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ホンジュラスコーヒーに希望あり! コーヒー労働者マガジン出版×支援プロジェクト

ホンジュラスコーヒー労働者の暮らしに焦点を当てたZINE(冊子)「ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala」販売プロジェクトです。コーヒー労働者の貧困問題や、コロナウイルス、ハリケーン被害からの復興を支援します!

現在の支援総額

277,700

138%

目標金額は200,000円

支援者数

45

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/03/27に募集を開始し、 45人の支援により 277,700円の資金を集め、 2021/05/08に募集を終了しました

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現在の支援総額

277,700

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目標金額200,000

支援者数45

このプロジェクトは、2021/03/27に募集を開始し、 45人の支援により 277,700円の資金を集め、 2021/05/08に募集を終了しました

ホンジュラスコーヒー労働者の暮らしに焦点を当てたZINE(冊子)「ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala」販売プロジェクトです。コーヒー労働者の貧困問題や、コロナウイルス、ハリケーン被害からの復興を支援します!

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初めまして。Yuccoと申します。青年海外協力隊ボランティアとして、ホンジュラスのコーヒーの名産地Marcala(マルカラ)に2016年から2018年まで住んでいました。

その時、私の近所の人々が「どうしてコーヒーを作るのか」「どう暮らしているか」が気になって取材をし、帰国後にZINE(自費出版の小冊子)を作りました。

ZINEのタイトルは「ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala」です。

今は東京で看護師や人道系の仕事をしながら、空いた時間はすべて当マガジンに充てています。

制作から出版まで、私が1人で行っています(でもいろんな人が手伝ってくださいます)。

昨年販売を開始したvol.1は多くの方にご支援いただき、今回vol.2を販売するに至ります。


よく聞かれるのですが、コーヒーの販売はしていません。

でも、私がおすすめしたい、素晴らしい取り組みをする日本のコーヒー屋さんが幾つもあり、今回の礼品としてご協力いただいています。


さて、マガジン出版に向けた今、世界中で新型コロナウイルスが猛威をふるっています。

医療や経済の安定しないホンジュラスの被害は深刻です。死者は2021年3月末で約4,600人ですが、実際は1万人以上であるという報告もあります。人口の1,000人に1人が亡くなっている計算です。政府は長期に度り厳しい外出制限をしていますが、その間に多くの人が失業し、子供達は教育の機会を失っています。


更に追い討ちをかけるように、2つのハリケーンが襲いました。2020年11月初旬のハリケーン “エータ”、そして11月中旬にハリケーン“イオータ”。北部を中心に、死傷者、家屋の損失など多くの被害がでています。


私がこれから出版する「ホンジュラスコーヒーマガジンVol.2」を通して、ホンジュラスの新型コロナウイルス、ハリケーン被災支援がしたいと思い、コーヒー労働者マガジン出版×支援プロジェクトをする決意をしました。

そして、その実現のためにクラウドファンディングに挑戦します。

ぜひみなさまのお力を貸してください。ご支援のほどよろしくお願いいたします。



もくじ

・「ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala Vol.2」が伝えたいこと

・このプロジェクトを作った経緯

・プロジェクトの目的

・資金の使い道

・リターンについて

・最後に



「ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala Vol.2」が伝えたいこと


当マガジンを一言で説明するならば、「ごく普通の日本人が、ごく普通のコーヒー労働者に焦点を当てた調査記録」です。

私(製作者)は、ボランティアとして、中米ホンジュラスのコーヒーの名産地Marcala(マルカラ)に2年住んでいました。そこで飲むコーヒーは、パワフルで上品で、本当に美味しくて驚きました。しかし、驚いたのは味だけではありません。海外トレードに成功した生産者が、その味や利益を追求するだけでなく、地域の貧しい人を救済しようと奔走しているのです。

なんでこんなにモチベーションが高いのだろう、国民性なのでしょうか。日本の高度経済成長期のような、皆で良い暮らしをするぞという気持ちなのでしょうか。このマガジンを作った目的の一つは、その理由を知って、そんな素晴らしい人たちを紹介したいと思いました。一方、「子供達が当たり前に働いているけれど、どんな気持ちで働いているのだろう?」「季節労働者は、病気になったら、どうやって治療するの?」など、光の当たらない箇所も、日本で美味しいコーヒーを飲む1人として考え、皆さんと共有できたらと思い制作しています。



ホンジュラスコーヒーマガジンVol.2イメージ


2巻目の内容は以下の通りです。

誌名:

ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala Vol.2

目次:

○子供達とコーヒーの収穫

○インタビュー 孤児と貧しい村に尽くすコーヒー農園主

○ホンジュラスコーヒーの葛藤 子供の労働と慣習との狭間にゆれる

○レシピ ホンジュラス タコスのつくりかた

○収穫シーズンに病院に来ない季節労働者達

○ホンジュラスコーヒーの葛藤 良い農園が縮小?


