"人形づくりの技術を生かしたアイテムづくり、文化を残し次代に継承すること"
それが[SAMURAI holder]プロジェクトです。

SAMURAI holderは日本古来から伝わる甲冑の構造、製作技術を応用した名刺入れです。

節句人形の職人と革職人の手によりひとつひとつ丁寧に作られた、甲冑製作の「縅(おどし)」という技術を用いた「名刺入れ」。

色の組み合わせは42パターン!

本製品は、日本の伝統的な防具「甲冑」をモチーフに、現代における戦いの場=ビジネスシーンにおいて機能するツールを、節句人形の製造で有名な埼玉県越谷市の職人朝比奈さんが「名刺入れ」に仕立てました。(写真は節句人形製作中)


本製品は、フラップ部分が小札(こざね)になっており、小札をつなぐ「縅(おどし)」の技術により、名刺の形に合わせて作られています。戦国時代にも使われていた革をベースに、軽くて丈夫なアルミ板と、色彩豊かな組紐を合わせることで、現代のビジネスシーンにも合い、その中でも映えるデザインとしました。

直感的に甲冑らしさが感じられる幾何学的な形状と、ずっしりと重厚感のある造り、本物の甲冑を想起させる質感、黒を基調とした中に映える組紐の色味。現代のビジネスシーンに合わせたシンプルなデザインにあって強い個性を感じさせる一品です。


甲冑製造の技術を継承した、節句人形職人の作った名刺入れ!

主に3つの素材で構成されています。

1、革製品としては大変珍しい箱状に加工された革
2、特殊な表面処理を施した軽くて丈夫なアルミ板
3、緻密に組まれることで高い靭性を誇る伝統工芸の東京くみひも(正絹に特殊な防水・撥水加工を施している)

伝統工芸の技が集結された甲冑製造の図式と同様に、それぞれの職人に製作依頼し、組み立てられています。金属プレート自体がフラップとなり、上下に可動します。

フラップ部分のアルミ板にサンドブラスト加工を施すことで、独特の色味と風合いを醸し出しています。またサンドブラスト加工により表面をザラザラにすることで、手馴染みが良く、指紋などが付きにくい仕様になっています。(加工:株式会社不二製作所)


その昔、武力をもって主君に仕えたサムライは、戦の場においてその身を守る道具として「甲冑(鎧兜)」を纏っていました。

甲冑は、革や金属で作られた小さな「小札(こざね)」という板状のパーツを紐などでつなぐことで、人の体に合わせて作られています。

その紐でつなぐ技術を「縅(おどし)」と言うのですが、本製品ではフラップ部分にその縅の技術が使われており、手軽に携帯できる名刺入れにすることで、擬似的に「甲冑を身に着ける」ような感覚が味わえます。

戦乱の時代、サムライの勝負へのこだわりと美学が生み出した日本の甲冑。その佇まいは、時を超え今なお人々の心を揺さぶり惹きつけます。

サムライの思想を宿しつつ現代の形に復刻された「SAMURAI holder」は、名刺を守る鎧として、また精神的なシンボルとして、今を生きるビジネスパーソンに力を与えます。

ビジネスシーンで力を与える、現代のサムライのお守り

守から攻に転じる自身へのアンカリングに活用し、力を与える

好きな組紐のカラーを選んで、あなただけのオリジナルを作ることも可能です。手仕事ですので数に制限があります。

大人の端午の節句/日本人の中に流れる侍・武士の精神/海外取引の重要な商談のお土産に


戦国時代など、実際に甲冑や陣羽織などに用いられていた日本の伝統色「7色の組紐」により展開。

全て同色の7種類と、2色を組み合わせた定番の6種類。加えてお好みの色を2色選べるオリジナルの3パターンご用意しました。42パターンから自由に選択できるようにしました!


〈同色の7種類〉

画像がゆっくり動きますので、7パターンを見比べてください。ピンとくる色合いを選んでください。

①『SHOJHOHI/猩猩緋』
②『HANADA/縹』
③『KOHAKU/琥珀』
④『EDOMURASAKI/江戸紫』
⑤『TOKIWA/常盤』
⑥『MOEGI/萌黄』
⑦『SHIKKOKU/漆黒』

静止画は活動報告ページに詳細リストしました。じっくり検討したい方はご確認ください


〈2色組み合わせの定番6種類〉

画像がゆっくり動きますので、6パターンを見比べてください。ピンとくる色合いを選んでください。

A.『BUSHO/武将』
B.『MUSHA/武者』
C.『KABUKI/歌舞伎』
D.『KISSHO/吉祥』
E.『MOUKO/猛虎』
F.『SHORYU/昇龍』

