はじめまして。仲良しの姉妹猫『ちくわ』と『すだち』の飼い主(7歳の娘を育てるシングルマザー)です。
先日、猫白血病(FeLV)ウイルス感染症という病気の診断を『ちくわ』が受けました。日本では治療法がなく現段階では延命治療をしていくことしか出来ないと告げられました。
『ちくわ』は姉妹の『すだち』と共に2019年8月16日に我が家にやってきました。
はじめは生後間もない2匹を知人が保護し里親が見つかるまで面倒を見ていたのですが、仲の良い2匹を一緒に引き取ってくださる方がなかなか見つからないとのお話を聞き、うちに迎えることを決意しました。
はじめて我が家に来た時の二匹はまるっこくてぽてぽて歩くとっても愛くるしい子猫でした。二匹ともとってもよく食べる子たちで、すぐに大きく育ってくれました。
当時6歳だった娘もすごくかわいがって、二匹は私より娘が大好きでいつでもどこでも娘にべったりでした。
『ちくわ』は当時から指を甘噛みしながら寝るのが癖で娘や私の指を噛みながらよく寝ていて体調を崩すまでは娘が布団に入ると一目散で娘の布団に潜り込み甘噛みしながら一緒に寝ていました。
それから1年いっぱい食べていっぱい遊んで大きく育ちました。
そして今年の2020年8月28日、仕事から帰ってくると『ちくわ』が口を開けて呼吸をしぐったりしていました。慌てて近所の動物病院に電話したところ時間外の為電話で様態を聞いてもらい指示に従って自分でできることをすることになりました。様態を話すと熱中症の症状に近いから体をよく冷やして水もできるだけ与えてみるようにといわれ濡れタオルを体に巻き扇風機で冷やしてあげると1時間ほどで様態も安定し元気になりました。
普段から外出時は猫部屋の室温には気を使っていたのですが、その日は部屋を抜け出し室温調整をしていない部屋で過ごしていたようでした。完全に私の不注意で『ちくわ』につらい思いをさせてしまったことを悔やんでも悔やみきれません。
翌々日の8月30日夜、呼吸をしずらそうに横たわったままほぼ動いていないことに気づきました。胸あたりがポッコリ膨れていてとても苦しそうにしているのを見て次の日の8月31日に動物病院を受診しました。
そこで症状からしてFIP(猫伝染性腹膜炎)による胸水で間違いないだろうと診断されました。現在の日本の医療では治療法がなく延命治療をするしかないとのお話も受けました。
その話を聞き娘と二人で絶望を感じながら、胸水を抜いてもう『ちくわ』の姿を見つめることしかできませんでした。
胸水を抜いてもらった『ちくわ』は息苦しさもなくなったからなのか、次の日から家中を歩き回り『すだち』と一緒に窓際で日向ぼっこをしたりととても元気そうに過ごしていました。ご飯も食べてくれ少し安心していましたが、それから約10日後に胸水が溜まり苦しそうに呼吸をし横たわってしまいました。
9月11日、再度病院に行き胸水を抜いてもらいました。
『ちくわ』のつらそうな姿、そして『ちくわ』を心配する娘の姿を見て、どうにかよくする方法がないのかとその時先生に我慢できず聞くと、日本では認可されていない新薬が現段階では一番効果があるといわれていること、そして認可外の薬の為海外からの輸入になり費用も大変高額であるということをお伺いしました。
そして後日、近所に優秀な先生がいらっしゃることを聞きセカンドオピニオンに向かいました。そこで、『ちくわ』に残された日は少ないことを伝えられ一刻も早くお薬を投与してあげなければいけないと伝えられ、直ちに個人輸入をしました。
そしてお薬の到着を待つのみというときに、医師から電話があり検査の結果FIP(猫伝染性腹膜炎) は陰性だったことを伝えられました。それを聞きとても喜びましたが、すぐに猫白血病(FeLV)ウイルス感染症の陽性反応が出たことを告げられました。
猫白血病(FeLV)ウイルス感染症はFIPのように希望のお薬もなく延命治療をするほかないと言われました。
『ちくわ』はすでに悪性リンパ腫により胸水がたまり、瞳孔不同もみられているためそう長くはもたないだろうとのことでした。
そこで医師からは今後のことを考えるようにも言われました。
治る見込みがほぼない状況で治療を続けるということは、高額な治療費が継続して必要ということが目に見えています。その状況で今後治療を続けていけるのかを聞かれているということでした。
しかし、私には治療をせずに弱っていく『ちくわ』をただ見守るという選択はどうしても私には出来ませんでした。
医師にも少しでも『ちくわ』 に残された余生を体を楽にしてあげて過ごしたいから治療をしてほしいと伝えました。医師にも今後の治療費に関しては高額になることは覚悟しておいてくださいと告げられました。
それから抗がん剤治療などを進めていき、少しずつご飯も食べてくれるようになり高栄養食などで免疫力向上のために頑張っています。
残されたわずかな余生を一緒に少しでも長く居たい。そして最後まで看取ってあげるためにシングルマザーの私には皆様にお力を借りることしかありません。飼い主の責任ということも重々承知しております。
少しでも『ちくわ』と一緒にいたい。ただその気持ちだけで今回のプロジェクトを立ち上げさせていただきました。
どうか皆様お力を貸してください。
ご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。
今後の治療報告や資金の使用報告などはご支援者様限定の活動報告にて随時報告させていただきます。
資金の使い道
ご支援いただいた支援金は『ちくわ』の治療に使わせていただきます。
抗がん剤、インターフェロン、その他のお薬、高栄養サプリ等の購入費、血液検査等の費用などをざっと見積もっていただき、そして長期間の治療を考慮し二年間で体重の変化も考えて120万必要と病院の医師との話し合いで決定させていただきました。そして手数料やリターン等も考慮し150万で設定させていただきました。
ただ、今後『ちくわ』にもしものことがあった場合はFIP(猫伝染性腹膜炎) 並びに猫白血病(FeLV)ウイルス感染症の治療のためにクラウドファンディングをされている方々に残金をご支援させていただくつもりです。
リターンについて
リターンに関しましては、ポストカードやステッカー、トートバッグを予定しております。
詳細が決まり次第随時報告させていただきます。
最後に
まだ生まれて1年の幼い『ちくわ』 と少しでも長く一緒に過ごすためにも皆様のお力が必要です。
どうかご協力よろしくお願いいたします。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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