店を持たない板前と陶芸作家の二人で「見て・触れて・食べてもらえる展示会」を開催!店舗がなくても「ものづくり」の人間が活動できるということを体現して、新しい生き方を切り拓きます。店舗でお客さんを「待っている」のではなく、必要としてくださる方の元へぼくたちが伺います。

プロジェクト本文

はじめまして。今回のプロジェクトーオーナーの大堀 悟(ぼり)と申します。

このプロジェクトページをご覧になってくださり、ありがとうございます。

 

今こうしてクラウドファンディングを始めるにあたり、ぼくはしっかりと二つの覚悟を決めてこの文章を書いています。

一つは、皆様に「お金をください」という口に出してはお願いしにくいことを、ネットを介しているとはいえ申し上げる覚悟。そしてもう一つは、自分の実現したい「生き方」のために本気で行動していく覚悟です。

 

動画でお話ししきれなかった想いは、ぼくのブログに書き起こしてあります。目を通していただけると嬉しいです。

料亭を辞めて独立、「店を持たない板前」ぼりの略歴 

 

今回のプロジェクトは、毎日触れる「食事」と「器」を大切に思っていただきたいというコンセプトの元、企画しました。

まずはぼくたちの「食事」と「器」における考え方、そして大切に思っていることをお伝えさせていただきます。

 

食事を通して「想い出の場づくり」がしたい


ぼくが料理を始めたきっかけは、友人との間で主催していたバーベキューです。当時振る舞ったのは、料理ともなんとも言えないものでしたが、自分が用意した空間と食事で、みんなが楽しんでくれているのがとても嬉しかった。

こういった「想い出となる場を作ることを仕事としてやっていける人になりたい!」という思いから、自分の店を持つことを目標とし、和食の世界に飛び込んだんです。


食事にとって大切な「環境」

「飽食」と言われるこの時代。おいしいものも飲食店も溢れています。

その中でぼくがこれから先も大切にしていきたいのが、「楽しく食べられる食事」です。

 

板前という職業を続けてきた中で、ぼく自身「おいしいもの」をそれなりに食べてきたと自負しています。その上でぼくが今までで一番美味しいと感じたのは、小さい頃に友人家族で登山をして、頂上についたときにヘトヘトの状態で食べた「カントリーマアム」です。

 

山のおいしい空気の中、絶景を前にみんなで食べたあの味を忘れることはないでしょう。

高級であること、それは「美味しい」とか「幸せ」って感じる瞬間にとって、必須ではないということ。

それよりも、食事を摂るその環境が大切なんだということを身を持って体験しました

 

雰囲気の悪い中で摂る食事がおいしくないのは、当たり前。食事を味わって食べようという気持ちでいられたら、それだけで毎日の食事が特別なものになります。

なにも高級だとか豪華である必要はありません。素材をちゃんと味わえる料理を、味わえる環境で食べることがぼくの中での「贅沢」です。

 

長くなってしまいましたが、「ユキガオ」さんの想いもどうか読んでいただけたらと思います。

 

はじめまして、ユキガオこと永尾 由起(ながお ゆき)と申します。

現在、京都で陶芸を学びながら「オーダーメイドの食器」をネットショップで販売しています。ブログ「スキ、はじめました。」でオピニオンの発信なども行なっています。

私の想いは、冒頭の動画で語っていますので是非ご覧ください。

ほんの1年前まで、私はごくごく普通のサラリーマンでした。

昔から「ものづくり」が好きだったため、高専というちょっと変わった学校に入り、そのまま第一希望だった製造業の会社に就職。

これといった取り柄はないものの、真面目に働いて、コツコツ貯金して…「普通」を絵に描いたような人間でした。

それが29歳の時に陶芸と出会い、勤めていた会社を退職。

「自分の好きなことをして生きたい」

「いつ死んでも後悔しない人生にしたい」

という思いから、悩みに悩んで下した決断でした。

それからというもの、陶芸に没頭する日々を送っています。

私たちが日々繰り返す食事。

何を食べるかももちろん大事ですが、どういう食器を使って、どういう姿勢で食事と向き合うかはもっと大事だと思うんです。

丁寧に作ったものを、特別な食器で食べる。そんな当たり前のことが、日々の生活を豊かにしてくれます。

「何となく毎日がつまらない…」と沈んでいる人、「食事なんて何でもいい」と思ってる人、「どうにかして食事を楽しくしたい」と願う人。

そんな人たちに、ぜひ私の作った食器でぼりさんの料理を食べてみてほしい。そして「食器と料理が違うだけで、食事がこんなに楽しくなるんだ」と感じてほしいです。

その中で、私たちの作るものに少しでも興味を持っていただけたら、私たちのこれからの可能性も広がっていくんじゃないかなと思っています。

このイベントは、皆さんからお金を頂くことで成り立ちます。そんな大切なお金を使わせてもらうからこそ、絶対に良いイベントにしたいという強い思いを持っています。

どうか、私たち二人の可能性にかけて、プロジェクトに支援して頂けないでしょうか?まだ駆け出しの私たちには、皆さんのお力が必要です。どうか、ご支援よろしくお願いします!!

