本日プロジェクト最終日
全国の清流ファンから多大なるご支援をいただいております。そこで急ですが、ゆいのふねクルーから支援者の皆さまへ【4つの特典】をご用意させていただきました!ささやかではございますが、私たちの気持ちです↓↓
https://faavo.jp/minonokuni/project/1900/report/12994#pj-single-nav
"国内初" の【川漁師プロジェクト】に、全国から多大なるご支援と協力をいただいております。清流を愛する皆さまからの応援メッセージも嬉しく頂戴し、ここまでのお力添えと清流で繋がった輪の広がりが、確実に地域を動かしていることを現場で実感しております。皆さまの想いを形にするため、日夜、船長と私たちクルーで懸命に現場で汗を流しております。いよいよプロジェクトも最終日に迫りました。最後のお力がまだまだ必要です!どうか、皆さまのお力を私たちにお貸しください。清流文化都市「ぎふ」から、明るい川の未来を必ず切り開きます!
↑女性や子ども、若者たちが楽しめるような川文化の交流拠点が良いという地域のお声を受けて、実際に女性たちの手で空間づくりを行ないました。
そしてプロジェクト期間中には、数多くのメディアにも取り上げていただきました。
〜メディア実績〜
■ NHK総合【ショートストーリーズ】:ドキュメンタリー
/ 7月30日 午後1:05〜 放送予定
■ NHK総合【Doki Doki! ワールドTV】/ 7月23日放送
■ フジテレビ【ホウドウキョク】/ 7月20日放送
※ お台場フジテレビ本社にてスタジオ生出演しました!
■ NHK総合【シブ5時】/ 6月23日放送
■ 毎日放送【ちちんぷいぷい】/ 6月14日放送
※ 「ちちんぷいぷい」吉本新喜劇の【宇都宮まき】さんとパシャリ♪
■ 名古屋テレビ「デルサタ」/ 6月3日放送
※ ジャニーズ事務所の【A.B.C-Z】橋本良亮さん&塚田僚一さんと共演しました♪
《新聞・雑誌》
<新聞掲載>
■読売新聞 / 2017年7月23日
■朝日新聞 / 2017年7月23日
■中日新聞 / 2017年7月23日
■岐阜新聞 / 2017年7月23日
■ 東海ウォーカー / 8月号
■ 愛知トヨタ「FUN」/ 夏号
■ 中部経済新聞(1面写真付き) / 2017年5月2日
■ 中日新聞 / 2017年5月7日
《ラジオ出演》
■ FM岐阜 / 5月24日放送
■ FM WATCH / 5月29日放送
また、当プロジェクトにおけるご縁の広がりから、期間中(〜7/28)に岐阜を中心に【平工顕太郎】さんの講演を6会場でさせていただきます。
そして200%到達&支援者数100名超えを受け、私たちもさらなる挑戦を始めます!
今回は子ども達が楽しめるリターン品を新たに追加しました。
そして、数量限定の【権利シリーズ】も準備しております。
新たな挑戦の成功に向けて、シェア拡散などでご協力いただけると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
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【200%到達を受けて】2017.6.4
ゆいのふねクルーから皆さまへ感謝のお気持ちを込め、支援者全員に「川漁師のポストカード」を追加でお送りさせていただきます。こちらには下記のオリジナルイラスト(現在制作中)と平工顕太郎さんの手書きメッセージを添える予定です。引き続きご支援へのご協力よろしくお願いいたします。
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【完売リターン品を追加しました!】2017.5.25
早々に完売となりました【天然鮎商品】と【肥後守】を特別にリターンに追加いたします。ただ、初めにご支援いただいた方のご厚意に配慮した金額設定とさせていただきますのでご理解ください。また、当プロジェクトによるご縁の広がりから新しいリターン品も加えさせていただいております。
https://faavo.jp/minonokuni/project/1900/report/12039
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清流の魅力を多くの方々にぜひとも知っていただきたいプロジェクトです!
まずは貴重なお写真を… パシャリ。
これは、毎シーズン皇室へ献上 される岐阜長良川の『天然鮎』です!
みなさん…ご存知でしょうか?
皇室献上鮎が潜む 御料場(ごりょうば)の傍らに2艘の漁船をかまえて川の漁業を営む若者がいることを。
そして彼が、「川漁師」として流域唯一の担い手であることを。
このプロジェクトは、清流文化の明るい未来を描く彼の挑戦を私たちひとりひとりが “人の手” によって応援する企画です。
“いち漁業者” である彼が、これから地域を動かし地域の未来を明るくしようとしています!彼のこの活動が厚みを増すように、私たちの手で応援していきたい。
清流の国!岐阜県の中核エリアに若手川漁師がプロデュースする「川文化」交流拠点を7月にOPENさせよう!
