▼【追記しました】第二回!プロジェクト説明会を開催します!
第一回が大変ご好評につき、説明会の追加開催が決定しました!
「文章を読むだけでは、内容がよくわからない・・・」「もう少し詳細を聞いてから参加を決めたい・・・」
寺子屋プロジェクトの概要、スケジュールやセミナーの内容など、ざっくばらんに色々と聞いていただける場になっております!参加を迷っている方、興味がある方、大歓迎です。お気軽にご参加ください。
日時:8月30日(水)19:30〜21:00
場所:SENQ青山(https://senq-web.jp/office/aoyama)
参加費:無料
応募フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4fIy3pRYBdLjd-RCzAsZ9HThEqbqJUypi-ycwHa56FAWwMA/viewform
▼ローカルヒーローの寺子屋を開講します!
はじめまして、70seeds編集部です。私たちは「ハートに火をつける」というコンセプトのもと、さまざまな社会課題や地方創生、アート/カルチャーなどの領域で活躍している方々へのインタビューメディア「70seeds」(https://www.70seeds.jp/)を運営しています。
今回、日本中の「ローカルで何かをやってみたい」と思っている方々と、“やりたいことを形にした”先輩=ローカルヒーローをつないで、一歩踏み出したい人たちの後押しをすることを目的とした実践型プロジェクト「ローカルヒーロー寺子屋」を開講します!
▼寺子屋プロジェクト始動のきっかけ~一歩踏み出す後押しをしたい
私たちのミッションは、世の中に新しいことを生み出そうと挑戦する方々のことを世の中に伝え、共感の輪を広げること。そして、その姿に刺激を受けて行動したくなる=ハートに火がつく人を増やすことです。
その実現のために、オンライン上の発信にとどまらず、リアルイベントにもフィールドを広げてたくさんの方々の“ハートに火をつける”べく取り組んでいます。
そんな取り組みを展開していく中で、イベントに参加いただいた皆さまからの感想、ご意見、ご要望をいただき、だんだんとこのプロジェクトのアイデアが出来上がっていきました。
「地方創生に興味はあるけど、関わるきっかけがない」
「一人でやるのに、よく分からない場所に行くのは不安・・・」
「デザインのスキルを使って、地方で何かチャレンジしてみたい!」
皆さまから寄せられたそんな想い。実は、同じように悶々とした気持ちを抱えている方ってもっといるんじゃないだろうか・・・?
こうして、ローカルで一歩踏み出したい方を「寺子屋受講生」、プロジェクトを支援してくださる方を「サポーター」と位置づけ、今回のクラウドファンディングで募集することにしたのです。
プロジェクトの舞台となるのは岩手県の南東部に位置する釜石(かまいし)市!現地で新規事業に取り組もうとしている6人の「ローカルベンチャー」な若者と共に事業づくりに取り組みます。
▼寺子屋プロジェクトでやりたいこと
このプロジェクトでは、ローカルで活躍している人=ローカルヒーローを招いて講座を開催。ただ座学で終わる「お勉強」だけではなく、実践で活躍するのに役立つスキルやノウハウを学び、実際に釜石で活動している「ローカルベンチャー」メンバーとともに、実践していただきます!
講師を務めるのはこれまで70seedsに登場した、第一線で活躍している方々。リアルな事例、経験を元に、デザインやPR、ファンづくりなどの情報発信やブランドづくりを中心としたスキル・ノウハウを身につけられる場となることうけあいです。
■講師陣紹介
3か月にわたるプロジェクト、第一回目の講師を務めるのは国産薬草茶ブランド{tabel}代表の新田理恵さん。「伝統」を通じて、「楽しくおいしく、体をケアする」ことを実現しようと、日本全国の薬草文化研究の末に{tabel}を立ち上げました。
地方に眠っていた「薬草」という、「忘れられゆく地域資源」をプロダクト化。パッケージデザインの世界大会で銀賞を獲るまでにブランドを育て上げた彼女から、地方で掘り起こしたビジネスの魅力の伝え方やブランディングのノウハウを学びます。
※新田理恵さんのインタビュー:https://www.70seeds.jp/tabel-184/
他にも「LIFE SPEC」をコンセプトにしたアパレルブランド「ALLYOURS」を立ち上げ、クラウドファンディングでこれまでに1000万円を超える資金調達に成功している、同ブランド代表の木村昌史さんなど豪華な講師陣が登場します。
※木村昌史さんのインタビュー:https://www.70seeds.jp/ay-256/
■実施スケジュールについて
今回展開する講座は東京(3回)&釜石(3回)の全6回で構成される予定です。
東京の開催では毎回異なるテーマの講師陣による講座を、釜石の開催では、現地の「ローカルベンチャー」6人とともに、東京で考えた「役に立つ方法」を実践します!
