熊本地震から一年、「災害と図書館」「”そなえる”図書館」を集中取材したい

集まった支援総額
¥6,000
パトロン数
2人
募集終了まで残り
終了

現在4%/ 目標金額150,000円

このプロジェクトは、2017/04/21に募集を開始し、2人の支援により6,000円の資金を集め、2017/05/30 23:59に募集を終了しました

熊本地震の被災地を含め、災害対応の大切な「要」の一つ・図書館を集中取材するプロジェクトです。 図書館はどう備え、どう発災直後からの対応を始め、どう自らを被災から立ち直らせつつ地域とともに復興し、次の災害に備えるのでしょう? 各図書館・図書館ネットワーク・地域の連携の現在・過去・未来から探ります。

 

▼はじめにご挨拶

ライターの”みわよしこ”です。
現在は社会保障(特に生活保護)・科学と社会の関係・コンピュータ技術を三本柱として、執筆活動を行っています。

この三本柱以外にも、「かくれ専門」がいくつかあります。
その一つが、今回のプロジェクトのテーマ、“図書館”です。

▼このプロジェクトで実現したいこと

本プロジェクトでは、熊本地震から満一年の節目に、熊本地震被災地の公共図書館を焦点の一つとした取材を行い、「災害と図書館」「“そなえる”図書館」の姿を明らかにします。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

公共図書館(以下「図書館」)の大切な役割の一つは、地域の・住民の“もしも”に備えることです。
図書館はもちろん、災害という“もしも”にも備えています。
“もしも”への備えは、常に進化しています。
ある地域に災害が起こり、被災図書館があれば、その被災と復興から、もちろん、その図書館が学びを得ます。
一つの図書館の災害からの学びから、他の図書館も学び、次の“もしも”への備えとつながっていきます。
次、またその次、と災害が襲うごとに、“もしも”の備えが試され、評価されます。
この繰り返しを通じて、各図書館・図書館ネットワーク・図書館関係者ネットワークが、“もしも”についての学びを深め、ハード・ソフトともの備えを充実させています。
図書館とつながる地域には、知識・情報・ノウハウそのものが、何らかの形で伝わっていきます。少なくとも「図書館に行けば得られる」という状態になります。
地域の“もしも”への備えは、図書館の存在によって、より柔軟に、よりタフになっていきます。
しかし、このことは、世の中に広く知られているとはいえません。

私は、図書館に育てられたも同然の幼児期・少年期を送りました。
今も、図書館なしには日常と仕事が成り立ちません。
ぜひ、災害時の図書館の姿、“そなえる”図書館の姿を、広く世の中に伝えたいと思っています。

▼これまでの活動

ダイヤモンド・オンライン『生活保護のリアル』シリーズ(第一・第二シリーズ 現シリーズ)で生活保護について、また「Yahoo!ニュース個人」のオーサーとして社会問題・国際問題・科学と幅広く、発信活動を続けています。

図書館については、『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号に特集記事「「知」の機会不平等を解消するために-何から始めればよいのか」を寄稿したほか、図書館員向け講座での講義・図書館関連団体での講演などを行っています。

▼資金の使い道

取材に必要な旅費(交通費・宿泊費)のみに使用します。
もしも余ったら、次回の取材出張旅費に充当します。
なお宿泊費には、通常のネット予約等の方法では宿泊料と分離しにくい費用・分離しないほうが良い費用を含む場合があります。
具体的に思い浮かぶもの・過去に支払った実績のあるものは、朝食込みプランでの朝食代・温泉地での入湯税です。
また近年の日本では皆無になっているようですが、WiFiやビジネスセンター(1日あたり料金が設定されている場合あり)の使用料など、取材しながら執筆しながらの活動に不可避な費用を含む可能性もあります。

▼本プロジェクトに関する出張予定(他の予定・体調を考慮しての変更あり)

 

・熊本ほか九州、および沖縄(2017年4月15日~)

熊本地震で被災した図書館を皮切りに、九州の図書館の“備える”を広く取材します。なお沖縄には、東日本大震災後、震災からの学びを活かして新設された図書館があります。

 

・東北および北海道(2017年5月)→7月以後に延期見込み、北海道だけ5~6月に実行する可能性も

東日本大震災で被災した図書館・被災地に新設された図書館、および地震リスク・津波リスクがもともと高かった北海道の図書館の経験と、経験と知識と学びを活用しての”その地ならでは”の備えを取材します。

 

・鳥取(2017年5月)→7月以後に延期見込み

熊本地震後の2016年10月、鳥取中部地震が発生しました。東日本大震災および熊本地震からの学びがどのように活かされたのか、地震による“テスト“の結果はどうだったのかを取材します。

▼ご了承いただきたいこと

当方は車椅子使用のため、

・格安な交通機関は事実上選択できないことが多い
・路線バスが車椅子対応でない場合にタクシーのチャーター費用が必要になる場面がある
・通常は日帰りできるところで一泊が必要になったりするため、時間的余裕の少ない日程設定は最初から不可能

などの事情があります。ときに障害者割引が使える場面もありますが、旅費が全体として「健常者より安くつく」ということは、ほとんどありません。

また、そもそも遠隔地への移動が容易でないため、一回の出張で、さまざまなテーマの取材を並行して行うことが多いです。今回も「図書館だけ」というわけではありません。

以上を、あらかじめご了承ください。

▼取材活動の報告

取材活動のようすは、随時、本プロジェクトの「活動報告」でお知らせします。
資金の使用状況は、ご支援いただいたパトロンの皆様限定でお知らせします。

▼リターンについて

お気軽にご支援いただけるよう、3000円の1メニューのみとします(より多くのご支援を希望される方は、金額入力欄でご希望の金額をご入力ください)。
リターンは、パトロンの皆様限定の詳細活動報告(PDF)です。

▼最後に

皆様の周囲に今ある公共図書館・これから出来る公共図書館・さらに「中の人」を再発見する機会、さらには図書館を活用した地域の問題解決の可能性(たとえば「貧困の解消」という極めて困難な課題に取り組む手がかりの見つけ方など)を拡大する機会となる記事を発信したいと思っています。どうぞご期待を!