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マダガスカルでハンドメイドで作るカゴバック「AMPIANA+」を日本に広めたい!

マダガスカルで初めて日本人夫婦が設立したアパレルブランドです。 現地の小さなアトリエにて、マダガスカルが伝わるようなカゴバッグを手作業でひとつひとつ製作しています。 バッグを日本に広めて、大好きなマダガスカルに新しい雇用を創りたい!

現在の支援総額

1,404,740

140%

目標金額は1,000,000円

支援者数

133

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/08/18に募集を開始し、 133人の支援により 1,404,740円の資金を集め、 2021/09/30に募集を終了しました

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マダガスカルでハンドメイドで作るカゴバック「AMPIANA+」を日本に広めたい!

現在の支援総額

1,404,740

140%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数133

このプロジェクトは、2021/08/18に募集を開始し、 133人の支援により 1,404,740円の資金を集め、 2021/09/30に募集を終了しました

マダガスカルで初めて日本人夫婦が設立したアパレルブランドです。 現地の小さなアトリエにて、マダガスカルが伝わるようなカゴバッグを手作業でひとつひとつ製作しています。 バッグを日本に広めて、大好きなマダガスカルに新しい雇用を創りたい!

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はじめに

私たち、【AMPIANA+】はマダガスカルを拠点とするアパレルブランドです。

マダガスカルに移住している吉田泰己と吉田彩虹が2020年10月に夫婦でスタートさせました。

準備期間も含めると約2年間「マダガスカルで私たちにできること」をテーマに、1つ1つできることを積み重ね、2021年6月15日に日本で販売を開始することができました。

おかげさまで、私たちの看板商品である「マルシェバッグ」は即完売し、2021年6月26日-27日には、吉田夫妻の故郷である広島にて、BEAMSが運営する「BEAMS HIROSHIMA URA MARCHE」にてポップアップストアを出店し、準備していた商品もほぼ完売となりました。


このプロジェクトで実現したいこと

私たちは、AMPIANAを広めることで、マダガスカルで雇用を創出し、少しでもマダガスカルを盛り上げることができればと考えています。また、私たちを通して、まだまだ知られていないマダガスカルの素敵な文化や慣習も皆様にお届けできればと考えています。

次のステップはアトリエ(製作場所)を拡充し、新規雇用を拡大することです。このプロジェクトで集まった資金は、主にアトリエの拡充による新規雇用の拡大に充てさせていただき、生産能力を増強できればと考えております。
こちらで集まった金額は以下の使い道を考えております。
アトリエ拡充費用:約40万円
アトリエ人件費:約30万円
広報費:10万円
非営利社会保障団体「HANDI-CRAFT MADA」運営費用:約10万円
CAMPFIRE手数料:約10万円

大変ありがたいことにアトリエ近くにある ろう学校では、AMPIANAに就職することが夢という人も出てきました。今は小さいですが、一緒に働く人が誇れるような場所をAMPIANAで作っていくのも私たちの夢です。


ブランドと商品について

"Sprits for Handcraft"

素材の生産から、編み込んで完成するところまで、全て手作業で行っています。

時間をかけてでも手作業にこだわることで、古くからマダガスカルにあった手仕事文化の美しさや暖かさをお客さまにお伝えしたいと考えています。

マダガスカルで使われているカゴバッグと同じように、大切に、でも気兼ねなく毎日使って育ていただける。そんな製品づくりを大切にしています。


"Ethical and Sustainable Brand"

AMPIANAでは、「再生可能素材100%使用」を目指しており、可能な限りタグや付属品の使用を省き、商品にマダガスカル産の天然素材を使用しています。また、商品を送付する際は、緩衝材や包装紙の使用を避け、取扱説明書、納品書、領収書の同封も避け、ペーパーレスに取り組んでいます。

"Fair Trade"

マダガスカルでは、人口に対して雇用機会がまだまだ不足しており、生産者や労働者に正当な対価が支払われていないことが珍しくありません。原材料の生産者や商品の製作者と適正な価格で、継続的に取引することをポリシーのひとつとし、日々変わる生産者や労働者の状況を考慮して、定期的に取引金額の再交渉の場を設けています。