静止画は活動報告ページに詳細リストしました。じっくり検討したい方はご確認ください


〈お好みの2色を選べるオリジナル〉

リターンの入力フォームに、以下7色の組紐(赤、青、オレンジ、紫、緑、黄緑、黒)からご希望の色を選ぶことができます。

色の意味

①『SHOJHOHI/猩猩緋』古代中国で生まれた空想上の生き物「猩猩」の色が由来(能にも用いられている)。その鮮やかで刺激的な色は、戦国大名にも好まれ、陣羽織などに多く用いられた。

②『HANADA/縹』藍染めの色名として知られ、古くははなだ色、平安時代は縹色、江戸時代は花色と色名を変えて伝わった。

③『KOHAKU/琥珀』琥珀の石のような黄色みを帯びた色、または透明感のある黄褐色のこと。琥珀は太古の樹脂類が土中で石化した鉱物で、古くは「くはく」、「あかだま」ともいわれ、貴石として扱われていた。

④『EDOMURASAKI/江戸紫』古来紫は高貴な色、憧れの色とされてきた。江戸時代、庶民に親しまれた歌舞伎の中で「助六」が舞台で使用した鉢巻の色が流行。江戸の人に好まれた、江戸の美意識から生まれた色。

⑤『TOKIWA/常盤』常緑樹の松や杉の葉からきている色。常緑樹を常磐木とも言い、常磐は常に変わらないこと(永久不変)という意味がある。江戸時代、長寿と繁栄など、縁起の良い吉祥の色として好まれた。

⑥『MOEGI/萌黄』春先に草の萌え出る黄みの色という意味で「萌黄」と書く。『平家物語』では平敦盛の若武者ぶりを「萌葱匂いの鎧着て」と記している。平安時代から近世まで常用されていた代表的な緑系統の色名。

⑦『SHIKKOKU/漆黒』黒漆を塗った漆器のような濡れたような深く美しい黒色をいう。純粋な黒。黒の中でも最も暗い色の意として使われることが多い。


節句人形は、5月5日の端午の節句に「事故や病気から守り、健やかに成長して欲しい」という子供への祈りを込めて飾られます。 その起源は、武将が「安全を祈願して、神社に鎧や兜を奉納する」というしきたりにあり、そこから次第に武家を中心に家に甲冑を飾るという文化が生まれました。

近年、住環境やライフスタイルの変化、少子化などの影響を受け、節句離れと共に人形の需要が低迷しています。加えて購買時期が限定される節句人形は、事業の継続と継承が難しい状況にあります。

その中で、節句人形以外に、通年販売できる新しい製品の開発と、新たな市場開拓が課題となっておりました。

本プロジェクトで、これまで五月人形には馴染みのなかった方々にも伝統文化を身近に感じていただくことで、職人や内職、取引先の安定的な確保と、伝統文化・技術の次代への継承へ繋げたいと考えています。

安全を祈願して鎧や兜を奉納した戦国武将や、子どもたちの健やかな成長を願う家族の祈りから生まれた文化は、「SAMURAI holder」にもしっかりと受け継がれています。

「SAMURAI holder」が現代で戦うビジネスパーソンのお守りのような存在になって欲しいと願っています。


プロジェクトの本格始動は2019年3月。職人、朝比奈さん、デザイナー川田さんと日本工芸松澤。初期の打ち合わせでの企画書やモック。

毎月1回、集まりデザイン案や継続して販売する方法など知恵を出し合って進めてきました。

互いに宿題を出し合い、次回の打ち合わせまでにクリアしていく流れ。途中の期間もLINEでやりとりしながら継続して諦めずに成形を実現化する方法を模索し続けました!

名刺入れのフラップ部分は、様々な色の組紐を用いて縅(おどし)ことは初期段階で決まりました。が、革を箱状に成形するため様々な工夫と時間を要しました。金型を設計しゼロから作り上げました。


これらのやりとりを何度も繰り返しようやくお披露目できる段階になりました。

①ジャケットの内ポケットにも収まるコンパクトな作りになっています。(サイズには若干の誤差があります)

②金属プレートは縦方向に4枚折り重なるように配置されています。

③フラップは磁石によりしっかりと固定されます。

④ケース内にはストッパーがあり、名刺が動かないように固定されます。

蓋部分は少し湾曲し、甲冑感を演出しています。

フラップ部分の内側にはネオジム磁石が設置してあり、革で包まれたステンレス板の箱部分に強力に張り付きます。

革の組み立てから、金属プレートの取り付けまで、すべて手作業で行っています。


甲冑制作プロセス同様、様々な部品を組み合わせて当該品はできています。各社と何度も相談しながら最適な形状を実現しました。

甲冑工房 朝比奈(組み立て)

