はじめに

このページをご覧くださり、ありがとうございます!!
リーダーの筑波大学医学群医学類5年・森 陽愛子(もり ひめこ)です。
本プロジェクトでは、もちでの窒息を予防し、皆様に安全なお正月を過ごしてもらうために、
筑波大学医学生が、 医師・企業・研究者の協力を得て、様々な企画を展開します!!


解決したい社会課題

みなさんも、毎年お正月にお餅をのどに詰まらせて救急搬送されるニュースをご覧になったことがあると思います。実際に、食物の誤嚥による窒息死は「1月1日」が最多であることを、全国での死因統計解析によって、筑波大の先輩が明らかにしました。

今年は、コロナの影響でお家でお正月を過ごす人も多く、お餅を食べる機会も増えるのではないでしょうか。そこで今回は、もちでの窒息を1人でも減らすべく、救急医学、嚥下機能、食品販売など様々な観点から「餅と安全」について発信していきます!!
始動時のブレインストーミング


このプロジェクトで実現したいこと

本プロジェクトでは、以下の方法で餅での窒息について発信していきます。

1.Twitter発信:つくば心肺蘇生選手権という団体のTwitterで、窒息した場合の応急処置、餅を詰まらせないための注意点、小児の窒息事故、もち窒息事故の事例やデータ、もちに関する豆知識などを発信していきます。
12月1日から『日本全国もち注意選手権』と題し、47都道府県のもち窒息予防に関する取り組みやニュースを紹介しています。最も”いいね♡”の多かった都道府県が優勝です! お餅と安全について知っていただき、拡散していただけたら嬉しいです。


2.ライブ配信:12月26日(土)に株式会社カスミのFacebookページにて、もち窒息予防に関するライブ配信を行います。この内容は、配信日翌日からカスミ店舗の餅売り場のモニターで放送される予定です。
2020年6月、コロナ流行時の心肺蘇生法をライブ配信

応援メッセージ

私の所属する研究チーム(筑波大学医学医療系ヘルスサービスリサーチ分野)は今年「日本で食物の誤嚥による窒息死が最も多いのは1月1日」という研究結果を発表しました。こうした悲しい事故で亡くなる人を減らすためには、分かりやすく役に立つメッセージを1人でも多くの人に伝えることが大切です。

後輩である森陽愛子さん率いる医学生のチームが、楽しく安心安全なお正月を過ごすためのメッセージを日本全国に届けられるよう、ぜひあなたも一緒に「もち窒息予防」プロジェクトに加わってください。

医師・筑波大学大学院博士課程 谷口 雄大



資金の使い道

もちの調理や粘り気の低い市販の餅を紹介するための実験や動画撮影に使用する材料費、SNSでの広告費や印刷代に使用させて頂きます。

材料費:約4万円
人件費:約3万円
交通費:約2万円
広報費:約2万円
手数料:約1400円 (14%+税)

実施スケジュール

12月 1日    Twitter発信開始
12月19日 ライブ配信リハーサル
12月26日 ライブ配信本番
2月下旬   リターン発送

<All-in方式で実施します。>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターン

1,000円:お礼のメッセージを送らせて頂きます。

3,000円:本プロジェクトの活動内容をまとめた資料をメールにてお送りいたします。
(例:ライブ配信映像、ツイート内容のまとめ、取材記事など)

10,000円:本プロジェクトの活動内容をまとめた資料に加え、活動の成果に関する考察と今後の方針をご報告いたします。


最後に

お餅による窒息を1人でも減らせるように、SNSを駆使して展開していきます!
ご支援よろしくお願いいたします!!
TwitterやFacebookのリツイート・シェアもして頂けたら、嬉しいです。

自己紹介・活動実績

本プロジェクトは、リーダーの森が昨年「住友理工学生小論文コンテスト」で最優秀賞を受賞した「オレンジ企業」の第一歩です。(論文はこちらからお読みいただけます)
健康は社会資源であり個人だけに責任を求めるものではない、社会全体で整えていくべきであるという考えは、医療・保健分野では一般的になってきています。私は、これを実現するための方法として、だれもが消費者あるいは労働者としてかかわりを持つ「企業」を通じて、健康増進・健康的な環境づくりを行いたいと考え、そのような企業を「オレンジ企業」と名付けました。

過去のオレンジ企業としての活動には、カラオケ店での心肺蘇生選手権、スーパーマーケットを通じたコロナ禍での心肺蘇生法発信を行っています。オレンジ企業という概念がどこまでいけるか試したいので、今後も学生のうちは活動を続けていく方針です。従業員や顧客に健康を届けたい企業の方、ご連絡頂ければ幸いです。

2020年7月15日の朝日新聞茨城版で紹介頂きました


学術活動としては以下のような研究テーマで行っています。

1. 心房細動と要介護認知症発症に関するコホート内症例対照研究 CIRCS研究
Author:森 陽愛子(筑波大学 医学群医学類), 山岸 良匡, 池田 愛, 村木 功, 久保田 康彦, 羽山 実奈, 清水 悠路, 梅澤 光政, 崔 仁哲, 今野 弘規, 山海 知子, 岡田 武夫, 北村 明彦, 木山 昌彦, 磯 博康
Source:日本循環器病予防学会誌(1346-6267)54巻2号 Page119(2019.04)

2. 医学生による中学生に対する心肺蘇生講習の手法と成果の検討
Author:森 陽愛子(筑波大学), 下條 信威, 吉武 沙和佳, 古谷野 祐貴, 酒井 晶子, 小出 明日香, 桐花 玲奈, 松本 万里, 福元 崇人, 山下 雄斗, 井上 貴昭
Source:日本救急医学会雑誌(0915-924X)29巻10号 Page448(2018.10)

3. 大学生による中学生に対するがん教育の手法とその成果
Author:森 陽愛子(筑波大学 医学医療系社会健康医学), 山岸 良匡, 海老原 賢治, 磯 博康
Source:日本公衆衛生学会総会抄録集(1347-8060)77回 Page221(2018.10)



  • 2020/12/28 09:04

    12月26日(土)、カスミさんでのライブ配信が無事、終了いたしました!!現在、再生回数はFacebookで2,557回、Twitterで415回となっております。(12月28日午前8:30時点)全部で約15分ほどで、楽しみながらご覧いただける内容になっていると思います。視聴者の方からは、「いざ...

  • 2020/12/20 17:03

    いよいよ、本番1週間前!ということで、カスミ筑波大学店にてリハーサルをしました~!!直台本作り・カメラわり・小道具作り…と準備を重ね、感染対策にも気を配り、無事にリハーサルを行うことができました!!!医学生の構想に、医師の監修が入り、食品販売企業の視点が入り、栄養士さんのアドバイスを頂いて、さ...

  • 2020/12/20 16:07

    12月1日から開始した【日本全国もち注意選手権】が無事終了しました~!!!★日本全国もち注意選手権とは?★ルールはこちらTwitterで開催していた選手権。47都道府県それぞれのお餅や窒息に関する情報を集めました。《分かったこと・感じたこと↓↓》★都道府県のホームページや市町村の広報誌、地元の...

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