超都市型屋外DJイベント、歌舞伎町でのラストダンスをみんなの力で実現したい!
1.『Re:animation』とは

[画像0]リアニとは

『Re:animation』は新宿歌舞伎町の“屋外”(旧コマ劇場前)というこれまでにないロケーションで開催する超都市型屋外DJイベントです。DJが流すアニメソングやアニメのサウンドトラック、テクノやハウス、トランスなどの様々ダンスミュージックに合わせて歌ったり、踊ったりして楽しみます。アニメと音楽が両方大好きな人に向けて、それらをひとつの場所でフラットに楽しめる空間を作りたいという想いで2010年12月に初開催。今回が4回目です。

3回目の開催時には増える参加者数に対応する為に、収容キャパシティ拡大や安全設備、音響設備の充実が求められ、それによってイベント前に支払いが発生する分の資金に対してCAMPFIREで支援を募りました。その際には265人もの支援者様から100万円を超える資金が集まり、また、当日は近年のゴールデンウィークでは“最悪”と言われる大雨にも拘らず、ご支援いただいた方のほとんどが会場に足を運んでいただけたことには、スタッフ一同胸が熱くなりました。(イベント全体では約1000人が集まりました)
※前回のプロジェクト【リンク】http://camp-fire.jp/projects/view/167

[画像1]雨の中フルハウス

[Re:animation3(2012/05/03) 雨の中たくさんのご支援、ご来場ありがとうございました!]

今年11月から実施される旧コマ劇場の建替え工事に伴い、歌舞伎町のド真ん中での踊れるのは今回が最後となります。前回同様に、開催の為に事前に必要となる費用をCAMPFIREを通じて集めて、歌舞伎町シネシティ広場の最後に花を添えるイベントを開催したいと考えています。

2.イベント概要

[画像2]リアニ2DJ越し

□開催予定日時
2012年10月13日(土)12時~21時(仮)

□開催予定場所
新宿歌舞伎町シネシティ広場 /新宿BLAZE (2会場同時開催)
・少雨決行
・荒天時はシネシティ広場は中止し、新宿BLAZEのみでの開催となります。
※収容人数に限りがある為CAMPFIREでご支援いただいた方を優先入場とします。(リターン2参照)

□参加費
2500円(シネシティ広場及び、新宿BLAZE両方に入場可能・入退場自由)
※新宿BLAZEへの初回入場時に500円のドリンクチケット購入が必要です。

□出演予定者
T.B.A.
(確定次第公式サイト等にてお知らせいたします)

□公式サイト
http://reanimation.jp/

3.CAMPFIREを利用する目的について

① 十分な入場キャパシティのある会場確保
② 参加者が安全・快適に過ごせるファシリティの構築
③ 金銭授受のリスクの分散

前回同様にこれら3点がCAMPFIREを使用する大きな目的です。
イベント開催の観点からもう少し具体的にお話します。

①キャパシティを越えた来場者が両脇の車道を塞いだら即中止

[画像3]新宿ブレイズ

第2回開催時に1300人を超える来場者を記録し、会場となるシネシティ広場の収容人数がほぼ限界に達しました。より多くの参加者を受け入れられる会場キャパシティを確保する必要があります。前回より利便性が高く、広さや設備に余裕のある新宿BLAZE(広場の直ぐ隣)を第二の会場として手配します。

②イベント開催中に喧嘩や事故によって危険な状態になったら即中止

[画像4]

オープンスペースで開催するイベントなので、もし事故があればイベントは中止になります。これまでは大きな怪我人や重症患者を出すことなく続けてこれたのは参加者の皆様の協力あってこその結果です。有終の美を飾る為に、怪我やトラブルの未然防止と、万が一問題が起きた時には即時対応できるように会場設備や人員を整えます。

③屋外での金銭授受を最小限にしてトラブルを防ぐ

[画像5]リアニ2入場

安全のために雑多な人が通る場所での金銭の受け渡しは最小限にしたいのがホンネです。CAMPFIREで先に入場パスを受け取っていただくことで、当日の運営に協力してくれるボランティアスタッフの負担も小さくなります。

参考までに、①②を実現する為に最低限必要な会場費・設備費・人件費を合算すると200万円程度で、その約半額がイベント前に必要な金額です。(ですので、前回の支援金額は本当に助かりました!)
事前に必要な費用の約半分、50万円を目標額としています。

4.リターンについて

今回リターンとしてご提供する内容について紹介します。

■優先入場パス

[画像6]プライオリティパス

            [優先入場パス(画像は前回のものです)]

『Re:animation-Rave In 新宿歌舞伎町-Vol.4』に優先的にご入場いただけるパスカードをお送りします。前回は雨天で屋内会場の入場規制が多発したので効果抜群でした。今度は雨が降らないことを祈っていますが、もしものこともあるので取得をお勧めします。

■スタッフからサンクスメッセージ送信+支援者様のお名前を公式サイトに掲載

[画像7]リアニCAMPFIREID

            [オレンジのスペースに支援者様を掲載します]

スタッフからお礼のメッセージをお送りします。(もしかしたら、特別なお知らせも含まれてるかも!?)
また、全支援者様のお名前(campfireのユーザー名)を、イベントを一緒に作ったメンバーとして『Re:animation』公式ウェブサイトトップページに掲載いたします。

■リアニメーションオリジナルステッカー、缶バッヂ、マフラータオル

[画像8]

          [写真はRe:animation3の時のマフラータオルです]

『Re:animation』のオリジナルステッカー、缶バッヂ、マフラータオルをリターンに応じてお送りします。
(イベント開催日より先にお手元に届きます!)

