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山梨県身延町特産の「あけぼの大豆」の味わいを守ってゆきたい

山梨県身延町特産「あけぼの大豆」は、大きくて甘く旨みがある大豆です。その味じわいは、使用する種大豆と栽培する農家さんにより違いがあります。美味しいあけぼの大豆を提供するにはどうしたら良いかを科学的に捉え、味わいを守って行きたいと思います。

現在の支援総額

835,000

119%

目標金額は700,000円

支援者数

94

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/10/03に募集を開始し、 94人の支援により 835,000円の資金を集め、 2018/11/30に募集を終了しました

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山梨県身延町特産の「あけぼの大豆」の味わいを守ってゆきたい

現在の支援総額

835,000

119%達成

終了

目標金額700,000

支援者数94

このプロジェクトは、2018/10/03に募集を開始し、 94人の支援により 835,000円の資金を集め、 2018/11/30に募集を終了しました

山梨県身延町特産「あけぼの大豆」は、大きくて甘く旨みがある大豆です。その味じわいは、使用する種大豆と栽培する農家さんにより違いがあります。美味しいあけぼの大豆を提供するにはどうしたら良いかを科学的に捉え、味わいを守って行きたいと思います。

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あけぼの大豆の味わいを守ってゆくために

科学的な裏づけを持ちたいと考えています

 

私たちはあけぼの大豆専業農家を目指しています

農業生産法人レクラみのぶは、この3人で運営しています。

あけぼの大豆に魅せられ創業。

あけぼの大豆を中心に農産物の生産や販売、

加工品の開発、製造、販売を、廃校を再利用した拠点でおこなっています。

私は写真左の藤尾です。東京から移住してきました。

あけぼの大豆の美味しさをひとりでも多くの方々に味わっていただき、

また、その味わいを変わることなく提供してゆきたいと考えています。

どうぞ、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

あけぼの大豆とは

 あけぼの大豆は、明治時代から山梨県身延町の山間の集落で栽培され、継がれてきた白大大豆です。

大きくて甘く、旨みがあるその味わいで、多くのリピーターさんに支えられてきました。

枝豆だけだなく、乾燥大豆も同様に評価されています。

 

その味わいとは

東京銀座のデパ地下で、全国の農産物を味わいでセレクトして販売しているりょくけん松屋銀座店でも、各地のブランド枝豆をセレクトして販売しています。そのブランド枝豆のフィナーレを飾るのがあけぼの大豆枝豆です。

 

〇店長のメッセージ

”美味しいものには人がつく”

瞬く間に、ファンがつき、リピーターがつきました。

門外不出の、固有種、”あけぼの大豆の枝豆”。ぜひご賞味あれ。

 〇その他のメッセージ

大阪Tさん:じゃん!!!やっぱり美味しかったあけぼの大豆枝豆。
 私はあんまり枝豆に興味がなく、、、
なぜか、それは小さい豆を鞘から出すのに醍醐味を感じないから。。

でも、これは1粒が大きいーーっ、
驚くほど。大きくても味は凝縮されていてやめられないっ!

 

東京Hさん:写真撮る間も無く、ペロリと平らげました!
一粒一粒が、ぷっくりなのよ。もう既に、来年が待ち遠しい。

 

身延町Oさん:農家さんにより枝豆の味が違いますが、レクラみのぶの枝豆は、「これよこれ」と、あけぼの大豆枝豆の味で、毎年楽しみです。

 

神奈川Tさん:ボウル一杯につくりましたが、気がつくと子どもと夫でほとんど食べていました。何とか数鞘味わいました。今年こそ自分も食べるぞ!

 

味わいこそがあけぼの大豆の命です。

近年あけぼの大豆の種大豆に異種が発見されています。

また、栽培する農家さんによりその味わいが異なっています。

特に枝豆は、旬が10月の20日前後と限られ、

出荷量も少ないことから幻しとも言われています。

あけぼの大豆の味わいを求めてくださる皆さまに、

変わらない味わいを毎年お届けすることが

生産者としての使命と考えています。

 

私たちがあけぼの大豆で目指すこと

過疎高齢化で人口が年々減っています。
地域の活性化が急務ですが、
何が活性化に繋がるかの大きな要因に、
地域に資源があるかと、
地域に仕事があるかがあります。


なぜあけぼの大豆なのか
なぜ科学的研究なのか

 

地域の資源としてあけぼの大豆は貴重です。
何といっても、枝豆にしても乾燥大豆にしても、
普通に食べて美味しいからです。

 