"Our Artisans and Association"

AMPIANAでは、たとえハンデを抱えていたとしても環境さえ整えることができれば、素晴らしい仕事ができると考え、ろう学校の卒業生を職人として継続的に雇用しています。また、マダガスカルでは、ハンデを抱える人に対する社会保障制度は無く、国内全土で様々な悩みを抱えている人がいます。そのため、AMPIANAは、非営利社会保障団体「HANDI-CRAFT MADA」を設立しました。私たちの職人はもとより、マダガスカル全土の人々が加入でき、医療費や薬代の補助の他、食料配給等、AMPIANAの売り上げの一部を資金にして団体を運営しています。


リターンについて

このプロジェクトで得たバッグの売上は、マダガスカルのアトリエ(製造場所)拡充による新規雇用拡大とAMPIANAが運営する非営利社会保障団体への支援及び活動資金に使わせていただきます。リターンの商品は、来年の納品(2022年5月)となりますので、ご注意くださいませ。
※一部今年すぐに納品できるものもございます。

① Marché Bag - Sobika[Size: L]

② Marché Bag - Sobika[Size: M]

AMPIANAの看板商品でもあるマルシェバッグは、ブランド設立のきっかけになったモデルです。

"Sobika" はマダガスカル語で カゴ を意味し、現地では他の天然素材で作られたこの形をよく見かけます。AMPIANAでは、形はそのままにラフィアで作り替え、内ポケットと下敷き、マダガスカルの国旗の色でもある白・赤・緑の三色をマークとして付けました。耐久性にも優れているので、普段のお買い物やピクニックでもご使用いただけるカゴバッグとなっています。


③ Inner bag - Soga

マルシェバッグ(Marché Bag)にご使用いただけるインナーバッグです。マルシェバッグM、L兼用で、単体のみでもご使用いただけます。マルシェバッグ付属の中敷をインナーバックの底に敷いてもご使用いただけます。


④ Pochette [Size: M]

ある程度の大きさのスマートフォンも横向きで入れられる、コロンとした丸みが特徴のポシェットです。肩掛け紐は内側で結び直すと調節が可能です。


⑤ Paca-paca [Size: M]

⑥ Paca-paca [Size: S]

マダガスカルで広く愛されているデザインで、鮮やかな色合いからマダガスカルの活発な雰囲気が伝わる小物入れです。

リップ、充電器、イヤフォンなどちょっとした小物を入れるのにちょうどいい大きさになっています。


⑦ Special Set - A
Sachet bag & Paca-paca (Size: S)

【Sachet bag (simple) - Tanty】

“Sachet”はレジ袋を意味しており、脱レジ袋化が進む中で、私たちにもできることはないかと、ラフィアでレジ袋を製作しました。

【Paca-paca (Size: S) - Panja】

マダガスカルで広く愛されているデザインで、ナチュラルな色合いからマダガスカルの素朴な雰囲気が伝わる小物入れです。

リップ、アクセサリー、充電器などちょっとした小物を入れるのにちょうど良い大きさになっています。


⑧ Special Set - B
Handbag & Paca-paca (Size: M)

【Handbag (vendnana) - Zaza】

"Zaza" はマダガスカル語で 子ども を意味しており、子どもたちが持っているような小さなバッグをイメージしました。お財布とリップとキャンディーを入れて、ちょっとしたお出かけにも最適です。

【Paca-paca (Size: M) - Panja】

マダガスカルで広く愛されているデザインで、ナチュラルな色合いからマダガスカルの素朴な雰囲気が伝わる小物入れです。ハンドクリーム、リップ、充電器、イヤフォンなどちょっとした小物を入れるのにちょうどいい大きさになっています。


⑨ 支援プラン10万円・30万円・100万円


こちらで集まった金額は、マダガスカルのアトリエ(製造場所)拡充による新規雇用拡大とAMPIANAが運営する非営利社会保障団体への支援及び活動資金に使わせていただきます。
こちらのプランをお申込みいただいた方には、

