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メカ少女カードゲーム「HAGMI!」シリーズ最新作制作+普及大作戦!

メカ少女と従えて戦う「HAGMI!」シリーズの最新作!自らデッキを構築して戦うルール「タクティクス」用の構築済みデッキの制作、及び前作「機獣討滅戦線」の再販を基軸とするHAGMI!普及のためのプロジェクトです!!

現在の支援総額

1,615,000

293%

目標金額は550,000円

支援者数

83

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/01に募集を開始し、 83人の支援により 1,615,000円の資金を集め、 2020/10/29に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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メカ少女カードゲーム「HAGMI!」シリーズ最新作制作+普及大作戦!

現在の支援総額

1,615,000

293%達成

終了

目標金額550,000

支援者数83

このプロジェクトは、2020/10/01に募集を開始し、 83人の支援により 1,615,000円の資金を集め、 2020/10/29に募集を終了しました

メカ少女と従えて戦う「HAGMI!」シリーズの最新作!自らデッキを構築して戦うルール「タクティクス」用の構築済みデッキの制作、及び前作「機獣討滅戦線」の再販を基軸とするHAGMI!普及のためのプロジェクトです!!

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HAGMI!の世界へようこそ!

世界規模の戦争によって荒廃した世界。

残された人類はかつては玩具だった少女型アンドロイド「HAG」を従え
自らの生存のためにその力を行使してきました。

多くのHAGを従える勢力は「フォルダ」と呼ばれ
人類の天敵である「機獣」や、その資産を脅かす他の勢力との戦いに明け暮れています

限られた資源、戦力としてのHAG
それらを外敵から守るため、あるいは新たな力を取り込むため
今日もどこかで戦いの交響曲が鳴り響きます


HAGMI!(HeavyArmedGirlsMission!)とは、荒廃、頽廃した近未来の世界を舞台にした、メカ少女たちによる戦いと、人類の生存競争を描いたコンテンツです。

あなたの代わりに過酷な世界で戦う個性豊かなメカ少女「HAG」たちは、体躯に似合わない巨大な「兵装」を装備し、数多の脅威に立ち向かっていきます。

本プロジェクトはそのカードゲーム企画の番外編であり最新作「HAGMI!tacticStructure」の制作を主軸に、シリーズの普及と存続を目的にしたものとなっております。


おかげさまで、10/5に目標額を達成いたしました!
10/15に、設定していたストレッチゴールを全達成いたしました!
10/28に追加分も達成し、最終ゴールを設定しました!
ストレッチゴールについてはページ下部の特設コーナーをご覧ください!


こんにちは、サークル「USAGAME@Rainbowdimension」のひろと申します。

この度は本プロジェクトをご覧いただき、誠にありがとうございます。

当サークルでは主にアナログゲームの開発を行っており、これまでにメカ少女系カードゲーム「HAGMI!」シリーズを5作品リリースしてまいりました。

本プロジェクトは最新作「HAGMI!tacticStructure」の制作とともに、シリーズプレイヤーを増やすことを目指し、延いては今後の展開を見据えた非常に重要なものとなっております。

最後までご覧いただけると嬉しく思いますので、よろしくお願い致します。


・HAGMIカードゲームシリーズについて

HAGMI!シリーズは、アナログゲームとして、対称型対戦ゲーム、非対称型対戦ゲーム、そして協力型ゲームとして、同一のシステムを用いて様々なゲーム体験を提供してきました。

本作では特に、非対称型対戦ゲームとして、トレーディングカードゲームにかなり近い「デッキ構築型のHAGMI!」の提案をいたします。


・「タクティクス」とは

HAGMI!シリーズは特に、対戦ゲームとしてデザインされています。

最初の作品(2016)含め、多くのシリーズ作品では「各プレイヤーがカードセットを共有し、同じ内容のカード群でプレイする」ものとなっております。

それはそれでバランスの取れた、とても白熱したゲームプレイが可能です。
しかし、カードゲーマーというのは自分のデッキを作って戦いたいと思うもの。

そこで生まれたのがデッキ構築型フォーマットの「タクティクス」なのです。

タクティクスではHAGMI!シリーズの全てのカードを用いてデッキを作ることができ、好きなカードを使用し、好きな戦略で戦うことが可能です。

HAGMI!ではカードセットの制作時、それがどんなフォーマットのものでもタクティクスでの使用を考慮したデザインを行っているため、デッキを構築する人によって多種多様な部隊が編成されることでしょう。

