はじめに・ご挨拶

この度は私どもWaku Waku Companyのクラウドファンディングをご覧くださり心より感謝申し上げます。

私はWaku Waku Company代表をさせていただいております秋山雅史と申します。

お店が作られた背景

飲食店BOOTIESは2002年、わたくし秋山雅史が26歳の時に小倉井筒屋さんの向かいにOPENするとこからスタートいたしました。


26歳という若さもあり開業準備から紆余曲折する日々を経験しました。中でもきちんとした飲食店での経験はほぼゼロということから開業資金集めにたくさんの苦労を経験いたしました。


貯金が15万しかないため、兄から一時的に300万を口座に振り込んでもらい、その通帳を握りしめ金融機関の方を相手に開業資金の相談を繰り返し繰り返し行い、何度も融資を依頼したのですがその度に断られ、それでも何度も顔を出してやっとの思いで必要資金の半分を融資してもらえることになりました。


それでも半分しか集まらないため、今度は親兄弟や友人の友人などに頭を下げまくって頼み込み、さらに内装工事業者さんに無理やり金額をまけてもらったりしてなんとかギリギリの資金を集めてドタバタで開業することができました。


当然、借りたお金は全て開業資金で使い切っているので運転資金は全くありません。その結果8月8日にオープンして、8月末日に資金ぐりが焦げ付いてしまい、いきなり家賃滞納することになってしまいました。


それからは日々資金繰りに悩まされる毎日。夢見た飲食店経営が憂鬱な日々に変わってしまいました。


さらにスタッフとの間に亀裂が生じて、自分の不甲斐なさから不平や不満が募ってしまい、開店1年で全員が辞めるという事も経験いたしました。


しかしそこから考え方を改め、たくさんのお客様と周囲の方の協力を得ながらお店を少しづつ回復させ、北九州に初めてのアイリッシュ パブというスタイルを定着させ、そして軌道に乗ることができました。


2009年には移転拡大オープンし、法人Waku Waku Companyを設立することがで、さらに2017年には2号店GRILLED PUB BOOTIESを魚町ヒカリテラスの3階にOPENすることができました。


そのようになれたのも一重にお店を愛してくれたお客様と支えてくれた仲間であると心より感謝しております。

コロナウィルスの影響により16年の歴史に幕を閉じ店舗を統合して経費の圧縮・・・それでも大幅な赤字に

そんな中、今回のコロナウィルスの影響が暗い影を落とし、2店舗共に続けていくことが困難になり、歴史のあるアイリッシュ パブ ブーティーズを閉店し、ヒカリテラス店と店舗を統合することにいたしました。

アイリッシュ パブとして16年の歴史に幕を閉じるのはとても辛いことですが、大好きな仲間と会社を守っていくためには必要な決断となりました。


ヒカリテラス店を残して京町本店を閉めたのは、設備や建物の老朽化という事もありますが、今回のコロナウィルスにより周知された3密というキーワードが大きな要因となりました。


京町本店は隣と席の間隔も近く、天井も低めでいつも賑わっているイメージのお店。しかし、それが裏目となり事態が終息したとしても、一度ついた3密のイメージは中々ぬぐえないと判断しました。


逆にヒカリテラス店はお店の半分が全面窓ガラスになっており、テラス席もあって開放的な雰囲気があり、さらに天井も高く換気設備も最新のものが付いていて密集を感じさせない環境だったからです。

