《クラウドファンディング終了のお知らせ》 2017.4.3よりスタートしたクラウドファンディング、『阿蘇の農家がプロデュースするレストランバスツアー!あなたを阿蘇のトリコにします。』は、昨日2017.5.17 23:59を持って終了いたしました。https://camp-fire.jp/projects/view/26090 みなさまからのご支援いただいた総額は、¥1,192,000という結果となりました!! 全国から92名もの方々より、あたたかいご支援をいただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!! 目標達成には至りませんでしたが、それ以上にみなさまからの応援がわたしたち農家の背中を力強く押してくれて、そして励みとなっております!! 集まった支援金は、「この風景を守りたい」という根底にある想いからはじまった『レストランバスツアー熊本』の活動資金へとあてさせていただきます。 そして、みなさまにお選びいただいたリターンにもおひとりおひとりに心を込めてお返しができたらと思っておりますので、しばしお待ちください。 あたたかく心強いご支援、みなさま本当にありがとうございました!今後とも応援をよろしくお願い致します。 大津愛梨
私たちは「復興の新しいかたち」を目指して、このレストランバスにチャレンジしました。 これまでにも多くの皆さまにお越しいただき、また気にかけていたくことで、少しずつですが阿蘇の魅力を伝えられているのではという手応えを感じております。 ただ、自らレストランバスツアーをプロデュースすると決意したものの、やはり私たちは農家。観光業のプロではありません。 今回のレストランバスツアーを機に、阿蘇で農業と観光業の橋渡しができればと思ってはいるものの、まだまだ道半ばです。企画全体ではまだまだ赤字状態でもあります。 それでも熊本地震から1年、阿蘇が厳しい冬を超えて観光シーズンの幕開けとなる本年4月からの運行は、阿蘇にとって、また熊本にとって「復興の兆し」として絶対に逃すわけにはいきませんでした。 通常であれば行政や相応の事業者が取り組む規模の事業ですが、彼らは家屋をなくした方々などへの復旧作業で迅速な動きができないのが現状です。 この震災直後の熊本・阿蘇においては農家や地域団体が主体となって、この機会を逃すことなく前に進む必要がありました。 そこで、クラウドファンディング"CAMPFIRE"へ挑戦しております。 締め切りは本日24:00。皆さまの温かいご支援をお願いいたします!
毎日新聞に今回の熊本レストランバスの発起人である大津のインタビュー記事が掲載されました。 どのような背景があってレストランバスが熊本に来たのか?なぜ、レストランバスが阿蘇を走っているのか? 記事の中に大津をはじめとする阿蘇の農家が伝えたい想いが込められています。 ぜひ、ご一読ください。↓↓↓https://mainichi.jp/articles/20170514/ddl/k43/040/211000c クラウドファンド終了まで、あと2日!応援よろしくお願いいたします!
今回、「母の日」特別企画ということで、レストランバスが熊本市内をスペシャルバージョンで走ります! そして、野菜料理のプロが熊本の野菜をふんだんに使った料理とスイーツを皆さまにご提供致します! 熊本の魅力を味わい、体感しつつ、大切なお母さんへの感謝の気持ちを込めて、レストランバスで特別なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。 【概要】 〔日時〕: 5月14日(日) ①11:00〜13:30 ②14:30〜17:00 〔集合場所〕: 熊本駅新幹線口 〔ルート〕: 熊本駅新幹線口→江津湖(散策)→笑園(農園見学)→熊本駅新幹線口 〔参加料金〕: 6,000円/人(税込) 〔料理内容〕:ランチプレート+デザートプレート(ドリンク付き) 〔定員〕: ①5組②7組(※1組2〜4名様) 〔申し込み方法〕 本ツアー申込専用電話:080-3951-1283 お問い合せ:0967-67-2136 ★お名前、人数、ご希望のツアー時間、連絡先を担当にお伝えください。 【メニュー】 ●ランチプレート-極太アスパラのソテー ~タカナードソース~-阿蘇赤牛ハンバーグ ~焦がし新玉葱のソース~ ●スイーツプレート-ナスのコンポート 〜ヨーグルトムースと共に〜-グリーンショート・トマト 〜母の日バージョン〜-ゴボーショコラ 【詳細】https://goo.gl/ORASUH 《料理人紹介》☆比嘉康洋自然派フレンチをベースとしたチャヤマクロビオティックスでシェフとして経 験を積み、2010年から農業実験レストラン六本木農園のグランシェフを務め、 日本全国の拘りの生産者と共に作る独創的な料理をプロデュース。 2016年Pop-Up Kitchenを立ち上げ、旅した先はレストランをコンセプトに料 理家・地域フードプロデューサーとして活動中。 ☆八木瞳野菜を中心に低糖質なスイーツを提供するローカーボベジスイーツ専門店パティスリー ポタジエでパティシエとして経験を積む。 〔主催〕旅行主催会社:阿蘇トラベルデスク イベント企画:阿蘇GIAHSツーリズム推進協議会、GIAHSライフ阿蘇 協力:パティスリー ポタジエ 様々な可能性を秘めたこの活動の良さを知って頂けるチャンスです。ご支援とご参加をお待ちいたしております!