IMG_2940.JPG.jpg保健所職員(右)と、調査に応じる季節労働者家族 *マガジンVol.2に掲載予定



icon_3.pngこのプロジェクトを作った経緯

今、ホンジュラスの貧困や治安の問題に、コロナウイルスが拍車をかけています。政府は2020年3月からずっと外出規制を続けていますが、死者は4,000人を超え、感染者は現在も増え続けています。その間に多くの人々が保障もなく仕事を失っています。また、子供達は2020年3月から対面授業が停止されたままです。

更に追い討ちをかけるように、25年に1度と言われる大きなハリケーンが2度も発生しました。2020年11月初旬のハリケーン “エータ”、そして11月中旬にハリケーン“イオータ”。北部を中心に、死傷者、家屋の損失など甚大な被害がでています。

川の氾濫により倒壊した家屋

停電の復旧作業に必要な電線を運ぶ地域ボランティア

しかし、ホンジュラスの方々は、どんな苦難な状況でも負けていません。なんとか解決の糸口を見つけようと模索しています。

私が支援をしたいと思う気持ちの原点は、現地の方々の人間関係の深さです。

コーヒー生産国によく言われるように、ホンジュラスコーヒーには、業界内に大きな格差があるのを見てきました。しかし、当マガジンで紹介しているように、ダイレクトトレードに成功した農園主が、地元の貧しい人々を手助けするなど、力強いネットワークがあります。その住民同士のネットワークが、この国の強みだと思います。

そんな人々の後押しがしたい、そう思って暖めたプロジェクトをこの現状に役立てたく、クラウドファンディングを行うことにしました。

51366358_2032121793530747_5657051848201207808_n.jpg適正賃金で雇用を促進しようと励む女性経営者(右) *マガジンVol.1に掲載


67373591_10219747526975613_996071519455019008_n.jpgコーヒーの仕事って?子供達を畑に招いて教える経営者  *マガジンVol.1に掲載



icon_3.pngプロジェクトの目的

1.マガジンを通して、ホンジュラスコーヒー労働者のことを広めたい

2.貧困や新型コロナウイルス、ハリケーン被害に逢うホンジュラスを支援したい




icon_3.png資金の使い道

今回のクラウドファンディングでは20万円を目標金額としています。雑誌の印刷、返礼品、イラスト·装丁·DTPなどにかかる実費を除いた約6割が、現地の共同作業者の活動費になります。

活動は「ハリケーン被災地支援」と「新型コロナウイルス問題への支援」の2つです。これらは、実際に私が現地で一緒に活動してきたり、ご指導をいただいている方々との共同活動です。私がこの雑誌販売で現地活動資金を調達。殆どの支援プロジェクトでは、会計上の規則から相見積もりを取ってより安い物資を購入しますが、この方式では、競争力の低い地方業者は購入先対象にならず、支援地域の経済にお金が落ちません。支援物資を出来るだけ地元で購入することで、地域の人同士の関係づくりと地元の経済へ貢献を目指します。以下が詳細です。

[ハリケーン被災地支援]

○支援地域:ホンジュラス北部のコルテス県ビジャヌエバ市。コロナ禍真っ只中の2020年11月、25年に一度襲来する巨大ハリケーンが2回連続でホンジュラス北部を直撃。その大洪水により多くの家が水没し、深刻な被害を受けました。