また、現在私たちがトライアルしているのは、
農業で生計を立てている方がほとんどいないこの地で、
あけぼの大豆を中心に、

農産物を生産して生計が立つモデルとなること。
つまり、仕事づくりです。
あけぼの大豆にはそのポテンシャルがあります。

また、あけぼの大豆をつくりたいという方がいらした場合、
短期間で、

美味しいあけぼの大豆を提供できるようになることが重要です。
そこで経験を積んでできる栽培方法ではなく、
科学的に把握できる栽培法方法が必要となり、
今回の取り組みが活きてきます。


外からの評価が大切


何にしても内部評価ではなく、外からの評価が大切です。
あけぼの大豆が、他のブランド枝豆と比べてどうなのか。
味はとても難しく、自画自賛ではなく、

本当に皆さんは、美味しいと思ってくださっているのか。
「あけぼの大豆、知ってる。美味しいよ。」
と広まってくださることで、
地域でも改めてあけぼの大豆の実力を認識でき、力が入ります。
そして、美味しいあけぼの大豆をつくってみたい、
という方が現れることに繋がります。


あけぼの大豆の広がりにも、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

あけぼの大豆の味わいを活かした加工品

これぞあけぼの大豆の味わいと言われるように、

その甘さや旨みがしっかりした加工品に注力して、

開発、製造しています。

主に乾燥大豆を原材料として使用しています。

上左から

〇あけぼの大豆枝豆粒

〇そのまま食べるあけぼの大豆

〇あけぼの大豆十割豆腐

〇味噌ゆばドレッシング

〇ぽりぽり大豆

下左から

〇無添加特上味噌

〇乾燥大豆(加工品ではありませんが)

〇ひしお麹

詳しくは公式サイト:http://www.minobu.farm

ご覧ください


味わいを守る2つのこと

品種

使用する種大豆がいわゆる血統かどうかが大切です。

 

土壌

味わいに影響する土壌の状態が大切です。

 

〇品種を判別するには

あけぼの大豆は、固定種のため、交配します。

別の土地で栽培すれば気候風土に合わせて変種する可能性もあります。

そこで、あけぼの大豆のルーツを探ると共に、

種大豆として使用する大豆が、継がれてきた種大豆かどうかを、

遺伝子解析で判別する必要があります。

 

〇美味しさに影響を与える土壌とは

なぜ味わいに差ができるのか。

味わいに影響をあたえる土壌の状態を、

いわゆる3栄養素以外で、微生物も含め判別する必要があります。

 

支援金の使いみちは

山梨大学に品種と土壌の2つの研究を依頼します。

また、FAAVOやまなしの手数料が含まれます。

 

また、この研究は必要なことですので、

自己資金でも実施します。

しかし、なにせ途上の農家ですので、

自己資金はできるだけ抑えたいと思います。

どうぞご支援をよろしくお願いいたします。

 

実行スケジュール

 2018年内

品種

・研究に必要な、あけぼの大豆の種大豆を数種類収集

・ルーツと思われる関西方面の白大豆の収集

土壌

・10月 種大豆の畑と大豆の畑の数箇所を現地調査

     同時に土壌サンプル収集

 

2019年5月で終了

・各分析、研究

・3月 分析データと考察の確認

・5月 研究結果のまとめ

 

※研究結果がまとまりましたら、

可能な範囲を公式サイト、SNSでご報告いたします。


 

支援コースについて

あけぼの大豆枝豆を是非味わっていただきたいと思い、

枝豆を中心としたコース設定にしました。

ただし、枝豆の収穫できる期間が10月下旬までと短いため、

今年が無理な場合は、

来年の10月の旬も選べる内容としました。

今年分につきましては、コースにより10月15日、10月20日と、

ご支援いただく期限があります。

期限を過ぎた場合は、来年の10月分として

対応させていただきます。

ご注意ください。

何卒よろしくお願いいたします。

 

◆5,000円支援コース

①あけぼの大豆枝豆採り放題40分 

 今年2018年分は、10月15日までにお知らせください。

②幻のあけぼの大豆枝豆

 今年2018年分は、10月20日までにお知らせください。

 

◆10,000円支援コース

①あけぼの大豆枝豆採り放題40分 グループ制

 今年2018年分は、10月15日までにお知らせください。

②あけぼの大豆枝豆と加工品の頒布3品

 旬のあけぼの大豆の枝豆を2018年または2019年

 を選択できます。

 今年2018年分は、10月20日までにお知らせください。

◆あけぼの大豆枝豆の畑オーナー 企業向け

 今年2018年分は、10月15日までにお知らせください。

 