御礼のメールと2022年4月にAMPIANAの新商品を含む詰合せを御礼としてお送りさせていただきます。
また、30万円・100万円プランをお申し込みいただいた方には、詰合せを吉田夫妻が直接お届けし、御礼をお伝えできればと思っております。
※10万円プランの場合は詰合わせ約3万円相当
※30万円プランの場合は詰合わせ約5万円相当
※100万円プランの場合は詰合わせ約10万円相当


⑩ 講演プラン

こちらで集まった金額は、交通費やその他経費を差し引いた後、マダガスカルのアトリエ(製造場所)拡充による新規雇用拡大とAMPIANAが運営する非営利社会保障団体への支援及び活動資金に使わせていただきます。
こちらをお申込みいただいた方には、
マダガスカルに移住し、AMPIANAを立ち上げた吉田泰己がお伺いし、講演をさせていただきます。
講演内容やお時間は内容に合わせて相談させていただければと思います。
※オンライン(Zoom、Google Meet、Skype等)での公演も可能です。


スケジュールについて

クラウドファンディング実施後のスケジュールは以下になります。
活動報告にて、定期的に活動を報告させていただきますので、ぜひそちらもご覧くださいませ。

2021年8月 アトリエ物件探し、雇用拡大
2021年9月30日 クラウドファンディング終了
2021年10月上旬 Special Setを注文いただいた支援者へ発送
2021年10月上旬 アトリエ物件契約完了
2021年10月 リターン注文分製造開始
2022年1月 リターン注文分を船便にて日本へ発送
2022年5月1日までに リターン注文分を支援者へ発送


AMPIANA+について


【AMPIANA+】の始まりは、市場で見つけたカゴバッグとの出会いでした。

日本では夏のファッションアイテムのひとつというイメージが強いですが、マダガスカルでは、市場で買った野菜や肉、蟹や魚などがそのまま入れられていて、毎日ガシガシ使うものでした。その光景が新鮮で何だかワクワクした気持ちがありました。

そんなマダガスカルのありまのままを乗せたようなカバンを作りたい。そして、カバンだけじゃなくてマダガスカルの日常も一緒に日本に届けたい。そんな思いからAMPIANAは始まり、2020年10月に小さなアトリエが完成し、今では約20名の職人と、日々ともに学び、協力しながら商品を製作しています。


●吉田泰己プロフィール

1993年生まれ、広島県出身。大学時代に東南アジアで住居建築を行う学生団体を設立。その後、文部科学省のトビタテ留学JAPANの第一期日本代表としてフィリピンへ留学、ゴミ山を支援するNPOにて1年間インターンをする。様々な国を渡り歩き、インフラ設備こそ多くの人のためになると思い、開発コンサルティング会社に就職し、アフリカを中心に港湾開発に従事。その際、赴任地のマダガスカルに惚れ込み、何かこの国でしたいと2020年10月【AMPIANA+】をスタート。ハンデを抱えた人を積極的に雇用し、雇用の創出に取り組んでいる。好きなものはモノづくりと妻。


●吉田彩虹プロフィール

1992年生まれ、広島県出身。学生時代に吉田泰己が設立した学生団体の初期メンバーとして加入し、東南アジア4ヵ国でボランティアとして活動。東日本大震災の際には現地を訪れ、緊急支援のボランティアに尽力。大学では教員免許を取得するも、学生時代に訪れた海外が忘れられず、ツアーコンダクターとして国内外問わず、多くの場所を訪れる。吉田泰己との結婚を機に、マダガスカルに移住し、初めて手にした現地のカゴバッグをきっかけに吉田泰己と共に【AMPIANA+】をスタート。デザイナー兼商品開発者としてより良い製品作りに日々尽力している。SNSではマダガスカルのちょっと変わった暮らしをテーマに文化や風習などを発信中。(https://instagram.com/ayako_mdg)