江戸時代、日光街道の宿場町として栄えた埼玉県越谷市。昭和34 年(1959年)甲冑工房朝比奈はこの地にて越谷甲冑(埼玉県指定伝統的手工芸品)を手掛ける工房として創業しました。業界でいち早くコンパクトな節句人形を手掛けたりと、越谷甲冑の伝統を守りながらも、現代のニー ズに合わせたモノづくりを展開しています。

少子化やライフスタイルの変化から節句人形全 体の需要が低迷する中、「工芸の技術を後世に残したい」という強い思いから「甲冑製作の伝統技法を活用したスマホケースカバー」など新しい商品の開発にも取り組んでいます。


株式会社 龍工房(組紐)


有限会社ジェイクラフトマン(革)


株式会社浜野製作所&株式会社不二製作所(アルミ板)


〈製品情報〉

・製品名:SAMURAI holder

・用途 :名刺入れ

・収納 :約50枚(名刺の最大収納枚数)

・価格 : ¥25,300(通常販売価格、税込)

・寸法 : 幅62mm 高さ100mm マチ23mm

・重量 :約100g

・素材 : 牛革(ステンレス)、組紐(正絹)、アルミ板、ネオジム磁石


〈使用上の注意〉

・表面はキズがつきやすいので、丁寧にお取り扱いください。
・落下などによる衝撃、経年使用による破損の恐れがございます。
・マグネットを使用しているため、磁気印刷物(定期券・切符・カード・通帳など)を入れたり近づけると、磁気効果を失い使用できなくなる恐れがございます。
・各素材、摩擦や汗・雨などの水濡れにより色落ち、剥離のおそれがあります。洋服などへの色移りにもご注意ください。
・革は、水濡れにより色のにじみや水ぶくれ起こす恐れがあります。雨の日や水回りで使用する際は十分にご注意ください。
・天然の革を使用しておりますので、水分、油分、薬物、日光などにより、色落ちや変色の可能性があります。
・紐が切断された場合、本来の機能を保てなくなりますので、ご使用をお控えください。
・水やお湯での丸洗いは絶対にお避けください。


・製品の加工は全て日本国内で行われております。
・一点一点、全て手作業で作られていますので、大量生産品とは異なり多少個体差があります。予めご理解ください。
・甲冑の技術を用いて作られていますが、身体を保護する構造ではありあせん。本来の用途と異なる使用はご遠慮ください。
・モニターの環境などにより、実際の色合いと異なって見える場合があります。(色について気になる点などありましたら、ご質問ください)
・現時点で、開発中の製品であるため、デザインや仕様が一部変更になる可能性があります。
・ご支援の数量が想定を上回った場合、材料の供給や製造作業上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。
・使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。
・商標・意匠登録(登録予定)
・組紐の破損、フラップ部分の紐がほどけてしまった場合に限り、無償でリペアサービス致します。配送については有料となりますので、お客様にご負担いただきます。(注意:金属プレート、革の破損については対応しかねます)


  • 「日本の工芸を応援するプロジェクトにしたい!」
  • 日本工芸株式会社
  • 日本の工芸品を国内外に販売する会社を経営しています、日本工芸株式会社松澤と申します。日本の工芸、職人の技・製法へのこだわりや精神性、歴史背景を理解し商品流通させ、日本の工芸品を愛する国内外の人、世の中に広げていきます。今回のプロジェクトは自社オリジナル企画としてメーカー、職人の協力のもと実現させてまいりたいと取り組んでいます。

  • 川田敏之(企画立案・デザイン)
    • 桑沢デザイン研究所卒業。グラフィックを中心にプロダクト、ブランディングなどデザイン業に従事。 ミラノサローネ出展、国内複数のコンペティションにて入選歴あり。

      (写真左:職人・朝比奈さん、写真右:日本工芸松澤・全体プロデュース)

All-in方式

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 資金の使い道
  • プロジェクトの目的は上記の意味合いに加え、金型や設計コストを調達し、店舗やオンラインで継続販売できる体制を築く初期コストとして調達したいと考えています。
    伝統工芸を愛する人、日本の文化を守りたい人、ビジネスシーンで語ることのできる名刺ツールを求めている方、戦国武将・大河ドラマ好きな方、ぜひ応援よろしくお願い致します!

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