○内容:家庭や職場の浸水被害によって仕事の道具(ミシンや自動車整備等)を失い、生活の再建ができない人々の機材の購入費に充てられます。

○共同者:この活動は、現地で活動を行なっている古川宗明さんの『ビジャヌエバ市のハリケーン被災者支援プロジェクト』の一環として行われます。

○古川宗明さんからのメッセージ

ホンジュラスという国を聞いたことがありますか?どこにあるか分かりますか?ホンジュラスは五輪メダルがゼロの国。世界から殆ど注目されない国です。ネットで”ホンジュラス”で検索すると、「世界で一番危険な都市」、「リアル北斗の拳」など、マイナスイメージばかり。でも、ホンジュラスに生まれるのはその人のせいではありません。生まれた時から多くの問題の中での生活を強いられるホンジュラス人ですが、その厳しい境遇の中で一生懸命生きている素晴らしい人たちです。今回の2つの連続したハリケーンの上陸により、ビジャヌエバ市内では、特に貧困層がより大きな被害を受けました。その彼らの生活再建の為に、どうかご協力よろしくお願いします



[コーヒー農村地域の支援]

○支援地域:私がボランティア活動とコーヒーの取材をしていたコーヒー生産地Marcala(マルカラ)市の農村

○支援内容:ホンジュラスではコロナ禍で2020年3月から全ての公立学校での対面授業が停止されています。因って、政府はオンライン授業を推奨していますが、多くの教員も生徒もオンライン授業の設備(スマホや携帯電話のチャージ代等)を持たず、政府の支援も十分ではありません。平常時から、教科書やワークブックも日本のように毎年無料配布されるわけではなく、数年使い回します。人口の多い都市部は学校が2部制で、午前の部と午後の部の生徒が、同じ教室で教科書を共有します。対面授業ができない現在、教科書やワークブックをコピーすることで、家での自習ができるようにしていますが、コピー代は各家庭が負担しているのが実際です。毎日の食事すらままならない貧しい農村家庭では、政府から補助される学校給食が大切な食事となってたほどなので、コピー代を捻出することは非常に困難です。こういった学校や家庭の支援の為に、教科書やワークブックのコピー代や学校給食に代わる栄養補給の為の食費補助を行います。

○現地共同者:当マガジンVol.1・2でインタビューを掲載している、コーヒーを通した社会活動をしている3組4名(下記メッセージ参照)。それぞれの別の農村地域にて住民に支援を行います。3組にお願いしたのは、市内のできるだけ広範囲の地域で支援活動を行う為です。


○サロモン牧師からのメッセージ

【プロフィール】1974年生まれ。マルカラ市のグアスクプスカ村で孤児院とプロテスタント教会、コーヒー農園を運営。孤児や貧しい地域住民の支援を行う。

Envió un Saludo a todos nuestros Amigos del País de Japón.Soy Salomon Garcia y estoy agradecido con nuestra Amiga Yucco Iwamizz quien vivió en nuestro país y vio cómo vive nuestra gente en Honduras. Tuvo la idea de escribir Historias de nuestra gente y escribir un libro con el fin de apoyar a personas en pobreza extrema, Yo estoy también apoyando con proyectos a niños en Riesgo social y pobreza,  por eso solicitamos nos ayuden a Cambiar vidas. Dios les Bendiga.

日本の国のすべての友人に挨拶を送ります。私はサロモン・ガルシアです。私たちの国に住んでいて、ホンジュラスで私たちの人々がどのように暮らしているかを見てくれた友人のyuccoに感謝しています。 彼女は極度の貧困の人々を支援するために私たちの人々の物語を書き、本を書くという考えを持っていました。私も社会的リスクと貧困の子供たちをプロジェクトで支援しています。この生活を変えるための支援を求めます。 神のお恵みがありますように。


○イバン、ジョリベット夫婦からのメッセージ

画像キャプション

【プロフィール】家族でコーヒー会社「Finca Los Catadores」を運営。夫婦ともに貧しい家庭に生まれ、子供の頃からトルティーヤの路上販売や、コーヒー農家の雇われとして働く。そこで学んだ知識を生かし、一代でコーヒーのダイレクトトレードに成功。自身のスキルを地元の若者達へ受け継ぐため、無償で講習会を開くなどの取り組みをしている。





○ナンシーからのメッセージ

【プロフィール】カフェ「AROMA CAFE」のオーナー。栽培から販売まで全てを行い、海外から買い付けに来る人の間では知らない人がいないほどの存在である。地域の人々の雇用促進や、女性の支援などのプロジェクトに取り組んでいる。









icon_3.pngリターンについて

リターン早見表





  【コースごとのリターン内容】

Aコース 2,200円

   ·御礼のメール

   ·ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala Vol.2 1冊(税込1,100円で販売予定)