川の漁業を “生業” にしている65歳以下はわずか "1名" という現状
…ムムムッ。川漁師の実態です。
こうした状況に憂いた彼は活動範囲を漁業に留めず、地域が育んだ「清流文化の発信」や「内水面漁業の魅力」さらには「魚食の普及活動」に到るまで、地域固有の財産を次世代に繋げようと自ら現場で奮闘しています。
この若者こそが当プロジェクトの火付け役!
長良川の川漁師。平工顕太郎(ひらくけんたろう)さん。
ここから本題のプロジェクト内容です!
平工さんがプロデュースする「若者や女性も楽しめる」新たな “清流文化の交流拠点” を岐阜県に今夏オープンさせます。
所在地は岐阜県の水産主要3施設「岐阜県水産研究所」「世界淡水魚園水族館アクアトト・ぎふ」「河川環境楽園」が集約された各務原市の中核エリア。ここは木曽川に大きく面した町でありながら長良川文化圏(長良川漁業協同組合第5支部)に位置します。長良川と木曽川による県内2大河川の文化融合エリアです!
このプロジェクトの実施を通じて “清流文化都市のさらなるブランド向上” に貢献していきます!
交流拠点には平工さんが常駐し、利用者に対面で以下のサービスを提供していきます。
● 朝獲れ天然鮎の販売
扱う魚は岐阜の中央卸売市場に並ぶ最高鮮度の天然鮎です!朝の生鮮販売や、昼の天然鮎弁当、さらに天然鮎の土産品なども取り扱います。高級魚ゆえ都市部に流出しがちな天然鮎ですが、その「地産地消」に貢献します。
↑手投網漁
● 魚食普及(食育)活動
天然鮎の料理教室や、近海魚の捌き方講座など、お魚カルチャースクールを始めます!食の専門家である栄養士&調理師も子育てしながら加わります。
その他にも、以下のようなサービスを構想中です。
● 青少年向け環境教育
店舗に幅1.8mの水槽を導入します。水族館スタッフを店舗に招いた出張授業なども企画し、単なる生態観察だけでなく魚類の解剖、さらには賞味まで楽しく学べる場を創出します。
● 水辺の自然体験プログラムの提供
● 漁具の展示ならびに魚とり備品等の貸し出し
● 地域コミュニティの形成
● 清流情報の発信
● 清流スイーツ販売、など
若者や青少年を中心に、女性や子育て世代、地域のシニア世代にも愛される拠点を目指します。その実現のために、前述の水産機関や自治体および市内関連施設とも連携します。それだけではありません!地域住民や利用者とも積極的にSNSで交流を図りながら、より地域に根ざした拠点へと成長させます。
交流拠点の所在地は、名古屋鉄道の駅前!
名鉄「各務原市役所前駅」の駅前という好立地です。通勤・通学の駅利用者やオフィスワーカーが多く行き交うエリアになるのでテイクアウト品や小休止できる空間づくりにも努めます。
そして、就業前の「朝活」や「放課後カフェ」として様々なカルチャースクールイベントも企画し、青少年だけでなく大人たちの有意義な体験活動の場としても開放していきます。
※ 空き家を地域住民の手でDIYリノベーションします。現況の寿司屋スペースでは「魚関連のサービス」を提供し、美容室スペースは改修後に「清流スイーツ販売」や「各種体験カフェ」にします。
【目指す姿】
33歳の平工さん。そのひとつ先輩は66歳…
私たちの想像以上に生活が厳しい川漁の世界。多くの先輩漁業者は、昨今の環境変化や食文化の変化など時代の変遷の中で「川漁師」の看板をおろしていったそうです。
奥様と子ども2人を抱えながらの日々の仕事。きっとそれだけでも絶対に大変なはずですが、本業以外の活動にも尽力されているその姿…
65歳以下では唯一の、そして流域最年少の若手川漁師による今回の新たな試みを実現させ成功させることは、これまで漁業者たちの生活の不安要素になっていた様々なリスク(自然災害など)の分散にも繋がります。
これによって、季節変動が大きい漁業者たちのオフ期の仕事が創出され、年間を通じた安定収入が確保できます。このプロジェクトは、単に「清流文化都市のブランド向上」を目的にするものではなく、次世代の担い手育成 や 川漁業界全体の新陳代謝 を図るうえでも大きな効果をもたらすと信じています。
ご協力いただいた資金の使い道
交流拠点オープンの実現に向けて、以下の金額を必要としております。その一部「50万円」を当プロジェクトで調達します。調達できた資金の全てを大切に使用させていただきます。
・空き家改修費用 150万円