<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>

■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名
株式会社FIT
●事業者の住所/所在地
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2−17−17
●事業者の連絡先
MAIL : contact@fit-tokyo.com
●送料
送料込み
●対価以外に必要な費用
プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 皆さま、新年あけましておめでとうございます!今年もAMPIANAをよろしくお願いします!昨年は、皆さまのおかけで、生産体制を整え、大幅に生産増やして、2022年分の製作に取り組むことができました。昨年は、新しく多くの方を雇用して、新人トレーニングこそ時間はかかったものの、うまく軌道に乗り、思っていた以上に多くの商品を完成させることができました!(期待しすぎて何度も打ちのめされてきたので、目標値の6割程度で合格点と自分に言い聞かせています 笑)遠隔ではありますが、より良いものが作れるように製作方法の検討や提案を繰り返し、網図に近い図面も作れるようになり、なんとかデザインの細かい部分まで協議することができるようになりました。例えば、ポシェットの側面から底面にかけてのカーブはどうやったら毎回美しいカーブを描くことができるのかなどなど。時間はかかりますが、一つ一つ真正面から考え抜いて説明を繰り返すことで少しずつですが、できるようになってきました!(ほんっとうに少しずつですが)輸出準備に取りかかったのは11月のことでした。マダガスカルから日本へは、船便で2〜3ヶ月かかるので、12月末までに送り出すことができれば、4月には日本に到着する想定でした。去年時間がかかった経験から今回は十分に余裕を持って取り組んでいました。しかしながらやっぱり問題は起こりまくりました(笑)まず、やっぱりコロナです。マダガスカルにもオミクロン株が入ってきて、一気に広がりました。そして、アトリエを直撃しました。多くの人が体調不良を訴え、ほぼ回らない状態になりました。輸出準備と製作の同時並行は難航しました。盗難もありました。マダガスカルでは盗難は国技だ!と言われている(いち個人の意見だと思いますが)ので、いつかはあるだろうと思っていましたが、時間をかけて丁寧に作って、やがて日本の誰かの手に渡るものだったと思うと残念でしかたありません。保管場所を考え直し、対策を講じました。気がつけば、11月も終わり、輸出準備は一向に進んでいませんでした。輸出するには、当然ですが、まずはダンボールを集める必要があります。しかし、全然見つかりません笑知り合いに頼み、冷蔵庫が入っていたダンボールを販売していたお店まで、アトリエ責任者のジャダさんを連れて行ってもらったり。どうしてダンボールすら見つからないのかと思うかもしれませんが、本当に無いのです笑小さなダンボールを解体していくつも繋げて大きな箱を作れると良いのですが、それも難しく断念。結局、なんとかダンボールを見つけて事なきを得ました。ダンボールに隙間なく詰めてリストに追加していく。どうしてか、この作業にとっても時間がかかりました。いくつか完成して、輸出業者に持っていくもパッキングが悪い、とやり直し…加えて、書類の作成にも時間がかかります。輸出許可証、原産地証明書などなど…そして、今現在、記録的な豪雨に悩まされています。道路は船を出すくらいになっているところもあるそうで、無論私たちの掘建小屋のような最初のアトリエには雨漏りが...商品の一部は濡れてしまって、作り替えなければなりません。輸出は、船便の混載便と言って、一つのコンテナに様々な貨物が入れられているものです。そのため、首都に一回運んでコンテナに入れて、また私たちの港町に戻ってきて、港から出るという仕組みです。せっかく港町に住んでいるのに...という感じですよね。首都に運ぼうとするも、途中の道路が大雨で陥没して、通れなくなっていました。知らせを聞いた時はさすがにもうダメかと思いました。しかし、主要道路のため、復旧はすぐに行われて今では問題なく通れるようになりました。そして、結局大きなダンボール14個ほどにもなりました。現在は、首都に送る前段階で、あと一歩のところまで来ています。ここまで3ヶ月近くもかかっています。結果だけ見ると、結局予定していた商品数に及ばず、まだ輸出もできていない。全然ダメじゃないか!と思うかもしれません。マダガスカルに行く前の私たちだったら、たくさん説明もしてきたのに、なんでこんなに時間がかかっているんだ!と理解できず怒り狂っていることでしょう。でも過程を見ると、これだけたくさんの問題を抱えながらも、短い納期の大幅に増加した数量をなんとかしようと日々悩み、苦労してきた現地のパートナー達ががいかに一生懸命であったか目に浮かびます。結果は大切だと思います。でもマダガスカルに来てから過程はもっと大切だと思うようになりました。人の頑張りは目に見えないと分かりにくいものです。ましてや結果がイマイチであれば、過程を過小評価しがちです。でも実は、その人が何時間もかけて、頑張ってきたことかもしれないし、何度もやり直して考え抜いた結論かもしれません。それを想像して過程を理解してあげることが大切だと思います。そして、それがきっと次に繋がると思います。今回の一件も、きっと私が考える何倍も大変な思いをして時間をかけて頑張ったんだと思います。今回も大きな学びになった。頑張ってくれて本当にありがとう。と感謝の気持ちでいっぱいです。現地の人たちあっての私たちなのだということを再認識しました。欲を言うと今すぐにでもマダガスカルからバッグ達が出ることを本当に願います(笑)今年も色々とありそうですが、楽しみたいと思います!!EC SITE: www.ampiana.comINSTAGRAM: @ampiana_official @ayako_mdg もっと見る