その方がお客様にとっても、働く側にとっても安心していただける環境だと判断いたしました。


それでも緊急事態宣言などの影響により現在はテイクアウトのみの営業となり、1店舗に統合してもとても以前のような売上を保つことはできません。


当然、毎月の赤字額は大きなものになっています。

が、今のスタッフは本当に大好きで最高の人材ばかりなので絶対に誰一人として失うわけにはいけません。必ず一緒にこの難局を乗り切っていくと覚悟を決めております。


もちろん、金融機関等に借入申請して、事態が終息するまでの間の資金をお願いしております。


が、いつ本当に終息するのか、これが1年2年と長期化するのではないかと考えると、絶対にありえないですが"倒産”という言葉が頭をよぎる瞬間もあります。


大好きなスタッフやスタッフの家族のため、

そして自分の愛する家族のため、

そしてお店を愛して支えて応援してくださるお客様のためにも命をかけて全力で守っていかなければなりません。

そこで、たくさんの常連様やリピーターのお客様から支持を頂いているカスクカードの販売を含めてクラウドファンディングをさせていただくことといたしました。


お客様にとっても、仲間にとっても、私にとってもかけがえのない大切な場所であり続けるために・・・

Waku Waku Companyをはじめ、BOOTI ESというお店は本当に大切な存在です。

その居場所があるからこそ、大好きなスタッフが働くことができ、最高のお客様が集まることができ、私が命をかけることができます。


嬉しいのはスタッフが休みの日なのにお店に遊びに来てくれます。

自分のお金でお店の商品を買って過ごしてくれます。

そして顔なじみのお客さんとカウンターで一緒に飲んだりしてくれます。さらに卒業したスタッフもたくさん遊びに来てくれます。


自分で言うのもなんですが、本当に良いお店に成長したなぁと思っております。それは私の存在は関係なしに、人間味溢れるスタッフが作り上げてくれた雰囲気であり、積み上げてくれた良好な人間関係の賜物だと断言できます。

ブーティーズというお店は決して流行のスタイルでもなければ、インスタ映えするわけでもなく、また流行りの商品を扱ってるわけでもありません。


しかし、ここには人と人の繋がりを感じられる"何か”があるのではと思っております!!


"あそこにいけば誰かに会える”


そんな“かけがえのないお店”を必ず命をかけて存続させていきます!!


リターンのご紹介


GRILLED PUB ブーティーズで人気のメニューである【ブーティーズセット券、赤牛ステーキコース券、シャトーブリアンコース券】などを通常価格よりお求めやすい価格でご用意させていただいております。

また常連さんやコアなリピーターさんから絶対の支持を頂いている各種カスクカード券。


さらにブーティーズらしさを感じる(シャンパン一緒に飲む券 笑)などもご用意させていただいております。


プロジェクトで実現したいこと


ブーティーズをすでに知っていただいている方はもちろんですが、まだ出会っていない未来のお客様ともこのプロジェクトを通じて繋がることができればと考えております。


資金の使い道・スケジュール


全額、お店の存続に必要な費用、仲間の人件費などに使わせていただきます。

あらためて心よりお礼申し上げます。


最後に


最後まで見ていただいて心より感謝申し上げます。

今回は初めての試みということもあり、全ての思いを表現できてはいませんが、私たちの思いが少しでもみなさまの心に響いて、ご支援いただければ心より嬉しく思います。


また、ご支援というご縁をいただいた皆様には、あらためて心より感謝申し上げます。


今後の活動状況を随時ご報告させていただきます。


事態が終息後に、笑って会える日を楽しみにお待ちしております。


Waku Waku Company   代表   秋山 雅史


所在地

【GRILLED PUB BOOTIES】

グリルド パブ ブーティーズ

北九州市小倉北区魚町3−1−6  魚町ヒカリテラス3F

093-482-1773


<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2020/05/16 12:53

    いつも応援していただきありがとうございます♪みなさまのおかげ様で目標金額を達成することができました♪あらためてご協力いただいた皆様に感謝申し上げますm(_ _)m日々グリルドの方にもアイリッシュ の歴史を感じる大切なものが設置されています♪昨日はキルケニーとギネスの最新のBEERタワーの設置が...

  • 2020/05/13 17:36

    緊急事態宣言以降、通常時の20%くらいの労働力しか使っていない毎日なので、その余ったエネルギーで各スタッフが試行錯誤しております (汗)ショーケースの中の陳列はHARUKAが作ってくれました♪最近はウィスキーに合う甘口の自家製ラスクや、ワインやビールに合うガーリックラスクなどをシェフの池田が作...

  • 2020/05/11 12:46

    アイリッシュのホールに掲げていたBOOTIESの絵をグリルド に移転完了しました♪約16年前に当時アルバイトしてくれてた北九大のスタッフKOTAROがこの絵を描いてくれました♪絵の具まみれになって朝方まで必死で描いてくれた姿が懐かしいです♪この他にもアイリッシュ京町店を感じるモノを少しづつお知...

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