Bコース 4,200円

   ·御礼のメール

   ·ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala Vol.1 1冊(税込550円で販売中)

   ·ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala Vol.2 1冊(税込1,100円で販売予定)

   ·ドリップパックコーヒー10g 1袋

[Bコースのコーヒーの説明]

プンタルト

ホンジュラス在住歴のある店主、高橋祥子さんによる、ホンジュラス農園とのダイレクトトレードの先駆けのコーヒー屋さんのドリップパックです。当マガジンVol.1にインタビューを掲載した、イバンさん夫婦のコーヒーを取り扱っているお店です。



Cコース 5,000円

   ·御礼のメール

   ·ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala Vol.2 1冊(税込1,100円で販売予定)

   ·コーヒー焙煎豆 100g 1袋

[Cコースのコーヒーの説明]

27 COFFEE ROASTERS 

湘南にある、ホンジュラスコーヒーのパイオニアと言われるお店の豆100gです。

このお店の代表の葛西 甲乙さんは国際品評会の審査員をしており、現地でも有名な方です。選び抜かれた小規模生産者の個性的で新鮮な味は、本当に驚きです。




Dコース 10,000円

   ·御礼のメール

   ·ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala Vol.1 1冊(税込550円で販売中)

   ·ホンジュラスコーヒーマガジンMarcala Vol.2 1冊(税込1,100円で販売予定)

   ·コーヒー焙煎豆 200g 1袋

[Dコースのコーヒーの説明]

カトラッチャ珈琲焙煎所

愛媛県のコーヒー屋さんの豆200gです。店主の今井英里さんは、私のボランティアの先輩なのですが、現地で修行をされたその味は、本当にいい意味でそのままです。当マガジンVol.1にインタビューを掲載したナンシーさんの、ハニーコーヒーをお届けします。


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メッセージ


ホンジュラスコーヒー輸入販売「プンタルト」代表 高橋祥子さん

「形は違っても思いは同じ」

なかなか滞在チャンスのないホンジュラスという国に、たまたま住んでいたことから、ホンジュラスという国を知名度の低い日本に紹介したいという思いは共通します。

最近少しずつ人気が出てきたホンジュラスコーヒーの生産者にスポットを当てたこのマガジンは、1杯のコーヒーの裏側にあるストーリーがよくわかる内容です。

コーヒーを飲みながら、彼ら生産者に思いを馳せてみてください。


ホンジュラスコーヒー輸入販売「プンタルト」代表




○27 COFFEE ROASTERS 代表 葛西甲乙さん


昨年、私もクラウドファンディングで「ホンジュラスコーヒー生産者を支援するプロジェクト」を実行しました。その際、Yuccoさんにも応援メッセージを頂きました。コロナ禍による影響で欧米を中心としたコーヒーの買い付け量が減った分を少しでも補うためのプロジェクトは、目標を達成して、ひとまず良かったと思っていました。


しかし、そんな矢先、昨年11月に2週連続で巨大ハリケーンがホンジュラスを襲い、20数年来の大規模災害になってしまいました。商業の中心であるサンペドロスーラ都市部は完全に水没してしまいました。私のコーヒー出発点でもあるサンタバーバラ周辺も土砂崩れによって、村や農園が流されてしまい、コロナどころではない位の重大な危機に陥っています。


ホンジュラスは、ちょうど今が収穫の最盛期です。道路やライフラインが分断されてるため、収穫したチェリーを運搬することができず、人の手で運んでいます。作業が追いつかなく鮮度が命のチェリーは品質を落としてしまいます。これらは通常のマーケットで売り捌くしかありません。


こうした二重苦とも言える状況でもホンジュラスの人たちは、みんなで協力して明るく頑張っています。ビデオや写真で送られてくる、健気に頑張る姿を見ていると、私たちも頑張らなくてはいけない、できる人たちで知恵を出し合って経済を動かさないといけないという気持ちになります。


私は小さな町のコーヒー屋さんに過ぎませんが、いつも何ができるかを考えます。

一杯のコーヒーにはたくさんの意義が詰まっていると思います。どうか一杯でも地球の裏側で生産者たちが頑張って作るコーヒーを飲んでいただけたら嬉しいです。


Yuccoさんの活動も国レベルで見れば、本当に小さなことかもしれません。ですが、誰かが声をあげないと誰も気が付いてくれません。この活動によって1人でも多くのホンジュラスの人たちに元気と勇気を与えることができたら素晴らしいと思います。

Keep on Honduras!