・厨房機器、調理器具等の導入費用 50万円
・1.8m オーバーフロー水槽導入費用 45万円
・体験プログラム機材の購入費用 5万円
平工顕太郎さんからのメッセージ
清流がひしめく岐阜県は、地域固有の豊かな川文化を育んできました。2015年12月には【清流長良川の鮎】が 世界農業遺産 に認定され、町全体が歓喜の渦に包まれたのは記憶に新しいです。
ふるさとの川で育った僕は、やがて青年になり『川漁師』の道を志しました。しかし、22歳で故郷に帰ってきたときには河川漁業を取り巻く環境が厳しさを増し、何世代も続いた長良川の漁師家でさえも息子に職業を継がせられないまま看板を降ろしていきました。
岐阜県民の誇りである「清流の国ぎふ」「世界農業遺産」「国指定重要無形(有形)民俗文化財」などの光の陰で、これまで清流文化を支えてきた漁業者の営みが今まさに絶えようとしています。
この映像↑は春の「ぼうちょう網漁」です。岐阜県には皆さんが一般的に知っている「鵜飼」や「友釣り」以外にも伝統的な漁法がたくさん残っていて、鮎漁だけでも19漁法ほどあります。今ならそれらの継承が間に合うと僕は信じています。
また、僕が所属する長良川漁業協同組合には、約750人の組合員がいます。しかし、その中で漁業を生業として営む者は66歳〜86歳の わずか数人 です。さらに言うと、漁業に欠かせない漁船や漁網をとりまく現状として舟大工(専業)と製網所は流域に残り わずか1軒 となりました。
(左:舟大工の那須さん、右:漁網所の角野さん)
常に川と1番ちかい距離を保ち、自然の脅威と向き合いながらも清流の恵みを享受し生活してきた『漁業者』を絶やすことは、岐阜県の 川文化の礎を失うこと にもなりかねません。さらには、彼らが先代や先々代から脈々と受け継いでこられた伝統漁法あるいは川で生きるための知恵の数々を、この先、現代の若者や次代を担う子どもたちに残すことさえも難しくなってしまいます。
僕たちの心のふるさと『清流』から、そしてこの国から…
職業としての『川漁師』を失いたくない。
最後に鮎の話を。
岐阜県の県魚は「鮎」です。
日本特有の急峻な地形によって生み出される川の蛇行や、瀬と淵の連続性が上質な天然鮎を育みます。そんな日本の風土によって育まれた鮎は 日本食の代表格 です。県内の天然河川で漁獲される天然鮎は国内でも人気が高く、岐阜の中央卸売市場で競りにかけられたあとはすぐに都市部へと流出してしまいます。ゆえに岐阜県民であっても、美味しい天然鮎を日頃から口にできる機会は非常に少ないのが現状です。
↑平工さんの商品
天然鮎には寿命1年の儚い物語が宿り、養殖鮎と比較できないほど容姿や香り、色ツヤ、そして味で私たちを魅了します。また漁獲される時期や河川によっても風味が変わるほど奥深くて奥ゆかしい川魚です。そのような地元の財産を地元で消費していただけることは僕たち漁業者の喜びでもあり、直接お客様の笑顔に出会えることは僕自身にとって明日の仕事の活力にもなります。
僕が川漁を主軸とした仕事にこだわる最大の目的は、清流文化の礎である伝統漁法の継承や伝統用具の保全、それらを遂行していくための技術継承や川魚食文化の普及などに派生します。広義でいえば、それらを取り巻く水辺環境の保全や水辺に関わるヒトの育成も川漁師に課せられた重要な役目だと考えています。
自分1人ではどうにもできない段階に差し掛かりました。清流に関わる多くの皆さまのお力をお借りして、これからも清流文化都市の発展に尽力させていただければ幸いです。
ここまで多くの方々に支えられて『職業:川漁師』を名乗らせていただいております。これからも皆さまと近い距離で仕事ができることを僕自身、心から望んでいます。(平工顕太郎)
〜ゆいのふねクルー紹介〜
川漁師 / 平工顕太郎さんの魅力に直に触れ、これまで数々の逆境や困難にも果敢に立ち向かってこられた彼の心意気に賛同した私たちが、今回「ゆいのふねクルー」として平工さんの活動を応援すべく緊急結成いたしました。このプロジェクトをきっかけに、清流で繋がる全国の輪がさらに広がることを願います。
《ゆいのふねクルー》