・9/13(水)19:00〜22:00 @東京
・9/23(土)~9/24(日) @釜石
※23日(土):懇親会<夜>、24日(日):講座<午前〜午後>
・9/27(水)19:00〜22:00 @東京
・10/14(土)~10/15(日) @釜石
※調整中
・10/25(水)19:00〜22:00 @東京
・11/11(土)~11/12(日):@釜石
※11日(土):講座<午後>、懇親会<夜>
本講座ですが、講師の方々のお話を直接聞き、質問できる場として、さらには登壇者や寺子屋参加メンバーとつながりを深める場としてお楽しみください。セミナー参加後には、交流会の実施を予定しています!
<注意事項>
※東京でのセミナー日程は、参加者様のご要望にお応えし、調整させていただくため、ご要望によっては日程に変更が出る場合がございます。
※釜石でのセミナー日程は、記載の通りです。実際のセミナーについては、土日いずれかの開催ですが、移動時間等を考慮し現地での宿泊を予定しています。
そのほか、ご不明な点ございましたら、お気軽にお問い合わせください!
▼実践の場、東北の「オープンシティ」釜石市について
「ローカルヒーロー寺子屋」プロジェクトをともに運営するパートナーは、岩手県の釜石ローカルベンチャーコミュニティです。釜石を舞台に地域資源を活かして新しい事業を創出すること(=ローカルベンチャー)に挑戦したいと立ち上がった6人の若者です。
「オープンシティ釜石」釜石ローカルベンチャーコミュニティ:http://opencitykamaishi.jp/
▼なぜ釜石なのか?
寺子屋第一弾を釜石で開きたいと考えた理由が、「熱い想いを持つ人」と「外部の人材を受け入れるオープンな風土」の存在です。
熱い想いを持つ人たちの1人が、釜石ローカルベンチャー事務局のメンバー、戸塚絵梨子さんです。戸塚さんは、社団法人の一員として釜石に関わり始めたそうです。
「震災後に会社を休職させてもらい、ボランティアで東北に行きました。その時にご縁をいただいたのが、釜石市の一般社団法人 三陸ひとつなぎ自然学校です。活動する中で、釜石の多くの地元の方々に出会い、教わり、守られ、町のために活動する多くの若者から刺激を受け、釜石のことが大好きになりました」と戸塚さん。
東京に戻ってから「東京で働きながら釜石に関わり続けるのは難しい。関わろうとしても、迷惑になるのではないか」と感じ、躊躇してしまったそうです。
『2拠点で活動するなんて無理』『東京にいたら関わりづらい』
せっかくご縁ができたのに「距離がある」という、それだけの理由で関わるのをあきらめてしまう。もったいないことです。
「その時の私と同じように、モヤモヤを抱えながら生きている皆さんと何かを一緒にやれたら。東京にとっても釜石にとってもよい形で、持続可能な地域づくりができるのではないでしょうか」と戸塚さんは語ります。
度重なる津波や、基幹産業の鉄鋼業の縮小など幾多の困難が釜石の歴史にはありました。しかし、そのたびに外部の多様な人材を受け入れながら繁栄を築いてきたのです。
そんな、”変化と外部のソトモノをしなやかに受け入れ、発展する”という釜石人のDNA。釜石ローカルベンチャーにも受け継がれています。釜石がもつ「熱い想いを持つ人」と「外部の人材を受け入れるオープンな風土」。釜石ローカルベンチャーとともに活動をする環境を作ることで、一歩踏み出したい人の後押しをしたいと考えています。
▼皆さまの参加をお待ちしています!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。支援いただいたお金は、実行するプロジェクトにかかる運営資金(スタッフ人件費や講師交通費・謝金など)に充てさせていただきます!
新着情報で随時ローカルメンバーの情報・講師陣の顔ぶれなどをアップしていきますので、過程を見守って頂ければ幸いです。
また合わせて、70seeds編集長・岡山が語る本プロジェクトにかける想いも、ご一読ください。よろしくお願いします!
最新の活動報告
もっと見る【寺子屋プロジェクト】キックオフMTGを実施しました!