最後に

あけぼの大豆の味わいを守ってゆくために

ご支援よろしくお願いいたします

 

お問い合わせ先は以下です

農業生産法人レクラみのぶ

山梨県南巨摩郡身延町相又247

e-mail:info@minobu.farm

公式サイト:http://www.minobu.farm

facebook:https://www.facebook.com/akebonodaizuya/

最新の活動報告

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  • 皆さま あけぼの大豆枝豆は好評のうちに終了いたしました。 これから、鞘が黄色くなり少しホクッとする あけぼの大豆黄金枝豆の時期となります。 今年は、期間、数量限定で販売いたします。 期間:11月3日日曜日~11月9日土曜日 数量:4袋1セット 50セット限定    ※お一人様1セット限定です   あけぼの大豆黄金枝豆1Kセット200g入り×4袋 1,600円税込 送料別(参考:関東圏900円)   ※山梨県内で 〇アマノパークス 甲府インター店 〇アマノパークス 敷島店 〇アマノパークス 甲府東店 では販売する予定です   よろしくお願い致します   藤尾 もっと見る

  • あけぼの大豆の味わいを守るプロジェクトへのご支援をいただきました皆さまにお知らせです。 昨年はご支援を賜りありがとうございました。早いもので今シーズンのあけぼの大豆枝豆の収穫が今日から始まりました。 販売は10月5日土曜日、アマノパークス各店で始まり、週明けからいちやまマート、しずてつストアなどで順次販売開始いたします。 現地の出荷作業所では毎日13時~16時。10/5日土曜より販売いたします。 ネット通販でも予約受付をすでに開始いたしました。あけぼの大豆屋でホームページを検索し、そこからネット通販に入れます。 また、枝豆採り放題20分イベントも10/12土曜~14日祝日の午後開催いたします。詳細は同じくホームページをご覧ください 今年もあけぼの大豆枝豆の味わいを是非ご堪能いただければ幸いです。   藤尾 もっと見る

  • ご支援いただきました皆様へ   早いものであけぼの大豆枝豆の出荷まであと1ヶ月となりました ご支援いただきました山梨大学との共同研究の成果報告が行われ その概要を取りまとめました 本日はそのまとめをお伝えいたします 概要についてはサイトでPDFをご覧になれるようにしています サイトは http://www.minobu.farm/ トップページに favvoやまなしクラウドファンディングご支援の報告 のバナーをクリックしてください   以下まとめです   山梨大学農業生産法人レクラみのぶ共同研究成果報告概要2019年8月   山梨県身延町特産あけぼの大豆の味わいを守ってゆくための生育特性などの調査研究 1.あけぼの大豆の種の確認のための遺伝子型の比較と分析調査   山梨大学大学院 総合研究部 生命環境学域    准教授 大槻隆司2. あけぼの大豆圃場の土壌環境調査による微生物の状況把握   山梨大学大学院 総合研究部 生命環境学域     助教 片岡良太   まとめ 1.あけぼの大豆の種の確認のための遺伝子型の比較と分析調査 あけぼの大豆の主要で古来から維持されていると考えられる「曙代表多型」の判定型を示した↓〇この判定型との比較で交雑具合が判定できる〇この判定型との近さで由来と思われる品種の推定ができる↓・供試比較した品種中では「在来51-6」と「サクラマメ」が最も近縁・丹波黒の系統も祖先に含まれる可能性が高い・いずれも有色種皮品種 → あけぼの大豆は伝聞にある「白変わり」? ※今後も今回の共同研究の延長線で、大豆の遺伝子型の分析は、有償で依頼できる   2. あけぼの大豆圃場の土壌環境調査による微生物の状況把握〇平地と中山間地のあけぼの大豆を取り巻く微生物多様性に違いが見られた〇特に中山間地(矢細工)の微生物、微生物層に特長があり、これがあけぼの大豆の特長に 影響している可能性も考えられる↓引き続き学内予算で土壌環境調査を実施することになりました これらの研究で、あけぼの大豆の種大豆を継いで行くときに栽培する種大豆を、交雑の少ない大豆の使用を検討する必要がある また、特長ある微生物や微生物層が、あけぼの大豆の特長に繋がるのであれば曙地区の種大豆の使用を条件とする裏づけとなり、町外産との差別化になる   今後もあけぼの大豆の遺伝子型の検体数を増やし、 より精度の高い分析結果につなげてゆくことと微生物、微生物層の地域間比較を続けることで、 曙地区の特長を明確にして、あけぼの大豆の特長を守ってゆくことへ活用する必要がある   以上です ありがとうございました   もっと見る

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