例えば高火力の兵装を多く採用した超攻撃的なデッキだったり、相手を妨害するカードを多く採用するデッキだったり……
一般的なTCGで言うところの「色」や「カテゴリー」の味付けが薄い本作だからこその自由な部隊編成が楽しめるのも、HAGMI!シリーズの特徴です!
シリーズすべてのカードが使用可能で、絶版カードはデータ媒体での提供も行っているため、集める手間が比較的少なく自由なデッキを組んで遊ぶことが可能です。


本プロジェクトの目標は、大きく分けて4つです。

・タクティクスの普及

本プロジェクトの最大の目標は、本作「HAGMI!tacticStructure」を通して「タクティクス」のフォーマットで遊んでくれるプレイヤーを増やし、HAGMI!シリーズのさらなる繁栄をもたらすことに他なりません。

そこでデッキ制作の雛形として、いわゆるストラクチャーデッキの制作を行うことにいたしました。
対人戦を意識した、再録カードがメインのデッキというのは初めて制作するため、これを機会にタクティクスの世界に足を踏み入れてもらおうという戦略です。

ことアナログゲームにおいてはプレイヤー数=販売数がかなり重要です。
印刷物は多く刷れば刷るほどに単価を抑えることができ、結果、より多くの人に手にとって貰う事が可能になります。
HAGMI!シリーズのファンが増えて今後も多く生産する事ができれば、よりお手頃な価格で、よりたくさんのロマンを詰め込んだ作品作りが可能になることでしょう。

またHAGMI!シリーズは根幹の部分が個人制作のため、デッキ構築のように個人の個性が反映されるバリエーションの生成と、その試行にはかなり不利を感じています。
たくさんのプレイヤーに遊んでもらうことで、TCGでいうところの「環境」を観測し、それを今後の制作方針にも活かしたいと考えています。


・04の再販

もう一つは、昨年のプロジェクトにおいて制作した協力型ゲーム「HAGMI!04」の再販です。

前作のクラウドファンディングではおかげさまで300万円を超える資金を集めることに成功しましたが、見通しの甘さと、ロマンを追求した仕様変更の結果で予算が嵩みに嵩んで、300セット生産予定のところ200セットしか生産できておりません。

「機獣討滅戦線」は現在のところ完売状態なのですが、コンポーネントのうち「緩衝材」と「ガラス製カウンター」を仕入れさえすれば、あと100セットは生産が可能です。

「機獣討滅戦線」にはタクティクスで有用なカードも多く含まれていますので、「tacticStructure」を開発するこの機会に増産を試みたいと思っております。


・MINIの再始動

無料提供のカードセット「HAGMINI!」シリーズは、タクティクスの縮小版としてHAGMI!シリーズを広めるために開発してきました。

しかし、昨今の資金難によりイラストの発注や開発に滞りが発生し、しばらく新規セットをリリースできていません。

これらのセットは「共有のカードプールで遊ぶ通常のHAGMI!」では採用できない、タクティクスを意識したギミックなどを開発する場所として最適だと考えているため、再始動できるように努めたいと思っております。


・活動の継続

当サークルUSAGAMEは、コロナウイルスによる同人イベント等の中止によってかなりの資金難に陥っております。
具体的にいうと、HAGMI!シリーズで使用しているフォントの更新ができておらず、今回のプレビューカードでは代替フォントを用いております。

他の面でも多くのフォントが使えないのは活動において非常に痛手で、制作を続ける上では必須になってくるため今回のプロジェクトでは、その環境を取り戻したいと考えています。


本プロジェクトでは前述の通り、新作の制作費用以外にも「機獣討滅戦線」の再販、活動継続のための資金等、今後のHAGMI!のために必要な資金を募っております。

概算は以下の通りとなります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・新作「HAGMI!tacticStructure」3デッキ・50セット分 150000円
 (カード:65000円 箱: 75000円 説明書: 20000円)
・「HAGMI!TheBerserkPanzer 機獣討滅戦線」50セット分の追加資材 70000円
・その他活動継続費(フォント契約更新費) 50000円
・イラスト制作費(ストラク・MINI未発表分等)  90000円
・送料・梱包費等 100000円
・CAMPFIRE手数料、振込手数料、消費税等

合計 550000円

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「HAGMI!tacticStructure」のイラスト費用については、現状頂いているぶんのみの計上です。