○カトラッチャ珈琲焙煎所 代表 今井英里さん

愛媛の大洲市でコーヒーを焙煎販売しているカトラッチャ珈琲焙煎所と申します。 Yuccoさんとは、私がコーヒー修行でホンジュラスに滞在中に知り合いました。 Yuccoさんは当時、青年海外協力隊でした。 あの頃は全く想像もできませんでしたが、コロナ禍となった今、ホンジュラスに渡航できること、ホンジュラスの友人やコーヒー生産者と会えることがどんなに幸せなことだったか、痛感しています。 昨年、ホンジュラスのナンシーさん(マガジンにも登場します。カトラッチャ珈琲のカウンターパート)からカトラッチャへ届いた1通のSOS。私もクラウドファンディングを行いました。多くの方にご賛同いただき、世界はどんな状況でも暖かく、希望はあるものだと感じました。 その後のハリケーン。 ホンジュラスの友人は、経済の悪化により、アメリカへ渡るキャラバンへ参加しました。それも片手の指では数え切れないほどの友人が、です。自分が生まれ育った国を、大切な家族がいる場所を離れなければならない、友人たちの気持ちに胸が張り裂けそうになります。 一人の力では、微力ですが、きっとその微力も積もれば現地に勇気とパワーを与えられる大きな力になります。 Yuccoさんの暖かな想いに一人でも多くの方がご賛同いただければ、と願いを込めて、応援メッセージとさせていただきます。



AENNAM 中米移民の子どもたちの教育を支援する会 代表 鈴木萌さん






私もYuccoさんと同様、以前青年海外協力隊としてホンジュラスで活動していました。その時の素晴らしい出会いや経験が私の人生を大きく動かし、今でもホンジュラスを第二の祖国と感じています。

そんな愛してやまないホンジュラスの人々が、ただでさえ貧困や暴力や治安の悪さで厳しい生活のなか、コロナ禍や二度にわたるハリケーンの被害によってさらに困難な状況を強いられています。日本ではこうした中米の様子がほとんど報道されていないことを残念に思います。

私は昨年までメキシコにいて、やむにやまれぬ事情で祖国を去って米国に向かう多くのホンジュラス移民の子どもたちと出会いました。祖国では十分な教育を受けられず、食べる物もない。そんな子どもたちを前に何度も無力さを感じました。

Yuccoさんのプロジェクトであるホンジュラスのコーヒー生産者や子どもたちの教育への直接支援は、そういった苦しい境遇の子どもたちを少しでも減らす希望になりうると思います。このZINEを読めば、実際に今ホンジュラスでいきいきと生活している子どもたち一人一人の顔が見え、親しみを感じてもらえるはずです。そして言うまでもなく、ホンジュラスコーヒーは本当に美味しいです。

より多くの人達が賛同してくださるよう、心より応援しています!!



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icon_3.png最後に

最後まで読んでくださりありがとうございます。コロナや自然災害で苦しい思いをされているのはもちろんホンジュラスだけではないです。私達を含め、世界中のたくさんの人々がこの状況を過ごしています。しかし、どうか希望を持って、今いる場所から自分のできることをしたい、それがホンジュラスの力になり、日本で美味しいコーヒーを楽しむ私達の元気にもなれば、という気持ちです。ぜひ応援のほどよろしくお願いします!!


