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熊本地震から一年、「災害と図書館」「”そなえる”図書館」を集中取材したい

熊本地震の被災地を含め、災害対応の大切な「要」の一つ・図書館を集中取材するプロジェクトです。 図書館はどう備え、どう発災直後からの対応を始め、どう自らを被災から立ち直らせつつ地域とともに復興し、次の災害に備えるのでしょう? 各図書館・図書館ネットワーク・地域の連携の現在・過去・未来から探ります。

現在の支援総額

6,000

4%

目標金額は150,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/04/21に募集を開始し、 2人の支援により 6,000円の資金を集め、 2017/05/30に募集を終了しました

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熊本地震から一年、「災害と図書館」「”そなえる”図書館」を集中取材したい

現在の支援総額

6,000

4%達成

終了

目標金額150,000

支援者数2

このプロジェクトは、2017/04/21に募集を開始し、 2人の支援により 6,000円の資金を集め、 2017/05/30に募集を終了しました

熊本地震の被災地を含め、災害対応の大切な「要」の一つ・図書館を集中取材するプロジェクトです。 図書館はどう備え、どう発災直後からの対応を始め、どう自らを被災から立ち直らせつつ地域とともに復興し、次の災害に備えるのでしょう? 各図書館・図書館ネットワーク・地域の連携の現在・過去・未来から探ります。

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本プロジェクトの言い出しっぺ・やりだしっぺ、ライターの”みわよしこ”です。
本プロジェクトは、クラウドファンディングという面からは、ほぼ「放置プロジェクト」のまま、本日終了日を迎えてしまいました。

しかし、取材第一シリーズは先月無事に終了しました。
活動報告:お約束どおり、熊本・大分・福岡・沖縄での取材を行ってきました

また、取材内容を記事へとアウトプットすることも、少しずつ行っております。

●アウトプットのご報告

取材第一シリーズからの記事は、連載「生活保護のリアル~私たちの明日は?」(ダイヤモンド・オンライン)に、既に2本公開しております。

熊本地震から1年、復興格差に翻弄される生活弱者の“いま”(2017年4月28日公開)

「パチンコで生活保護停止」が物議を醸した別府市の意識改革はいま?(2017年5月16日公開)

これらの記事は、生活保護をメインテーマとする連載の中の記事です。従って、図書館の話は表面には現れていません。しかし取材先のほとんどで

・地域に図書館があって助かったこと
・地域の図書館が「してくれたらよかったのに」と思うこと
・地域の図書館に今後期待したいこと

を伺い、可能な限り、それを図書館や行政に「よそものに地域の方(匿名)が語ってくれたこと」としてお伝えするようにいたしました。遅かれ早かれ、今後の図書館運営や制度運用に何らかの形では反映されるであろうと期待しています。

図書館は、究極の”現物福祉”の一つという側面を持っています。このことは、社会保障・社会福祉関連の記事にも、見えない土壌のように反映されています。
さらに今後のアウトプットでは、図書館そのもの・図書館が提供できる”現物福祉”とその姿のもろもろについて、積極的にレポートしていきたいと考えています。

●振り返りと反省

今回は、「熊本地震から満1年」という区切り+沖縄県・恩納村文化情報館の開館2周年 という外せない日付が近づいてくる中で、心身とも調子が整わない中で、クラウドファンディングと取材を開始せざるを得なくなりました。

仕事をしていれば、不調だろうが低調だろうが仕事せざるを得ない場面は日常的にありますし、それを言い訳にしなきゃいけないようなアウトプットは出せません。
しかし、かれこれ20年にわたって、文章をお金に換えて生活し、猫たちを養っているのです。
取材と記事化については、長年の経験もフル活用し、なんとか「ふだんの自分のレベル」で乗り切りました。
そんな中で、米国での第一回の調査のための準備も始まることになりました。
「このクラウドファンディングプロジェクトを成功させることにまでは手が回らなかった」というのが正直なところです。

体力気力のギリギリのやりくりをしていると、ちょっとしたトラブルから大きな打撃を受けることにもつながりがちです。
「活動報告:お約束どおり、熊本・大分・福岡・沖縄での取材を行ってきました」にも書きましたが、4月末、貧困問題界隈でトラブルに巻き込まれ、その直後のGWは、急性トラウマ障害に似た状態で、ほとんど泣いたり寝たりして過ごすことになりました。
トラブルの相手方の中年男性には、そのトラブルが起こっていた3時間弱の間に、許しがたい数々の言動をされました。中でも最も悔しかったのは、このクラウドファンディングを
「お金に困ってるじゃないのぉ?」
と嘲笑されたことです(御本人が「いや配慮してあげたんだ」と言い訳するようなら、その前後の会話流れ、その場にいた経緯などから、いくらでも「あれはただの嘲笑だ、disりだ」と反論できます)。
その中年男性には、ぜひとも、クラウドファンディングで支援を受けて経費を調達しているあらゆる個人・団体・機関に、「お金に困っているらしい」と、嘲笑的に言っていただきたいものです。貧困問題界隈なら、認定NPOもやいさんにも、つくろい東京ファンドさんにも。
もちろん、クラウドファンディングについて嘲笑的に「お金に困ってるんじゃないのぉ?」と言ったのは、相手が女性障害者の私だったからでしょう。「言っても許される」「言っても問題にされることはない」「万一反撃されても揉み潰せる」と、ご本人が安心できたのでしょう。