このままでは新規カードのほとんどを自分で描くことになるため、成立後は様子を見て追加で発注を行います。
もちろん、追加発注できなくても問題なく制作することは可能ですのでご安心ください。

支援額が予想よりも多く集まりましたら、さらなる増産やプロモーション活動の拡充など、いつも手が届かなくて歯痒く思っている箇所への充当を行いたいと思っています。


「HAGMI!tacticStructure」は1人用の構築済みデッキで、3種類を制作いたします。
また各デッキとも既存のカードに加えてギミック、戦略の基礎となり得る新規カードが5種類ずつ、計15種類収録されます。
再録カードについては、「機獣討滅戦線」同様に新規のフォーマットに置き換えられております。


・各デッキの紹介

No.01「Armored Armament」

「機甲」タイプをテーマにした、守備力の高いデッキ。
中コスト帯のカードを多く採用し、堅実な戦いを主軸とする。
ダメージを与えるスキルを持った兵装も多く、単体除去を行いながら相手を攻める。


No.02「Big-Gun Battleships」

「軍艦」タイプで構成された、大艦巨砲主義デッキ。
高火力の兵装に加え、「貫通攻撃」をテーマにしたカードで構成される。
得意の破壊力を活かした、一点突破する戦法が得意。


No.03「CV:AirForce」

低コスト帯の「航空」タイプの兵装と、それを補助、利用する大型空母で構成された展開力に長けたデッキ。
それぞれの能力のシナジーを活かし、対戦相手を圧倒する戦いが可能。
デッキ使用難易度は高いものの、そのぶん強力で、臨機応変な戦略を取ることができる。


各デッキの収録内容は追ってご紹介いたします!


※10/6追記
なんと【デッキ追加制作コース】のご支援があったため、追加でさらに1デッキの制作が決定しました!
こちらについても、内容が固まり次第追ってご紹介致します!


ーさらに、本作には戦いをよりダイナミックに、戦略的にする新要素が搭載されております!



新規要素「設計兵装」

これまでの戦いによって蓄積されたデータを基に、さらに強力な兵装が設計できるようになりました。
設計兵装は戦場の複数のユニットをコストとして生産される、秘策用のカードです。

特定の兵装カードが条件となる「改装」とは異なり、タイプさえ合っていればどんな兵装カードにでも設計できるチャンスがあるというのがこのシステムの特徴です。

また、設計兵装には「秘匿機構」とよばれるスキルが設定されており、下段のスキルには素材を消費したり、特定の素材を保持していることで発揮できる強力な能力が搭載されています。

「設計兵装」は、各デッキに1種類ずつ、デッキのメインとして割り当てられています。
この新たな力を活用して、機獣討滅戦線後の新世界での生存競争にも勝利を収めましょう!


・製品概要

「HAGMI!tacticStructure」

各セット共通
ゲーム用カード:52枚
 兵器カード:10種類20枚
 作戦カード:10種類20枚
 ダメージカード:5種類10枚
 秘策用カード:2種類2枚
ダイス:2個
解説書:1枚

本プロジェクトのリターンは下記の3種類セットのため、届いてすぐに遊ぶことが可能です。
もちろん既存の、そしてこれから発表されるHAGMI!シリーズのカードとも合わせて遊べます。

新規カードイラスト担当(プロジェクト発表時点)

太田幼女
susumu
hiro
渡コキュー
(50音順・敬称略)


「HAGMI!TheBerserkPanzer機獣討滅戦線」

1~4人で遊べる、人類vs機獣の非対称型協力ゲームです。
プレイヤー陣営の各デッキはタクティクスのフォーマットに準じて制作されていますので、本作と組み合わせてデッキを作ることも可能です!

前回のプロジェクトページに詳しい記載がありますので、そちらをご参照ください。

解説書の正誤表に加え、発売後に頂いた質問等をまとめた追加のペーパーが付属します。



■01・「HAGMI!tacticStructure」

今回制作する新作「HAGMI!tacticStructure」 の3デッキがセットになっております。

リターン内容
「HAGMI!tacticStructure」3デッキセット

※10/6追記
【デッキ追加制作コース】のご支援があったため、追加でさらに1デッキが付属します!