最新の活動報告

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  • 支援者の皆様新年あけましておめでとうございます。岩水です。昨年はホンジュラスコーヒーマガジンMarcalaのプロジェクトにご協力賜り、ありがとうございました。ホンジュラスの年末は、4年に1度の大統領選挙で大変なお祭り(!?)となった結果、ホンジュラス初の女性大統領、連立与党候補のシオマラ氏という方が選出されました。台湾と断交し中国と国交を樹立すると言及していた方です。少し前には隣国ニカラグアが台湾と断交して中国と国交を締結しています(ホンジュラスのほうは当面は台湾との関係を維持するようですが)。情勢やコロナ、気候変動など少し前では考えられなかった時代の変化に驚くばかりです。どうか一人ひとりが大切にされる社会であってほしいと願います。さて、ホンジュラスコーヒーマガジンのプロジェクトのご報告をさせていただきます。うまくいったのも、いってないのも、まだまだこれからなのもあります。現地の共同者の方々もそれぞれ本職があるため、非常にゆっくりと進んでいます。ハリケーン支援の方は、ドナー探し中です。ハリケーン後に商店を閉めた軽食屋さんに営業再開支援を持ちかけたところ、コロナ感染の心配もあって休業しているとのこと。問題もいろいろです。サロモン牧師の運営する孤児院と、その地域の方へは、学校給食に代わる栄養補給ということで、食糧支援が行われました。イバン、ジョリベット夫妻のほうも、コーヒー畑のある村の先生を通して、子供達に文具やオンライン授業のチャージ代になりました。なかなかの密っぷりですが、、。イベントのようにやるのが現地のやり方のようです。ナンシーさんの方のは、彼女の経営するカフェで、高校生の娘さんが子供達に読み書きを教えてくださっているそうです。こんな感じです。貧しい子たちにも彼女のカフェで勉強ができるようにという方向で合意の上やっていたのですが、カフェのお客さんなのかなという感じがしました。ホンジュラスの絶対的な貧富の格差の影を垣間見てしまったような気がしましたが、ナンシーさんご自身もご苦労されてきた方なので、そんなことはないはずと、貧しい子たちにもと再度お願いをしました。私がプロジェクトの運営に直接携わりたいところですが、オンラインでのやり取りは本当に難しいです。そんな感じで、ゆっくりと、少し形と違うところもあり、支援者の皆様にお店できるほどではないのではと、悩みながらのではありますが、現地の方々の様子を伺いながら、希望を繰り返しお伝えしつつ、やっております。またご報告させていただきます。どうぞ今年も良い年になりますように、心からお祈り申し上げます。 もっと見る

  • ●進捗状況

    2021/07/19 17:25

    ●進捗状況さて、前回の投稿で、いただいた資金の内訳、振込を報告させていただきました(現地協同者の安全のため支援者のみの公開としています!)。プロジェクトに関して、オンラインで現地の方々とやりとりをしていますが、色々なことがありましたので、経緯と状況について説明します。まず、4組の方々とそれぞれの地域、プロジェクトを計画しておりました。(※資金の使い道参照https://camp-fire.jp/projects/view/403638)全部で4つのグループがあります。そのうち2つのグループ、ハリケーン被災地域と、サロモン牧師の地域は、もともとお二方が現地で活動されていたこともあり、順調に進みそうです。しかし、他の2グループから現地のコロナ禍での教育支援は初めての試みです。このプロジェクトを知った現地の先生方から、オンライン授業機器の整備のために使用したいとの申請書をいただきました。もちろん先生の自己捻出でオンライン授業をしていることは大変なご負担ですが、勉強できる子供の数が増えるわけではなく、私用にされてないかチェックできる環境がないため、心苦しいながらお断りさせていただきました。また、ビデオ通話でのやり取りですが、彼らと連絡を取れる時間が日本時間の朝のみで、停電なども頻繁に起こるため、少し大変でした。(でも、朝に現地にいる暖かい皆さんとやり取りするのは、私の出勤前の息抜きになり楽しい時間でもあります!)つきまして、もう1グループ(ナンシー)は、彼女が経営する町のカフェテリアで、貧しくて勉強できない子供達がネットで宿題のやりとりをしたり、ナンシーの高校生の娘が子供達に勉強やコーヒーについて教えたりすることに決まり、活動が開始するところです。最後のグループ(イバン、ジョリベット夫婦)は、さらにネットの環境の悪い農村地域の子達の文具や紙、ネット代としたいのですが、そこに住む先生と連絡を取る手段がなく、訪問時に不在のことがあり、やや難航中ですが、皆様の支援を受けて頑張っていただいているところです。以上大まかな進捗状況となりましたが、ご不明点等あればご連絡くださいませ! もっと見る

  • ●振込完了報告

    2021/07/19 17:21

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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