  • 皆さま、この度はご支援いただきありがとうございました。プロジェクト終了から1ヶ月ほど経過しましたので、その後の活動報告をさせていただきたいと思います。クラウドファンディング前のアトリエの状況はこんな感じでした。元々椅子に座って製作をしていましたがそうすると入られなくなるくらいパンパンでした...できれば大きな新しいアトリエを建設したいところでしたが、時間と資金的にも厳しいため、賃貸でどこか借りられないか色々なところを訪ねました。マダガスカルでは不動産会社もありますが、直接訪ねて聞くかFacebookで情報が流れてくるかが一般的です(笑)なので、騙されたりもよくある話です...数件訪ねて、やっと割と良いところが見つかりました!少し暗いですが、広さやセキュリティも十分!さあ、ここからが勝負です(笑)マダガスカルでは決まって金額交渉があります…(それが楽しいんじゃん!と言う人も少なくないですが)お互いが納得する条件に行き着くまでに少し時間と労力がいります。これが見取り図です笑水色の枠の部分だけ借りるので、家賃を安くできないか交渉して、なんとか安く借りることができました。ようやく入居して広々と製作を開始しました。鋳型も増やして、人も新しく雇ってトレーニングをして、少しずつですが、月々の生産量も増やすことができました!これも皆さまのご支援のおかげです。本当にありがとうございます。最大で40人くらいの職人さんを雇うことができるようになり、皆んなでサッカーができる人数になりました!!(笑)人を増やしたことで管理がとんでもないことになり、どんどんできる商品の検品や修正はとてつもないことです(笑)でも前よりAMPIANAが大きくなって、多くの人を雇用できるようになって、私たちも作り手さん達も誰もが幸福でいっぱいです。新しいことを始めると苦難や苦労は尽きませんが、その先に小さな幸せがあるんだなあと感じます。作り手さんの服がちょっと小綺麗になってきたり、どこかに旅行できるようになっていたり、アトリエが新しいコミュニティとなり、皆んなでサッカーやラフィアのイベントに出たり。マダガスカルの雰囲気と同じようにゆっくりと、でも止まらず、着実に一歩一歩進んでいるように感じます。______________________________インスタグラムでも現地の話や商品のことを発信しておりますので、よろしければフォローしていただければ嬉しいです。@ampiana_officialhttps://instagram.com/ampiana_official?utm_medium=copy_link@ayako_mdghttps://instagram.com/ayako_mdg?utm_medium=copy_link もっと見る