■02・ 「tacticStructure DX Edition」

各種サプライが付属したデラックスな豪華版セットです。
(※プレイマットの絵柄は仮のものです)

リターン内容
「HAGMI!tacticStructure」3デッキセット
+特典カード「【清掃兵装】A.A.」 2枚
+はぐみダイス 6つ
+ゲーム用プレイマット 1枚

※10/6追記
【デッキ追加制作コース】のご支援があったため、追加でさらに1デッキが付属します!


■03・「機獣討滅戦線セット」

完売状態の前作”のみ”のセットです。

リターン内容
「HAGMI!TheBerserkPanzer 機獣討滅戦線」1セット


■04・機獣討滅タクティクスセット

「HAGMI!tacticStructure DX Edition」と「機獣討滅戦線」のセットです。
いずれのセットにも互換性があるので、合わせて遊ぶこともできます。

リターン内容
「HAGMI!tacticStructure DX Edition」1セット
+「HAGMI!TheBerserkPanzer 機獣討滅戦線」1セット


■05・オリジナルカード制作権[限定3口] 

あなたの要望を取り入れたオリジナルカードを制作します。
可能であれば本作中に、難しければ後に制作されるの他セットに収録されます。

リターン内容
オリジナルカード制作権 1枚
+「HAGMI!tacticStructure DX Edition」1セット



以下のコースは「全てのリターンに対してアイテムを追加する」ものとなります。
ご支援頂いた方は同時にスペシャルサンクスとして製品内に記載されます。
なお、本プロジェクトのリターン発送後、余ったサプライについては個別販売を行う可能性があります。


■06・ストレージボックスコース[限定2口] 

いくらあっても困らない、特注のストレージボックスを制作し、全リターンに1個ずつ、支援者様には合計で10個お付けします。
ボックスの絵柄については支援者様の要望をお聞きします。
ボックスサイズ 225*105*78mm or 134*100*78mm

リターン内容
ストレージボックス制作・絵柄決定権
+「HAGMI!tacticStructure DX Edition」1セット
+制作したストレージボックス 10個


■07・カードスリーブ制作コース[限定2口] 

いくらあっても困らない、HAGMI!仕様のカードスリーブを制作し、全リターンに1セットずつ、支援者様には合計で5セットお付けします。
絵柄については既存のカードの絵柄や新規書き下ろしなど、ご要望をお聞きします。
スリーブサイズ:スタンダードサイズ(67x92mm)

リターン内容
スリーブ制作・絵柄決定権
+「HAGMI!tacticStructure DX Edition」1セット
+制作したスリーブ 5セット


■08・ストラクチャーデッキ追加制作コース[限定1口]

追加でデッキを1セット制作し、「HAGMI!tacticStructure」を4デッキ体制にします。
全てのタクティクスセットに追加で1デッキが付属します。
また、支援者様にはデッキの「テーマ」を選んでいただきます。

デッキ追加制作・テーマ選択権
+「HAGMI!tacticStructure DX Edition」1セット


ストレッチゴール1,300,000円達成記念追加リターン

■09・デッキ単品コース

「HAGMI!tacticStructure」の4デッキのうち、ランダムで1デッキをお送りします。
お手軽にHAGMI!を始めるチャンスです!
限定数40のうち、各デッキの割当数は10個ずつとなっております。
また、生産数の都合で以下の特典は付属致しません。ご注意ください。
・ストレッチゴール800,000円の特典カード
・ミリオン記念サンクスカード付属の特典カード
・ストレッチゴール1,300,000円の特典カード
・「全てのリターンに対してアイテムを追加するコース」のスリーブ・ストレージボックス(支援があった場合)

■10・プレミアムカード選択コース

ストレッチゴールの「1,300,000円突破時の記念カード」の絵柄を選択することが出来ます。
全てのHAGMI!シリーズのカードから選択でき、もちろん新作に収録されるカードからも選択出来ます。(既にプレミアム版が付属する各デッキの設計兵装を除く)

プレミアムカード選択権
+「HAGMI!tacticStructure DX Edition」1セット


※注意・免責事項

このプロジェクトは「All-or-Nothing方式」です。
目標金額を達成しなかった場合には一切の計画の履行はありません。

各リターンは税・送料込みの価格です。
また、日本国内のみの発送となり、国外からのご支援はできません。

開発、印刷等の都合からお届け期日が前後する可能性がございます。予めご了承ください


冒頭で申し上げた通り、10/5に目標額の550,000円を達成いたしました!
更に10/15に設定したストレッチゴール900,000円を突破しました!
さらにさらに、10/28に1,300,000円の追加分も全達成しました!