永尾由起(ユキガオ)

 

陶芸作家「ユキガオ」さんとの出会い

実は、今回のプロジェクトに一緒に挑戦するユキガオさんとはまだ一度しか会ったことがありません。

共通の知人が主催するイベントで初めて会いました。そしてそれっきり、現実の場では会っていません。

ただ、実際に会う前からブログを通してお互いにどんな人物なのか知っていたので、初めて会った時からお互いに打ち解けて話すことができたんです。

今回のプロジェクトも、ユキガオさんにもらった一通のメールとオンラインでのビデオ通話で、全てやりとりしています。

インターネットは、東京と京都に住む人間が一緒に何かに挑戦できるくらい、距離の壁を壊してくれました。

こういったところにぼくはインターネットの可能性を感じましたし、そしてその可能性を信じています。

クラウドファンディングも同じで、インターネットを通じて多くの方にぼくたちの活動を知っていただきたいと考えています。

「店を持たずに『ものづくり』をして生きていく」

そんな共通の目標を持った二人が、これから活動の幅を広げて行くことができるかもしれない。その可能性を信じています。

 

食事会と無料の展示会を開催したい!

このプロジェクトで実現したいのは、まず「ぼりの料理とユキガオの器を使った食事会」です。ここでは実際にユキガオさんの作った器を使って、ぼくの手料理を振る舞います。

炊き込みごはん+汁物+おかず盛り合わせの「定食」をユキガオさんの器でご用意致します。

 

食事会終了後、「料理と器の展示会」を行います。こちらはどなたでも無料で入場可能とし、ぼくたちの作った器や料理を「見て・触れて・食べてもらえる展示会」にします。

こちらではユキガオさんの器を展示するスペース、何点かの料理を試食できるスペースをご用意致します。

 

このような場を設ける理由は、より多くの方々にぼくたちの料理と器と知っていただきたいからです。

店を持っていないぼくたちにとって、作品に触れたり、料理を食べていただく機会はなかなかありません。実際に皆さんと交流できる機会自体も、本当に貴重なものです。 

より多くの方々に来て、見ていただきたい。そのためにも、展示会は無料で気軽に入れるような場所にしたかったんです。

 

ご支援だけでなく、あわせてSNSなどで情報拡散していただけると大変ありがたいです!

多くの方々のご参加を、お待ちしています!!

 

食事会と展示会は、以下のように計画しています。

・日にち:2017年5月21日(日)

・会場:古民家「asagoro」

・場所:西武新宿線「鷺ノ宮駅」から徒歩6分

・食事会:13時〜14時30分

・展示会:15時〜19時

 

東京以外でも開催したい!!

できることなら、たくさんの方々にぼくたちの作品を見ていただきたいです。

そのためにも、まずは東京での開催を必ず達成したい!

そして支援金額が目標金額(20万円)を超えたら、さらに別の地域での開催にチャレンジしたいと思っています。

現在の目標金額は「東京での開催費用」ですので、目標達成できた時点で次の開催地向けのリターンを追加。そのリターンの支援金額で、次の開催地での食事会+展示会を開催するということです。

次の開催地は、支援してくださる方々の声で決めたいと考えています!

 

欲張りなお願いであることは重々承知しております。しかしこれが今、ぼくたちが実現したいことです。その本心を、包み隠さず書かせて頂きました。

ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします!!

 

支援していただいたお金の使い道

今回、みなさんにお願いして頂戴する支援金の使い道は、まず東京での個展開催の費用(場所代、原材料費、交通費、運送費)、それから今後の活動の幅と可能性を広げていくための資金として、大切に使わせて頂きます。 

 

《費用の内訳》

・東京会場費:50,000円

・原材料費(食事、器):55,000円

・交通宿泊費:30,000円

・運送費:15,000円

・その他経費

 

さいごに 

ぼくたち二人はまだ職人としては駆け出しです。ぼくたちが今こうして挑戦していることは、壮大なプロジェクトなんかでもなければ、古くからの歴史を持つ「ものづくり」の世界の中では些細なことかもしれません。

でも、そんな小さな「一個人ができること」に可能性があるということを、ぼくたちはこの活動を通して実証していきたい。

現状の「当たり前」のあり方ではないかもしれないけれど、これからもっともっと自分たちの可能性を広げていく活動をしていきたいと思っています。

ぼくたち共通の想いは、ただ一つ。

「どんな条件があったとしても、実現したいことを諦めたくない」

長くつたない文章をここまで読んでいただき、ありがとうございました。 

ここまで読んでいただけただけでも、本当に嬉しくありがたいことだと感謝しています。

ただ、このプロジェクト、そしてこれからの活動は、ぼくたち一個人の力では実現できません。

冒頭でお話しした通り、クラウドファンディングはどう言い方を変えてもみなさまに「お金をください」とお願いすることです。この事実に変わりはありません。お願いしにくいことだと理解しています。

それでもぼくたち二人には実現したい「生き方」があります

そしてこのプロジェクトの成功は、その「生き方」を実現するための大きな第一歩、飛躍の一歩となります。

ご支援いただいた方へのお礼としてできることは、ご支援に対するリターンはもちろんのこと、ぼくたちが努力する姿や成長し成功する姿を、今後の活動を通して見ていただくことだと思っております。

重ね重ねになりますが、どうかご支援のほど、よろしくお願いします。


出張板前  大堀悟(ぼり)

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