い道

資材費            300,000円
すべり台建築費 700,000円
すべり台階段費 200,000円
周辺整備費    50,000円
返礼品代等   250,000円


▼実施スケジュール

12月中旬  資金調達完了
12月下旬  すべり台建築及び周辺整備開始
 2月中旬  工事完了
 3月下旬  すべり台の供用開始(子供たちの春休みに供用開始予定)


▼ここまでお読みいただいた皆様へ

当法人は、これまで南相馬市の復興の一助になればと諸活動を展開してきましたが、地域の環境は目まぐるしく変貌を続けており、私たちも活動内容等を変化させながら対応している状況です。
今般のプロジェクトは、地域の復興のみならず当法人の今後の進む方向性を多くの方々に見ていただき、ご理解をいただくための者でもあります。それとともに、継続的にご支援いただけるような方向性となっているかを皆さんのご協賛をもって確認いたしたいとも考えております。

私たちの活動にご賛同いただける皆様、何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします!

  • 2019/11/26 00:55

    おぢや元気プロジェクトのみなさんが設置してくれた「心の駅」です。部屋に閉じこもりがちな高齢者のみなさんの情報交換、癒しの場として、大いに活躍しました。

  • 2019/11/26 00:48

    震災後、市内避難所は、12月27日をもって閉鎖することがてきました。このことは、避難しているみなさんが、全国各地そして市内に建築された仮設住宅、借り上げ住宅等に居を構えることができたからです。原発事故のため、南相馬市の仮設住宅は当初市内鹿島区(原発から30キロ圏外)にしか建設ができませんでした...

  • 2019/11/24 07:32

    「いちばん星牧場」には、現在、アルパカ2頭・屋久シカ2頭・うさぎ8羽が毎日元気に過ごしています。アルパカ2頭は、新潟県長岡市山古志にある「山古志アルパカ村」から寄贈されました。屋久シカ2頭も新潟県胎内市の「樽ケ橋遊園」さんより寄贈、うさぎ8羽は宮城県角田市の佐藤牧場さんから寄贈されています。ア...

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