最終段階として、コンテンツのアップデートプロジェクトを追加させていただきました。
特典カードなどではありませんが、よりHAGMI!の世界を描くチャンスをいただければ幸いです。

【達成済!】Phase1・800,000円突破
新規の特典カードを1種類制作し、「tacticStructure 3+1デッキのセット」につき2枚を追加します。
内容は未定ですが、タクティクス用の、それぞれのデッキには入りにくいようなカードを制作したいと思っています!

【達成済!】 Phase2・850,000円突破
「デッキ改装パック」と銘打った再録カードのミニセットを、各デッキ1つに付き1セット(5種類10枚)ずつ追加します。
各々の弱点を補強したりコンボに使えるカードなどを、製品と同じく新規のフレームデザインに変更して収録する予定です。

【達成済!】 Phase3・900,000円突破
今回のデッキ制作では各デッキとも新規カードを5種類と決めて制作しております。
その枠を各デッキごとに2枠ずつ、4デッキ合計で8枠追加して制作致します。
「タクティクス向け」で「デッキメカニズム用」のカードを作る機会は少ないので、4デッキも同時に制作するこの機会に、更に幅を広げたデザインをしてみたいなという気持ちです。

【達成済!】 Phase4・1,000,000円突破 
100万円突破記念としまして、サンクスカード(ポストカードサイズ)と、その絵柄のカードを特典として追加致します。
この特典カードは既存カードのイラスト違いとして制作するため、本プロジェクトのリターン以外での配布予定はありません。
この機会に、是非ゲットしていただきたく思います!

【達成済!】 Phase5・1,100,000円突破 
ここで目標額の200%を突破することが出来ます!
それを記念して、各デッキのメインカードのプレミアム版(所謂キラカード)を追加します!
「追加」のため、もちろん通常版のカードも含まれます。
設計兵装はルール上1枚しかデッキに入れることは出来ませんので、お好きな方をお使いください!

【達成済!】 Phase6・1,300,000円突破 
ここまで到達することで、現在の予定よりも大幅に増産することが可能となります。
それに伴いリターンにデッキ単品を追加して、より多くの方に気軽に本作を手にとって頂けるように致します。
また、4デッキセットの方には専用のスリーブケースを制作し、更に特典カードを1枚追加。
そして、続編として新たなストラクチャーデッキの制作を今後のロードマップに組み込むことをお約束します!

 Phase Final・1,500,000円突破 
プロジェクト終了後、段階的にではありますがHAGM!シリーズの主人公格である「ペンタード」のメンバーとの最初の物語を描く短編「Pentad:0」を執筆致します。
これまでストーリーはカードのイラストや概要でしか紹介できていなかったので、たくさんの応援へのお礼の意味も込めて描いてみようかなという気持ちです。
その場合は本プロジェクトの活動報告に、挿絵付きで投稿できたらなと思っております。