5月10日に開催したショートツアーに参加された方のFacebook記事を転載許可をいただきましたので、掲載させていただきます。***レストランバスのツアー体験記***今日はレストランバス阿蘇のモニター企画で、普段より短いコースでの案内をいただきまして、時間がちょうど空いていたので人生初のレストランバスに乗車してきました。 集合場所の南阿蘇村新庁舎に到着すると、テレビやあそ望の郷で見たことのあるバスが静かなエンジン音とともに待っていました。 スタッフの案内で、二階の席へ。 今日は一人で参加されていた方と相席です。まずは私の苦手な名刺交換。でもこのようなレストランバスに乗ろうという方とは自然と話も弾んで打ち解けます。 ウェルカムドリンク代わりのノンアルコールビールで乾杯しつつ、最初のメインディッシュのあか牛のハンバーグをいただきます。 上には菜の花やほうれん草のような葉物野菜のソテーと採れたてのたけのこが添えられています。 旬のお野菜を新しい食べ方で頂けるだけで、テンションが上りました。 たけのこも丁寧な下ごしらえでエグみも全く無く、ハンバーグのソースとも絶妙にマッチしていました。 ワインの香りが強かったりすると、子どもが食べられないお料理になってしまいがちですが、今日のあか牛のハンバーグはおいしかった!子どもと一緒に来ても楽しめるお料理でした。 美味しさに風景を楽しむ気持ちをどっかに忘れたまま、バスは次の目的地に向かいます。 そこはアスパラ農家さんのハウスの近く。 バスを降りててくてく歩いてハウスまで行きます。この歩くという行為が、自分が主体的にツアーに参加している気分にもつながり、少し歩くことで身体もほぐれ、食欲も湧いてきちゃうのが思わぬ効果でした。 ハウスの中も見学させてもらい、ここでしか聞けないアスパラの男と女の不思議な話を聞いて、しばし質問タイムです。 アスパラハウスは地震の被害はなかったそうですが、その後の阿蘇中岳の噴火による火山灰でビニールがパリパリに変質し、すべて張替えを余儀なくされたそうです。 そんなハウスの中で見つけた可愛いアスパラの花に別れをつげて、次の目的地の明神池の遊水地へ。 南阿蘇にはたくさんの遊水地があるけれど、白川水源ではないところがツボです。 このバスのコンセプトは原産地のすぐ側まで行けること。どこの地域にもたくさんの特産品があると思うのですが、それぞれに物語があります。そんな特産品の誕生秘話を伺ったり、生産者と直接お話した跡に食べると、お料理の良さは何倍もおいしく感じられました。 今日は訪れた農家さんが育てたアスパラのソテーと阿蘇山のお米を使ったリゾットのおにぎり風です。アスパラにかかっているソースには隠し味に柚子胡椒が入っているそうなんですが、感覚過敏の私が食べても刺激は抑えられていて、美味です。 またこのアスパラの太いこと!食べごたえもあるのですが、どこをかじっても柔らかく、野菜なのにお肉みたいにジューシィです。 そしておにぎり風のリゾットも玉ねぎの甘味とバターの風味がすごくいい!アスパラの風味を味わいながらリゾットをほおばると、お口の中は口福って感じでした。 いやー、満足度がかなり高いです。 移動途中の車窓に映る景色を眺めながら、ツアーガイドさんの絶妙なトークを聞くことができます。 今日心に響いたのはななつ星とこのバスの違い。このバスはただ乗車してお料理を楽しむだけでなく、実際に産地を訪れることができ、さっき見た食材をすてきな方法で料理され、おいしく食することができます。 今日は雨でオープンデッキにはなりませんでしたが、その土地の空気を味わいながら風景を楽しみ、料理を楽しみ、人との出会いを楽しむ。予想の斜め上を遥かに超える充実したツアーでした。 そして明神池で休憩の後はデザートを味わいながら、帰路につきます。 阿蘇はいつの間にかいちごが名産になっていて、白いいちごまで開発する高校があるぐらいなのですが、今日のデザートはアイスクリームにいちごと地元で醸造された醤油を使ったソースがかかった最中風です。 これもやっぱりみたらし団子などの和菓子好きにはたまらない美味しさでした。 いやー、正直こんなにすごいとは思ってませんでした。バスに乗って、その時のメンバーとの出会いを楽しみ、産地を訪ね、生産者の話に耳を傾け、料理に舌鼓を打つ。これ、機会があったらぜひ乗ってほしいです。 料理だけをいただくより何倍も楽しいし、面白いです。一人で参加したけど、コミュ障の私でさえ楽しかったです。 これから6月まで県内各地でツアーが開催される予定ですが、いろんな地域でこの取組が普及したらまだまだ熊本の面白さが再発見できるんじゃないかと思いました。多分私が書くよりも、乗ってもらったらこの凄さが分かってもらえると思います。 お料理好きならなおさら楽しいです。 今日ご一緒した皆さん、どうもありがとうございました! ***以上参加された方のコメントでした***