そこまで軽く見られたことが、本当に悔しかったです。今でも悔しいです。
また、そのような事態に巻き込まれたことで、自分を責めました。相手がそういう人だということは数年前からわかっているんです。なぜ逃げなかったんだ、と。
現在は、主にその件に関して、5月から新たにトラウマ治療を受けています。ただでさえ大変な時間のやりくりが、通院回数増加で、さらに大変になっています。
せめてもの救いは、治療の過程で、相手のそのような行動の動機や「どの時点で危険と判断して逃げることが可能だったか」を、精神科医等とともに明らかにできつつあることです。
たとえば、「危険」と判断して離れるべきだったポイントは、不快な言動が始まるずっと前にありました。それは「親切」「思いやり」を装った行動ではありましたが、精神科医(男性)は「支配欲の現れ」としました。言われて初めて、私は腑に落ちました。その「親切」「思いやり」を実行されたとき、私はなんとも言えない気持ち悪さと怒りを覚えたのですが、相手が「親切」「思いやり」を前面に出しており、既にその行動を始めてしまっていたので、断りにくかったのです。

私の怒りが誰を通じてどういうふうに伝わったのかは知りませんが、相手の中年男性はその後、私を黙らせるためにいろいろなことを実行しています。もう、笑えるほど予想通りです。
ただ、「予想がつくから」といって私が全く困らないわけではありません。予想通りのことが行われたら行われたで、改めて不快で気持ち悪い思いをすることになります。その先に起こりうることにも備えなくてはならないし。

1ヶ月が経過する現在、少しは落ち着きましたが、今後の逆恨みや返り討ちを怖れなくてはならない状況は、相変わらず続いています。一方的にイヤな思いをさせられたのは私なんですけどね。
今は、「再び同じような目に遭う可能性は減らせるかもしれない」と思えることだけが、この件に関する救いです。
それにしても。

もう少し体力気力に余裕をもたせて行動しないと、余裕のあるとき・平日で相談窓口や治療期間にすぐアクセスできるときなら3日で立ち直れるかもしれないことを、1ヶ月もズルズル引きずってしまい、いろんな関係先に迷惑をかけ、もちろん自分も困ることになります。
深く反省し、今後は、余裕のある行動・余裕のあるマネジメントを心がけるしかなさそうです。

●本クラウドファンディングプロジェクト終了にあたって

クラウドファンディングの「成功」「失敗」という面から見ると、完璧に失敗した今回のクラウドファンディングです。
パトロンになって下さったお二方には、心から感謝を申し上げます。

●そして、これから

取材第一シリーズは終わりましたが、まだ、第二・第三シリーズが続きます。本年内、おそらく10月ごろまでには全部を終了することになるでしょうけれども、とにかく避けられる無理は避けようと考えています。

体力気力その他の資源とよくよく相談し、その後のフォローやアウトプットも含めて、無理のない取材を実行できるように計画を練り直し、改めて、クラウドファンディングも第二弾・第三弾……と継続していきたいと思います。

現在までで、費用実績は18万円程度に達しています(すみません、まだちゃんと計算できてません)。
取材の第二シリーズ(東北・北海道)・第三シリーズ(山陰)(参照:本クラウドファンディングページ)を現在考えている予定どおりに実行すると、総費用は30万円程度にはなるかと思われます。うち20万円程度を、クラウドファンディングによるご支援でカバーできると非常に助かるなあ、というところです。
まずは取材の第一シリーズを着実にアウトプットしながら、第二シリーズ・第三シリーズのためのクラウドファンディングもボチボチと継続したいと考えています。
お気持ち・SNSなどでのお言葉・記事を読んでいただくことなど「お金」ではないご支援を、引き続き、頂戴できますと幸いです。
また、本クラウドファンディングプロジェクトの第二弾・第三弾……を実施します折には、ご支援をご検討いただければと存じます。

●6月後半からは米国へ

それでは、まずは6月後半から実施の

トランプ政権下、米国の「コミュニティ」はどうなる? 低所得層・障害者の生存を追う

を、無事に、頂いたご支援を十二分に活用した実りにつながるように実行いたします。
295284円という多額のご支援をいただきましたので、6月からの調査は、3週間という余裕ある期間で実施することが可能になりました。経費の全額はカバーできませんが、70%程度はカバーできそうです。充分すぎるほど助かります。
こちらにも引き続き、ご応援・安全ご祈願・災厄除けのご祈願など「お金」以外のご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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