プロジェクト開始後、目標額達成次第イラスト追加発注等を開始

2020年10月29日・プロジェクト終了

2020年11月末日・支援金の入金、及び「機獣討滅戦線」組み立て開始

2021年1月・各種印刷物の入稿

2021年2月・各種印刷物の到着、組み立て、発送準備等

2021年3月・末日までに全てのリターンの発送完了予定


●制作者について

ひろ

個人サークル「USAGAME@Rainbowdimension」代表

ゲームデザイン、グラフィックデザイン、及び一部のイラスト、その他雑務を担当。

うさぎが好きなのでUSAGAME。カメはそうでもない。


今回は、HAGMI!シリーズの一面である「タクティクス」を広めたいという一心のプロジェクトとなっております。

本企画が達成し、HAGMI!シリーズに触れてくれる人が増えることで、今後のシリーズ作品開発も自信と余裕を持って行うことができるようになるでしょう。

毎度毎度、利益を出せる企画にできないのは心苦しいところではありますが、今後もこうやって活動を続けていけるよう、お力添えをいただければと思う次第です。


時節柄、どんな活動を行うにしても何かと大変な世の中です。

この企画を通して、本コンテンツを沢山の方に楽しんでいただけると、こうやって何かを作ることに対してある種の「意味」を持たせてあげられるような気がしています。


それでは、本プロジェクト、並びにHAGMI!シリーズをよろしくお願い申し上げます。



USAGAME@Rainbowdimension ひろ


最新の活動報告

もっと見る
  • ーーーーーーーーーー「ところで君達、"あれ"を持っているって本当かい?」連合秩序の組合を通じて発注した様々な物資、その配達に来た白い髪のHAGが、そう尋ねた。「いやいや、怪しい者じゃないよ。ただの配達員さ」私たちが”炉”を入手したことは秘匿事項であり、マスターのもとに集った数名は誰一人として口外してはいないはずだ。炉の存在は所有者に大きな利益を及ぼすと同時に、災禍を招く存在でもあるとされている。相応の力を持った集団となる前に外敵に知られることは、即ち破滅を意味するのだ。問いかけに動揺を見せた私を見て、それが事実だと悟った表情のハク。どうやらかまをかけられたようである。怪しい。明らかに怪しい。この目の前のHAGは、通常のHAGに搭載されている近距離通信機能「ハグネット」を介した接続と情報の共有を拒否している。基本的に交戦状態でなければ通信は常時行われるはずだが、こちらからの応答に反応を示さない。かと言って敵対者として認識されてもおらず、そもそもの通信機能をシャットダウンしている可能性がある。どのような手段を用いているのかは定かではないが、そんなことをしておいて「怪しい者じゃない」と言うセリフを信じるほうが難しいというものだ。私はこの来訪をマスター、及び炉に関する責任者であるDr.Yに伝えると、後日改めて話し合いの場を設けることになった。ーーーーーーーーーー当日。最初に訪れた際とは違い、フォーマルな身なりで現れたハク。「技術者はあなたですね」とハクが渡した資料を見て、Dr.Yは目を輝かせた。「本当にこれが手に入るという保証は?」「存在は過去の資料と、運び出された形跡がないことから確認済みです。長期間稼働している様子がないので破損していると思われますが、他ならぬあなたならどうにかできるのではと思いまして」おそらく炉に関する何らかの話をしているのだろう。Dr.Yの口ぶりは、いつも自分の分野の話をしている時のそれだった。「使えるようにして、それを押収するつもりでは?」「いえいえ、私が用があるのは”それ”ではありません。あなた方には単純に護衛として戦力を分けていただきたい。それはその報酬、というわけです」ーーーーーーーーーー利害は一致したようだ。マスターの指示もあり、ひとまず協力関係になった私たちとハク。戦闘可能なメンバーのみでハクの持ち込んだトレーラーに乗り、目的の軍事基地跡へ向かう。「この辺りはいろんな賞金首が出没する地域だから、人数いると助かるよ」先ほどまでとは違う、初めに会った時のような軽い口調で運転中のハクは言う。「"大翼の旅人"に"軌道の破壊者"、最近は"赤い暴君"なんてのも出るらしいよ。誰が名前つけてるんだろうね」まだまだ不審な点は拭いされないが、一つ、どうしても気になることがある。「あなたはどうして、あえて私たちへ依頼を?」戦闘慣れしたフォルダや潜入任務に特化したフォルダは他にいくらでもある。彼女の依頼に何か裏があるのは明確だ。「まだどこにも靡く様子のない君達だからこそ、こうやって声をかけたんだ。おおよその"持ってる"フォルダは多かれ少なかれ、どこぞの組織との繋がりがあるからね」さらに続ける。「それにあの技術者、おそらく君たちが思っている以上の大物だよ」確かに、普段は軽薄な印象のある彼女だが、炉と、それに関連したものを扱う技術は本物のようだ。HAGには自身で炉を操作してパーツを作ることは許可されていない。長い間に失われてしまった技術を扱える人間というのは、それだけで大変貴重な存在なのだ。そう言えば彼女は一体何者なんだろうか。マスターからは「炉の情報提供者」とだけ聞いている。彼女はどこでどうやってあの技術を身につけ、なぜ崩壊した世界で失われたテクノロジーを求めるのだろう。そんな事を考えていると、ハクがトレーラーの速度を緩める。「そろそろ着くよ」徐行するトレーラーの前方数百メートル先に、崩壊しかかった、小さな基地のような建造物が見える。「本当にあそこが目的地なんですか?」「うん、あの中に、君達と私と……」その時、言葉を遮るように轟音と、激しい衝撃が私たちを襲う。トレーラーは左へ大きく傾き、荒れた路面に倒れ込む。「ひゃー!何事ですか!?」すぐさま降車した私たちと同様に、荷台で待機していたミドちゃんも飛び出してきた。トレーラーは右のフロント部分が消し飛んでおり、これ以上轍を残すことはできないだろう。射線の先には複数の設置砲台と、朽ちた壁面から顔を覗かせる小柄なHAGを一体確認した。「何者かは知りませんが、この施設へに侵入は許しません」続く もっと見る