■『Re:animation-Rave In 新宿歌舞伎町-Vol.4』イベントフォトダウンロード
『Re:animation』では複数のフォトグラファーが撮影した写真を、公式サイトや告知で使用しています。ブログにもフォトレポートを掲載していますが、これらは撮影した写真の極々一部!何千枚もある中からフォトグラファーが選定したものを、更に厳選して使用しています。ネット掲載せず日の目を見なかったものも含めて、フォトグラファー選定段階の全ての写真を一括ダウンロードできるリターンです。

※Facebookに過去のイベントフォトの一部を公開していますので参考にご覧下さい。
http://www.facebook.com/media/albums/?id=107103756044698

■運営スタッフ用メーリングリストアーカイブ閲覧

[画像9]MLアーカイブ

            [Re:animation運営メールの全アーカイブ]

前回は即Out Of Stockとなって運営スタッフ用のメーリングリストがそのまま見られる権利というリターンを今回も実施します。アーカイブされた前回開催時のメールも全てご覧いただけます。
準備の最新情報が覗けたり、運営スタッフの悲喜交々が見られるので大変ご好評をいただいた反面、「メールの量が多くて追いきれなかった!」との声もありました。実際、スタッフも大変でした・・・。今回はメールの流量をおさえて、最新情報を整理した状態でMLに流すように運営改善して取り組んでいます。イベントの準備段階から、終了後のセットリスト報告や全フロアの同録MIXチェック、反省点や良かった点の報告など『Re:animation』の全てをご覧下さい。

■公式サイトにバナーとリンクを掲載+Blog、Twitterでの宣伝(DJ、イベント主催者様限定)

[画像10]リアニCAMPFIREバナー

            [紫のスペースにバナーを掲示します]

『Re:animation』を応援してくれるイベントとして、バナーとリンクをサイトに掲載し、そのイベントの情報をBlogとTwitterで紹介させていただきます。公式サイトは開催前の3ヶ月間で約4万PV、同じ期間の公式Blogが約6万PVで、イベントに興味がある方ですのでそれなりに宣伝効果も期待できるかと思います。

5.最後に

[画像11]リアニ2町の人

このイベントを始めてから、色々な人に「どうして歌舞伎町だったのか?」というご質問をいただきました。しかし、理由は至ってシンプルで、準備を始めた時に東京中の広場や公園に片っ端から電話して、OKをくれた場所がここしかなかったからです。歌舞伎町は決してメインカルチャーでは無いものを受け入れてくれる寛容の町でした。

戦後、焼け野原の新宿に歌舞伎町という大繁華街をデザインしたのは鈴木喜兵衛という人物なのですが、既にその時には「歌舞伎町を健全で元気のある大衆文化の発信地にしたい」という想いがあったそうです。今、歌舞伎町は鈴木喜兵衛の目指した町を現代の解釈で再構築する「歌舞伎町ルネッサンス」というプロジェクトを行なっています。『Re:animation』の特徴であるアニメもダンスミュージックも現代の大衆文化だと、コンセプトに共感していただき、イベントはスタートしました。

当初は「無謀」とも思えた企画でしたが、回を重ねることができ、街の商店街の方や行政の方の理解を得て、コマ劇場無き歌舞伎町から新しいことを発信したいと願う「歌舞伎町ルネッサンス」プロジェクトに、少しは溶け込めたかなと思っています。因果関係があるのかは分かりませんが、『Re:animation』第1回開催以来、シネシティ広場で開催される音楽イベントはずいぶん増えています。最初はエンディングまで漕ぎ着けただけでも"奇跡"と思ったものですが、今やこの広場で開催される様々なジャンルの音楽イベントは週末の光景の1つになりつつあります。

願わくば、こういった光景が歌舞伎町だけでなく、日本中の"当たり前"なったら良いなと思います。町の中で音楽が鳴って、集まった人は笑顔で、町の人も笑顔、行政も笑顔。流石に理想主義過ぎるかもしれませんが「やってやれないことはない」と、この町は教えてくれた気がします。

みんなで集まって踊って、歌って、ちょっとお酒を飲んで、また踊る。
それは、楽しい!本当に楽しい!ちゃんとやれば安全で、町もちょっとだけ儲かるw

それを知っている町が少なくとも1つはあったのだから、同じような町が日本の他の場所にもあって、ただ二の足を踏んでいるだけかもしれません。「やってやれないことはない」と分かれば輪が広がるかもしれません。だからこそ、4回目であり歌舞伎町ファイナルとなる今回も"当たり前"に開催に漕ぎ着け、"当たり前"に大盛り上がりして、最後はゴミ一つない広場を町にお返しして、しばらく休みに入る歌舞伎町の広場に花を添え、「ほら、アニメもダンスミュージックもこんなに楽しい!」という想いを放ちたいと思います。

その想いに、あなたの想いを重ねていただけましたら、4回目の開催に何卒お力添えを下さい。そして、是非とも当日は現地へ足を運んで下さい。

[画像12]ラスト

新宿の空の下で、ビルの谷間に響く音を皆様と共に体中に浴びられることを楽しみにしています!

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