森松 せいじ【鵜飼愛好家】、蒲 ゆうすけ【長良川プロデューサー】、新美 たかし【長良川ライター】、新居 たくや【川ガキ代表】、安斉 しゅん【生き物イラストレーター】、向井 たかひこ【魚博士】、北川 けんじ【山岳ガイド】、巣山 たいち【きこり】、興膳 けんた【猟師】、庄司 まさあき【パーマカルチャーデザイナー】、福島 ひろたか【コーヒーインストラクター】、齊藤 ゆきこ【主婦】、平工 さおり【栄養士 / 調理師】、増田 まこと【左官職人】、兼子 ゆうき【看護師】、林 しずこ【伊勢型紙愛好家】、河合 としまさ【歩く魚図鑑】、土屋 たかし【鮎釣り師】、田代 たつお【清流の銀行員】、加藤 きみか【岐阜の鬼嫁】、浅野 まさき【長良川地酒愛好家】、桜井 たかのり【清流コメ農家】、關野 のぶゆき【さすらいの鳥見スト】、谷口 としのり【伴走支援家】、長縄 ひさし【かかみがはらの初老めがね】、松岡 しょうご【水回りメーカー会社員】、浅野 ともたか【プランナー】、大前 たかひろ【デザイナー】、末永 みき【デザイナー】、大澤 よしえ【デザイナー】、岩田 そういちろう【建築指導】、平野 りな【建築指導】、加藤 ひろや【不動産】、内田 じんいち【岐阜がルーツの名古屋人】、熊崎 たかのり【ギタリスト903】、石榑 さとこ【情報通】、斉藤 のりひこ【魔術師⁉︎】、伊奈 ひろのり【源流愛好家】、岩城 まり【super事務】、山本 ともか【新妻】、加藤 まさやす【木のおうち屋】、遠藤 ひさし【さすらいの中小企業診断士】、千葉 あつし【プレーワーカー】、太田 けいすけ【水先案内議員】、葛西 おさむ【山野草愛好家】、小林 やすし【船長の幼なじみ】、地元学生
↑船長の勇姿(鵜匠代表の専属船頭として岐阜の伝統にも従事しました)
クルーから最後に一言!
店舗オープン予定日は2017年7月20日です。
いよいよ5月下旬から空き家改修工事に入ります。
川漁師の営みには、互いに “人手” を貸し合う日本文化の「結(ゆい)」の精神が欠かせません。
川で遊んだ記憶がある人、川のある風景が好きな人、川の匂いや風を感じたことがある人、鮎を食べることが好きな人、そんなひとりでも多くの方々に当プロジェクトに関わっていただきたいと願います。
皆さん一人ひとりの手が、今後の平工さんの活動の助けになります!
愛あるご支援をどうぞよろしくお願いします。
クレジットカード以外のご支援の方法
・現金によるご支援
岐阜県各務原市の ゆいのふね〜岐阜清流オフィス〜(岐阜県各務原市那加柄山町40番地)にて受付しております。 現金をお預かりし、代理で決済致します。100%不成立の場合は責任を持ってお返しさせて頂きます。
※事前にリターン品をお選び頂くと受付がスムーズです。
※事務所へお越しの前に「tel. 080-8256-4295」へ一度ご連絡ください。
・銀行振込 によるご支援
メール、もしくはお電話にてお問い合わせください。その後、振込先銀行口座をお伝えいたします。
銀行振込お問い合わせメールアドレス:yui.fune@gmail.com
銀行振込お問い合わせ電話番号: 080-8256-4295(ゆいのふね)
現金をお預かりし、代理で決済致します。100%不成立の場合は責任を持ってお返しさせて頂きます。
※事前にリターン品をお選び頂くと受付がスムーズです。
~《ゆいのふねサイト情報》~
ホームページ:http://yuinofune.com
最新の活動報告
もっと見る春の訪れ【アマゴ】
2019/04/05 14:12春の訪れは、山岳渓流においてアマゴの訪れでもあります 上写真は長良川上流の郡上アマゴたち。 春先に水揚げされる若い個体は身がとても柔らかいです。 身くずれに注意しながら炭で素焼きしていきます。 干したアマゴは焼干しとして、お出汁にも重宝されます。 伊豆の出汁専門店さまにこちら「アマゴの焼干し」をご提供させていただいております↓↓ まいにち、おだし https://odashi.co.jp/amago-howto/ そして郡上釣りの名手たちがどのようにアマゴを釣り上げるか、 ちょっとマニアックですが、楽しく学べるテレビ番組の監修を担当させていただきました↓↓ 「鮎の棲む川 -長良川ストーリー-」絶品アマゴと高級サツキマス https://www.ccn-catv.co.jp/nagaragawa/bangumi/ayu-nagara/011002.html 大変お待たせいたしました。 4月中のお届けで配送準備をしております。 船長 もっと見る
お手紙