  • 「それで、志望の動機は?」「えっと、先日の母艦級の移動……ご存知ですよね」目の前に座る小柄な少女――HAGである彼女が言うそれは、私たちが「炉」を入手するきっかけになった出来事だ。「母艦級」と呼ばれる超大型の機獣はその巨体ゆえ、その一挙手一投足は余りにも多くの事柄に変化をもたらす。それによって解放される場所もあれば同時に、軌道上にあったことで消滅する場所も、新たに支配下に置かれることになる場所もある。ただでさえ文明崩壊後の力のない人類に、それを御するのは到底不可能なのだ。「あれのおかげで働いていた工場ごと居住区が消滅してしまいまして、工場を持つフォルダに一括登録されていたHAGはみんな指揮喪失状態に陥りました。」どうも彼女もその被害者らしい。「こちらでスタッフを募集されていると聞いたので、今後のためにもお仕事を頂けたらなと思いまして」「なるほど……それは災難でしたね」「シリアルなどはそちらに出力してありますので、ご確認ください」予め少女から渡されていた書類の束には、複雑な文字や記号が羅列されている。これは所謂各HAGの履歴書で、型番、生産工場、販売代理店や起動年数など、とにかく様々な情報が記載されたものだ。その殆どはこの世界において既に意味を失ったものではあるが、中には特に重要視される項目がある。「えっとミド……ちゃんは、第二世代のHAGなんですね」「はい、なのであまり戦闘などではお役に立てないかもしれませんが……」HAGには大きく分けて3つの世代が存在する。旧人類の娯楽「ウォーゲーム」のためにデザインされた多種多様な戦闘用玩具の中、一部のマニア向けに発売され、その少女の姿が好評を呼び一大ブームとなった「第一世代」。そのヒットを受けて各社がこぞって少女型へ新規参入し「HeavyArmedGirl」、つまりは「HAG」の名前が初めて付けられた「第二世代」。そして「第三世代」は文明崩壊前、最もHAGが栄えた時代。少女型兵器の技術は、軍事転用をも視野に入れられるほど成熟していた。現在、各勢力がメインの戦力として運用を行う、最も数が多く、高い出力を誇る"最新型"だ。第二世代のHAGは規格化競争の影響下にあり、背部コネクタの形状やニューロモーフの構造、オペレーションシステムの戦闘適正等、製造会社や生産時期によってばらつきがある。少女自らが言う通り、彼女はお世辞にも"今"の戦闘で第一線に立つのは難しいだろう。「とはいえ、今は少しでも人手が欲しい所なんですよね。」「それでは……」「はい、採用とさせて頂きます」「あ、ありがとうございます!」とは言うものの、採用は初めから決まっていた。現状この勢力には、私とマスター、そして炉に関する情報提供者でもある「Dr.Y」と名乗る技術者しか所属していない。炉を手に入れたとはいえ、それを他の勢力に知られれば真っ先に略奪に遭うことになるだろう。この世界で生き残るためには炉を手に入れるだけではなく、それを護る力も同時に持たなくてはならないのだ。――数日後「クラリテさん!これとっても楽しいですね!」小型の機獣を相手取り、火炎放射器を構える少女は嬉々とした表情でトリガーを引き続ける。「ミドちゃん、危ないからこっち向けちゃダメだよ」「あっ、ごめんなさいーっ」あれからも私たちは戦力増強のために仲間の募集を続けつつ、炉の所有を隠すため、通常の弱小フォルダと同じように活動を行なっている。今日はマスターの指揮のもと、旧市街地区画まで小型機獣の討伐任務に出向いている。連合秩序のライフラインを司る大規模組織"ルート"の一つである「人類保全組合」が各勢力向けに出している討伐任務は、戦うことを選んだ人々が生きるために必要な"お仕事"なのだ。「残存機獣ナシ……これで今日の任務は完了だね」「はい!何か使えそうなもの探してきます~」これの遂行によって通貨や食糧等の生活必需品を得られ、私たちHAGのメンテナンスや弾薬、資材等の補給も可能となる。結果的に人々を襲い文明を捕食する機獣を減らすことにも繋がるため、ほぼ全ての勢力がこのシステムに組み込まれている。なお、機獣から手に入る資材やデータは請負勢力が自由に取り扱うことができるため、Dr.Yからはそれらの収集の指示も受けていたりする。私は手持ちの高周波ナイフで手早く、こぶしほどの大きさの機獣のコアユニットと、その付近に格納されたチップ状の記憶領域を採取する。「コアは死んでる……けど、メモリは大丈夫っぽい、かな」「こっちもコアはダメみたいですねー。でも、討伐の証拠として回収するんでしたっけ?」「そうだよ。破片でもいいから取れるだけ採取してね」同じように回収作業を行なったミドと共に、いくつかの戦利品を抱えて拠点へ向かう。「はぁ、疲れましたね。私、もうお腹ぺこぺこです……」「私も。帰って洗浄したら、みんなでご飯にしようね。」「わーい!楽しみです~!」HAGに食事は必要ない。ただ人格は人間のそれを模しているため、食事によって気力を回復させる事が可能で、多くのHAGにはそのための機能が搭載されている。今日のご飯は何にしようかな。そんなことを考えながら、コンクリートと金属の散乱する、荒れた鋪道を歩く。続く もっと見る