2017/08/23 15:139月から本格的に始まる釜石×東京寺子屋プロジェクト。 一足先に、釜石ローカルベンチャー向けのキックオフMTGを釜石で開催しました! 場所は、釜石大観音仲見世商店街にあるワークスペース。9月の完成に向けてリノベーションが進んでおり、釜石での寺子屋プロジェクトの開催場所になります! キックオフMTGでは、70seeds編集長の岡山が、会社のブランド成長を実現する「ストーリーデザイン」の作り方と題し、「ストーリー」とは何かという話からストーリーの作り方についてローカルベンチャーのメンバーに講義を実施。 講義終盤は、自分が達成したいビジョンを一言で説明できるよう、ローカルベンチャーのメンバーと事務局メンバーでペアを組み、ワークショップをおこないました! 9月からの寺子屋プロジェクトでは、ブランディングや企画の作り方といった講座を開催します! 30日(水)に第2回寺子屋説明会を開催しますので、参加を迷っている方、興味がある方は、ご参加ください! 応募フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4fIy3pRYBdLjd-RCzAsZ9HThEqbqJUypi-ycwHa56FAWwMA/viewform もっと見る
若者の起業支援で地域課題を解決、BIZCAMPが釜石に腰を据えて目指すこと
2017/08/16 13:31活動報告では、釜石ローカルベンチャーコミュニティ( http://opencitykamaishi.jp/ )で、地域資源を生かした事業の創出に挑戦する6人の若者を紹介していきます! 今回紹介するのは、「BIZCAMP」を主宰する石橋孝太郎さん。BIZCAMPとは若者が地域課題に対して事業立案し、起業することにつなげるプロジェクトです。セミナーや地域の見学会とともに、投資にまでつながる合宿型ビジネスコンテストを実施することで、持続可能なビジネスを生み出し、地域社会の問題が1歩でも解決に向かうことを目指しています。 学在学中に立ち上げた一般社団法人STUDY FOR TWO代表理事の他、若手起業家に投資を行うCROOZ VENTURES(クルーズベンチャーズ)株式会社 取締役も務めるなど、活動的な石橋さん。BIZCAMPを始めたきっかけも、地方創生領域で事業をしたいと話していた企業役員による会議に同席したことがきっかけといいます。そこでSTUDY FOR TWOや学生時代に培ったイベント開催や学生集客などのノウハウを生かし、石橋さんが始めることを提案したそうです。 BIZCAMPは2015年12月から始まり、これまでに計7回開催されてきました。回数を重ねるごとにプログラムの質が上がり、起業家輩出の実績も出てきましたが、これまでの運営資金はCROOZ株式会社の資金から出ていました。おんぶにだっこではなく、最低限きちんと事業として回せる状態にし、持続可能な形にしなかれば、意味がありません。なければいけなません。そこで出会ったのが、釜石ローカルベンチャーコミュニティです。釜石に腰を据えて、釜石市での開催はもちろんですが、全国にBIZCAMPを展開し、各地域で起業家を輩出することを目指します。 今後は2017年8~9月にかけて釜石市と福井県越前市でBIZCAMPを開催。ビジネスコンテストだけでなく、地方大学の就活支援サービスを展開している事業者と連携し、地方出身で東京に就職している社会人に向けたイベントも開催することも検討しているといいます。 「地方には、東京で自宅とオフィスを往復するだけでは出会うこと、気がつくことのできない課題が目の前にあることが面白いし、意義があります。寺子屋プロジェクトには、BIZCAMPの思いに共感していただける方に参加してほしいと思っています」(石橋さん) もっと見る
魚好き、求む! 釜石のマイナー魚に価値を与える“漁業の6次産業化”
2017/08/14 20:05活動報告では、釜石ローカルベンチャーコミュニティ( http://opencitykamaishi.jp/ )で、地域資源を生かした事業創出に挑戦する6人の若者を紹介していきます! 今回は、漁業の6次産業化に取り組む古賀郁美さんです。出身は東京、大学も北海道で釜石には縁もゆかりもなかった古賀さん。しかし水産学を学んでいたため、土壌が豊かな三陸沿岸での生活に憧れがあったとのこと。郷土芸能のサークルに所属していたこともあり、大学卒業後は郷土芸能の宝庫といわれている岩手に移り住んだといいます。 水産物の商品開発に2年間携わる過程で「三陸の水産品をより有効に活用したい」という気持ちが芽生えた古賀さん。仕事では自社加工の製品を全国に発送していましたが、規模が大きい分、三陸の水産物を扱える量が限られていたからです。 「まちづくりにも関わる中で、釜石が好きになりました。小規模で良いので、地元の水産物の価値を地域の人にもっと知ってもらえるような事業を始めたいと思ったのがきっかけでした」(古賀さん) 6次産業化の強みは、原料の仕入れから販売まで一貫して可能なことです。水揚げされても安く売られたり、加工に適さないため洋上で捨てられてしまう水産資源に付加価値をつけて販売することを目指します。変わった魚と出会えることも海の魅力の1つ。古賀さんは「釜石であがる魚の中では、カナガシラが見た目も可愛くて味も美味しいのでお気に入りです。一見するとさばき方が難しいカジカや変わった形のマトウダイなど、魅力的な魚をもっと知ってもらいたい」と笑顔で語ります。 「作った商品は釜石市内だけでなく、三陸の水産物をお店に出したいと思っている個人経営の居酒屋さんなどにも展開していきたいです。寺子屋プロジェクトでは、魚や魚食に興味のある人、魚好きな人と出会えたらいいなと思っています」(古賀さん) もっと見る
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