2019/01/13 12:40長良川の平工顕太郎です いつも活動を見守っててくださる皆さま方に改めまして御礼と感謝を申し上げたく 一昨日にご支援者さま宛にお手紙を郵送させていただきました。 この週末にかけて、皆さまのお手元に届いておりますでしょうか。 本来であれば個別にメッセージをお送りすべきところですが、 先行してお手紙を郵送させていただきましたことご容赦ください。 これからご支援者さま一人一人に私からメッセージをお送りさせていただきます。 もっと見る
商品発送の遅れと、それに関する説明ならびにお詫びについて(現在の状況)
2018/02/06 05:1112月中旬の前回レポートからお時間があいてしまい、なかなか旬な話題をみなさまにお届けできない状態が続いております。 いつも近い距離で支えてくださる皆さまに対し、今回のプロジェクトの返礼に関して期待に応えられていない部分や、それに関する説明が十分にできていない事態等も発生しております。 特に今回は支援者全員がお金の絡んだ形で応援してくださっております。残念なお気持ちにさせてしまっている方々に対し本当に申し訳なく、心から反省し責任を感じております。 これまで地道に積み上げてきた数々の信用を失いかねない状態の中ではございますが、一度きちんと、ここで現在の私がおかれている状況と事実をお伝えすることで、なんとか次の1歩を踏み出すきっかけにさせていただければと思います。 ーーーーー 心の内を正直に申し上げると… じつは、何よりも優先すべきはずの返礼品発送にもかかわらず、手が回らず自分でもどうしたらいいのか…という状況に陥っています。 岐阜各務原を拠点にした店舗は現在、ほとんど一人ですべての業務をおこなっている状態です。これまで経験したことのない早朝の卸売市場の仕入れから始まりランチの仕込み、厨房での調理、レジチェックと、1日のうちの多くの時間を店舗運営に割いております。 こちら賃貸物件のため固定費もかかっておりますので飲食部門についてはなかなか手を抜けない現実です…。加えて、今まで予測していなかった仕事の依頼や各方面からの空き家活用に関する視察対応、出張と、店舗以外で時間を費やす機会も一気に増えてまいりました。 半年前に、いち漁業者であったときには気を配る必要がなかったことが、現在のポジションでは甘えにしかならず、時間を捻出したりコントロールする自分自身の能力の無さに悔しさも感じております。 それでも決して怠けているわけではなく連日深夜まで返礼発送に努めております。漁業以外の部分についても今は一人で業務のすべてを抱え込んでいる状態なので、本当に多くの方々にご迷惑をかけてしまっています。申し訳ない限りです。 ビジネスであれば信用を失いクレームに繋がる状態です。こちらから支援者の方々へ向けたお詫びもまだ全員にお伝えできていない現状です。 ビジネスとして漁業を仕事にした時点で僕は同時に責任も負う立場になっています。漁業者が卸売市場に水揚げした魚を卸す段階では、漁業者は食品や食中毒に関するリスクも負わなくてよいですし、定められた期日までに定量をおさめることも個々に求められません。現在の僕の立場ではこれらは甘えにしかならず、対お客様との商取引で生活が成り立っている以上、自分の果たすべき仕事がこれまでとは違うことをきちんと理解しなければいけなかったと反省しております。 今日まですべては自身の成長のために必要なステップと捉えて何事にも背を向けず取り組んで参りましたが、いま厳しい局面に直面しております。個人からの脱却ができるような地盤もないため家族の協力を得ながら取り組む選択肢しかなく、大変心苦しいのですがあと少しだけお時間をいただくお願いを皆様にすることしか今はできません。どうか私たち家族の取り組みを今後も近い距離で見守ってていただきたいです。今回の133名に及ぶ支援者のひとりひとりが、僕にとってそれほど大切な存在です。勝手なことばかり申し上げて本当にごめんなさい。 まずは、商品発送の遅れとそれに関する説明ならびにお詫びが大変遅くなってしまったこと本当に申し訳ございませんでした。今後、支援者ひとりひとりに個別にメッセージをお送りしながら引き続き発送に努めて参ります。また、天然鮎やアマゴ、モクズガニなどを希望されたかたについては、2018年におけるお届け時期の再調整もさせていただきます。 船長:平工顕太郎 もっと見る