  • 肩部の砲架に装備したガンランチャーが2発、爆音を上げて砲弾を発射した。初弾は対象の急所を外れたが、それを分析して発射された次弾は、全長2メートルほどの機械の獣の動力核を撃ち抜く。金属装甲で覆われた機械の獣「機獣」を数発の射撃で屠るこれほどの火力の持つ兵装を、身長160cm弱の私と同程度のサイズの人間が扱うことは到底不可能だろう。だが私は人間ではない。HeavyArmedGirl、略してHAG。人の形を模して作られた機械だ。私はクラリテと呼ばれ、そう呼ぶマスターと共に、長年放棄されたこの玩具工場に忍び込んでいる。ここは先日まで超大型の機獣が付近に陣取っており、長年誰一人として近寄ることができなかった場所の一つ。誰もがその存在を忘れていた頃、ついに「ヌシ」が移動を始め、ようやく入れるようになったというわけだ。そして、とある協力者から得たこの情報をもとに、私たちはここへ赴いた。工場の内部はヌシが産み落とし使役する小型機獣が食い荒らし、ほとんど使えそうなものは残っていない。討伐した機獣を脇にどけ、私たちはさらに奥へと進んだ。探索と戦闘を繰り返し、辿り着いた地下区画は嘘のように手付かずで、多くのパッケージングされた玩具と共に「炉」が鎮座していた。3メートル四方ほどの複雑な構造をした機械の箱は「記憶融合炉」と呼ばれ、現状この世界の技術では誰も作ることができない、所謂オーパーツの類のものだ。「炉」は、あらゆる記録媒体からその情報を分析し、素材を与えることで望む物質(大方は武器や兵器やその素材)を生産するのに用いられる。種類やサイズは複数確認されているが、いずれもこの大地で戦いの中に生きることを選んだ「フォルダ」と呼ばれる集団が、その戦力の拡充と維持のために血眼になって探し、奪い合っている。そして、私たちは遂に、その「力」を手にした。この世界で生きる人間には大きく二つに分かれる。世界規模の大戦による文明崩壊後、残された人々が生き延びるための共同体「連合秩序」の庇護のもと、人類の存続のために活動を行うものそして私たちのように、文明を主食とする機獣を狩り、連合秩序を外敵から守ることを生業とするもの。弱い存在はどこでも食い物にされる。巨大な機獣の闊歩するこの世界で、人類はただ銃を持つだけでは生き延びることはできない。現状、最も強大で信頼のおける剣「HAG」を持ち、戦力を拡大し、自身の力を示すこと。それが食われないための、最も有効で効率の良い手段なのだ。そして目の前にあるこの箱は、その手段の中でもとりわけ重要で、重大な因子なのである。「マスター、これにて任務完了、ですね。」炉は人を集める。それがどんな理由であれ、稼働している炉の熱は、あらゆる人や物を集めるという逸話だ。これから私たちは、さらに多くの仲間や敵や、それ以外と関わりを持つことだろう。マスターと、私の思考を司るニューロモーフはそれを、今は素直に喜んだ。続く もっと見る

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