  • 皆さま、たくさんのご支援いただきありがとうございます。本日は、私たちが惚れ込んだマダガスカルについて少しお伝えできればと思います。(過去の活動報告もご覧いただけると嬉しいです)マダガスカルと聞いて、まずどこにあるか馴染みがない方も多いかと思います。アフリカ大陸の南東沖にある島国です。実は、日本の1.6倍程の国土面積があって、第6の大陸なんて呼ばれています。人口はおよそ3000万人弱でだいたい関東圏の人口くらいです。へーアフリカなんだ、やっぱり動物ばっかり?と聞かれることも多いですが、ライオンやキリンはいません笑島国なので、比較的大型の動物はアフリカ大陸から渡って来れなかったんじゃないかなと思います。多いのは、キツネザルです!横跳びで移動するシファカやワオキツネザルが有名だと思います。都市部ではあまり見られませんが少し郊外に行くとその辺にいるみたいです。カメレオンはその辺にいます笑日本人が多く訪れる観光名所は、バオバブ並木で、本当に圧巻です。実はマダガスカル人の起源は、船で渡って住み着いたインドネシア周辺のマレー系です。なので、アジアの文化が色々なところで垣間見れて、容姿もアジア系の人も多いです。そこにアフリカ大陸、インド、中国からの移民が入ってきて色々な文化が混ざり、独自の文化が発達しています。ここもおもしろくて、アフリカなんだけどアフリカじゃない感じがします。マダガスカルに初めて来た時、街中の両替所はレートが悪いと聞いていて、時差ボケもあるし長旅でヘトヘトで何も考えられず、とりあえず両替しとかなきゃと日本から持っていた2,000ユーロ(26万円くらい)を空港で両替したのですが、なんと920万アリアリ、札が920枚でした。よくヤクザ映画で見る束が9束でした笑ちなみに紙幣には、住友商事さんの世界最大のニッケル工場が載っています。マダガスカルの紙幣には日本が建設したものが他にも載っています。これは大変だとカバンに急いで入れたけど、周りを見ると皆んな見てる...や、やられると思いました。(ドライバーが良い人でなんかあっても助けると言ってくれてなんの問題も無かったです。)マダガスカルの物価は、皆さんの予想通りとっても安いです。例えば、バナナ一房30円、プスプスと呼ばれる自転車タクシーは何処まで行っても30円。基本的にバザールで食料品を購入していて、今回クラウドファンディングのリターンにもなっているマルシェバッグLサイズにぱんぱんに野菜を詰め込んでも全部で300円〜500円くらいで済んでいました。家からバザールまで徒歩3分ほどで、そこで肉や魚、野菜、カゴバッグやお土産などを販売していました。そこに行けば一通りのお買い物は終わるのでとっても便利でした(思ってる以上に綺麗ですよ!!笑)バザールでは、基本的に値段が付いてなくて、値段を聞いてそこから割引をしてもらうのがスタンダード。500g買うから、50円にしてよ〜などとコミュニケーションを取りながら、みんなお買い物をしています。マダガスカル人の友人曰く、値段交渉も文化の一つで、その会話も買い物の醍醐味らしくて、楽しいからやってる部分もあるそうです笑ビールも安く、瓶ビール1本70円ほどで購入することができます。また瓶をお店に返却すると15円ほど返金されます。なので、お酒好きの人にとっては楽園だなぁと思っていました。主食はお米で世界でも有数のお米消費国です。マダガスカルは、みんな一食二合くらいは食べます。おかずは肉や魚の煮込みが多いイメージです。付け合わせによくわからないにんじんやら大根やらの酢漬け?がよく出てきます。これで150円です。物価も安くてのんびりだから、よく夫婦でAMPIANAの話やマダガスカルの話をビールやワインを飲みながらダラダラと話していました。今思えば、ゆったりとしたストレス発散の時間でした。ちなみにマダガスカルでは、10分単位しか時間の読みがありません。長さは、cm単位だけです笑決して、とっっっても住みやすいところではないけれど、私たちにはこれがいいと思う時がよくあります。質素で最低限の生活だし、便利じゃないし、欲しい物だってすぐには買えないけれど、なんだかこれで十分と思わせてくれるようなところです。たぶん、本当に足りないものなんて実はそんなに無くて、色んな情報が勝手に入ってくるから、あれも欲しいこれも欲しい!あれもこれもしなきゃ!とかって考えてしまうんだと思います。ですが、マダガスカルに来て、自分が本当に必要としてるものに気が付けたような気がします。ここでは、自分の価値観や常識が全然通じず、これはイイでしょ!って思うこともタブーだったり、これはダメでしょ!って思うことが普通なことだったり。世界は広くて、自分の28年間で思っていた「普通」がいかに狭かったのかと気付かされたりします。自分達らしく自分達なりに暮らしていけたらそれでいい。色んな人に色んなことは言われるけど(笑)、私はこれがいいんだ!これが私が選んだことなんだ!と最近は堂々と言えるようになったような気がします。たった一度の人生なんだからちょっと変わったことでもしないともったいない!なんて思ったりもします。 もっと見る

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